愛郷プロジェクトで、嬬恋村の宿という宿を泊まりまくったのですが、実際、自分が御客さんとして宿に泊まってみると、通信環境の悪い宿には泊まりたくなくなる。食事や施設の悪さは我慢できても通信環境の無い宿には泊まりたくないという気分になる。つまり、私たちは、知らない間にスマホ(インターネット)という罠に、どっぷりハマっていた。
昔は、そんなことはなかった。私が20代の頃は、文庫本が数冊あれば、それで満足だった。旅先で読書したり、のんびりするだけで幸せだったのですが、今は違う。インターネットが繋がらないと、そわそわしてしまう。昭和の旅と、令和の旅では、ここが決定的に違うかもしれない。
そういえば、御客さんの中には、通信環境(通信速度)を聞いてくる人も多いですが、電話の様子からワーケーション・テレワークでの宿泊であることがわかる。スキーをしながら仕事をしたいということらしい。最低でも10泊したいということだった。残念ながら、通信速度の関係で成約しなかったけれど、うちの宿の通信環境は、データ転送速度: 247.4Mbps (30.93MB/sec)。この速度でも足りないということだと、いったいどんな仕事なのだろうか? それとも最近の会社では、もっと大量のデーター通信をしているのだろうか? 世の中も変わったものである。
つづく。
↓ブログ更新を読みたい方は投票を
人気blogランキング
【関連する記事】
- 息子が九歳になった
- 豆のない節分
- 大学に行くために預金にはげむ息子
- 子供がサンタクロースに手紙を書かなくなってしまった
- 歴史マニアになりつつある息子
- 息子の実験
- おそるべきEテレ
- 息子の投資が危険信号
- 確実にオタク予備軍になっていく息子
- 教育スタイルが御客さんバレた瞬間
- サッカーボールを2回もパンクさせてしまった
- 息子は、嬬恋村ふれあい教室で、オニヤンマ作り
- 「自由研究」と「工作」
- 息子がオリンピックに熱中
- 息子からもらった誕生プレゼント
- 授業参観は、ことばの教室!
- 安物の文具を使ってはダメだったんだなあ
- 1週間の引きこもり生活を終えた息子
- 宿題のない春休みは、子供の天国
- 息子が作った自動販売機