食堂の全てのテーブルと、館内のあちこちにアルコール噴霧器も置こうかなと。御客さんにも手伝ってもらって、気になる御客さんにガンガン使ってもらって、あちこちを消毒してもらおうかと。もちろん宿側もきちんと消毒していますが、それは御客さん全員がチェックアウトしてからの話で、チェックイン中は、完璧な消毒は無理ですから。
これを思い立ったのは、息子の漢字検定試験の時に、会場のJAビルの食堂で待っていたのですが、その食堂のあちこちにアルコール噴霧器とティッシュが置いてありました。で、父兄の皆さんは、これを最大限に活用していたのをみて
「これだ!」
と思いました。消毒液とティッシュが、あちこちにあれば、勝手に消毒してくれる。御客さんだって不安をかかえているから、そういう御客さんにも協力してもらってもいいかもしれないと思いました。なので全館のあちこちに、うざいくらいに、くまなく消毒液とティッシュを配備してしまおうかと。
ちなみに、うちの宿には、全室にシャープの空気清浄機を入れています。理由は、プラズマクラスター技術で、空気中に浮遊する「新型コロナウイルス」の減少効果があって、それが実証されているからです。
https://corporate.jp.sharp/news/200907-a.html
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1275521.html
プラズマクラスター技術を簡単に説明すると、プラスイオンとマイナスイオンを空中へ放出し、浮遊する細菌・カビ・ウイルス・アレルゲンなどの表面で瞬間的に結合して、細菌などの表面のたんぱく質を分解して、その働きを抑制する独自の空気浄化技術です。ただし、これで安心ということではなくて、過大な期待はできないらしい。
ちなみに、うちの宿にある空気清浄機は、プラズマクラスター7000というやつで、空気中のウイルスの不活性化はできても、布団とか壁に付着しているウイルスの働きまで抑制できない。
なので、だからオゾン殺菌をやっていたのですが、このオゾン殺菌というやつは、人体によくないうえに家電製品の寿命を縮めるので、プラズマクラスター25000を導入しようかと考えています。本当は、最強のプラズマクラスター50000を導入したいのですが、高額すぎるうえに巨大になりすぎて、客室の中で邪魔になります。プラズマクラスター25000なら、かろうじて邪魔にならないレベル。早ければ7月上旬。遅くても7月の連休前には、全室に完備したいと考えています。
パナソニックが開発した独自技術のナノイー・ダイキンが開発したストリーマ技術も新型コロナウイルスを不活化することを確認していますが、こちらの検証結果は、自然減衰する付着菌を対象とした実証結果なので、浮遊菌を対象としたシャープの検証結果とは違っている。やはりシャープの空気清浄機を選択肢したいですね。
あと、壁紙を抗ウイルスタイプに変えようかと考えていたのですが、予算の関係で今年の夏はあきらめました。今年の12月頃に一部を抗ウイルス壁にする実験をしたいと考えています。壁紙を全て変更するのは難しいので、抗ウイルスのペンキを採用しようかと思っています。これがうまくいけば、格安でリニューアルできるので、もし可能ならそれも考えていきたい。
つづく。
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