登山口に到着したのが、10時30分。
登り始めたら雨。
晴天なのに雨。
これは樹木に積もった雪が解けて雨になっていた。
うーん、失敗。
でも、青空だし、景色もいい!
しかし、頂上付近は、このとおり雪だった。
11時半頃に頂上に到達。
素晴らしい展望に感動!
こんなに天気がいいなら、もう一つくらい登ろうか!
と思ったのは、私だけではなかったはず。
とりあえず下山して、鍋蓋山に登ることにする。
角間山から鍋蓋山に行っても良かったのですが、犬連れだったので、肉球を痛めても拙いと判断し、下山して鹿沢ハイランド側から登ることにしました。鍋蓋山は、藪なので犬には、ちと厳しいルートなのですよ。そもそも鍋蓋山は、昔から整備されない山なのです。大昔は、頂上まで車で行けたこともあり、パラグライダーのメッカだった時代もあったのですが、今はその面影もなく、スキーリフトも頂上までのは動いていませんから、スキー場からの直登もできなくなっている。まあ、そんなことはどうでもいいとして、鹿沢ハイランドに向かいました。
そして、登り始めたのが13時頃。
すごい急坂だった。
ここからは、登山道を上りますが、すごい藪だった。
年々、藪が酷くなっている。
もう素人が通れるレベルではなくなっている。
あと5年もしたら、ますます藪がひどくなって、道を知らない人が、通ったら確実に遭難するレベルになるだろうなあ。
すでに和熊山も、的岩山も、そんな感じになっているし・・・。
北アルプスでは、親より早く登る息子も、藪に悲鳴をあげていました。
藪漕ぎなら、かろうじて息子に勝てる!
この標識も、数年で藪に消えてしまうかもしれない。
100分かけて、ようやく頂上に到着。
下半身は、雪でズブ濡れ。
もう登山する気が失せたので、とっとと帰ることにしました。
頂上なのに息子の顔がゆがんでいる。
下半身が雪でズブ濡れ。
靴も水を吸って酷い状態。
戦意喪失しています。
これなら寧ろ四阿山に登るべきだった?・・・いや、そんなことはないな。
下山してみたら、はるかに見える鍋蓋山が美しかった。
でも、もう雪が降った後は、登りたくない。
そもそも角間山に犬を連れてきたのが失敗だった。
つづく。
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