嬬恋村の田代というところは、四阿山の麓にあって北軽井沢からは、車で30分以上かかります。非常に遠いうえに満室の土曜日ということもあって、私としては、ふれあい教室に応募するのは嫌だったんですが、息子がどうしても太鼓の練習に参加したいと言うので、仕方なく連れて行ったわけですが、息子のふれあい教室が終わるまで、2時間30分ぐらい待たされることになっています。ぼーっとしたままでいるのも嫌だったので、四阿山の6合目くらい(古永井分岐)まで登ってみました。
その日は晴天だったこともあって、カラマツの黄葉が非常に美しかった。その上、 カラマツシャワーが始まっていました。カラマツシャワーというのは、紅葉したカラマツの葉っぱが風に吹かれて、空に舞い散る姿のことです。
カラマツの葉が舞い散り、
太陽の光を反射してキラキラとダイヤモンドダストのように輝いて、
幻想的で言葉にすることができないくらい美しい。
黄葉したカラマツの葉は、太陽の光を反射するのです
場所は鳥居峠の登山道です。この登山道は、車でかなり奥地まで入れます。そしてカラマツの中を登山するルートで、室町時代から真田の修験者が行き来した古来からあるルートで、かなり整備されています。
カラマツも積極的に植林されており、カラマツの黄葉が美しいのはもちろんのことですが、カラマツシャワーが始まると幻想的な異世界にいるような気分にさせられます。息子のふれあい教室でなければ、土曜日でお客さんが満室でなかったら、頂上まで登ったのになあと思い残念に思いましたが、そうも言ってられません。あと1時間で頂上というところで、大急ぎで撤退しました。 そして田代の住民センターで「ふれあい教室」の終わった息子と合流し、 近所の公園で30分ほど遊んで宿に帰ってお客様を迎える準備を始めたのです。
ちなみにその日は、大勢の子どもたちが宿泊する日でした。うちの息子と同じぐらいに登山好きの小学3年生もいました。 浅間山の外輪山に登ったり、 根子岳や四阿山を縦走したという強者が泊っていました。以前このブログで、若い人や家族連れが北アルプスに少ないということを書きましたが、そのブログを読んでくれたのか、
「そんなことはないよ」
と思って宿泊してくれたのかどうかは知りませんが、うちの息子のように山好きな息子さんを持ったご家族もおられるようですね 。少しばかり安心しました。
つづく。
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