キャッシュフローとは、お金の流れのことを言います。
お金の流れを理解した者が、勝ち組になる。
これが、ビジネス界での常識で、
これを知らないと損をすると言ったのが、
ロバート・キヨサキ氏でした。
ロバート・キヨサキ氏の理論は単純明快です。
資産とは、金が入ってくるものに限られます。
だから、ポイントが、キャッシュバックされる可能性がある、
キャッシュフローを生むことのできる
キャッシュカードは、使い方によっては資産になりえます。
では、自己所有している家(あるいはマンション)は?
これは、固定資産税や修繕費や減価償却などの
出費がかかるだけで利益を生まないので負債となります。
でも、不動産業者や銀行は、
「持ち家の自宅は資産ですから」
とそそのかしますが、
ロバート・キヨサキ氏に言わせれば
キャッシュフローを生まない自宅は負債になります。
(高値で売る予定があれば資産になりますが)
さて、ここで質問です。
何一つ財産を持ってないと言われている貧乏苦学生B君には、
資産家になるチャンスは無いでのしょうか?
それがあるのです。
貧乏苦学生B君は、キャッシュフローを生むために
苦学しているからです。
親が息子の進学に大金を出しているのも、
息子にキャッシュフローを掴ませるためです。
そのために学歴信仰が生まれたりしました。
しかし、そのキャッシュフローが正解かどうかは、
神のみぞ知るところでしょう。
戦前は、一流大学への進学に大金を出すよりも、
職人としての腕を磨くことが
キャッシュフローをつかめると信じられていました。
ロバート・キヨサキ氏は、
ファイナンシャルリテラシーを磨くことによって
キャッシュフローをつかめると言っています。
山田真哉氏(竿竹屋はなぜ儲かるかの著者)は、
連結経営によるキャッシュフローの有利さを
さかんに説いています。
ここで整理してみます。
1.複式簿記的な考え方
複式簿記の考え方では、資産価値のある財産を
(負債より)多くもってる方が金持ちである
という考え方をとります。
2.キャッシュフロー的な考え方
キャッシュフロー的な考え方では、金の流れを
捕らえるシステムをもった方が
金持ちになる近道という考えです。
1.の考え方は、物を重視
2.の考え方は、物よりもソフトの方を重視していますね。
他にも、貧乏論には、いろいろな考え方があるのですが、
いちいち解説していては、きりがないので
貧乏論は、これで終わりとします。
つぎは私が体験した、
3丁目の夕日的な貧乏生活について、
語りたいと思います。
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