かなり遅いピークである。
今週末に泊まる御客様にとっては、かなりラッキーな展開になってきた。
(まだドミトリー2人だけ空いているので、御予定のない人は検討してもらいたい)
と、ここで珍しく空室宣伝をしてみたのには訳がある。今年は、北軽井沢の紅葉と同時に菅平のカラマツの紅葉も始まっているのだ。こういう事は開業以来はじめてである。カラマツの紅葉は、楓や白樺が落葉しないと紅葉しないからだ。もちろん北軽井沢のカラマツの紅葉は未だであるが、菅平のカラマツは美しく光り輝きはじめた。標高が違うせいだと思うが、こう言うことは滅多に無い。もし菅平からくる御客様がいるなら楽しみにしてよいと思う。
問題は天気だが、今の時点では、ネットで確認するかぎり、金・土・日とよさげである。
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/10/4220/10425.html
まあ、天気予報なんて、あまりあてにはできないが、良いという予報は信じたくなる。天気図も微妙に形が良いし、このまま週末に晴れてくれという気分でいっぱいだ。
それにしても、どうして今年は、こんなに紅葉が遅かったのか? 本当に不思議である。霜も奇跡的に発生してないし、寒さも例年に比べて寒くなかった。ただし、晴天が続けば、放射冷却で初霜が降りる可能性もある。そうなると一瞬にして紅葉は散ってしまう。なので、ちょっとドキドキしながら週末を迎えることになりそうだ。さて、ごうなることやら。
話しは変わるが、今年の夏、若いひとり旅が増えた理由が分かった。原因をつくった人が何人かいたのだ。犯人は予想通りリピーターさんたちだった。といってもユースホステルのヘビーユーザーではない。ゲストハウスユーザーの人たちが若い人を連れてきたのだった。ゲストハウスをよく利用する人が、ゲストハウスの御客さんに北軽井沢ブルーベリーYGHを紹介してくれたらしい。ゲストハウスには、若い人たちが多いので、それで若い人が戻ってきたらしい。
いや、ちがう。
戻ってきたのでは無く、はじめてユースホステルにやってきたのだ。しかし、うちの宿が、ゲストハウス系統の御客様に満足感を与えられたかというと自信が無い。うちには自炊設備が無いからだ。それに料金もゲストハウスと比べて高いし、23時に消灯になるし、どう考えてもゲストハウス系統の御客様を満足させられないきがする。
もし本気でゲストハウスの御客さんを取り込むなら、近所の別荘を格安で買って、そこをライダーハウスのようなスタイルで営業するしかないだろうが、はたして、その行為が正解なのかどうか分からない。そんな資金があったら、ユースホステル設備投資に向けるべきかもしれない。どうすべきか? 難しい判断であるが、やはり私は、ユースホステルに設備投資する道を進もうかなと今のところ考えている。もちろん将来の事はわからないけれど。
つづく。
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