気持ちは分かります 。
私も子供の頃に学研の『科学と学習』というやつを毎月楽しみにしていましたから。特に『科学』の付録が楽しかった。電池のいらないゲルマニウムラジオを作ったり、写真機を作ったり、顕微鏡・レコードプレイヤー・電磁石・アリのアパート・カブトエビの養殖・水質検査セットなど、楽しいったらありゃしなかった。

最盛期には670万部という驚異的な発行部数を記録した学研の『科学と学習』が、廃刊になってしまったのは本当に残念でした。あのワクワク感を息子が味わえないなんて、本当に可哀想だと思います。だからヤフーオークションで理科のDVDを見つけた時に、思わず買ってしまいました。で息子に見させたらはまるのなんの。夢中になって見ています。
こうなることはあらかじめ分かっていました。
Eテレにベーシックサイエンスと言う高校生向きの科学番組があるんですが、
この番組を息子が一番好きだからです。

ドラえもんと同じぐらい大好きなんです。
そうそう、息子はドラえもんも大好きです。
で、思い出したんですが、ドラえもんが大好きなことと、
Eテレのベーシックサイエンスが大好きなことと、
小学校の理科のDVDにハマっていることは無関係でない気がします。
ドラえもんを好きになると、科学番組や理科が大好きになると、私は密かに考えています。
どうしてかと言うと、私も覚えがあるからです。
私が3歳ぐらいの時に鉄腕アトムが流行っていました。
私は鉄腕アトムを見て育った世代なんですが、
私と同年代の人間のほとんどが科学少年になっているからです。
ちなみにドラえもんは、私が小学校2年生の時に小学館の雑誌でスタートしています。だからドラえもんも、私は大好きでした。鉄腕アトムとドラえもんによって子供時代を過ごした人間で、科学に興味のない人はいないんではないでしょうか? そういえばアポロが月に着陸したのも私が小学校1年生の時でした。いいか悪いかは別にして、あの頃は科学に対するネガティブなイメージはなかったですね。
つづく。
↓ブログ更新を読みたい方は投票を
人気blogランキング
【関連する記事】
- 息子が九歳になった
- スマホ(インターネット)という罠
- 豆のない節分
- 大学に行くために預金にはげむ息子
- 子供がサンタクロースに手紙を書かなくなってしまった
- 歴史マニアになりつつある息子
- 息子の実験
- おそるべきEテレ
- 息子の投資が危険信号
- 確実にオタク予備軍になっていく息子
- 教育スタイルが御客さんバレた瞬間
- サッカーボールを2回もパンクさせてしまった
- 息子は、嬬恋村ふれあい教室で、オニヤンマ作り
- 「自由研究」と「工作」
- 息子がオリンピックに熱中
- 息子からもらった誕生プレゼント
- 授業参観は、ことばの教室!
- 安物の文具を使ってはダメだったんだなあ
- 1週間の引きこもり生活を終えた息子
- 宿題のない春休みは、子供の天国