で、うちも宿に何が足りなかったが分かって、宿の設備を大幅にかえました。子供用便座や、手洗い場の踏み台を用意したり、子供用のおもちゃを出したり、軽井沢おもちゃ王国について真剣に研究したりして、使い方をブログで説明したり、おもちゃ王国のチケットを大々的に販売しました。
そして、思ったことは、フリーパスを楽しめるのは5歳くらいからで、5歳以下は、おもちゃの方を楽しむお子さんが多いということですね。未就学児のお子さんには無理にフリーパスを買う必要はない。入園券で充分かもしれない。
しかし、例外もあるんですよ。自然遊園。つまり『わくわく大冒険の森』だけは、5歳以下でも楽しいかもしれないんですよ。もちろん、500円払えば、入園券の御客様も遊べるんですが、制限時間が30分なんですよ。けれど、フリーパスなら何回も入場できるから1日中遊べるんです。
で、この手のアウトドア施設。つまり『わくわく大冒険の森』は、幼児の遊び心に火をつけるみたいなんですよね。2歳6ヶ月うちの息子が一番、喜んだのは観覧車でもメリーゴーランドでも無く、『わくわく大冒険の森』なんですよ。この施設なら自分のペースで遊べるし、選択肢も多いし、とにかく夢中になって身体を動かすんですよ。
また、親からしてみても、乗り物でポケーっとしているよりも、身体を動かしてもらったほうが嬉しいし、現に『わくわく大冒険の森』が面白かったというお子さんは、宿に帰って食事をしたら、ぐっすり寝ちゃいます。宿ではしゃぎまわったりしません。ほんとうに、行儀良くしています。
思うに、どの親御さんも、こういう施設で子供さんを遊ばせたいのではないのでしょうか? そういう意味では、あえてフリーパスを買うという選択肢もなきにらずです。現に、何度も軽井沢おもちゃ王国で遊びに来るリピーターさんたちは、そうしています。玄人むけの施設かもしれません。
で、ここを卒業したお子さんが、次に向かうのが、ルオムの森のスウィートグラスアドベンチャーだったりします。これについては、また次の機会に解説したいと思います。それまで待てない人は、下記のサイトをごらんください。
http://luomu-mori.com/sga/
つづく。
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