2020年08月14日

ペルセウス座流星群と、山中の黒い大きな存在

 ここのところ、天気が良いので毎日のように星空観察ツアーをやっていました。ところが、この数日間、バッタリと星空観察ツアーのオーダーが無くなっていました。理由は、このお盆の数日間、夕食を作ってないからです。渋滞と行列で食材を買いに行けないのと、そもそも御客様やが、渋滞にまきこまれて夕食時間に到着できないためです。

 なので、夕食を作ってないために、各自でレストランに夕食を食べに行かざるをえなくなり、星空観察ツアーことなど忘れてしまっているに違いありません。

 ところが、一昨日のことです。星空観察ツアーのオーダーが出てないのにもかかわらず、御客様が庭に出て夜空を眺めていました。聞けば、ペルセウス座流星群の極大の日だったようです。

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 これ幸いと、嫁さんと息子も庭に出て、ペルセウス座流星群を眺めていました。空観察ツアーのオーダーが出ていたら見られなかったので、嫁さんと息子は大満足だったようです。

 ちなみに私は皿洗い。正直言って北軽井沢で20年間空観察ツアーをやってきているので、流れ星なんか珍しくもなんともない。18年くらい前の獅子座流星群を見てしまっているので、あれ以降は、どんな流星群もチンケに見えてしまう。なにしろ流星が多すぎて数時間の間、流星の多さで真っ昼間のようになり、四方に流れる流星に影が東西南北に延びたくらいですから。

 とは言うものの、私も北軽井沢に移住してきたばかりの頃は、オープンしたばかりで御客様がいないこといいことに、浅間牧場の奥にある天丸山や、小浅間山の頂上で、折りたたみの寝られる椅子を持参して、一晩中、流れ星をみていました。気がついたら夜が明けていたことも何度か。

CW013_L.jpg


 ところがウトウトしていて、何か殺気を感じて目覚めたら黒い大きなものが目の前にいて、一瞬かたまっていたら、天地が揺れるドスンドスンという音とともに草むらに消えていった。

「クマだ!」

 ですが、あたりは真っ暗なので、どこにいるのか分からない。知床半島の奥地でも似たような体験を3度しましたけれど、こればかりは何回体験しても、あまり良い気分ではありません。これ以降、夜の山で流星をみるのは止めにしました。





つづく。

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posted by マネージャー at 10:06| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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