2015年03月10日

ゴールデンウィークの悩み

 今日は、中之条の税務署に申告に行ってきた。ついでに前橋にも出かけてきた。そして驚いた。暖かいのである。春なのである。北軽井沢は、依然として氷点下の気候で冬真っ盛りなのに、中之条や前橋は春なのである。このギャップに驚きあきれてしまった。これが同じ群馬県なのかと、呆然とするばかりである。当然のことながら、春の準備をしてなかった。前橋あたりで花粉が飛んでいるとは夢にも思ってなかった。それでえらい目に遭ってしまった。もちろん北軽井沢に帰ってから、衣服を全部洗濯して、花粉を洗い流し、鼻炎薬を飲んだ。

 それにしても、今年の北軽井沢の雪の量は、どうしてこんなに多いのだろう? 去年はとんでもない大雪にやられてしまったが、今年はその去年より雪が多いかもしれない。少しずつ降っているために、今年は豪雪というイメージは無いのだが、合計したら去年よりも積雪量が多いのではないだろうか?

 今年の天気図もちょっとおかしい。毎週のように2つ玉の低気圧が日本列島を通過している。これでは冬山は荒れる一方である。山に雪に覆われる一方である。今年に関して言えば、山に雪が少ないなんていうことはなさそうだ。しかし、だからといって例年より寒いということでは無い。むしろ暖かい。だから雪崩も少々心配である。

 前置きはここまで、本題に入る。

 そろそろゴールデンウィークの予約が入ってきている。日程によってはすでに満室の日もある。もちろんツアーも行う予定である。そこで少しばかり困ったことになった。今年は残雪が多そうなので、ゴールデンウィークのツアーの計画が立てにくいのだ。湯ノ丸高原や鹿沢あたりの山は、おそらく登ることはできないであろう。可能性があるのは、小浅間山や鼻曲山や浅間隠山ぐらいだろうけれど、そこも状況によっては難しいかもしれない。

 かといってこんでいるゴールデンウィークに遠方に出かけるわけにもいかない。そうなると、本当に近場のハイキングとか、アプトの道とか、温泉になってしまうかもしれない。私個人としては、中山晋平記念館や高野辰之記念館あたりを散策するのも面白いかなーと思うのだが、まぁこれはプロ向きすぎるだろう。「故郷」「朧月夜」などの唱歌を生み出した高野辰之や、それらの唱歌に対抗して『シャボン玉』『てるてる坊主』『証城寺の狸囃子』『背くらべ』といった童謡を生み出した中野晋平に興味ある人がいるとも思えないし、そもそも博物館巡りみたいな行事は、うちの宿らしくない様な気もする。

 やはりここは、浅間牧場のような緑がいっぱいある所をのんびり歩くのが正解なのかもしれない。雪がなければ三笠ホテルから白糸の滝まで歩いてもいいし、天気が良ければ、牧場をのんびり歩いてもいいのかもしれない。


つづく。

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posted by マネージャー at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 2013以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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