時間がたちのが早すぎて驚いた。
それだけ忙しかったのだろう。
特に今年は新規の御客様が多かったので、めまぐるしかった。
しかし、それだけに新しい出会いに何度も感動した。
14人の幼児たち(未就学児)が泊まったこともあったし、
未成年の女子大生を前に観光案内したりもした。
新規の御客様によって全体的に年齢層が若返った感がある。
また、スノーシューのガイドだけうけた御客様が、
夏に孫を連れて初めて泊まりに来てくれたり、
家族を引き連れた業者さんたちもいた。
業者さんといっても、私などより二十歳は若い。
下手したら三十歳くらい若い人もいたかもしれない。
中には夜になると、ギターをもって星空の庭で歌っていた業者さんもいた。
どうして今年は新規が多かったのか?
理由は、楽天・じゃらん・HISの部屋を解放したことにある。
去年までは、楽天・じゃらん・HISに部屋を出さなかった。
会員さんを中心に泊めていたのだ。
しかし、今年は、方向転換した。日本ユースホステル協会が、ビジターカードを廃止したからである。夏のような忙しい時期に、非会員の御客様に、めんどくさい手続きが必要なビジターカードを書いてもらわなくてもよくなったのである。これで、どんなに集客が楽になったことか。やっと一般のペンションと同じ立ち位置で競争できるようになった。その結果、御客様が増えたのである。
まあ、そんなことは、どうでもいい。
本題に入る。
ビジターカード廃止のおかげで、会員外の御客様との出会いが倍増した。いや3倍にも、4倍にもなった。今までの北軽井沢ブルーベリーYGHは、ほとんどが会員ばかりであった。ビジターカード廃止となった今年は、圧倒的に非会員が増えた。そのおかげで素敵な出会いがいくつもあった。
それら全部を書くのは、時間が無いのでやめておく。
機会があったらにする。
なので、ちょっとミーハーな話しをしたい。
なにげなく予約表をチェックしたら◎◎という御家族の名前が目に入った。名字は、よくある名だが、名前をみたら◎◎家の御開祖の名前と一緒だった。「もしや?」と思いつつ、当日、御客様を迎えたら本物の◎◎家のようであった。見た瞬間ぴんときた。どうみても◎◎家の雰囲気をただよわせている。
歴史好きな私にとって◎◎家は、AKB48が泊まりに来るより、100倍感動的であった。おそらく全国の歴女たち、歴史オタクたちも同意するとおもう。なにしろ数百年にわたって何度も日本史をかえるほどの活躍をした一族なのだ。こういうことがあるから宿屋はやめられない。宿をやってて良かったと思った。
つづく。
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き、気になります。
なのに、情けないことに、心当たりが、ズバリと浮かばない。
皇室ではないでしょうね。
うーん、うーん、文化系かな?
直接、政治に関わっていたのかな?
宗教関係かな?
黒幕タイプかな?
あー!F原家ではないですよね?
それほどには影響与えてないものなあ。
平安時代以外は。
戦国最強軍団。
で、幕末に・・・・おっと、これ以上は、個人情報にあたるのでご勘弁を。
ちなみに私の母方は、藤原氏(広橋家)の血をひいていますが、かなり遠いです。
分かりました!
先日、我が家は岩手に行きましたが、岩手を治めていた一族と、その一族だけが、鎌倉時代から明治までの所領を保ち続けたという名門ですね!
それは、私も確かに、その一族にお会いできたら、うおー!と、思うと思います!
私も、その一族の本拠地へ一度訪れたことがあります!
旅程の関係で、一族の宝物などが納められている施設に行けなかったのが心残りなので、機会あれば、また、訪れたく思っています。
私があったのは九州の一族。
頼朝のもとで大出世した人が開祖です。
なるほど、そうですよね。
ちなみに、私が引き合いに出したのは、岩手の■部家のことです。
九州の一族と同様、鎌倉の頃から、あの地方に領地をもっているのだそうで。
維新では敵同士でしたが、その時の新政府側の統治がまずくて、あとで反動がおこって昭和になって強烈なしっぺ返しが。ちなみに同じ奥羽列藩同盟でも、庄内藩を統治したのは西郷。西郷の統治は、ひじょうにうまかったらしく、庄内藩は今でも西郷びいきです。
でも、気になったことが1つあって。
あの、■部家の領地での統治がまずくて、昭和になって強烈なしっぺ返しがあった、という件ですが、元・■部家の領地出身には、大正期に平民宰相と呼ばれ、のち、暗殺された人物が出て、昭和期は、いわゆる上級軍人に出世した軍人が多く出ていますよね?
あんまり関係ないかも知れないけど、その強烈なしっぺ返しというのは、●条首相らを輩出したことを指しているのでしょうか??
藩閥政治批判というのは、明治期におきたんですが、これが昭和まで影響して、合法的に藩閥にトドメをさしたのが岩手県の軍人と政治家と宗教家たちです。
首相でいうと、原敬、斎藤実、米内光政、東條英機などで、全員が立派な方です(もちろん東條さんも)が、彼らにはある種のルサンチマンがあったと思います。
軍人でいうと、もっとわかりやすい。
板垣征四郎 陸軍大将
及川古志郎 海軍大将
斎藤実 海軍大将
米内光政 海軍大臣
そして真打ちが
東條英教 陸軍中将。
彼のルサンチマンが、のちの世にかかわってきます。この人を調べれば、歴史の見方がかわると思います。