で、そのリピーターさんに会ってみると、リピーターさんの息子さんと、うちの息子は、去年、うちの宿で仲良く遊んだ仲だった人だったようで、息子は大喜びで一緒に遊びます。そして、リピーターさんたちと一緒に、愛犬コロ(シエルティー)と散歩に行きます。うちにはコロというシエルティーがいるのですが、子供が大好きなので、御客さんの人気者です。
息子は、本当に嬉しそうでした。今年は、新型コロナウイルスの感染爆発で、御客さんのお子さんと、一緒に遊べなかったというか、おたがいに自制していたので、今回は一緒に遊べて嬉しそうでした。もちろんマスクと消毒をしたうえです。愛犬コロ(シエルティー)も、息子も、本当に嬉しそうだった。やはり晴天は、人間を明るくさせますね。
新型コロナウイルスが出現する前までは、朝はやくから、息子と、御客さんのお子さんが、何十人も一緒に仲良く庭で遊んでいて、賑わっていました。で、息子はハイテンションで喜んでいたわけですが、一人減り、二人減り、どんどん子供の数が減っていて、午前9時30分くらいになると、誰もいなくなってしまい、一人ぽつんと息子は残されてしまっていました。御客さんのお子さんは、みんな軽井沢おもちゃ王国に行ってしまうからです。
だから午前9時頃になると、一人ぽつんと残されてしまった息子は、庭でつまんなそうに軽井沢おもちゃ王国の方をみていたものです。本当は、自分も軽井沢おもちゃ王国に行きたいんだろうけれど行けない。それは分かっていた。だから黙って庭で一人遊びしていた。
転機が訪れたのは、小学校に入学してからです。
夏休みの宿題に『読書』があった。
息子は、宿題をこなすために読書した。
しかも音読した。
さいわい、うちには山ほど絵本があった。
500冊もの絵本があった。
それを音読した。
そして読書ノートに読んだページ数を記載した。
気が付いたら、早めにチェックインした御客さんのお子さんに絵本を読んであげていた。絵本を読むと小さい子たちが寄ってきたのだ。こうして息子は、寂しさを紛らわしていたのかもしれない。それも新型コロナウイルスで、不可能になってしまったというか、やりにくくなってしまったので、例のウイルスは、私たちの生活を根底から変えてしまったのかもしれない。
つづく。
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