2021年06月21日

生まれて初めてのローラースケートを体験した息子

 息子が、試合が終わったボクサーのように目を腫らして帰ってきたのに驚いた。喧嘩したらしく病院で治療して帰ってきた。昔は喧嘩どころかいじめっ子に怯えて女の子に庇ってもらっていたから変われば変わるものです。それはともかく日頃から教えていた頭に対するガードをとっさにとれてなかったので、いずれキチンとガードの練習をする必要がある。特に目を守ることは重要なので、きちんとガードできるような反射神経をもつ必要があると痛感しました。

 つまごいスポカルの空手教室の大島先生が、口を酸っぱくしてガードを教えていたのは、こういう事だったのかと考えさせられました。大島先生は、キックボクシングの出身なので攻撃よりガードを徹底的に教えるのかな?と思っていたのですが、どうもそれだけではなかったようです。攻撃できなくてもガードさえ完璧なら、ある程度の事故は防げますから。

 それはともかくとして、群馬県と長野県の新型コロナウイルスの新規感染が、ほぼゼロに推移してきたので、軽井沢の風越公園スポーツセンターに息子を連れて行って、生まれて初めてのローラースケートを体験させてみました。慣れるまで1時間くらいかかるかなと思ったんですが、スピードスケート部で滑っていたせいか、5分くらいでスイスイ滑れるようになったのには驚きました。しかし、調子にのった息子は、10分後に転倒し、激痛に悲鳴をあげる。アイススケートの転倒とは、比べものにならないくらいに痛いらしい。
「やはりアイススケートの方がいいや」
ということになり、息子はローラースケートに興味を失ってしまった。


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 で、しまった!と思ったのは、転び方を教えてなかった・・・というか受け身の仕方を教えてなかった。ローラースケートに限らず、どんなスポーツにしても受け身は必要なので、いつかはキチンと教える必要があるのですが、どうやって教えればよいのだろうか? やはり柔道教室を探すべきか? それとも芝生のあるところで私が教えるしかないのか?

 考えてみたら今の子供たちは、相撲をやりませんよね。私が子供の頃は、遊びと言えば相撲だったから、相撲をとるうちに自然と受け身を会得したけれど、今はそういう機会が無いから転び方がわからないよなあ。だからマット運動も下手だし、上手に転がれないし、自己流の受け身のとりかたも知らない。これって、密かに大問題ではないかと思っています。早急に倒れ方や受け身を教えなければ・・・・・。それにしても昔なら自然に体得できていた転がり方を今では、あらかじめ練習しなければならないなんて、面倒くさい世の中になったものです。



つづく。

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posted by マネージャー at 21:57| Comment(0) | 教育問題を考えてみる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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