私は数日間、息子と2人だけで一緒にすごせて面白かった。
これは嫁さんにしても同じ事で、数日間のお泊まりにワクワクだったらしい。分厚い入院の手引きをニコニコしながら読んでいた。直前に、楽しそうにいろいろ買い物なんぞしていた。出産後、はじめて数日間、息子と離れてぐっすり寝られるからである。(実は、これが一番の目的だったりする)
ところが、貧乏性なのか、病院のベットは暇すぎてやってられなかったらしい。ゆっくり休むつもりが、かえって背中が痛くなってしまったらしく、私とは立ち話ばかりしていた。すると看護婦さんたちが次々と『すわってください』とイスなんぞをさしだすのだが、座りたいわけが無い。本人は、自分を病人だとは思ってないからだ。
これは私も経験がある。検査入院で入院した私も自分が病人だとは思ってない。だから私の場合は、8階建ての病院の階段を20往復して身体を鍛えていた。そうしないと暇すぎて、かえって調子が悪くなるのだ。さすがにそこまでは嫁さんはしてない。看護婦さんに『立ってる方が楽なんです』と、余計な反論をしている。
まあ、そんなことはどうでもいいとして、群馬大学病院に入院で困ったことは、息子を病院に入れられないことである。規則でそうなっている。
仕方が無いので、村の保育所にお願いしようとしたが駄目だった。公務員は時間が来たら帰ってしまう。で、ネットで調べてみたら24時間やっている託児所が群大のまわりにいっぱいあった。1時間500円で預かってくれて、食事も食べさせてくれるし、昼寝もさせてくれる。そのうえ直前でも予約が出来る。子供の様子はライブカメラで、インターネットを通じて、スマホ・タブレット・ノートパソコンで確認できる。
それに対して幼稚園は論外にしても、保育園も使えなかった。公立の保育園は、かなり前〜予約しても断られるケースがあるし、洋服も3着以上準備し、布団まで用意しなければならない。しかも夕方には終わってしまう。しかし、病院は何があるかわからない。診療の時間が読めないのだ。だから公立の保育園はつかえない。
なので民間の託児所がなかったらやばかった。誰かにベビーシッタをお願いするしかなかった。
それにしても民間の託児所の多いこと多いこと。インターネットで探したらワンサカでてくる。で、どの託児所もインターネットで子供の様子が確認できるようになっている。これなら御両親も安心して預けられるかもしれない。
逆に考えたら、うちの宿にもライブカメラが必要かな?と思い始めた。天気や雪の積雪がよくわかるからだ。ちょっと考えてみたい。
追伸
・不用意な記事で御心配欠けました。嫁さんは、病気で入院したのではありませんので御安心下さい。。
つづく。
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ご本人は病人でないつもりくらいにお元気で良かった!
確かに、保育園は、一時保育の登録をしていても
苛烈な?競争があるのは事実。公立に限らず、我が家の界隈の私立保育園でも、一時保育で預けたいときに必ず預けられるとは限らないのです。
一時保育の予約をとれてから、親の用事の予定を決めないといけない、という状況。
正規の園児にプラスして、1学年(?)2人くらい受け入れるのがやっとだそうです。
確かに、現場の先生方を思えば、それが限界なんでしょうねf(^^;
我が家の界隈には託児所が、意外とないようです。
もっと都会なら需要あってあるのかも知れません。
一時保育も色々と有るみたいですね。
うちは来年から幼稚園に通わせる予定にしてますが、保育園や幼稚園など見て回ろうと思ってます。
でも、そんな簡単に保育してもらえるようでは、保育の質や安全性そのものが怖い。
まいにち保育園に通い、知っている場所・先生・友だちがいる子どもと、その日だけぽっと入れられた子では、付くべき先生の数が違いますね。人ひとり、その子にとられてしまいます。
大泣きしたら(急に知らない場所に置いていかれたら普通泣くし)いつもなら落ち着いている子まで落ち着かなくなってしまう。
今は、昔に比べて先生一人に対する子どもの数が増えてきているようです。この上さらに、求められてもね。。。と思います。
だって、美容院に行きたいから、と預けるのがOKだったら、こどもの安全をどうでもいいと考えているんだなぁってことになりますよ。
マネージャーさんの場合、病院に来る人用の託児所を病院側が用意してくれればいいのに、と思います。
その事情は嬬恋村でも一緒みたいですね。理由は、1歳児3人に対して、先生が一人という好環境を維持しなければならないためのようです。しかし、私が預けた託児所では、たった3人の先生に25人も預かっていました。しかも、かなり狭い空間です。環境の差は歴然ですが、緊急で預かってくれるか、駄目なのか?ということになると、いくら立派な施設でも預かってくれなかったら、私にとっては存在しないのと一緒なんですよね。
山ガール特訓中さん
嬬恋村には選択肢が無くて、うちは、こども園に預けることになりそうです。でも、その前に、体験で何回か一時保育に出してみようかと思っています。託児所も、もっと体験させてあげたいし。
まるさん
確かに安全性の問題はありますね。しかし、そもそも預かってくれなければ、私にとっては存在しないのと一緒なんですよ。ただ、私の小さい頃の経験だと、昔の保育所は、今の民間託児所より、もっと過酷な状態でした。だから事故も多かったと思いますが、みんな逞しく育っていきました。それにしても分からないのが、なぜ群馬大学病院の病室に子供を連れていけないのか?ということです。私だけでなく、他の付き添いさんも困っていたようで、病院の食堂などで大勢のお子さんが、一人で勉強なんかやっていました。小学生なら、それでも良いかもしれないけれど、一歳児を食堂に置いて、医師の説明を受けるわけにはいけないし、そもそも、なぜ本人だけで説明をうけるのが駄目なんだろう? これじゃ天涯孤独な独身者は、入院できないといえうことになる。
保育業をしてもらいたいのか、サービス業をしてもらいたいのかの違いだと思います。
それに、沢山の子がたくましく育つのはプラスの面ですが、事故で亡くなってしまったらそうは言っていられなくなる。苛酷で事故が多かったから、改善された結果の今のはずだと思います。
病院に入れなかったのは、乳児だからではないんですね。私は院内感染とか、免疫力の弱い乳児をいれるのはと考慮された結果なのかと思いましたが、小学生でも入れないとなると、そういうわけでもなさそうですね。
母が検査目的ながら手術を受けた時には、説明に私が立ち会い、承諾書に保証人2名の署名を必要としました。手術中は終わるまで待合室で待ってましたし。
本人がしっかりしていれば…という見方もありますが、日常的に行われる検査や治療でもまさかのこともある。
知人のお母様はしっかりした方でしたが、検査中の事故があり、本人にしか説明しなかった、承諾書の署名も本人だけだった…家族と病院の間で大きなトラブルになりました。
天涯孤独となれば話は別かもしれませんが、場合によっては裁判もあり、病院は慎重になります。
児童が病室に入れないのは、外からの感染予防でしょうね。
日常生活を元気に送れる人にはなんてことない細菌やウイルスも、患者さんにとっては脅威になることもありますから。
ならば、託児のことは本気で考える必要がありますね。
私はアルバイトで住宅展示場やショッピングセンターのベビーシッターをしたことがあります。
会社から、または依頼主から定員について指示があったような…やはり安全面で。
最近はショッピングモールに室内アスレチックなどがあり、有料でお子さんを預かるし。
大病院などは積極的に託児を考えて欲しいですね。
昔は、今ほど核家族でなかったのと、近所つきあいも濃厚だったので、託児所の需要は少なかったかもしれませんね。それはともかく、親にとって絶対に無くてはならないものが、ベビーシッターか託児所だと思います。幼稚園や保育所は、無くてもなんとかやっていける。しかし、今回の私のようなケースだと、託児所がないと嫁さんを入院させられないんですよ。これは本当に困る。
で、もし託児所が無かったら、如何にせざるをえなかったかというと、知ってる人に、かたっぱしから電話をかけまくって、子供を預かってもらうしかないわけです。もちろん謝礼金と菓子折をもってご挨拶にいく。つまり、大昔の方法をとらざるをえない。つまり、昭和のスタイルをもう一回再考してみることが重要だということになりますね。
あんみつさん
>母が検査目的ながら手術を受けた時には、説明に私が立ち会い、
>承諾書に保証人2名の署名を必要としました。
>手術中は終わるまで待合室で待ってましたし。
まさに、これと同じです。説明に立ち会う時。手術中の時、息子と離れてなければならない。つまり、誰かに預けなければ、嫁さんは手術を受けられないのです。
しかし、ご存じのとおり、大学病院だと手術の予定が正確にたたない。急患が優先させるために、13時の予定が17時になる可能性があると説明されてしまう。そのうえ、万が一、失敗した可能性についても言及され、その場合は、別の科の先生と合同で緊急オペになる可能性もあり、その場合は、プラス3時間となるとまで言われている。本来なら16時に終わる手術も、最悪のケースの場合は、22時まで拘束させることもありうるわけで、もちろん保育所が対応できるわけがない。しかし、そういうことは、万に1つくらいしかないんだけれど、万に1つの可能性は無視できない。医療の世界には絶対というものがないから。となると、ベビーシッターか託児所しか選択肢が無いわけですが、それだって親は不安ですよ。
しかし、世の中には需要と供給があるようで、そういう大病院のそばには、ライブカメラ付の24時間営業の託児所があるんですよね。逆に言うと、病院に託児所を作っても、経営的にやっていけると思うんだけれどなあ?
どうなんだろう?
緊急の場合の行き先がないのは、本当に大変なことでしたよね。すみません。
私としてはどうしても、保育園から見える見方が強くなってしまいます。
あ、でも、幼稚園は確かになくても大丈夫ですけど、保育園は必要ですよ。
保育園は基本的には保育に欠ける人(仕事や介護などで保育ができない人)のための施設なので、保育園ないと自営でない限り、今のところ、多くの場合お母さんが働けません。今は共働きじゃないと生活していけない人も多いはずですよ。
日常的に必要な保育(保育園)と、緊急的に必要な人手(ベビーシッター・託児所)と、二つの場合があると明確に認識をもって、これはもう、やはり、国に取り組んで欲しいですね。
この認識が明確でないから、無理なのにその行き先が保育園に求められてしまうんだなぁとやり取りをしていて思いました。
先生たちは、本当に緊急の人の保育なら一時保育、受け入れましょうと積極的に思う人は多いと思うんですけど、どうでもいいことで申し込みをされるケースも多い(子どもから離れて休憩したい、ってことがどうでもいいことか?という別の話にも、今は、なっていますが)です。
日常的に必要とされる保育なので、保育園は基本、子どもの定員数埋まっています。まれに空く一時保育の枠に、本当に必要で入るときもあれば、美容院にいきたいからと入る場合もあります。
その境のいい加減さも改善して欲しいけれど、それ以前に、需要が、保育園の空き枠一人二人というレベルではないようなので、ホント、ベビーシッター・託児所という緊急時の枠という認識をもって取り組んでほしいですね。
ちなみに、需要はありますし企業としては経営的にやっていけると思いますよ。保育士の給料安いですから。特に去年は国から補助金がでたので、今までまったく保育に関係していない企業もビジネスとしてどんどん広げてました。今年はどうなんでしょうね?