そこで、急遽、館林にいるおばあちゃんの家に出かけることになりました。明日が卒業式ということもあって先生方が忙しいのか、学校も今日は午前中で終わりなので、嫁さんと息子は午後から出発です。
もちろん私は留守番です。ゴールデンウィークに向けてやることは山ほどあります。とりあえず、もう雪が降ることもないでしょうから、庭に遊具を設置するなど春支度をして、写真を撮りました。そしてFacebookのトップページに庭の写真をアップしました。
観光協会の理事会にも出てきましたが、今のところ、しゃくなげ祭りは規模を縮小してやる方向で会議が行われました。まだ期間などは、決まっていません。例年のような物販は廃止して、テントの設置なども最小限にして、期間も短くなる予定です。これはあくまでも予定なので、感染拡大などの状況によっては、しゃくなげ祭りも中止になることもあり得ます。とにかく先が読めないというのが辛いところです。
ただありがたいことに、国や県。そして村役場・商工会・観光協会の皆さんが、色々と動いてくれていてくれたのには、本当にありがたかったですね。その上、補助金の申請について手助けしてくれたり、各方面の人たちのサポートがあったりして、本当に助かりました。新型コロナウイルスがはやる前までは、行政のお世話になることはあまりなかったんですが、新型コロナのダメージをうけて、多くの人達にお世話になりました。ありがとうございました。
あと、こういう時に大活躍したのが、いわゆるタンス預金です。と言ってもタンスの中にお金を入れていたわけではなくて、自分がずぼらだったために、釣り銭をミルク缶みたいなところに放り投げていたのですが、それが40年分。何缶も貯まってて、しばらくの間それを使って買い物をしていたんですが、あまりに多い小銭の量のせいで少しも無くならない。何しろ40年ぶんの釣り銭・小銭なので使っても使ってもいっこうに減らない。
これらの小銭に対しては、いつかは両替したいなと思ってたんですが、やたら重いので銀行に持って行く気が起きなかったし、かといって商店で使うのもめんどくさいので、ずっと放置していました。
でも、よくよく考えてみたら、今のスーパーは、小銭をジャラジャラと入れて、小銭で買い物ができたりする。1円玉から100円玉まで、何十枚も適当に放り投げると、それを自動的に計算して料金を確定してくれる。しかも、お金を入れすぎた場合は、1円玉や10円玉が500円玉に変わって返却してくれたりする。すごく便利になっていて、ありがたい。
ただしそういうレジのあるスーパーは、嬬恋村にはなくて、軽井沢まで行かなければならないのが難点なんですが、そこはうまくできていて、息子のスケート練習とか、空手の練習とかで、ちょくちょく軽井沢に行って、息子が練習してる間に、まかないの買い物をする。そんな毎日を続けていました。
で、今日も軽井沢に出かけたんですが、なんだかんだと渋滞していて驚きました。練馬ナンバーとか、品川ナンバーの車が、大量に軽井沢の街並みを走っていました。それを見た私は緊急事態宣言が終わったことを感じざるを得ませんでした。
スーパーの駐車場も、新型コロナウイルスによって大きく変化しています。昔だったら子供一人を車に置いてスーパーに買い物に行くことなんかできませんでしたが、今は違っています。スーパーに入るのは、一家族に一人だけで、他の家族は車で待機するのが普通です。三密を避けるために、車の中で待っていることが美徳とされるようになった。なので、車の中で待っている息子のためにDVDプレーヤーを車内に設置しました。息子は大好きなEテレの番組を車の中で見ながら待っていたりします。おかげで息子の雑学力がパワーアップされて、今では嫁さんよりもいろんなことを知っています。
つづく。
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