もう雪はないのかなーと思ったんですが、かなりの残雪があります。
やはりスノーシューが必要です。
2歳10ヶ月の息子を一緒に連れて散策したのは、嫁さんの邪魔をさせないためです。うちの嫁さんは、慣れない手つきでミシンと格闘中です。4月から息子が、こども園に通うために、カバンや座布団等作らなければいけません。上履きにも下着にも名前とドングリのロゴを作らないといけません。驚いたのは、クレヨンの一つ一つに名前とロゴを受けなければいけないことですね。
というわけで、朝から晩まで嫁さんは四苦八苦しているのですが、それを息子が邪魔するわけです。仕方がないので、私が小浅間山とか、浅間牧場とか、浅間園に連れて行って、さんざん疲れさせて早めに寝かせつけています。おかげで息子は骨太です。競輪選手のような太ももです。
話が、かわりますが、冬の浅間園は、なかなか眺めが良いです。そんなにアップダウンがありませんので、小さな子連れの人でも楽に散策できます。もちろんお菓子も持っていきますが、私はマーブルチョコを息子に持たせています。 といってもチョコの筒には、10個くらいしかチョコを入れていません。そして100メートル歩くごとに御褒美として 1個ずつあげています。息子もそれを楽しみにしているようです。何より、マーブルチョコの筒が、小さな子供には手に持ちやすいんですね。それと、筒をふると音がするのも気に入ってるようです。
ちなみに、私が生まれたのは1961年で、マーブルチョコが誕生したのも1961年です。マーブルチョコには、いろいろな色がついていますが、私は子供の頃は好きな色から食べて、嫌いな色(私の場合は紫)を最後まで残していたものです。そしていよいよ嫌いな色ばかりになると、口の中で嫌いな色だけを溶かし、真っ白にしてからいったん筒の中に戻し、そして白い色のマーブルチョコを少しずつ食べたりしました。
今はどうなんだろう?と思いつつ、息子を観察したら、やはり好きな色があるらしく、それから食べているようです。最後には、チョコレート色のマーブルチョコばかり残っていました。そうなると、チョコレートは食べずに、筒を盛んに振ってみて、音ばかり楽しんで、浅間園を楽しそうに散歩していました。
話が大きく外れましたが、浅間園も浅間牧場も、風さえなければ子連れで歩くのに最適な場所です。そのうち雪も溶けるでしょうから、そうなったら小さなお子さんを持つご家族は、親子で散歩すると良いかもしれません。もちろんおもちゃ王国も子供さんは大喜びしますけれど、せっかく自然の中にきたのですから、浅間園や浅間牧場をぜひ散策してほしいものです。
それはともかくとして、最近ようやく息子がズボンとパンツを1人で脱ぐことができるようになりました。 2歳10ヶ月ですから、他の子供さんに比べると、かなり成長は遅いですが、これが個性というものなのでしょう。そういえば、まだ言葉を自由に操れません。同じ頃に生まれた女の子なんかは、 1歳0ヶ月で言葉を話しているわけですから、かなり遅いですよね。そんなに遅いのに、絵本は読めるのです。声を出してすらすらと絵本を読んでいるんですよ。なのに、会話はできない。
変だなぁ?
おかしいなぁ?
どうして会話が出来ないのに、絵本は読めるんだろう?
と、不思議に思っていたのですが、最近ようやく理由がわかりました。息子は絵本を読んでいるのではなくて、読み聞かせていた絵本の内容を暗記していて、それを九官鳥のように真似して語りながら絵本のページをめくっていたようです。別に文字を読んで絵本をめくっていたのではなかったです。といっても、文字そのものは読めますから、暗記した内容忘れると、文字で確認して思い出しているようです。だから一見すると、すらすらと絵本を読んでいるように見えるわけですね。でも実際は、読んでいるわけではなくて、親の読み聞かせを真似して喋っているだけです。
ところでまだ会話が出来ない息子ですが、親の言葉はほぼ理解しているみたいなんですね。わがままを言ってきた時に、ゆっくり説明してあげると納得するからです。ゆっくり説明さえすれば、すごく聞き分けが良くなってきています。
もともと手がかからない子供で、いやいや期もほとんどなかったので助かっていますが、最近は以前に比べてもっと空気を読むようになりました。成長が早くて、会話のできる他の同級生のお子さんよりも空気を読めるので、ひょっとしたら、まだ会話ができないでいることに原因があるのかもしれません。他人様より会話能力が劣っているために、空気を読む力が他のお子さんよりも発達しているのかもしれません。そう思うと、どのような成長状態においても、メリットとデメリットがあるんだなぁと改めて思いました。
つづく。
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