2014年10月18日

遅れた紅葉 その2

 昨日、北軽井沢の紅葉の状況について、このブログで記事をかいたら、いろいろと紅葉について問い合わせがあった。口頭で説明するより画像をみてもらった方が早いので、今日の14時頃に浅間牧場を散策してきた画像をみてもらいたい。



 決して豊作というわけでは無いが、葉っぱは、まだ散っては無い。木の種類によっては、まだ青いままのものもある。あれだけの夏の長雨だったにもかかわらず、これだけの紅葉が残っているのは奇跡に近い。ふつう、夏の日照が悪いと、葉っぱは赤くならずに枯れてしまうからである。特にツタ漆・山漆の赤がよい。楓と白樺は不作である。他の樹木はまあまあだ。



 あと不作なのが山栗・ヤマブドウである。毎年、わんさかと実をつけるヤマブドウの蔓に、今年は実をつけないケースも多かった。こういう場合は、来年に豊作になるケースが多い。

IMG_0600.JPG

IMG_0605.JPG

 
 関係ないが、ここで「ホンマでっか?」のネタを披露しようと思う。

 実は来年の南信州の高山植物は、花が素晴らしいことになる可能性がある。理由は、御嶽山の噴火のせいである。噴火によって酸性質の火山灰が広範囲にまかれたと思うが、その結果、酸性土質を好むツツジ科植物が大量の花を咲かせる可能性がある。

 御存知のとおり、高山植物のほとんどがツツジ科である。だから南信州の山の花畑は、例年にない豊作が期待できる。なので、噴火前と噴火後の高山植物の変化の調査をすべきだろう。そして高山植物を売り出すべきだろう。

 御嶽山の噴火で困っている人も多いと思うが、実は、悪いことばかりでは無い。御嶽山付近の観光協会・自治体は、それをふまえたうえで今から、それらの広報活動の準備をすべきである。火山灰や火山弾も捨てずに採取しておくことをおすすめしておく。後々貴重な観光資源になると思う。できれば、御嶽山火山ミュージアムを立ち上げると良い。廃校などを利用して採取した火山弾・火山灰を陳列し、顕微鏡で火山灰を見れるようにするといい。できれば、これをきっかけとして、村おこしをしてもらいたい。
 
つづく。

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング






posted by マネージャー at 19:09| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 2013以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素敵な生活をされていますね。羨ましい限りです。そして綺麗な写真とほのぼのとした動画で癒されました。更新を楽しみにしています。
Posted by masa at 2014年10月18日 19:34
すぐに飛んで行って一緒に歩いて転びたい・・・
Posted by えば at 2014年10月18日 21:00
masaさん
えばさん

子供が出来てから生活が規則正しくなりました。浅間牧場は毎日の散歩コースです。逆にハードな登山をしにくくなったのが残念。それからブログみました。なかなか面白かったです。
Posted by マネージャー at 2014年10月19日 08:01
いつも楽しみに読ませていただいております。
お子さんが可愛くて、初めてコメントさせていただきました。
宝物の動画になりますねー。
私ももっと小まめに、撮っておけばよかったなー。

うちの男の子は、自分にも似て、あほの塊だったなので、
見ていて面白かったです・・・。

すっかり、息子さんのファンになってしまいました。
たくましそうで、将来、楽しみですね。
Posted by 葉 at 2014年10月20日 11:57
コメントありがとうございます。私も、もっと動画をとっておけばよかったと思いました。というのも動画は、デジカメで簡単に撮れるんですよね。最近のデジカメは、すごくよくできていて、ポケットにはいるのに、こんなに気軽に綺麗に動画が撮れるので、びっくりです。しかも撮ったものはYouTubeに簡単に保存できるし。
Posted by マネージャー at 2014年10月21日 08:38
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック