2022年02月08日

再びボイラーについて

 再びボイラーについて語ってみたい。ボイラーには、貯湯式と直圧式の2種類ある。どの宿も、最初は貯湯式ボイラーを入れていたと思う。私のところも貯湯式のボイラーで、加熱ボイラーという会社のボイラーを入れていたが、貯湯式のボイラーは水圧が弱い。シャワーの水が弱いのである。おまけに配管がさびやすい。60〜80度という高温熱水を出せるので、便利と言えば便利なのだが、この高熱によって配管が錆びやすく、赤水がでるようになる。おまけに四六時中、タンクにお湯を温めておくので、灯油代がかかりすぎるという欠点があった。

 そして、一番の問題は、故障した場合の修理費が高額であり、新品を買うときの価格も高いのである。最低でも50万円するし、私が最初に使っていたボイラーは、100万円もしていた。で、こいつが、もし故障した場合は、設置工事に数週間かかってしまう。その間、営業ができなくなる可能性があるが、それでは困るのだ。

 で、補助ボイラーとして、直圧式ボイラーをサブでいれた。定価20万円のものが、楽天市場で5万円で売っていたので、それをネットで購入して、地元の水道業者にとりつけてもらった。取り付け費用は、3万円ぐらいだったと思う。そして、貯湯式と直圧式の2つのボイラーを使ってみたら、直圧式の方が圧倒的に便利だった。リモコンで台所で制御できるのがよかった。唯一の欠点は、48度以上の温度が出せないので、業務用食洗機が使えなくなることと、小型であるために、4ヶ所で同時お湯を使うと水圧が弱くなることだった。同時にお湯を使うのは、3ヶ所が限度だった。

 うちは客室が7つあるので、ボイラーは2台必用だと痛感し、万が一故障したときのために予備に2台。合計4台のボイラーを設置した。4台で20万。工事費含めて32万くらいであるが、これでも貯湯式の大型ボイラーを買うより、7割くらい安いし、万が一故障した場合のバックアップがあるから精神衛生にいい。

 深夜電力でお湯を沸かすタイプのエコキュートも考えたが、貯湯式というシステムが気に入らない。水道管が錆びるし、こういう機器は、寿命が短いので、1台40万もする製品は買いたくない。5万円の小型直圧式ボイラーを4台揃えた方が安くて安心である。おまけに寿命も長くて壊れにくい。その4台を厨房で集中管理できるのは非常に便利である。





 で、どこのメーカーさんのボイラーにするかであるが、複数の設備さんに聞いてみたら、どこの設備屋さんもノーリツの製品が壊れにくいとのことだった。コロナ・リンナイよりも、初期不良が少ないうえに、修理・保守の時にメーカーさんが即座に来てくれるという話だった。これは本当だった。10年以上無故障だったし、故障したときも、わりと早い時間で修理にきてくれている。まあ、たまたま、だったのかもしれませんけれどね。そういうわけで、うちの宿はノーリツの直圧式ボイラーが4台うごいています。



つづく。

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posted by マネージャー at 23:05| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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