ありがたいことに、どの御客様も、とても良い人達だった。
新規の御客様が9割を占めながらも、その大半が人徳者であり、
気遣いのある御客様だったのには驚いてしまう。
これは日本人に限らない。
そうなると宿側もはりきってしまう。
100パーセントの予定が、120パーセントに割増しして
もてなしてしまう私の悪い癖が出てしまう。
そんなことは、どうでも良いとして、今年の夏もいろいろなドラマがあった。
数多くのドラマの中で、今回は愛犬コロについて語ってみる。
愛犬コロは、みんなの人気者になった。
今年は去年より、犬小屋を小さくしたためである。
そのために愛犬コロは、御客様に愛嬌をふりまくった。
で、たちまち子供たちの人気者になった。
うちのコロも子供たちが大好きなので、相思相愛になってしまった。
帰り際に多くの子供たちが、
「コロちゃんとはなれたくない」
「コロちゃんを飼いたい」
と涙を流して去って行った。
コロも、そんな子供たちにクンクンと鳴いて、別れを惜しんでいた。
コロの方も、かまってくれる子供たちと離れたくないのだ。
しかし、出会いあるところに別れがある。
光あるところに影がある。
これが世の定めなのだ。
これが一期一会というものであろう。
お子さんたちも、こうして少しづつ大人への階段を登っていくのかもしれない。
つづく。
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ブルーベリーを指して親子で「コロちゃんち」と呼んでおります。
タケル君、コロちゃん、息子をはじめ宿を訪れるお子さんたちの成長が楽しみですね。
毎日、御客さん(それもお子さん)になついていますね。