つまごいスポカルの空手教室の大島先生が、口を酸っぱくしてガードを教えていたのは、こういう事だったのかと考えさせられました。大島先生は、キックボクシングの出身なので攻撃よりガードを徹底的に教えるのかな?と思っていたのですが、どうもそれだけではなかったようです。攻撃できなくてもガードさえ完璧なら、ある程度の事故は防げますから。
それはともかくとして、群馬県と長野県の新型コロナウイルスの新規感染が、ほぼゼロに推移してきたので、軽井沢の風越公園スポーツセンターに息子を連れて行って、生まれて初めてのローラースケートを体験させてみました。慣れるまで1時間くらいかかるかなと思ったんですが、スピードスケート部で滑っていたせいか、5分くらいでスイスイ滑れるようになったのには驚きました。しかし、調子にのった息子は、10分後に転倒し、激痛に悲鳴をあげる。アイススケートの転倒とは、比べものにならないくらいに痛いらしい。
「やはりアイススケートの方がいいや」
ということになり、息子はローラースケートに興味を失ってしまった。
で、しまった!と思ったのは、転び方を教えてなかった・・・というか受け身の仕方を教えてなかった。ローラースケートに限らず、どんなスポーツにしても受け身は必要なので、いつかはキチンと教える必要があるのですが、どうやって教えればよいのだろうか? やはり柔道教室を探すべきか? それとも芝生のあるところで私が教えるしかないのか?
考えてみたら今の子供たちは、相撲をやりませんよね。私が子供の頃は、遊びと言えば相撲だったから、相撲をとるうちに自然と受け身を会得したけれど、今はそういう機会が無いから転び方がわからないよなあ。だからマット運動も下手だし、上手に転がれないし、自己流の受け身のとりかたも知らない。これって、密かに大問題ではないかと思っています。早急に倒れ方や受け身を教えなければ・・・・・。それにしても昔なら自然に体得できていた転がり方を今では、あらかじめ練習しなければならないなんて、面倒くさい世の中になったものです。
つづく。
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