
どういうことかというと、昔なら、都会に出て結婚して子供が生まれた息子夫婦(または娘夫婦)たちが、祖父母のいる田舎に帰ったものですが、それだとお爺ちゃん・お婆ちゃんの負担が大きいために、一族で避暑地の小さなペンションを貸し切って集まるという家族が多かったのです。結婚が高齢化して、子供も高齢出産になってきたために、お爺ちゃん・お婆ちゃんも高齢で、たまに帰ってくる孫の面倒も、なかなか見れないし、大勢の料理をだすのも、大勢のぶんの布団を並べるのも大変なので、それなら避暑地の小さなペンションを貸し切ってしまえということになり、そういう御客さんたちが、子供の遊具が大量に置いてある、うちの宿を押さえる。それが例年の恒例行事ごとくあったのですが、それが激減してしまった。
新型コロナウイルスで、親戚一同が北軽井沢に集合するということが、ほぼ無くなってしまった。それでも希に団体予約がはいってきますが、その予約の時に
「他府県ナンバーの車に卵とか投げられないですかね?」
と、トンチンカンなことを言ってくる。そんなわけないじゃないですか! 卵とか投げる? いったい、そんな未開民族が、日本のどこにいるんですか? そもそも北軽井沢は、別荘族でもっています。全国各地の自治体の保養所もある。疎開のために、安全保障のために嬬恋村に作っている。その人たちが、北軽井沢に来なければ、多くの商店とレストランが倒産します。
別荘所有者だって、いざというときのために所有しているはずだし、小さなペンションのリピーターさんたちも、何かあったときのためにリピートしているはずだし、受け入れる宿主だって、そのつもりでいる。リピーターさんというのは、宿主にとっては他人ではないんですよ。もし卵を投げてくる奴がいたら(いないけど)、体を張って止めますよ。まあ、そんな非常識な奴はいませんれどね。というか、北軽井沢という存在そのものが、よそ者の集まりですから・・・・。
それにしても新型コロナウイルス。
はやく収まってほしい。
つづく。
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