(https://www.nippon.com/ja/japan-data/h01066/)
1年の9割が “緊急事態” と “まん防” とは、異常ですね。バイデン大統領とのコネを使って、管総理が、すぐにワクチンを1億本確保してくれたのは、管内閣の大きな功績で、この内閣は歴代内閣の中でも、かなり仕事をしたと思っていますが、一つだけ納得いかないことがあります。前任の安倍内閣が、新型コロナウイルスを二類から五類に引き下げることに同意していたのに、それを撤回してしまったことです。
まあ私は、医療のことに関して素人なので、いろいろ難しいことがあるんだろうなと、推測するしかないわけですが、イベルメクチンの問題とか、アビガンの問題とか、カクテル療法の問題とか、開業医が経営に苦しんでる問題とか、もう、何が何だか・・・わけ分からない。いったい、どうなってるんでしょうかね?
それはともかく、群馬県の感染状況ですが、ようやくピークアウトしたようです。感染者が三日続けて二ケタ台におさまっています。感染者の大半は、伊勢崎・太田・館林地区ばかりで、大半が二十代以下の若い人たちです。特に園児・小学生などの子供たちが目立ちます。ワクチン未接種者で、無症状の人たちも多い。つまり濃厚接触者ということになります。吾妻郡でも、今日は、一人感染者が出ました。二十代の会社員だそうです。で、高齢者に感染者がいないのは、ワクチン接種と関係があるかもしれませんね。ただ、ワクチンを接種しても感染はするらしいですから、無症状なだけで、高齢者における潜在的な感染者は、もっと多いのかもしれません。
https://www.pref.gunma.jp/02/z87g_00647.html
それにしても、今回、つくづく良かったと思うことは、嬬恋村という、とんでもない田舎に住んでいたことです。田舎すぎて、嬬恋村には、あまり感染が広まらなかった。あと、役場のがんばりで、ワクチン接種が早期に完了した。隣の長野原町にいたっては、嬬恋村より何ヶ月も前に、つまり夏前に町民のワクチン接種が終わっていた。他の吾妻郡の市町村も、早期に接種を完了していた。
あと、嬬恋村でペンションや貸別荘をやっている人の中には、渋川市・高崎市・軽井沢町の住人もいたけれど、その地域のワクチン接種が遅れていたので、嬬恋村に御願いしたところ、嬬恋村が受け付けてくれたということもありました。町村の範囲を超えて接種したこともよかったと思います。また、職域接種ということで、単なる自営業者も、観光業者ということでひとくくりにして、早期にモデルナワクチン接種できたことも大きかったと思います。観光業者が、夏休み前に接種できたことで、どれだけの安心感があったことか・・・。
問題は、子供たちですね。嬬恋村でもそうですが、12歳以下の子供たちには、ワクチン接種をしていません。だから若い人たちの感染がとまらないわけで、群馬県感染者の大半が若い人たちになっている。この問題をどうするかです。
それから心配なのは、RSウイルスです。RSウイルス感染症は、乳幼児に多く認められる急性呼吸器感染症で、生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の人がRSウイルスの初感染を受けるといわれていますが、ロックダウンによって感染の機会を失っているために、3歳以降に感染することによって、重症化するケースが多くなり、酸素投与、輸液や呼吸器管理などの対症療法が必要となる可能性があるらしい。
つまりロックダウンによって、子供たちは一種の無菌状態にされてしまい、自然に感染するはずの感染機会(例えばRSウイルス感染)を奪うことになっている。これが幼児の自然免疫を弱体化させてしまうことになっている。幼児に免疫の借金をさせている。そのために未来の別の感染爆発を引き起こすことになっている。幼児生命を危険にさらしている。という医師たちからの警告がでている。この警告を心しておいた方がいいかもしれません。
新型コロナウイルスによって、私たちの自然免疫は、少しずつ削られている可能性があることを・・・・。
つづく。
↓ブログ更新を読みたい方は投票を
人気blogランキング
【関連する記事】