2007年08月23日

ニュージーランド娘の恐怖体験

ニュージーランド娘の恐怖体験

xx009.JPG

何をかくそうニュージーランド娘の弱点は、暗闇である!
星が好きなくせに異常に暗闇を怖がる。
それを知った私の悪戯心に火が付いたのである。

まず、
「星を見たい」
「星の解説を聞きたい」
と言っているユウキ君とニュージーランド娘を
北軽井沢ブルーベリーYGHユースホステルから
1キロほど離れた牧場まで車で運んで、
星の解説をしました。

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夜空は満天の星空で
2人ともうっとりです。
そして私が、指令を出したのです。

「ここで、おまえらを置いてきぼりにする
ユースホステルまでツーショットで歩いて
帰りなさい!」

その瞬間、ニュージーランド娘の顔がゆがみ
「嫌だ嫌だ嫌だ・・・・・」
と悲鳴をあげました。

私は、そんなニュージーランド娘に一喝。

「ばかもん!
 自然を信じなさい!
 闇は決して怖くはないんだ!」

泣きべそをかいているニュージーランド娘と
唖然としているユウキ君を
私は、冷酷にも置いてきぼりにして
帰ってビールを飲んでしまった。

「もう、これで迎えにいけないもんね。
 それに、ユウキ君も、
 多少は男らしいところを出せるかもしれん」

とニヤニヤ笑いながら。

15分後、2人は楽しそうに帰ってきました。

そして、ニュージーランド娘は、
いつのまにか、何度も御客様を連れて
暗闇の中を星を見に行くようになって
いましたとさ。

めでたしめでたし。

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posted by マネージャー at 03:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘルパー物語2006−2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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