2021年05月11日

息子が野球にハマった理由

 ガラケーが無くなるというニュースを聞いて焦っていた我が家では、今年の3月に楽天モバイルが、実質0円になるプランを発表したこともあって、夫婦そろって生まれてはじめてスマホを契約して手に入れた。そして実際にスマホをいじってみて
「これは電話というよりパソコンじゃん」
と驚いている。どうして、うちの宿の予約の9割がスマホからのわけである。このレベルの性能ならスマホがあれば、パソコンはいらないと言っても過言では無い。少なくとも仕事で使わないのであれば、スマホで充分である。しかもカメラ機能の画像が素晴らしい。下手なデジカメなんかより画質が凄い上に、それを使えば、InstagramやFacebookやメルカリへの投稿が直ぐに出来てしまう。これに慣れると今までのようにデジカメで撮影して、それをパソコンに入れてアップロードするという手間のかかる作業は、どんどん億劫になる。

 おまけにGoogle−driveが使えるので、全国どこに行っても予約の確認が出来るし、音声認識も優秀なので、ある程度の仕事もできていまう。もちろんメモもとれるし日記も書ける。だからキーボードが無くても全く困らないのである。スマホは便利すぎるのだ。どうりで観光地にきてまで御客様がスマホを手放さないわけである。

 息子を連れて軽井沢おもちゃ王国に行っても、みんな子供さんを見てなかった。勝手に遊ばせて、親たちの大半がスマホをいじっていたわけが、ようやく分かってきた。デジカメを首にぶら下げて息子の写真を撮りまくっていたのは、我が家だけだった。他にデジカメを首にぶら下げてる御家族なんか、見たことが無かった。

 さらに言うと楽天のスマホは、楽天linkというlineと同じ機能が入っていて、これを使う限り、電話でもネットでも、どんなに使っても費用がゼロ円のままである。これじゃ、パソコンなんかやる奴はいないわけである。この事実を知ってしまった私は、ホームページの改訂を真剣に検討している。今のままのホームページでは、御客さんに迷惑がかかってしまう。


rakuten01.jpg


 長い前置きは、このくらいにして、我が家では、困った問題がおきている。ひょっとしたら、これは、我が家だけで無く、全国の御家族でおきている問題かもしれないのだが、とりあえず我が家の話をする。

 うちの息子は、小学3年生である。成長が遅れ気味だった息子も、最近は徐々に人並みの行動が出来るようになってきた。それは良いのだが、そのために、とんでもない事がおきているのである。

 御存知のように新型コロナウイルス対策として、今年から全国の小学校にタブレットが配布され、うちの息子もタブレットの使い方を授業で習うようになってきた。その結果、タブレットに味をしめてしまい、自宅のパソコン・タブレット・スマホで何でも検索するようになり、親の目を盗んで、YouTubeで「ドラえもん」をみたり、ゲームをダウンロードして、遊ぶようになってしまった。

 実は息子は、幼稚園の頃からチャレンジタッチをやっているから、今までは仕事用のパソコンやタブレットに興味をしめさなかった。昔は、今と違って幼児用のタブレットが無かったので、年長さんの頃から息子は、チャレンジタッチ1年生をやっていた。早取り学習させる気は無かったのだが、それしか選択肢が無かったので、それを与えていたのである。

 その結果、息子はチャレンジタッチ1年生に夢中になり、それを使ってゲームなどをしていた。特に夏休みには、宿業が死ぬほど忙しかったので、全くかまってやれなかったので息子は、チャレンジタッチ1年生に熱中した。ゲームといっても足し算ゲームだったり、漢字ゲームだったり、英語ゲームだったりするので、ゲームするうちの息子の学力は、どんどん上がっていき、小学校に入学する頃には、1年生の教科は全てマスターしていた。御存知のとおりチャレンジタッチは、問題そのものがやさしい。全国平均点が、90点くらいなので、遊んでる感覚で勉強が出来てしまう。なので、年長さんでも1年生の問題は簡単に解けてしまう。おまけに問題を解くと、ポイントが貯まって、オモチャなどのプレゼントがもらえるので、それに熱中してしまう。その結果、宿が忙しくても放置していても勝手に勉強してくれていた。小学校に入学する前に勝手に勉強していた。





 これは小学1年生になっても同じで、2年生の問題をアッという間に学んでいった。勝手に遊びながら学んでいった。宿業が忙しくて親が放置しても、勝手にチャレンジタッチで学習してくれていた。

 小学2年生になると、さらにチャレンジタッチに夢中になった。今度は3年生の問題がでてくるのだが、これが息子のツボにはまった。英語・理科・社会という科目に夢中になったのである。子供は、理科と社会と英語が大好きなのである。特に息子は、英語に興味をもっていて、1日に何時間も勉強していた。そして視力を落としていった。

 当時は、新型コロナウイルスで学校が6月末まで休校だったためもあって、暇をもてあましていたこともあって、ますますチャレンジタッチにのめり込んでいた。そして、チャレンジタッチという勉強しか出来ないタブレットの使い方を完璧にマスターしてしまい、ブルーライト設定とか、Wi-Fi設定とか、親がやるべき細かい設定まで自分でカスタマイズしていた。
「これはまずい」
と焦った私は、今までスタッフの土井君にまかせていたWi-Fi設定を自分で勉強して、もっと電波がとぶ新しいルーターを設置して、インターネット通信について、息子に負けないレベルの勉強をせざるをえなくなった。還暦近くなって、息子とネットの勉強を張り合うようになるとは、思いもよらなかった。このとき息子は、まだ七歳。3月末生まれの小学二年生である。

 小学3年生になると、学校にタブレットが配布され、うちの息子もタブレットの使い方を授業で習うようになってきた。その結果、タブレットに味をしめてしまい、自宅のパソコン・タブレット・スマホで何でも検索するようになり、親の目を盗んで、YouTubeで「ドラえもん」をみたり、ゲームをダウンロードして、遊ぶようになってしまった。ここで私は息子と激突することになる。

 仕事用のパソコン・タブレット・スマホには、予約表もあれば、顧客データーもある。機密情報が満載なのだ。そのうえAmazonや楽天で買い物もできるし、メルカリやヤフオクで業者から仕入れもできる。現金が動かせるのである。ゲームをダウンロードして課金することもできる。

 もちろんパスワードをかけるが、タブレットの使い方を授業で習ったために、パスワードをアッという間に解読してしまう。文字パスワードをやめて、画像パスワードにしてもダメである。いつの間にか息子はハッカーになってしまった。

 当然のことながら私は激怒し、そのたびに罰としてスクワットを百回やらせたり、腕立て伏せを五十回やらせるわけだが、息子は懲りない。そのうち巧妙に隠れてパソコンをいじるようになる。で、ある日、パソコンを使って仕事をすると、怪しげなソフトがダウンロードされていて、動物か何かの一大王国ができていて、巨大農園ができてたりする。



 息子には、ネットの才能があるのか? それとも今の子供たちは、みんな、こんな感じなのか分からないが、仕事用のパソコン・タブレット・スマホをいじらせるわけにはいかないし、変なゲーム課金されてはたまったものではない。特に今のパソコンに入っているブラウザには、パスワード保存機能がついていて、キャッシュカードデーターが入っているので、これを使われては、たまったものではないし、それ以前に怪しいソフトをダウンロードされて、すべての現金を抜かれてしまっては、明日から生活ができなくなる。だからこそ、息子に対して激怒して、罰としてスクワットを百回やらせたり、腕立て伏せを五十回やらせるわけだが、息子は懲りない。

 学校でタブレットの使い方を教えるということは、そういうリスクがでてくるのだ。だからタブレットの使い方を教える前に、子供たちにインターネットのリスクの勉強が先だと思うのだが、残念ながら、そういう教育はなされてない。教育指導要領にインターネットリスクについての教育方針が無いみたいなのだ。

 実は、日本の教育行政は、超地方分権化されている。文部科学省に地方支店がない。これは戦前からそうで、全て各都道府県の自治というか教育委員会に丸投げされている。そのうえ最近の文部科学省行政の傾向として規制緩和の方向に向かいつつあるので、各都道府県の教育委員会が、もっと真剣にインターネットリスクについての教育方針について、検討を始める必要があるはずである。


 とりあえず、うちでは、息子のエネルギーを、インターネットから別方向に逸らす方向を試みている。まず、アニメ『メジャーリーグ』のシーズン1から6までと、アニメ『メジャーリーグセカンド』のシーズン1と2を見せた。このアニメは、何年もかけて録画をとってあったので、それをまずみせてみた。



 その結果、息子はアニメ『メジャーリーグ』にハマった。大急ぎで学校から帰って録画してあったアニメ『メジャーリーグ』を見るようになった。声を上げて笑い、大声でテレビ画面に向かって声援をおくっていた。完全に感情移入していた。私も一緒になってみていたが、私が子供の頃に見たアニメ『巨人の星』より面白かったと思うし、リアルだった。練習風景が克明に描かれていたために、息子もアニメの中で描かれていた練習を真似をするようになった。そして暇さえあれば、オモチャのバットで野球の練習をするようになった。アニメと同じようにグランドを走るようにもなった。

 インターネットに夢中になるよりアニメに夢中になってくれた方が良い。ただ、残念なことに息子が
「野球部に入りたい」
と言ってきても入れてあげることができない。野球部に入ったら日曜日に試合があるが、それには出られないからである。宿屋をやるかぎり息子は、野球部に入れないのである。
「これはマズイ」
と思った私は、次にアニメ『ハイキュー』を見せた。バレーボールのアニメだ。これなら息子の小学校にバレー部がないから「バレー部に入りたい」と言われても、なんとかごまかせるし、北軽井沢のグランドで、トスとレシーブくらいなら私が教えることもできる。少なくともバスケよりは、やりやすい。軽井沢の体育館まで行かなくてすむからだ。



 で、アニメ『ハイキュー』を見せたら、想像通り息子は、これにハマった。アニメ『メジャーリーグ』より、ギャグが多いためにゲラゲラ笑いながら見ている。私が子供の頃に見た『アタックナンバーワン』や『サインはV』より、よほど面白い。だから息子も熱中して見ている。で、アニメが終わると、庭に出て何か運動して発散している。

 いずれ『スラムダンク』『黒子のバスケ』『あひるの空』『スラムダンク』『DAYS』も見せようかと思っているが、これらは団体球技のアニメばかりで、これに感動して「やりたい!」と言われても、やらせてあげられない。それ以前に新型コロナウイルスで団体球技の教室が存在しない。

 かといって息子がやっている空手・キックボクシング・スピードスケートのアニメが無い。昔のものでよかったら『空手バカ一代』『あしたのジョー』『キックの鬼』『はじめの一歩』といったものがあるけれど、昔のものすぎてソフトが手に入らない。仕方ないので箱根マラソンのアニメ『風が強く吹いている』でも見せようかと思っているが、このアニメで息子が感動するかどうか? マラソンという地味なスポーツに夢中になれるのかどうか?





つづく。

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posted by マネージャー at 05:08| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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