2022年01月16日

スケート部の先輩・土屋良輔を応援!

 嬬恋村の嬬恋高校は、オリンピックのスピードスケートに5人の選手が輩出した名門校として全国的に有名です。その嬬恋から北京オリンピックに出る人がいます。土屋良輔さんです。凄いですね嬬恋村。そして嬬恋高校もすごい。うちの息子が入学するまでに少子化で無くなってなければいいけれど。偏差値は群馬県で一番低いけれど、嬬恋高校にはキラリと光るモノがありますよね。

 土屋良輔さんだって、嬬恋高校から専修大学にいってるし、観光協会仲間の息子さんも、嬬恋高校から東洋大学に行って、社会で大活躍している。私は、観光協会関係のことしか知りませんが、私の知り合いは、多くの息子さんたちが、越境入学で偏差値70以上の有名私立中学(私立高校)に入学していっています。それもトップ合格で、奨学金までもらって合格している。

 というか、合格はあたりまえで、いかに奨学金確保するか?というレベルの争いになっている。うちの観光協会の会長の息子さんが、まさにそれで、トップ合格しているのに「強制入寮」が嫌だからということで、別の私立中学に入っている。もちろん息子が在籍しているスケート部でも、先輩たちが次々と偏差値70以上の有名私立中学に入っている。スケート部で活躍した上でのことなので、ガリ勉で入学したわけではない。文武両道で心身を鍛えた上で入学している。

 そういえば子供三人と奥さんを前橋に住まわせて奥さんが週末だけ嬬恋村(干俣)のペンションで仕事しに帰ってくるというケースもありました。そのうちの一人は、長距離走で全国レベルの記録を残しているので、これもやはり文武両道。嬬恋村は、そういう教育熱心な地域なのですが、そういう中で、土屋良輔さんは嬬恋村に残り、嬬恋高校でスケートを頑張り、専修大学に進学しスケートの大会で次々と賞を総なめにし、そして北京オリンピックに出場する。すごいことだと思います。





 ちなみに、土屋良輔さんを応援するための寄付をスケート部に一口千円をつのってきました。もちろん応援させていただきますとも。息子の先輩として夢を見させてもらうわけですから、いくらでも応援させていただきますとも。ちなみに、息子の同級生のお母さんが、学校の先生で土屋良輔さんが教え子だったらしく、やはり応援したいと言っていたらしい。


https://news.yahoo.co.jp/articles/265d58c0d311c01daf39689a90cdc2db13848622


 そういえば、そのお母さんが、息子の通っている嬬恋村東部小学校のスケート部顧問の先生の先輩らしい。もちろんスケートつながりの先輩。で、別のお母さんが後輩らしい。もちろんスケートつながりの後輩。他の父兄も大半が元スケート選手で、スケートつながりで何らかの形で繋がっている。みんな、今は廃校になってしまった旧干俣小学校のメンバーたち。

(関係ないけれど、顧問の先生もやりにくいだろうなあ。小学校時代の幼なじみというか、同じ旧干俣小学校スケート部の先輩後輩が父兄だから・・・)

 嬬恋村のスケートが強いと言っても、嬬恋村全体が強いわけではなく、旧干俣小学校のメンバーたちが強いのであって、息子の通う東部小学校は、スケートなんかには見向きもしないのが現実。旧干俣小学校のメンバーたちが西部小学校で猛威を振るっているのが現実。

 東部小学校のスケート部の場合は、旧干俣小学校の卒業生が、嫁さんとなって東部小学校付近に引っ越してきて、娘や息子にスケートを教えているパターンが多い。

 旧干俣小学校の原住民親子と、干俣から移転引っ越しした親子の争いになっている。ようするに嬬恋村のスケートは、旧干俣小学校の残党同士が、切磋琢磨して腕をみがいて、記録を伸ばしているというのが現実らしい。

 そういった中で、全くスキーもスケートも無縁に生きてきた佐渡島出身の私と、ローラースケートしかやったことのない、日本一の猛暑で有名な館林出身のうちの嫁さんとの間にできた息子にスケートをやらせたのは、無知からきている。

 嬬恋村のことをよく知らなかった私は、嬬恋村では、誰もが3歳くらいからスケートをスイスイスベっていると勘違いしてしまい、体育の授業で惨めな思いをさせないために、スケート部に入部させてしまった。

 幼稚園の運動会ではビリしかとったことはなく、縄跳びは一回も跳べなかったために、虐められているという報告をうけていたので、走る練習をさせて、縄跳びも相当練習させた。その延長上で、スケート部にいれたわけだが、まさか、スケート部に入る子供の親が、元スケート選手だらけだったとは夢にも思わなかった。

 そもそも嬬恋村の子供たち全員がスケートができるわけではなかった。
 みんな滑れなかった。
 それを前もって知っていたらスケート部に入れなかったと思う。
 私は勘違いしていたのだ。





 嬬恋村の子供たちは、みんな昼休みになるとスケートで遊んでいると思っていたけれど、そんなわけはなかった。嬬恋村では、自転車に乗る感覚でスケートをスベっていると思っていたけれど、それは誤解だった。サンダルを履く感覚でスケート靴を履いていると思ったけれど、そんなはずはなかった。

 嬬恋村では、スケートでウーバーイーツをやっているイメージがあったけれど、冷静に考えてみたら、そんなわけなかった。冬はスキーで登校しているとか、一生餅のかわりに一歳でスケートデビューするイメージがあったけれど、よくよく考えたら、そんなわけがあるばずがない。干俣ならいざしらず、嬬恋村は、そういうところではない。

 でも、嬬恋村をよく知らないヨソ者がもつ嬬恋村のイメージは、だいたい、そういうところで合っているとおもう。だから私のような他の地域から引っ越してきた人間は、息子に恥をかかせないためにスキー教室にもやったし、スケート部に入部もさせた。当時の私は、勝手に思い込んでいた嬬恋村のイメージに振り回されていたんだと思う。嬬恋村の人間の9割は、キャベツとスケートでできあがっているという勝手な思い込みがあったんだと思う。

 しかし、そんなことはなかったw
 それを知っていたら息子にスケートなんかやらせてなかったと思う。

 ちなみに先週、スポーツ少年団主催の県大会があったらしく五位だったらしい。
 私は宿業の仕事があるので見に行けなかった。

 今日は、吾妻郡のスケート大会があった。今日の吾妻郡のスケート大会は、嬬恋村でやるので見に行けるかと思ったけれど、御客さんのチェックアウトが遅かったので、会場に到着した頃に大会が終わっていた。仕方が無いので、記録ボードで順位を確認したら息子は二位だった。私の勘違いで始めた息子のスケートも、少しは息子の役にたっているかもしれない。


つづく。

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング







posted by マネージャー at 14:46| Comment(0) | スケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。