そして今年は2015年。あれから15年たったわけだが、御客様の層はガラリと変わった。まず一人旅の御客さんが減ってファミリーが増えた。昔、学生さんだったリピーターの皆さんの多くは結婚し、家族になったわけだから当然と言えば当然であるが、うちに息子が生まれて、このブログに育児日記を書き始めてから、息子と同じ年齢の御客さんが激増した。
ここまではいい。
問題は、そのファミリーの御客様の中に、平成生まれのお父さん、平成生まれのお母さんが増えたことである。当然のことながら当宿の御客様の年齢層がガクッと下がった。そして一人旅の御客様の方が高齢という逆転現象がおきたのだ。昭和生まれの一人旅。平成生まれのファミリーの御客様。うちのオープン当初を考えると信じられない逆転現象である。
しかし、よくよく考えてみれば、今年は平成27年なのである。
ファミリーの主役が平成生まれが中心になってもおかしくないのだ。
いや、もう既に移行しつつあるのかもしれない。
時代は大きく変わりつつある。
昭和は、ますます遠くになってきている。
つづく。
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保護者会の年齢も幅広いですよ。私は平均を押し上げていそうです(^_^;)
同級生のお祖父ちゃんと、同じ年だったりして
ところで、一人旅のお客さんの数自体は減っているということですよね?
海外でバックパックする人の数は、増えたんじゃないかと感じているのですが。
定年した方々が昔のユースホステルの全盛期のころの方々ですよね?
それにしても、一人旅の数が減らないほど、その年代の方が旅をしてるなんて皆さんお元気ですね!!
若い人は海外に行っちゃうんでしょうね。
飛行機も安いし今はスマホがあるから…
全てがお手軽になってより一層、誰でもいけるようになりましたもんね。
うちの職場でも、平成生まれが主流になりつつあります。
今の若者は、海外も一人旅しないなのかな?