まだ3分咲きで、ピークは来週ですが、
それでも美しいのが上田城のしだれ桜です。
しだれ桜は、他の桜に比べて比較的に寿命が長く
名木とよばれいるものがほとんどです。
植物というのはやはり太陽に向かって伸びるものですが、成長することによって枝が重くなり、重力によってたれてしまいそうになります。普通の植物だとそれに勝ちうるだけの復元力があるのですが、しだれ桜は復元力が足りないようで、その結果たれてしまうのです。
信州上田の地に真田昌幸が上田城を築いたのは天正11年(1583)。徳川軍の攻撃を二度に渡り撃退した実戦経験をもつ戦歴ある名城です。春には桜が一斉に咲き誇りますが、あまり混雑しないので隠れた穴場となっています。
上田城は、天正11年(1583年)、真田昌幸により築城され、二度にわたる徳川軍の攻撃を撃退した事で知られる堅城です。平成19年12月14日放送のBS熱中夜話(日本の城 前編)「お城ファンが選んだ 好きな城ベスト10」では、全国的に高い知名度を誇る姫路城(2位)大阪城(3位)を抑えて1位に選ばれています。
真田昌幸は、たったの2000の兵力で、18倍の3万8000の徳川軍を撃退しています。徳川軍が唯一完敗した相手が、真田軍でした。
つづく
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