2022年02月04日

私をスキーに連れてって

 大量のビデオを廃棄するにあたって、書庫を整理していたら、8歳の息子が「私をスキーに連れてって」を見つけ出し、これを見たいと言ってきた。この映画は、嬬恋村が舞台になっている映画であること知っていたらしい。誰から聞いたのか、嬬恋村の万座スキー場が舞台の映画であることを知っていた。あいにくビデオデッキのほとんどを廃棄したばかりだったので、大昔にスカパーで録画したやつを見つけ出し、見せてあげたのだが、久しぶりに見た「私をスキーに連れてって」に時代の流れを感じてしまった。

 というか驚いた。

 役者たちが、映画の中でところ構わずスパスパ煙草を吸っている。そしてバブルぽい服装。あと、携帯電話がないので、簡単に友人・恋人と連絡がとれない。なのでスキー場では、アマチュア無線機で連絡をとりあっている。なによりスキー場に人間がワンサカいる。で、みんなスキーが上手すぎる。息子の奴は、「すげー滑りだなあ」と何度も感心していた。





 実は、「私をスキーに連れてって」ロケ隊は、万座に泊まってなく、ずっと麓の山田屋温泉旅館に泊まっていた。いまでこそ高級旅館である山田屋温泉旅館も、「私をスキーに連れてって」の頃は安宿だった。映画屋さんたちは、安宿に泊まりながらバブルぽい雰囲気(豪華な感じ)を漂わせる映画を撮影したのである。

 それにしても地元民が見ると「ありえねー」というシーンがいっぱいありますね。
 まあ、しょせんショーだから、いいんですけれどね。

 そう言えば、昔はスキー場に行くと、「恋人はサンタクロース」ばかり流れてましたね。でも「私をスキーに連れてって」の映画がでる前は、スキー場と言えば、トニー・ザイラーばかり流れてましたね。え? トニー・ザイラーを御存知ない? そういう方は、下の動画をみてください。すごいスキー俳優だったんです。トニー・ザイラーは。下の動画をみると、彼の凄さがわかります。





 で、大昔のスキー場には、トニー・ザイラーの「白銀は招くよ」が流れていました。
 それは、こんな曲です。







つづく。

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posted by マネージャー at 23:44| Comment(0) | スキー・雪遊び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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