と、書くと、凄そうに見えるけれど、息子の読んでる本は、100パーセント絵本。字が少なくて絵が大半をしめる。私が小学校一年生の時は、夏休みに三冊しか読んでない。しかし、その三冊は絵本ではなく、巌窟王・三銃士・宝島という中学生が読んでもおかしくないレベルの本で、難しい漢字がぎっしりつまっていた。なので、一冊(100ページ)読むのに一週間くらいかかっている。
うちの息子は、そういう本は読まない。読むのは、もっぱら絵本ばかり。なので、一日に五冊くらいスラスラと読んでしまう。ページにしたら150ページくらい。どうして絵本なのかというと、うちの宿に泊まりに来る幼児たちに読み聞かせるためです。
最初は、夏休みの宿題をこなすための読書だったのですが、「どうせ読むなら、お友達に読んであげようっと!」と言って、本を持って遊具で遊んでいるお客さんのお子さんのところに向かいました。そして読み聞かせをはじめたのです。
それはもう、微笑ましい光景なのですが、困ったことに息子のやつは、庭に本を忘れてきたりもする。嬬恋村図書館・軽井沢図書館の本が雨に濡れては大変と、気が気ではないです。毎日、借りた本のチェックをしなければならない。こっちは、忙しくて目が回るのに、息子の後始末まで仕事が増えてしまって、本当に参った!
つづく。
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