ところが1日に 25000人以上の感染者を出した8月の中旬頃の 死者の数は 20人から40人ぐらいです。 25000人以上の感染者が出ている割には非常に少ない。ところが5月頃は5000人ぐらいの感染者にもかかわらず200人の死者を出している。 このデータをどう考えるか?
8月に流行したデルタ株は、大きく騒がれたわりには、 大したことがなかったのかもしれない。でなければ弱毒化されていたのかもしれない。国民に一種の集団免疫のようなものができていた可能性がある。そうでなかったとしたら、5月に大量に出た死者は、基礎疾患のある人達でコロナに関わらず、死の淵を彷徨っていた人たちが多かったと言うことも考えられる。統計を見る限り、そう考えないと説明がつかない。
それから不思議なことは、個人の権利を最大限に制限した韓国の感染が大問題になっているにもかかわらず、非常にゆるい制限しかない日本では感染者が減っている。これに似た国があるとするとヨーロッパの北欧諸国。 スウェーデンは日本と同じでロックダウンをしない。ロックダウンをしないと、どうして感染爆発がしないのか?因果関係が全く分かっていませんが、拘束の緩やかな国ほど感染爆発がしないというのが不思議。あと東南アジア諸国。アフリカなんかも少ないですね。これは風土病対策のために処方されているイベルメクチンのせいかもしれません。
長い前置きはこのくらいにして本題に入ります。昨日の11月30日に群馬県で14名の新規感染者が現れました。この14名という数字は東京の18名に次いで全国で2番目に多い数字です。群馬県といえば関東地区で最も新規感染者の少ない県で有名でしたが、 昨日に限っていうと全国で2番目に新規感染者の多い気になってしまいました。地域は、太田市・桐生市・大泉町あたり。つまり群馬県の東部地区です。熊谷の近くというか、栃木の近くというか、群馬の南西部のあたりです。直近1週間における新規感染者34名も全て、この地域です。この地域では感染しやすい何かがあるんですかね? 群馬県の感染者はこの地域に多いのはなぜなんでしょう?
まあそうは言っても、たったの14人ですから、世界的な水準から見たらべらぼうに低い数字です。 一週間の合計を足しても34人ですから、たまたま昨日の数字が大きかったということなのかもしれません。 とにかく油断しないことです。あと、我が家では、やっとインフルエンザの予約が取れました。
いつもは診療所でインフルエンザの注射をしているんですが、去年は時間の都合で他の病院でインフルエンザの予防接種をしました。そのために今年は診療所にインフルエンザの予防接種をしたいと電話したら、
「去年予防接種をした人しか予約を受け付けません」
と言われてしまった。もしワクチンが余っていたら12月1日以降に 予約を受け付けますと言われたわけですが、先ほど電話をしてようやく予約受付ができたわけです。
このことから反省すべき点は、安易にホームドクターを変えてはいけないということです。毎年インフルエンザの予防接種を受けてる診療所を、去年たまたま 別のところに変えただけで、予約受付が拒否されてしまったことは、今後も起きるかもしれません。 予防接種する病院は安易に変えない方がいいかもしれません。
つづく。
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