ヘルパーを終えて帰ることになりました。
その前日の物語です。
まず、ペンションティンカーベルに向かう、
うちの家内と、割烹着娘と、お別れの挨拶。

と

これが長い長い。
すげー長い。
いったい、いつまでやってんだよ!
というくらい長い。
「明日、はやいんだぞ」
とムッとしていると、
嗚咽をあげて泣きながら
やってくるユウキ君。
「おめー、ないてんのかい?」
「・・・・」
そんな彼に、交通費の精算のための
領収書を書くよう言いつけましたが
やっぱり、嗚咽をあげて泣きながら書いている。
そして、彼の書いた領収書をみると。
「こ、これは・・・・・」
異常に字がうまい。
うますぎる。
こいつは絶対に、
日ペンの美子ちゃん

をやっていたに違いない。
いったい、ユウキ君は、何者なんだ?
さあ、お別れ会だ!
ということで、全部の仕事を終わらせて、
ユウキ君の大好きな炭酸コーラで乾杯しよう!
ということになりました。
コージ君に、麦茶コーラを入れさせ、土井君と私とコージ君で
ユウキ君を待つのですが、ユウキ君は、なかなかきません。
また、化粧かよ!
かんべんしてくれよ。
いいかげんに
を見習えよ!
それに
津軽海峡冬景色
を歌いながら化粧をするなよな!
とイライラ待つこと10分。
やっとユウキ君

が現れ、みんなで乾杯しようとすると、
今度は、コージ君

がいない。
「あれ? コージ君は?」
「秒殺で、麦茶飲んで、瞬間移動したみたい」
「・・・・・」
油断できない・・・。
コージ君も、
ユウキ君も、
全く油断できない。
結局、3人だけで乾杯して、
大いに人生を語りました。
しかし、それは、翌日におきる恐怖の事件の
前兆にすぎませんでした。
つづく。
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「日ペンの美子ちゃん」って言葉、100万年ぶりに聞きました・・・・