2021年05月04日

愛犬コロ(シエルティー)の記憶力

 明日は、ゴールデンウィーク最終日ですが、今年のゴールデンウィークは、多くのリピーターさんにたすけられたという感じです。八割がリピーターさん。それも怒濤のキャンセルの後に予約してくれたのには、本当に助かりました。あと天気が良くてよかった。五日間、ずーっと晴れていましたものね。

 話は変わりますが、うちの愛犬コロ(シエルティー)のやつは、どうしてリピーターさんだと分かるんだろう? リピーターさんの車が駐車場に入ってくるだけで嬉しそうに吠える。逆に、初めての御客様には見向きもしない。過去に散歩に連れてってもらった御客さんは、ずっと憶えていて、嬉しそうにワンワン吠える。
「散歩に連れてって!」
と尻尾を振っている。

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 リピーターさんといっても、半年ぶりだったり、1年ぶりだったりするのに、どうして分かるんだろう? 不思議でなりません。

 この話を、近所でシエルティーを飼っている人に聞いてみたら、そのおたくでも同じ症状がでるらしい。何年ぶりの親戚が訪ねてきても憶えているらしいのです。軽井沢のドックランで知り合ったシエルティーの飼い主に聞いても同じ事を言っていました。ということは、シエルティーには、独特な記憶力があるのでしょうか?

 このゴールデンウィークは、愛犬コロに会いに来たリピーターさんが多かったので、コロの奴は大喜びでしたね。一日に何回も散歩が出来て、本当に嬉しそうでした。皆さん、コロのお散歩をしてくださって本当にありがとうございました。コロの奴は、本当に嬉しそうでした。

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つづく。

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2021年04月22日

8年前、ペットショップから子犬を買ってきた理由

 8年前の一月十日に、私はペットショップから子犬を買ってきました。
 嫁さんの出産が近づいたからです。
 名前はコロにしました。


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 昔から犬は、安産のお守りとして非常に御利益があるとされています。犬を飼えない家では、犬の人形を飾ったものです。もちろん戌の日の祝いもやりました。戌の日の祝いとは五ヶ月目に入った最初の戌の日に腹帯(岩田帯)を締めて母子の健康を祈願する行事です。戌がお産が軽いことにあやかっていると言われています。


 それから二ヶ月間。
 私は宿を一人でまわしました。

 そして、家内が里帰りして二ヶ月目の三月二十五日。
 破水しました。
 いよいよ出産というときです。
 まさに館林の産婦人科の病院に私が向かおうとしたとき、観光協会会長から電話がありました。

「新聞を見た?」
「いいえ?」
「うちの観光協会のサイトがサイバーテロにあったと、上毛新聞にでかでかと載っている」
「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ?」

 そして数分後、群馬県警のサイバーテロ専門の捜査員から電話がかかってきました。私は観光協会事務所でサイト担当者として、大わらわ。そのうえボイラーが故障したり、雪が降ったりで、いろいろ作業が増えてたいへん。その日は館林の病院には行けませんでした。ただし、陣痛促進剤を使っても、陣痛の兆候はありませんでしたので、すぐに生まれるわけでは無いことは、家内から聞かされていました。
 
 私が、病院に出発したのは、翌日の三月二十六日の十一時半頃でした。ちなみに病院までは、車で急いで走っても最低三時間はかかります。途中、何度も家内から電話がかかってきました。家内は最後まで自然分娩でがんばるつもりらしく、生まれるのは、深夜になる可能性もあるとのこと。それを聞いた私は、安心して車を走らせてました。

 しかし、安心しながら、ゆっくりと高速道路を走っていたら、携帯電話がなりました。家内の携帯からでしたが、受話器にでたのは家内のお母さんです。

「たった今、緊急帝王切開になりました」
「分かりました。あと30分で到着しますから」
「気をつけて来てください」

 そうなのです。気をつけてくるしかなかったのです。車には、車酔いしやすい子犬のコロが乗っていましたから、そんなにスピードはあげられない。しかし、やはりアクセルは踏んでしまった。猛スピードで病院に向かっていた。しかし、思いのほか館林市内で手間取ってしまい病院到着が15時3分ジャストぐらい。それからなんだかんだと、戸惑っているうちに、3分ぐらいかかって病室に到着。

 すぐに赤ちゃんと面会。
 驚きました。
 玉のような子供が生まれるとはよく言いますが、まさにそんな感じです。

 実は生まれたばかりの赤ちゃんというのは、私は何度も見ています。顔がしわくちゃだったり、目が閉じていたりとか、顔が真っ黒だったりとか、そういう姿を何回も見ているので、それを想像していたのですが、すごく綺麗な体なのに驚きました。


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 生まれてすぐなのに、もう目が開いている。
 予定日を過ぎて成長してしまったからか?
 元気だな。
 手足をバタバタさせて着てるものを外している。
 帽子も脱げてきている。
 生まれたばかりなのに、こんなにパワフルなのは、
 きっと愛犬コロのおかげなんだろうな。




つづく。

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2020年11月18日

愛犬コロ(シエルティ)が8歳に!

 今日も小浅間山と浅間牧場を散策してきたんですが、外の気温が17°と言う信じられない温度で驚いてしまいました。17度といえば、北軽井沢では初夏の気温です。ほんの2〜3日前は、2度とか3度だったし、朝方は氷点下で飼い犬の飲み水が凍ってたぐらいです。それがいきなり17°ですから驚きます。一体どういうことになってるんでしょうか?

 まあそんな話はどうでもいいとして、浅間牧場で浅間高原を見渡してみたら、カラマツの黄葉もほとんど終わっていました。もちろん広葉樹林はとっくの昔に終わっています。 今年は紅葉が遅れ気味だったんですが、途中で例年にない寒波がやってきたために、 アッとゆうまにカラマツの黄葉が終わってしまったようです。

 にもかかわらず、ここ数日の異常な高温に、スキー場などはてんやわんやの大騒ぎになっているようです。どこのスキー場も、オープンの延期を決定したようです。せっかく人工降雪機でスキー場整備したのに、全て駄目になってしまったわけですから、本当にかわいそうです。

  ちなみに天気予報によれば、ここ数日間の気温は全国的に平年より高い状態が続くようです。不気味なのは、秋雨前線が近づきつつあることです。明後日つまり11月20日頃には、秋雨前線が日本列島を覆うみたいです。連休の始まる11月21日は、晴れるようですが、気温は下がり気味になるようです。連休に北軽井沢に来られるお客様は、不安定な気候に対応できるような服装で来られた方が良さそうです。また、こういった不安定な気候では、風邪も引きやすいので、体調管理にも気をつけてください。


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 話は変わりますが、うちの宿で飼っている愛犬コロ(シエルティ)が、8歳になりました。犬の8歳は、 人間の40歳とか50歳にあたります。このぐらいの年齢になると、だいぶ落ち着いてきて、飼い主とアイコンタクトで会話するようになってきました。元々シェットランドシープドッグという犬は、アイコンタクトが得意な犬で、人間に対して気遣いをする犬種で有名ではあるんですが、年齢を重ねてきて、ますますその特徴が出てきたようです。

 話しかけると、飼い主の話をじっと聞いています。
 会話の意味を理解してるかどうかは別として、
 とにかく飼い主の話を受け止めている。
 受け止めた上で、目線を合わせながら飼い主の意図を汲んで行動してくれます。


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 実は、私は、過去に何匹もの犬を飼ったことがあるんですが、これほどまでに飼い主の意図を酌んでくれる犬に出会ったことがない。転んだら慰めてくれるし、アイコンタクトで息子と駈けっこをしてくれる。落とし物も拾ってくれるし、散歩の気配も感じてくれるし、そうでないときも感じてくれて犬小屋で大人しくしてくれる。

 でも、そんな私も、過去に何度も飼い犬のしつけに失敗している。その私が、今の犬と最高の関係をきづけているのは、シェットランドシープドッグと言う、あらゆる犬種で一番頭が良いと言われている種類を飼ったということもありますが、過去に犬のしつけに何度も失敗した経験があったから、今飼っているシエルティのしつけに成功したのかもしれません。


 実は犬には、臨界期というものが明確にあります。
 臨界期というのは、ある期間を過ぎると簡単に学習できなくなってしまう時期のことです。

 もちろん臨界期を過ぎても学習できないということではなく、その後に学習容易期というものがあるので問題ないのですが、臨界期なら努力無しに学習できるのに、学習容易期に入ると努力と苦労が必要になる。臨界期のようにはいかなくなってしまう。それが犬の場合、生後2ヶ月から4ヶ月の間にあたります。この時期に、狭い空間(ガラスショーケースなど)に閉じ込められたままになったら、そこから出ることを恐れるようになる。


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 つまり生後2ヶ月から4ヶ月の間に行うしつけによって、犬のキャラクターが変わってくる。この時期に、外で走らさなければ走らなくなる。牧羊犬のシェルティでも走らなくなる。ドッグランに行くと、走らないシェルティがたくさんいるのです。走らない理由は、2回目のワクチン接種までは、外出させてはいけないと言うことが、いろんな本に書かれてあるからです。だから生後3ヶ月(または4ヶ月)になって、やっと外に出す人が多い。その頃には、走らない犬になってしまう。

 走らないシェルティを飼っている人に聞いてみたら、生後4ヶ月でやっと外に出したという人ばかりでした。生後4ヶ月ぐらいまで、ペットショップのガラスケースに入ってた犬を飼った人ならわかりますが、非常に臆病な性格になっています。なかなか散歩に出かけたがらない。そういうことを体験的に知っていた私は、生後2ヶ月ぐらいから、つまり1回目のワクチン注射が終わった頃から、庭先でどんどんを走らせしました。

 嫁さんと私で30メートルくらい離れて、エサをちらつかせながら、何往復も走らせました。ものの本には、小さい頃には、骨が固まってないので走らせるなと書いてありましたが、そういう忠告を無視して毎日のように雪の上を走らせたものです。 その結果、ものすごく走る犬になった。ドッグランに連れて行けば、2時間ぐらい走りっぱなしです。生後4ヶ月ぐらいになると、毎日のように雪の降る小浅間山に連れて行きました。その頃になると嫁さんが出産のために里帰りしていたので、その寂しさもあって、愛犬コロと一緒に寝込んだりもしました。

 昔、コリーを飼った時、しつけに失敗して、お腹を触ると噛み付かれたので、その反省でシエルティのコロに対しては、小さい頃から身体全体を触りまくり、アマガミを絶対に許さなかったので、噛み付くこともなくなりました。御客さんに噛み付いたら大変なことになりますから、噛み付きは絶対に許さなかったし、それだけは徹底させました。なので1歳児になった息子と一緒に浅間牧場で遊ばせました。





 あとシェットランドシープドッグは、牧羊犬であるために、うるさく吠える犬で有名なんですが、それを防ぐために無駄吠えするたびに、鼻先に酢水をスプレーして吠えるのをやめさせました。

 それから子供を嫌う犬が多いんですが、そうならないために、子犬のうちに子供とふれあいさせました。お客さんにお願いして、いろんな人たちに抱っこしてもらったり、可愛がってもらったりしました。 公園に行って、小さなお子さんに可愛がってもらったりもしました。そのおかげで、なんだかんだで、お客さんからも可愛がられるようになったのですが、今思えば、生後2ヶ月から4ヶ月に行った、それらのしつけが全てだったと思います。その2ヶ月の間のしつけは厳しかったですが、その後に、誰からも可愛がられる幸せな一生手に入れたので、愛犬コロにとっては、2ヶ月間のしつけが、貴重な財産だったと思います。





 ただ、今飼っている愛犬コロに対するしつけのノウハウは、過去に何度も何度も失敗した苦い経験の上にありますから、大昔に買った犬に対しては、申し訳ないことをしたなぁと思っています。何度も何度も失敗しないと、わからなかった事があったのです。



つづく。

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2015年08月10日

宿主は、田舎の親戚のおじちゃん

 8月も前半が終わろうとしている。全国から大勢のリピーター(主に御家族)さんたちが、うちの宿に泊まりに来てくれている。毎年、8月になると田舎に帰省するような感じで大勢のリピーターさんたちが泊まりに来てくれているのだ。こうなると、こっちも、つい田舎の親戚のおじちゃん、おばちゃんのような感じになって対応してしまう。

「大きくなったなあ・・・何歳になったの?」

 実際、赤ちゃんのころから知っているから、本当に大きくなったと感動しているのだ。と、同時に今年も来てくれたんだな・・・と、しみじみ思ってしまう。だからついつい、仕入れの時に高価なものを買ってしまいたくなる。これを食べさせたい、あれを食べさせたいと。でも、予算もあるから、せめて嬬恋村の名物である幻のキャベツ419とか、最高に美味しいコーンとかを朝一で行列に並びながら仕入れてくる。

 そんな中、毎年やってくる女の子のなかに、ちょっと内向的な感じのする子がいた。この子が、うちの愛犬コロと仲良くなって、すこしづつ社交的になってきた。昨日は、他の御客様のお子さんと一緒に花火をした。実は、こういう子供たち私は癒やされている。事務所にいると彼女は、

「すいません」

と言ってきた。去年までは、人をよせつけないような無口なお子さんだったのだが、最近は愛犬コロとお友達になって活発になってきている。宿に泊まっている他の御家族のお子さんとも、少しづつふれあうようになってきた。動物(犬)には、そういう力があったりする。その彼女が、愛犬コロの餌を食べる食器を持って事務所の前にいた。

「骨ください」
「え?」
「骨ください」
「・・・・」

 マンガの影響だろうか?
 犬は骨を食べると思っているらしい。

「コロは、骨を食べないんだよ。一緒に餌をあげてみる?」

 私は、彼女と愛犬コロにドッグフードをあげた。
 そして数時間後、嫁さんが怪訝そうな顔でやってきた。

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「またコロが餌食べてるんだけれど・・・・何回もあげてるの?」
「まさか?」

 犯人は女の子だった。
 コロは満腹そうに寝ている。

 翌朝、散歩に行ったら、愛犬コロは巨大なウンチを何回もした。
 ここ数日間は、愛犬コロも満腹地獄と巨大ウンチとの戦いになりそうだ。
 申し訳ないが、コロには、あと2日ばかり満腹地獄を我慢してもらおう。

 こんな日常が、つづくと、私もすっかり
 田舎の親戚のおじちゃんと化してきている気がする。


つづく。

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2015年04月02日

自由診療について

 子供が産まれてから、何が変わったかと言うと、医療事情に詳しくなったことである。例えば、子供のために親がインフルエンザなどの予防接種をするようになる。インフルエンザにかかっても、軽傷で済むように予防接種をするのだ。特に子供たちが受験を迎えている親御さんたちは、神経質なくらい病気を恐れている。こんな事は、親になるまで全くわからなかった。

 自慢ではないが、今まで私はインフルエンザなどの予防接種をしたことがない。だから、つい最近まで予防接種と縁のない生活を送っていた。子供が生まれてからも、それを続けるつもりであった。ところが、それではダメだとペンション仲間に言われてしまった。子供ができたら、絶対に病気をもらってくるから、下手したら家族全員が同時に1週間も倒れてしまうことがあるらしい。そうなると、お客様を迎えることができないので、宿屋としては深刻な状況になるらしい。だから、予防接種は必須であるとの事。

 さて、前置きはこのくらいにして本題に入る。

 予防接種のことである。実はこの予防接種、病気では無いから保険が効かないのだ。つまり自由診療なのである。つまり、病院によって価格差があるということを知って愕然とした。すごく安い病院もあれば、高い病院もあるらしい。自由診療と聞くと、料金が高いというイメージが今まであったのだが、自由診療が逆にすごく安い病院もあると聞いて驚いた。どうしても患者を多く取りたい病院は、予防接種を極端に安く設定しているらしい。そういえば、心当たりがある。ある個人病院が、内科では無いのに、盛んにインフルエンザの予防接種の営業をかけていたのに驚いたことがある。確かにその病院には、患者は少なかった。ガラガラだった。隣に大きな大病院があったからである。しかし、数年後にその病院に行ってみたら、患者が大量に押し寄せていた。そして、もうインフルエンザの予防接種の営業はやっていなかった。

 あと、大きな病院と小さな病院では、保険点数の料金体系が違ってくるというのも最近知った。細かいことをめんどくさいのでここに書かないが、 200ベット以上ある大きな病院は、ある部分の料金が安いのである。しかしである。こと病院ということになると、値段が安いから決めるというわけにはいかない。安いからいいというわけでもないだろう。

 ここで話を動物病院に変える。
 今度は実名を出す。
 北軽井沢動物病院の事を話したい。

 うちの愛犬コロは、北軽井沢動物病院のお世話になっている。この動物病院は、値段が圧倒的に安い。そして親切である。たった6,000円のワクチン注射に行くと、サービスでいろんなことをしてくれる。この前は、無料で歯の歯垢をとってくれた。他の動物病院だと歯垢をとるだけで4万円もかかったりする。その他にも、寄生虫を調べてくれたり、血液検査をしたり、ブラッシングをしたり、肛門絞りをしてくれたりもする。そもそもワクチン注射が6,000円ですむというのも、かなり安い。動物病院によっては1万円以上取られるところが多いのだ。その上、施設もサービスも素晴らしい。獣医さんも5人くらいいるし、格安のペットホテルもあれば、やすくトリミングもやってくれる。本当にすごい動物病院なのだ。

 唯一の欠点は、お客さんが多すぎて、待ち時間が長いことである。軽井沢や草津からはもちろんのこと、小諸市や上田市からもやってくるし、中之条や、遠くは東京あたりからやってくるお客さんもいるらしい。もちろん北軽井沢に別荘持ってるのだろうけど、それにしても、この人気は驚異的である。犬友達の世界は、横のつながりが強いので、評判は口コミから口コミに伝わって、多くの愛犬家たちが北軽井沢動物病院に殺到するようになったのだろう。動物病院は、自由診療の世界なので、治療費が高くなりがちイメージがあるのだが、その逆もあるということを知って驚いた私であった。

つづく。

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2015年02月20日

なぜ愛犬コロは吠えるようになったのか?

 最近やけに愛犬コロが早朝や深夜に泣きわめくので、なぜだろうと思って2階の窓からから様子を見ていたら、タヌキがいた。本来タヌキは非常に臆病な動物である。犬のいる民家に絶対に近づかない。ありえない光景なのである。なぜタヌキがいるんだろうと、不思議に思いつつ何日か様子をうかがっていたが、先日ようやく原因がわかった。野生のタヌキは、愛犬コロのウンチを食べにきているのである。栄養たっぷりのドックフードのウンチは、野生のタヌキにとって魅力的な食糧らしい。もちろん気づかれないように近付いてはいるんだろうが、そうはいかない。

 で、タヌキの足跡を追いかけてみた。今は雪が積もっているので足跡はしっかり残っている。で、どんどん追いかけてみたら、面白いことがわかった。あちこちの民家の縁の下とか裏口をうろうろしているのである。そのくせ無人の別荘などには寄り付きもしない。人が住んでいる良いだけに向かうのだ。タヌキも必死に生活をしているのだろうと思うとちょっと同情したくなった。

つづく。

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2015年01月21日

愛犬コロに『すまんかった!』

ここ数日間、嫁さんの入院だの、息子を託児所に預けるだので急がしくて、愛犬コロの散歩をしてやれなかった。散歩どころか1日の大半を留守していた。朝は10時にでかけ、夜は9時に帰ってくる毎日だった。で、今日、餌をあげている時に、愛犬コロが、私の足をペロペロなめた。

「なにか変だな?」

と気づいた。しかし何が変なのかはわからない。分からないのだが、変だということだけはわかる。で、久々に散歩につれていったら下痢をした。生まれて初めての下痢である。嘔吐もした。おもわず

「すまんかった!」

と叫んでしまった。しばらく顔もみない日々が続いたので、ストレスがたまっていたのだろうと思う。御客さんもいないので誰も相手にしてやれなかったのだ。シエルティーは、人間から無視される日々が続くと、極度にストレスを感じるデリケートな犬なのだ。

「すまんすまん」

と長時間、体中をなでてやったら、なんとか下痢はおさまったようである。そして次第に元気をとりもどしていった。


つづく。

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2013年12月28日

走らない牧羊犬

今年も、あとわずか。

 今日も、生後9ヶ月になったばかりの息子をつれて、愛犬コロと一緒に小浅間山に登ってきました。もちろん雪の降るさなかです。気温はマイナス5度くらいでしょうか? こんなことを毎日つづけても、風邪一つひかない息子に感心します。やはり北軽井沢という山奥が無菌状態なためなんでしょうね。

 ちなみに息子は、日に日に大暴れするようになってきました。私が、パソコンで仕事をしていると、なんだかんだで、私のヒザの上に登ってくる。なので、遠くに連れていくのですが、すぐにハイハイしてもどってくる。その繰り返しを1日に百回くらいやっていて、こっちがクタクタになる。なにせ息子の体重は10s以上。それを持ち上げて、遠くに移動するわけですから、筋肉痛になってしまいました。

 そうそう。愛犬コロも、生まれて初めて生理になりました。お祝いに、サラミをいっぱい食べさせてあげました。本当ならもっと前に去勢すべきだったのですが、息子のことを考えて去勢は思いとどまっています。愛犬コロには、息子の保護者兼友達になって欲しい。だからコロの母性本能を去勢によって失いたくなかったのです。

 愛犬コロは、シェルテイー(シェットランド・シープドッグ)です。シェルテイーを画像検索すればわかりますが、典型的な雑種の特徴をもっています。足先が白くて、胸や額が白くわれているのです。雑種の犬は、そういう毛並みになりやすいのです。で、調べてみたら、この犬種の御先祖様は、つい最近まで交雑されていたらしいことがわかって、シェルテイーを飼う気になりました。遺伝子の多様性が残っていて、先天的な欠陥が少ないと思ったからです。

 それはともかくとして、愛犬コロを飼うにあたって、
 「犬の飼い方入門」みたいな本を5・6冊買って、読みあさりました。
 で、それらの入門書に不審をもってしまいました。
 私の知っている知識と違っていることが書いてあったからです。

 まず、子犬を手に入れたら、1週間は触れるなと書いてあった。環境に慣れるまで様子をみなさいと書いてある。そんなバカなと思った私は、初日から一緒に寝て、2日目からだっこして遊んでいます。でないと、立派な大人になれない。

 私は、愛犬コロのお父さん役です。どんな野生動物でもお父さんと遊ばなかったら、大人になると雄は子供を殺してしまい、雌は育児放棄することは、よく知られています。オオカミでもライオンでもそうです。お父さんは、子供の遊び相手であり、お母さんはエサ係です。お父さんと遊ばない野生動物は、子供を殺してしまう習性がある。そういうデーターが、きちんと存在する。それも、ある限られた期間内に遊ばないと欠陥動物になってしまう。だから、1週間も放置しなさいと書いてある入門書を読んだときは、「本当かよ?」と思ってしまった。

(ちなみに、これは人間にもあはまる)

 また、2回目のワクチンをうって1週間後になるまで外に出してはいけないとも書いてあった。2回目のワクチンといったら、どんなに早くても生後3ヶ月半。そんな時期までケージに閉じ込めていたら臆病な犬になってしまう。臆病になったら、御客さん吠えたり噛みついたりしかねない。

 私は、愛犬コロを手に入れてすぐに1回目のワクチンをうってもらい、その3日後くらいから庭先で遊ばせました。外はマイナス10度の雪のなかでしたが、愛犬コロは大喜びで走り回りました。庭の端に嫁さんを立たせ、その反対側に私がたって、エサをあげながら、行ったり来たりさせた。もちろん首輪はつけてない。その結果、好奇心いっぱいの犬に育っていった。もちろんいろんな御客さんにもだっこしてもらいました。おかげで、気立ての良い、ひとなつっこい子にそだってくれた。

 ここまでが、長い前置きです。

 一昨日、いつものドックランにいってみたら、愛犬コロと同じシェルテイーがいました。しかし、このシェルテイー、愛犬コロとちがって全く走らない。シェルテイーは、走り回るので有名な犬なのに全く走らない。人見知りならぬ犬見知りもするらしい。

 初めてドックランに来たときも、ベンチの陰に隠れてしまって全く走らなかったという。逆に、うちのコロときたら、走って走って走りまくる。好奇心もつよい。同じ犬種で、どうして、こんなに違うのか?と不思議に思っていたのですが、飼い主と話して、はじめて原因がわかった。

 その方は、神経質なくらいに入門書を読みあさったらしい。その結果、2回目のワクチンをうってもらって、はじめて外に出したのが、生後5ヶ月だったという。運が悪いことに、動物病院の先生が、慎重なかたであったらしく、2回ですむワクチンを分割して、4回にわけたらしい。それでデビューが生後5ヶ月すぎだったのだ。これでは、さすがのシェルテイーであっても臆病になって走らなくなってしまう。

 それを聞いて、あらためてペットの入門書は、危険であると考えてしまった。

 ペットの入門書の著書の多くは、訓練士や獣医が書いている。とうぜんのことながらリスキーなことは書かない。彼らは安全第一を前提に書いている。危険なことはするなという。読んだ人は、それがすり込まれるから、ついつい危険をさけて5ヶ月で外出デビューするということになる。しかし、そんなに遅いデビューでは、犬種が本来持っている性格が失われてしまう。欠陥犬になる。人間で言うと引きこもりになってしまう。

 だからペット入門書は危険なのだ。入門書を読む前に、野生動物のドキュメンタリーを30本くらいみて、さらに動物学者の本を10冊くらい読んで基本をみにつけた方が無難です。例えば、ムツゴロウさんの本でもいいですから。ペットの入門書は、そのあとに読めば良かったのではないかと思いましたね。

つづく。

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2013年05月25日

コロ(子犬)の犬小屋が完成しました。

赤ちゃんが、やってくるのを見計らって
コロ(子犬)の犬小屋が、やっと完成しました。
ウッドデッキで作ってあります。
コロ(子犬)も、6ヶ月。
あと半年で、大人の仲間入りです。

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まずコロ(子犬)を外の犬小屋に追いやって
赤ちゃんを北軽井沢ブルーベリーYGHに向かえました。
これからコロ(子犬)は、外犬として暮らしてくことになります。

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ちょっと失敗したなと思ったのは、
ウッドデッキと犬小屋をつなげて作ったために、
ウッドデッキに置いてあるサンダルを犬がもっていっちやうことですね。
いったい何足、コロ(子犬)の餌食になったことか!

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2013年04月01日

今夜から雪が降るみたいなので、ウッドデッキ製作は、しばらく中止です

急に寒波がやってきたようで、今朝は寒かったです。
今夜から雪が降るみたいですが、
毎年4月になると1回ぐらい雪が降るんですよね。
ウッドデッキ製作は、しばらく中止です。

 もうそろそろ、小浅間山や浅間隠山や鼻曲山をスノーシューなしで歩けるかなぁと思ったんですが、もうちょっと先になりそうですね。ちょっと残念です。この時期は、いちばんアウトドアに向いてないんですよね。冬山装備で登るわけにもいかないし、かといって普通のハイキングの姿で気軽に登山というわけにもいきません。登山道はぬかるんでいますし、残雪もあちこちに残っています。だから、浅間園や浅間牧場を散歩するぐらいしか山歩きを楽しめないのが残念です。

 子犬も山に連れていけないので、最近は軽井沢のドックランに連れて行って、色んなワンちゃんと遊ばせるぐらいしか方法がありません。なので今日も軽井沢の公園にあるドッグランに連れて行きました。たくさんのわんちゃんがドッグランにて、飼い主たちも井戸端会議をしています。で.驚いたのは、飼い主たちの多くが、地元民ではないと言うことです。大阪とか東京とか遠くからやってきて、このドッグランにワンちゃんを連れてくるのですね。それでお泊まりは、別荘なのだそうです。だから夏になると、色んなワンちゃんが全国からやってきて、すごい賑わいになるそうです。

 ちなみに、色んなワンちゃんの中で、ウチの子犬が、 1番元気がいいですね。もう何時間でも走り回ります。もともと牧羊犬なので、どんな犬たちよりも元気なんですね。しかも、ベンチを飛び越えるわ、中型犬の背中を軽々と飛び越えるわで、ジャンプ力が半端ではありません。私の登山のパートナーには、もってこいかもしれませんね。いずれこいつを連れて、あちこちの山に登りたいと思っています。


つづく。

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2013年03月21日

ドッグランと子育て

今朝起きてみたら雪だ積もっていました。
これだから油断ならない。
ただその雪は3時間で全て溶けてなくなりましたが。

今日も子犬を連れて軽井沢のドッグランに行ってきました。
今や、いろんなワンちゃん達と友達になっています。
特に仲良くして頂いているのが、コーギーちゃん。
一緒にあちこち駆けずり回ってそれはもう大変です。
運動量はハンパないです。
ほっとけば3時間でも4時間でも走り回っている可能性があります。

ただどういうわけか、私の前ではおとなしくて、ゆっくり歩くんですけれどね。一緒に散歩をしていても、後ろをちらりちらりと見ながら、こっちの歩幅に合わせて歩いてくれます。なのにワンチャン仲間と一緒になると、猛スピードで駆けずり回っれます。
公園のベンチなんか飛び越えます。すごいジャンプ力です。しかも礼儀知らずだから、他のワンちゃんを跳び箱がわりにして、飛び越えたりします。
けれど普通そんなことをしたら、他の犬たちが激怒しますが、子犬のためか、大目に見てもらっています。しかし、このまま礼儀知らずが続けば、いつかはガブリとやら出るでしょうね。しかし、この犬仲間たちのルールと言う奴は、私たち人間が教えるわけにもいかず、いちど痛い目にあわないとダメかもしれません。

それにしても、他の飼い主たちは、よく犬を知っていますね。何が起ききるか予測して事前に対処しています.
だからドッグランでは、事故がほとんどきません。私はそこまで未来を予測することができませんが、他の飼い主さん達は、いろいろな想定を考えながら、犬たちを自由に遊ばしています。

実はこれは、子供の子育てにも通じることでなのではないかと思っています。私はワンちゃんの泣き声1つで、ウンチをしたか小便をしたか分かるようになってきました。何かを壊したときの泣き声とか、餌をねだる泣き声とか、いろいろなパターンが見えてくるようになってきています。おそらく息子が生まれた時も、同じように泣き声でいろいろな予測を立てられるのではないかという気がしてきました。動物を育てるというのは、非常に勉強になります。

つづく。

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2013年03月14日

コロ(子犬)の散歩中に

 今日も軽井沢で子犬と散歩してきたのですが、散歩中に携帯電話に電話がかかってきました。相手はヤマト運輸さんです。ものは何ですかと尋ねると、ヤマト運輸さんは、サントリーからの小包ですと言ってきました。

 はて?
 なぜサントリーから小包が届いたんだろう?
 と怪訝に思いながら自宅に帰ってみると、
 胡麻麦茶が28本届いていました。



 ますますわからなくなったので、箱を開けてみると、懸賞に当たりましたと書いてあります。あー、そういうことか。そういえば何週間か前に、サントリーのサイトで、血圧に関するアンケートを書いたような気がする。そして、胡麻麦茶で血圧が下がるかどうかのモニターに応募したような気がする。それが当たったということか。

 自慢じゃありませんが、私は今まで懸賞に当たったことがありません。それなりに応募してるのに外れてばかりです。なぜ応募してるかというと、うちは食材を大量に仕入れる宿でもあるので、何か懸賞を設定していれば、大量に応募できる立場でもあるからです。

 けれど当たったことがない。年賀状だって、毎年800枚も出しているのに、お年玉切手が当たることなんてほとんどありません。宝くじだって当たったことがない。ところが、今回の高血圧のモニターの懸賞には当たってしまった。正直言って、このあたりは1番うれしいものです。これで血圧が本当に下がるなら、すごいもうけもんですから。

 でも、本当のところ、こんなもので血圧が下がるのかなぁ?

 運動が1番良い事は分かっているんですけれどね。そういう意味では、子犬と散歩をするのが1番私の健康にとって良い事なんですけれどね。子犬を買ってなければ、どれだけものぐさになっていたかと思うと恐ろしいものがあります。


つづく。

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2013年03月13日

コロ(子犬)は、公園で大人気。しかし?

今日はとても暖かったですね。雪がどんどん溶けてきています。シャツ1枚で外に出ても全然寒くありません。あまりにも暖かいので、家の子犬を連れて浅間牧場や小浅間山を散歩してきました。ところがです、雪がどんどん溶けていて、歩きにくいんですよね。特に浅間牧場は、土が露出しているために、結構ぬかるんでいるところがありました。そこを子犬を連れて歩くもんですから、子犬が泥だらけになります。当然のことながら、帰ってからお子犬をお風呂場で洗うわけですが、うちの犬は風呂場で恐怖に怯えていました。

 というのは、お仕置きのたびに犬を洗っているからです。

 最初は、悪さするたびに怒鳴ったりつついきたりしたのですが、あまり効果がなかったので、風呂場で洗うようにしたら、たちまち私の命令を素直に聞くようになりました。ちなみにシエトランドシープドックは、 3回ぐらい注意すると大抵の事は学習してしまいます。けれど反抗期になると、聞き分けが悪くなるので、悪さをするたびに風呂場で洗いました。すると、お風呂場=お仕置き という認識を持ってしまったようで、泥だらけの体を私が洗っていると、恐怖におののきながらかしこまっています。

と言うわけで家の子犬は、やたらとお風呂場でシャワーを浴びているんですよね。多いときには、いちいち3回ぐらいシャワーを浴びていることもあります。まったく浴びずに1週間過ごしたこともありますが、悪さをするたびにお風呂場行きになるので、反抗期になると何度もお風呂場に行きます。そのために、体毛がとてもきれいになっています。

 ここから本題に入るのですが、実は、うちの子犬が、公園デビューした時に、犬連れのご婦人たちからとても人気者になりました。毛並みがふさふさとしていて、気持ちが良いからです。たいていの犬たちは、月1回ぐらいしか体を洗いませんから、体毛に脂が付いているんですよね。 1年も洗わなければ、肌がベタベタします。しかし、この油は本来ならとても重要で、必要なものなのですが、うちはお仕置きのたびに、シャワーを浴びさせるものですから、どんどん脂が取れていき、毛がフサフサになってしまうのです。
 まるで毛皮の襟巻きようになってしまいます。
 これは犬にとっては決して良い事では無いのですか、逆に犬連れの奥さんたちに、大人気になってしまいました。きれいだねぇとか、毛皮のコートみたいだねぇとか、ふさふさしているとか、ものすごい人気です。逆に言うと、それだけ毛並みが異常であることが証明されたわけで、これではいかんなぁと、私は反省してしまいました。

 ちなみに、生後2ヶ月の頃は、お醋を詰めた水を噴霧させてお仕置きをしたものですが、そのうちにお酢が大好きになってしまったので、風呂場でシャワーを浴びせて体を洗っていました。これは非常に効果があったんですが、今後はちょっと使えないかもしれない。新しいお仕置きを考えなければいけませんね。

 ところで、犬連れのご婦人達と色々話したんですが、やはりシエトランドシープドックは、犬の中でも非常に頭が良い種類のようですね。会う人会う人誰もが、このシエトランドシープドックは、頭が良い本当ですかと聞いてきます。前に飼っていた人もいて、やはり頭が良かったと証言しています。確かに、私が過去に飼ったどの犬よりも、頭が良い事は確かですね。

 ただ、本当に頭が良いのかどうかは分かりません。この場合の頭が良いという意味は、人間の命令をよく聞くと言う意味です。そういう意味では、柴犬なんかは、決して人間には忠実ではありませんが、頭が悪いかというとそうではないと思います。これは猫が人間に対して忠実じゃないから頭が悪いと考えないのと一緒です。柴犬やハスキーにはそういうところがあります。決して頭が悪い訳では無い。人間の命令通り動くというより、自分で判断して動くキャラクターなんですね。だから番犬なんかには向いているんですよね。


つづく。

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2013年03月12日

公園デビュー

 今日は、公園デビューをしてきました。公園デビューといっても、息子の事ではありません。まだ生まれていませんから。うちの子犬のことです。うちの子犬は、おかげさまで人間にはだいぶ慣れてきました。どんなお客さんにも、人見知りせずに、楽しく過ごせるようになったのですが、問題は他の犬に対して慣れてないことです。あと、犬としての社会性を身につけなければいけません。そのためには、軽井沢の公園のドッグランで、他のワンちゃん達と仲良くできるようにならなければいけないのですが、そろそろ4ヶ月になったので、思い切って出かけてきました。

 本当は北軽井沢の方が良いのですが、残念ながら北軽井沢にはドッグランのある公園がありません。というかそもそも公演そのものがありません。しかし軽井沢には、大きな公園がたくさんあり、もちろんドックランもありますので、そこに出かけてきました。スーパー鶴屋の裏のほうに湯川公園と言う公園がありますが、そこに大きなドッグランがあります。子犬を連れて、そこに行ったのですが、運が良いことに、ワンチャン連れの人たちがたくさん来ていました。その人たちがとてもいい人たちだったので、、家の子犬を相手にしてくれました。そして私も軽井沢の人たちと会話を楽しむことができました。真っ昼間に公園に来てる人たちなので、いわゆる主婦の人たちでしたが、いろいろ世間話をして楽しい時間が過ごせました。

 これが公園デビューと言うやつか。

 心の中で私はつぶやいていましたが、もし息子が生まれたら、息子もこの公園に連れてこようかなと思いました。残念ながら北軽井沢や嬬恋村には、子供を公園に連れて行くと言う風習はありません。まぁそれ以前に、子供そのものが少ないですから、人間関係を勉強するチャンスがあまりないのですね。図書館でもあればいいのですが、それもたいしたものはありません。そうなると、時々山に連れて行って、足腰を鍛え、ある程度目処が立ったら、お客さんと一緒に、うちの子供もツアーに連れて行こうかなぁと考えています。


つづく。

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2013年02月21日

昨日、コロ(子犬)の初めての散歩をしてきた

昨日、腰が全治したこともあって、小浅間山に登ってきた。
ただ、登るのでは芸が無いので、コロ(子犬)も一緒である。
もちろん、コロ(子犬)にとっても、初めてのお散歩。

実は、子犬は3ヶ月をすぎるまで外で散歩ができない。
病気に対する抵抗力が無いからである。
だからペットショップで買ってきた子犬は、
必ず無菌状態の室内で飼うことになる。

コロ(子犬)の場合は、生後50日で親元を離れペットショップに引き取ら
れた。私は、その5日後に購入したわけだが、親犬の母乳を飲まなくなっ
た子犬は、抵抗力が低下する。

 これは人間の子どもでも一緒で、抵抗力・免疫力は母乳によって得られ
るのだが、ドックフードにかわると、それがなくなるのだ。なので、大急
ぎで動物病院でワクチンをうってもらう。これが、生後2ヶ月で行なう儀
式。
 その後、生後3ヶ月で2度目のワクチン注射を行ない、寄生虫などの検
査を行なって異常がなければ、散歩にでられるのである。で、昨日は、2
回目のワクチン注射から1週間を経過しているために、散歩デビューとな
った。
 
 問題は、初散歩である。
 これが大変なのだ。
 初散歩は、重大なイベントなのだ。
 これによって犬の一生の運命が決まるといってよい。
 
 まず、人間の前を絶対に歩かせてはならない。これを教えないと、大人
になってから人間を引きずってしまう。しかし、これを叩き込むのが大変
なこと。3分おきに、前に行こうとするコロ(子犬)を叱りつけなければ
ならない。
 
 しかし、行きは、すぐに理解して、私の後方を歩くようになった。とこ
ろが帰りになると、どうしても前を歩きたがる。早く帰りたいのである。
コロ(子犬)のやつは、天性のビビリ症なので、初めての散歩のルートに
恐怖を感じていて、来た道を戻りたくてしかたがないのである。
 
 というわけで、この文章を書き終えたら、今日も、コロ(子犬)と一緒
に小浅間山に散歩に行ってきます。いずれ、コロ(子犬)と、いろんな山
を散歩したいものである。



つづく。

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posted by マネージャー at 11:39| Comment(4) | TrackBack(0) | 愛犬日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月29日

子犬がやってきて19日目、ずいぶん大きくなってきた

子犬(コロ)がやってきて19日目、ずいぶん大きくなってきた。
(現在10週目)

犬が好きな御客さんに協力してもらって、
体をさわってもらっている。
これをやらないと、成犬になったときに
人間に対して攻撃的になってしまうのだ。

13-1-29-01.JPG

庭先で雪にもならしつつある。
いずれ外犬になるので、
今のうちに寒さにも慣らしておく必要があるからだ。

で、さすがにマイナス8度の気温は堪えるかと思いきや、
全くそんなことはなかった。
子犬(コロ)は、雪が大好きで雪まみれになって遊ぶ。

これだからペットショップの言うことは当てにならない。
ペットショップの店員は、室温を25度にし、
寒い室外に出してはダメだと言っていたが、そんなことはない。
子犬(コロ)のやつは、雪がとても好きなのだ。

13-1-29-02.JPG

いずれ子犬(コロ)には、役にたってもらう予定なので、毎日しつけに忙しい。
これから生まれる息子のライバルになってもらわないと困るからだ。
もし、息子が我が儘で駄々をこねたら、
息子を殴る代わりに、息子をお仕置き用のイスに座らせ
私は、成犬になったコロと遊んで悔しがらせるつもりである。
これは、兄弟のいない子供に対して、昔からよくおこなわれているしつけ法である。
そのために立派なライバルとして子犬(コロ)が成長してもらわないと困るのだ。


ちなみに、嫁さんの奴は、すっかり子犬にメロメロになってしまった。
毎日、子犬(コロ)に癒されてている。
あれだけ犬嫌いだったのに、現金なものである。

実は、うちの嫁さんは猫派であった。
犬は大嫌いだったので、最後まで犬を飼うのに反対していた。
しかし、実際、犬を飼ってみると、猫との違いに衝撃をうけているようだ。
猫と違って犬は、手間がかかる。
しつけで、大きく変化する。
それだけに人間の子育てに近いものがある。
なので、良い子育ての練習台になったようである。


つづく。

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posted by マネージャー at 23:40| Comment(6) | TrackBack(0) | 愛犬日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月18日

生後7週間の子犬がやってきて、1週間になる

 生後7週間の子犬がやってきて、1週間になる。
 やっと生後2ヶ月となった。

 今回、犬を飼ってみて、過去の自分と全く違う視点で犬に対処している自分に気がついた。過去4回は、犬をペットとしてみていた。しかし、今回は違うのだ。何十年も自然ガイドをしてきたために、犬をペットとしてみれなくなっている自分がいる。どうしてもペットでは無く、動物としてみてしまう。

 まずペットショップにいって犬を抱かせてもらった時、子犬は、私の手を軽く噛んだ。これに私は大喜び。まさに犬科動物の反応だったからである。オオカミやリカオンの子供は、この行動によって順位付けをおこなう。なので、私は小指で軽く反撃してみた。すると子犬は、私の口元を嘗めてきた。これもオオカミやリカオンの子供によくある行動で、オオカミやリカオン子供が母親の口元を嘗めると、母親は、胃袋の肉を吐き戻して、子犬に食べさせるのである。つまり子犬たちは、「餌をくれ」と行っているのである。

 子犬を買い取って連れて帰ってからが面白かった。観察してみると非常にオオカミに似ているのだ。最初、子犬を大きめの箱にいれてみたが、どうも落ち着かない。で、小さめの箱に入れ、中を暗くしたら落ち着いた。もっと小さくすると、さらに落ち着いた。このあたりもオオカミに似ている。オオカミは、小さな巣穴を好むのだ。まあ、それはトラもヒョウも山猫も同じであるが。

 もちろん小屋から多少は出られるように半畳ほどの空間をフェンスでかこってあるが、あまり外にはでてこない。まだ用心している。このへんもオオカミに似ている。しかし、私たちに馴れてくると、さかんに甘えてくるようになる。そして、甘えさせてやると、上をとりたがるようになる。このへんも、まさにオオカミの生態に似ている。

 オオカミの社会には、上下関係しかない。横の関係が無いのだ。だから、かならず順位付けしてくる。それは犬も一緒なのだろう。甘やかすとボス気どりになる。子犬のくせにボスのように振る舞うから笑える。例えば、私の手に顎をおいたりする。一見するとかわいらしいのだが、「おまえを支配下においた」という意味をもっている。なので、子犬が、そういう態度をとった瞬間、私はひっくりかえして、腹をナデナデしてあげる。この行為は、犬科の動物にとって降伏の意味をもっている。つまり私は、相手を降伏させたわけだが、これをやると、とてもおとなしくなる。こうして、私は子犬を支配下においたわけだが、うちの家内は、それをしないために嘗められている。子犬に反抗されている。しかし、私がそばを通過すると、子犬は、とてもおとなしくなる。

 ちなみに嫁さんは、はじめて犬を飼うために、犬の扱いがよくわかってない。そのために

「この犬、アイコンタクトすねんだよ。かわいいね」

と感動している。どうも、犬が必ずアイコンタクトすることを知らなかったらしい。犬やオオカミは、上下関係で生きているので、アイコンタクト無しには生きていけない。下っ端の犬は、常にボス犬の目をみている。

「あ、あんまり子犬をみつめないように!」
「どうして?」
「見つめられると、子犬が、自分がボスだと勘違いするから」
「え?」
「アイコンタクトは、下っ端の役目なんだよ。だから飼い主は、犬の目を見てはダメ。見ると犬が勘違いするから。無視して、できるだけ無視して、そして毅然とする・・・・」

 しかし、うちの嫁さんに、それは難しい注文だったようで、いつも子犬に癒されている。つい1週間前まで猫派で、犬を飼うことに反対していた嫁さんは、どこにいってしまったのだろうか? そういえば、嫁さんは、私を小馬鹿にするように、御客さんに、こう言っていた。

「マネージャーは、犬に子守をさせようとしているんだよ。信じられる?」

 しかし最近、嫁さんが犬に心をひらいてきたので、牧羊犬が大勢のヤンチャな幼児を、囲い込みながらスクールバスに乗せる動画を見せたら、ようやく子守をしたり、幼稚園で幼児をまとめる仕事で活躍している犬の存在を信じるようになってきた。なにごとも体験しないと理解できないことがあるものである。

 ちなみに子犬の名前は、コロである。
 五代目のコロを襲名した。
 1年後には、私と一緒に冬山に登っているはずである。


つづく。

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2013年01月11日

子犬を手に入れた

 実は、子犬を手に入れて3日目になる。
 私の部屋で共同生活をしている。
 子犬は、とても賢く、トイレは1日で憶え、
 吠え癖、噛み癖も2日目でなくなった。
 かなり優秀である。

 結論から言って、子犬は、シエルティーになった。

 本当は、ラブラドールレトリバーか、ゴールデンレトリバーを飼う予定だったのだが、断念せざるをえなかった。第一の理由は、価格である。最低で20万円くらいするのだ。そんなお金は出せない。第二にブームであること。ブームになると、大量生産で品質の良くない犬が出回ってしまう。つまり御客さんに対してマウントをとりたがる犬にあたる可能性もある。

 ハスキー・マラミュートも考えましたが、抜け毛の多さに断念。もし、ハスキーを飼ったら、食事の準備前に全て着替えて準備しないと、とてもじゃないが食事なんか作れない。まあ、そんなことは、どの犬にしても同様なことは宿屋の常識なのだが、問題は御客さんの方である。御客さんが、ハスキーにじゃれついて、毛だらけになって客室に入ったら、犬アレルギーの御客さんに被害がいくことは間違いない。なので、そもそも宿屋は、抜け毛の多い犬は飼えないのだ。だいたいハスキーやマラミュートは、しつけしにくい。頭が良くないガテン系(肉体系)の犬なので、子供が生まれる2ヶ月後までにしつけを完了している自信が無い。

 そうなると、犬の中で一番頭がよいと言われているプードルが候補になるのだが、そもそも宿屋なので室内犬は、論外である。寒い北軽井沢で外で飼える犬でないと、無理である。

 となると、暑さ寒さに強い日本犬が候補にあがってくる。しかし日本犬は、御客さんに決して馴れない。攻撃的なのである。そのうえ強情でしつけにくい。もちろん甲斐犬のように、天才的に頭の良い犬種もあるけれど、甲斐犬は一人の主人にしかなつかない。そのうえ、よく吠える。

 猟犬(ハウンドのグループ)は、論外。大型犬も御客さんを怖がらせるので論外。

 消去法で絞っていくと、ポーダーコリーしか考えられなくなってしまっていた。しかし、このポーダーコリーは、なかなか売ってないのだ。私には、時間制限がある。生後2ヶ月の子犬を今すぐ、手に入れなければならない。インターネットで調べても、そういう条件の子犬はいない。とにかく、近所のブリーダーとペットショップを回ることにした。

 上田・小諸・佐久と4軒ほど回ったとき、佐久のペットショップで生後2ヶ月のシエルティーの三つ子をみつけた。8万円なので高くは無い。ポーダーコリーではないが、資質は似ている。頭が良いのも知っている。私は、昔の実家では、柴とシエルティーのミックスを飼ったことがあるが、かなり頭が良かったのを知っている。あと、シエルティーの人気が落ち目なのもいい。ブームの犬より落ち目人気の犬の方が、良い犬が安く手に入るのだ。

 あと、三つ子だったのも気に入った。3人兄弟だと、兄弟間の間で序列が生まれる。その中で、一番下っ端の犬を選べば、征服欲の無い、おとなしい服従しやすい犬にあたる可能性が高い。おまけに女の子であるから攻撃性は低い。

「親から引き離されて何日目ですか?」
「1週間です」

 これも気に入った。
 これならしつけしやすい。

 親から引き離されて長期間たっていると、問題犬になっている可能性が高いからである。ふつう子犬のしつけは親犬がする。親犬は、子犬を裏返して服従させてしつける。それをつい最近までやっていたということなら、人間にとってもしつけやすいはずだ。そのうえシエルティーは、牧羊犬なので、外犬として飼って何ら問題が無い。

 ただ、問題が一つある。
 牧羊犬であるために、知らない人に警戒心が強すぎる。
 しかし、これは治せる。

 生後3ヶ月くらい(2月頃)になったら、知らない人に、触られまくられればいいのである。犬好きの御近所さん、または御客さんがいたら、かたっぱしからいじくってもらおう。それが無理なら、さわってくれる人の家に、こっちから押しかけて、あえて触ってもらおう。

 ここまで考えて、この犬を飼うことを即決した。
 すると驚いたのはペットショップの店員だった。

「いいんですか? そんなに簡単に決めて?」
「大丈夫です」
「一晩、考えてください。子犬は押さえておきますから」
「大丈夫です」
「犬を受け入れる準備はできていますか?」
「大丈夫です」

 ペットショップの店員は、疑わしそうな顔をして店長と相談に行った。どうも、他の御客さんは、もっと慎重に犬を買うものらしい。何度も何度も店をおとずれ、いろいろ相談した上で買うものらしい。私のように即決する人は少ないのか、すぐには売ってくれない。

 これは、あとで知ったことなのであるが、ペットショップは犬を売ってもうけている訳では無かった。子犬も売ることは売るけれど、犬のための餌とかグッズを売ったり、シャンプー・トリミング・保険・ペットホテルなどでもうけるものらしい。だから犬を虐待しそうな御客さんには売りたくないのだ。私は、外犬として飼うと宣言していたので、外犬=虐待ととらえられてしまったのかもしれない。

「シエルティーだから外犬がだめなんですか?」
「柴でも一緒です」

 じゃあ、ハスキーはどうなんだ?

 と突っ込みたかったが、これ以上、余計なことを言って売ってもらえなくなっても困るので、おとなしく引き下がった。仕方が無いので、定員の提案にのることにした。夜になったらゲージにいれて、勝手口の土間に入れる。ゲージには、電気保温マットを入れるという条件で、なんとか売ってもらうことになった。お勧めする犬舎や、道具を全て買いそろえた。

「これで文句は無いでしょう。つれて帰っていいですか?」
「もう6時なので寒いので、ダメです。明日にしてください」

 ペットショップの店員は、まだ売り渋っていた。
 こんなにも子犬を飼うのが難しいなんて、予想もしてなかった。
 もう素直に従うしかなかった。
 翌日、ふたたびペットショップに訪れて、ようやく手に入れた。

 ちなみに私は、過去に日本犬を2回、コリー、柴とシエルティーのミックス。合計4回ほど犬を飼ったことがある。虚弱な子犬の時は別にして、全て外犬である。昔は、外犬が当たり前であった。まれに猟犬や牧羊犬を室内犬として飼っている家もあったが、そういう事例をみるたびに
「犬が可愛そう」
と思っていた。外で生活すべき犬たちが家の中で飼われるのを可愛そうという発想でみていた。ところが今は違っているらしい。外犬=虐待という図式らしい。それでも、ぎりぎりペットショップが売ってくれたのは、うちが宿屋で、家屋や敷地が広かったからである。夜だけケージごと勝手口の土間に入れられるスペースがあったからである。思えば、ずいぶん時代も変わったものである。そういう変化に昭和の人間としては、かなり面食らっている。正直なところ、牧羊犬を座敷犬にする方が、私には残酷に思える。私は、犬を家に入れるのにかなり心理的な抵抗があるのだ。

13-1-11-01.JPG

つづく。

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2009年11月13日

コンピューターウイルスソフト

皆さんはコンピューターウイルスソフトは、何を使っていますか?
うちでは、6台のパソコンに、3種類のソフトを使用しています。
3種類使っている理由は、セキュリティの向上のためです。
バックアップ用ハードディスクを3種類のソフトで守るためです。
でも、一般家庭では、そういう贅沢は許されません。
で、どのソフトを使うか迷うわけですが、
その選択判断基準に、
外部機関が行ったウイルス検出率テストの結果があります。
ちなみに、2009年10月のAV-TEST.orgの検出率テスト結果は、

順位 製品名                  検出率
1位 G Data アンチウイルス―――――――――――99.85%
2位 McAfee ウイルススキャンプラス―――――――99.59%
3位 Norton アンチウイルス ――――――――――99.10%
4位 ウイルスセキュリティ ZERO ――――――――98.99%
5位 Kaspersky アンチウイルス ―――――――――98.59%
6位 Microsoft セキュリティエッセンシャルズ ――96.81%
7位 ESETアンチウイルス ――――――――――――96.60%
8位 AVG アンチウイルス ――――――――――――95.96%
9位 ウイルスバスター ―――――――――――――95.13%
10位 ウイルスキラーゼロ ――――――――――――86.41%
(2009年10月26日現在、総検体数718,226、AV-TEST.org調べ)

となっていました。まあ、どれも似たり寄ったりですが、
10位のウイルスキラーゼロだけは、異常に低いですね。

あと、ウイルス発見率が高ければ良いというものでも無いことが、私の使用環境で分かっています。どういうことかと言いますと、ウイルス発見率が高いと、ちょっとでも怪しい動きをするソフトを隔離してしまうからです。そのために、ウイルスに感染してないにもかかわらず、隔離されてしまうソフトウエアもでてくるからです。ソフトウエアの中には、スパイウエアと似た動きをするものもあって、そういうソフトが動作しなくなってしまうんですね。まあ、これは仕方ないですけれど。


 さて、おすすめのソフトです。
 私のおすすめは、以下の3つ。

1.安全性のみの追求なら
G Data アンチウイルス

2.安全と軽さの追求なら
ESET Smart Security V4.0
(軽くて早い)

3.安全性と価格の安さなら
(更新料がいらない)
ウイルスセキュリティZERO

ですね。過去には、ノートン・マカフィー・ウイルスバスターを使ったこともありましたが、高くて重くて検出されないウイルスがでたりで、いまは使ってないです。なにしろ3種類のソフトを使ってますから、どのソフトが、ウイルスの検出をしないかが、すぐにわかってしまいます。

つづく。

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