どうやら貧乏には、種類があるらしい。
では、貧乏の種類とは?
それにふれる前に、皆さんに質問があります。
苦学生たちは、はたして貧乏なのでしょうか?
「何言ってるの、金がないから働きながら学校に通うんでしょ? 貧乏に決まってるじゃないの!」
「そうですよね、私もそう思っていました。曽原君に指摘されるまでは」
「へえ?」
金がないから働きながら学校に通う。
それを貧乏であると、
働きながら学校に通った人間なら
誰でも、そう思ってるはずです。
しかし、ある種の貧乏体験者によれば、
そういうものは貧乏の範疇から外れてしまいます。
私は、学生時代にバイトを3つかけもちしたことがあります。
そうしないと高額の授業料が払えなかった。
服は、真冬でもワイシャツと学生ズボンだけ。
同情した同級生たちが、金を出し合って
セーターをプレゼントしてくれたこともありましたが、
翌日、そのセーターを質屋に入れたのも私だった。
食事は、バイト先の賄いだけですませました。
電車には乗らず、千円で買った中古自転車で
バイト先や都内のどこにでも出かけました。
「これが貧乏でなければ、なんだというのだ!」
と思うのは当然のことだと思う。
でも、視点を変えると、
貧乏ではなくなるから不思議です。
なぜでしょうか?
それについて、分かりやすく解説してみましょう。
ここで北軽井沢ブルーベリーYGHのスタッフの
「わんたろう」さんの例をあげてみます。
「わんたろう」さんは、
ヘリコプターのパイロットになることを夢見て
ヘリコプターの免許をとることを決意しました。
ヘリコプターの免許をとるには1000万円かかります。
お金のない彼は、地獄の佐川急便で五年間、
馬車馬のように働き、せっせとお金を貯めて
アメリカに留学して、ヘリコプターの免許をとりました。
ここで質問です。
地獄の佐川急便で五年間、我慢に我慢をかさね馬車馬のように働いている彼は
貧乏?
貧乏ではない?
どっちでしょうか?
つづく
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よく分かりませんが、貯金できるのは余力がある証拠だと思います。。。。
本当に貧乏な人は、光熱費も払えないし、学校に行く余裕もないと思います・・・・