昨日も、今日も、大勢の御客さんのお子さんと一瞬で仲良くなり、すごく仲良くなって大いに盛り上がるのですが、翌朝には別れてしまう。そして、再び会うことはないかもしれない。でも、それが日常になってしまっている。そんな息子の得意技は、転校生と親友になることです。
群馬県のチベットとも言われているド田舎の嬬恋村にも転校生がくるようで、息子は三人の転校生と仲良くなっています。最初の転校生は、幼稚園時代で女の子が転校してきました。で、すぐに仲良くなってスーパーなんかで出会うと仲良く会話していましたが、今では疎遠になっているようです。一期一会が日常の息子らしい。
二人目の転校生は、小学校の入学式の時。これは転校生というカテゴリーではないのでしょうが、嬬恋村では、幼稚園と小学校のメンツが一緒なので、転校生扱いで、入学式の時に
「知らない奴の机がある!」
と大騒ぎしていました。で、息子はその子とも直ぐに仲良くなりました。
三人目の転校生は、N君という男の子で、二年生になった時に転校してきました。もちろん瞬時にN君と仲良くなり、今では毎日、N君のことばかり話しています。本を借りたり、シールをもらったりで、学校でN君とばかり遊んでいるらしい。
ちなみに息子は小学校二年生なのですが、一年生に知り合いが多い。3月26日生まれのためか、息子の成長が遅すぎて、一学年下の子供たちの方が相性が良かったりする。なので、一年生と遊ぶことも多かったりする。
で、先日。一年生と二年生の合同授業があったらしい。何でもダンゴムシを探して見つける授業だったらしい。「そんな授業があるのか?」と首を傾げながら息子の話を聞くと、息子とN君は、一年生たちと一緒にダンゴムシを探したらしく、一年生に気に入られて、彼らの秘密基地に招待されたらしく、二年生の中で息子とN君だけ、
「一年生の秘密基地への出入りを許可された」
と嬉しそうに話していました。
私は「おまえは先輩じゃないのか?」「どうして、そこで喜んでるんだ?」と、突っ込みたかったのですが、突っ込んではダメだと、笑いをこらえるのに必死でした。やはり息子の心は、一年生のレベルなんだろうな。本当なら、今、一年生で丁度いいんだろうな・・・と思った次第です。
ちなみに今年は、九人しかいなかったスケート部に、一年生が六人も入部してきたんですが、一年生新入部員の誕生日をみると、四月上旬生まれがいたりして、息子と二週間しか離れてない子がいたりする。その二週間の差で、片方は二年生。片方は一年生ですから、運命の分かれ道の不思議を感じます。たったの二週間の差で先輩になってしまう。でも息子には先輩意識は無いだろうから、また仲良くなっちゃうんだろうなあ。成長が遅れ気味の息子のことだから、下手したら一年生に格下に見られてしまうかもしれない。もっと、たくさんの睡眠をとらせて、大きく育てなければ。
つづく。
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