この授業参観のスタイルを息子の担任の先生が歓迎していると聞いて驚きました。息子のクラスの子供たちは、授業中に勝手に動き出したりして、先生が苦労されているらしいのです。 だから授業参観に誰かのご両親が来ると、多少は行儀が良くなるので、先生にとっても大助かりということらしい。
考えてみれば、幼稚園の頃から息子のクラスは、暴力的だったことで有名でした。そのせいか息子は、3月生まれということもあって、かなり怯えていた。小学校に入学した時も担任の先生が、こんな暴力的なクラスは初めてだと言っていました。だから空手教室に通わせて、自分の身を守れるようにしてあげたわけですが、それでも凶器攻撃を受けて病院通いしたくらいですから、親が何度も授業参観に行けるという制度は、子供達の暴走を抑止する意味で良いことなのかもしれません。
それはともかくとして、 群馬県の新型コロナウイルスの感染者は、今日はゼロでした。クラスターの発生も、6月3日(または6月上旬)を最後に発生していません。これは凄いことです。 というのも6月上旬頃からワクチンの接種が始まっているからです。 群馬県の新規感染者が激減したのが6月に入ってからですから、ワクチン接種がスタートした5月下旬という時期との相関関係は、絶対にあるはずです。
問題は、埼玉県や東京都と言った関東地域では、新規感染者が減ってないことです。群馬県や長野県・新潟県といった地域では激減しているのに、 埼玉県や東京都では新規感染者が減ってない。これはどういうことなんでしょうかね? 埼玉や東京ではワクチンの接種が進んでないんでしょうか? それとも、本来ならもっと爆増するはずだったけれど、ワクチンの接種でこれでも新規感染者が押さえ込まれているのでしょうか?
誤差はあるもののデータを見る限り、 人口の多い地域、つまり首都圏に近いところほど感染者は減ってなくて、自然の豊かなところの県ほど、新規感染者が激減しています。これは何を意味するんでしょうか? 特に千葉県は、感染率が全く下がりませんけれど、 成田空港と関係はないんですかね? 外国からの入国との 関連性はどうなっているんでしょうか?
それから大阪兵庫奈良と言った関西地域では、 6月以降に新規感染者が激減していますが、これはワクチンの接種と関係ありそうですね。同じ大都市圏なのに、関西では感染者が激減していて関東では全く減る様子がないのは、 どういうことなんでしょうかね? そういえば、福岡県も沖縄県も6月以降は新規感染者が激減しています。それを考えると、南関東地域の感染率の曲線だけが異常にみえてしまいます。ワクチン接種が、うまくいってないんでしょうかね?
現在、7月11日まで、まん延防止等重点措置をとっている県は、埼玉県、千葉県、神奈川県、東京都、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県ですが、大半の県は、終息しつつありますが、埼玉県、千葉県、神奈川県、東京都の南関東4ヶ所だけが、うまくいってない。
つまり、嬬恋村・北軽井沢の最大の顧客層にあたる埼玉県・千葉県・神奈川県・東京都の人たちが、窮屈な思いをしていて、そこからの集客をあてにできないでいる。今年の夏は、去年以上に宿業にとって厳しい時代になりそうです。
つづく。
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