2021年01月04日

碓氷峠・元祖力餅 しげの屋

 碓氷峠・元祖力餅 しげの屋は、創業350年の老舗で、中山道の碓氷峠の頂上にあります。我が家では、毎年、正月に、碓氷峠の神社にお参りした後とか、七五三の後などに必ず立ち寄っています。この店は、群馬県と長野県の県境にまたがっていて、写真のように県境が分かりやすく書かれています。


21-1-3-01.JPG


 旧中山道の街道最大の難所と言われた標高約1,200mの旧碓氷峠は、長野県と群馬県との県境。 そのちょうど県境の上に店を構えるのが「元祖力餅 しげの屋」です。入口から店内まで分かりやすく県境の表示がされていて、もちろん店の住所は長野県と群馬県と2つあるという、非常に珍しいお店です。


21-1-3-04.JPG
 テラス席。やはり床に赤いテープで県境が書かれてある。


21-1-3-05.JPG
 県境をまたいでみた息子・ジョンレノンお気に入りの場所でもある。


  店内は座敷席、テーブル席にペットOKのテラス席など80席以上あります。テラス席の藤棚の下の席はジョンレノン一家のお気に入り席でした。そのテラス席の上は展望台になっており、桜に新緑に紅葉が楽しめます。


21-1-3-06.JPG
 展望台


21-1-3-07.JPG
 展望台


21-1-3-08.JPG
 展望台の上
 やはり県境が・・・・。


21-1-3-09.JPG
 展望台からの眺め。高崎がみえる。晴れてれば筑波山もみえる。


21-1-3-10.JPG
 この店の最大の名物トイレへ行ってみる!


21-1-3-11.JPG
 これは男子トイレの小便器。巨大なバケツに小便をする。とても素晴らしい音がする。
 小便をしたらヤカンを斜めにして水で流すシステム。つまり、ヤカンが水栓なのだ!


21-1-3-12.JPG
 これは大便用。


21-1-3-13.JPG
 なぜか金魚が・・・・?


21-1-3-14.JPG
 男子トイレは、外から丸見えになっている。


21-1-3-15.JPG
 これは手洗い場(シンク)。
 水栓が、ヤカンになっている。
 ヤカンを斜めにすると水が出るシステム。


21-1-3-02.JPG


 創業当時からの名物「力餅」の名は、中山道を往来する旅人たちが力をつけるために食べさせたものです。ちなみに、しげの屋の主は、熊野皇大神社の神主さんです。ここで美味しいのは、創業当時からの、あんこ、辛味大根、クルミ。 あんこは甘過ぎない大人の味。それにアイスと一緒の「力餅ソフト」は絶品です。


21-1-3-03.JPG
 私たちのチョイスです!
 美味しかった!



0267-42-2402
長野県北佐久郡軽井沢町大字峠町2

https://www.facebook.com/shigenoya.karuizawa/
http://kumanokoutai.urdr.weblife.me/shigenoya/index.html?fbclid=IwAR02PKfpRwAT0fMzL9NlEweri_UNmll2Uy6wtQZo5yLBJukJMfDFel_m1Ag



つづく。

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング






posted by マネージャー at 20:26| Comment(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月03日

初詣は、碓氷峠の神社

 なんだかんだと言って、連日お客さん続きだったんですが、1月2日の朝に最後のお客様がチェックアウトされて、1月3日の今日は、ようやくのんびりできることになりました。せっかくなので、碓氷峠にある熊野神社に お参りに行ってきました。


IMG_1306.JPG


 この神社は 、息子の名前【たける】の言われたなった神社です。息子が生まれた年のクリスマスに、旧軽井沢にある小さな教会で行なってるコンサートに入ったことがあるんですが、そのコンサート会場で、息子さんの名前は何という名前なんですか?と聞かれ、たけるですと答えると、日本武尊ですね。と言われました。そして、教会にもかかわらず、ヤマトタケルとうちの息子に幸せが訪れるように、歌をプレゼントしてくれたのです。

 こうった反応は、その教会だけではなくて、軽井沢で息子の名前を紹介するたびに、ヤマトタケルですか?と言われ続けました。そして軽井沢の人たちに息子の名前を【タケル】ですと、いうと、必ずヤマトタケルからとったんですか?と言われました。もちろん碓氷峠にある熊野神社でも同じことを言われています。軽井沢の人にとってみたら、タケルといえば日本武尊になるみたいです。

 逆に嬬恋村で息子の名前がタケルというと、そういう反応はゼロで、俳優さんから名前をいただいたんですか?という答えばかりです。日本愛妻家協会の聖地として頑張っている嬬恋村なのですが、嬬恋村ではヤマトタケルの知名度はイマイチのようで、軽井沢とは反応が全く違っています。そういうこともあって、嬬恋村民としてはあるまじきことなんですが、毎年正月の初詣には、碓氷峠の熊野神社に行ってます。 ただしささやかな抵抗として、群馬側の神社にお参りをしています。というわけで息子が産まれてから、初詣は必ず碓氷峠の熊野神社で行うと決めています。

 で、到着してみると、神社は例年と違っていました。
 長野側の狛犬には、マスクがしてありました。
 ちなみに群馬側の狛犬は、ノーマスクでした!


IMG_1295.JPG
 狛犬にマスク(長野県側)・ 群馬側はノーマスク!


 ちなみに碓氷峠の神社は、長野県側と群馬県側に別れています。
 私たちがお参りするのは群馬県側の神社です。
 しかし写真を見てもわかるとおり、長野県側の神社の賽銭箱は大きくて新しい。
 かなり繁盛しているみたいです。
 それに対して群馬県側の神社は、賽銭箱が小さくて古いです。


IMG_1303.JPG
 長野県側は新品の巨大賽銭箱。群馬の賽銭箱は古くて小さい!


 ここにお参りに来る県民の大半が長野県民である為だと思われます。

 私たちは群馬側の神社に家族でお参りをしたわけですが、息子が一生懸命に願い事をかけているので、 何のお願いをしたのと聞いてみたら
「新型コロナウイルスが絶滅しますように」
とお参りしたと言います。我が息子ながら立派なもんだと思って、どうしてそんなお祈りをしたのと聞いてみたら、新型コロナウイルスが絶滅すれば、もっとたくさんの旅行ができるかもしれないからと言ってました。

 それなら旅行したいとお願いすればよかったのにと思ったんですが、結局、新型コロナウイルスが諸悪の根源なので、息子の行動はある意味正しかったかもしれません。そう思うと、ちょっとこいつにかけてみようと思って、おみくじを引かせたら「大吉」でした。これで息子の願いも叶うかもしれない。つまり新型コロナウイルス騒ぎが終わるかもしれないと、ちょっと嬉しくなりました。

IMG_1327.JPG

IMG_1331.JPG


つづく。

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング






posted by マネージャー at 21:40| Comment(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月27日

1500円くらいで絶品の豆腐料理のフルコースが食べられる店

旧軽井沢はクリスマス気分
踊りのショーをやってました

11-12-24-2-01.JPG

11-12-24-2-02.JPG

1500円くらいで絶品の豆腐料理のフルコースが食べられる店
そま名も『なべやつるきち』です。
軽井沢の伝統ある豆腐屋さんが、居酒屋風の店をだしています。

11-12-24-2-03.JPG

この店は、きき酒セットがおすすめ

11-12-24-2-05.JPG

実は、長野県の方が、新潟よりも金賞が多かったりします。

11-12-24-2-04.JPG

11-12-24-2-06.JPG


長野県北佐久郡軽井沢町 大字軽井沢586
TEL 0267-42-5962
12歳以下の子供さんは入店できません。
定休日 火曜日
営業時間 通常
11:30 〜 15:00
17:30 〜 24:00
http://turukiti.exblog.jp/

11-12-24-2-07.JPG

11-12-24-2-08.JPG

11-12-24-2-09.JPG

11-12-24-2-10.JPG

11-12-24-2-11.JPG

11-12-24-2-12.JPG

11-12-24-2-13.JPG

11-12-24-2-14.JPG

11-12-24-2-15.JPG

11-12-24-2-16.JPG

11-12-24-2-17.JPG

11-12-24-2-18.JPG

つづく。

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング





posted by マネージャー at 23:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月11日

なぜか熊野神社散策ツアー

なぜか熊野神社散策ツアー

今日は、北軽井沢は晴天だったんですが、軽井沢は霧だったようです。
やはり北軽井沢と軽井沢では気候が違うようですね。
北軽井沢の方が晴れやすい。
軽井沢は、霧がかかりやすいんです。

これは名物力餅のしげのや

11-9-11-01.JPG

11-9-11-02.JPG

熊野神社の狛犬。
貴重な文化財です。
となりに風車がありますが、
これも重要文化財。

11-9-11-03.JPG

この神社では、安政遠足という江戸時代のマラソン行事がありますが、
昔は市長が玉串奉納をやってました。
それを法律違反と抜かす馬鹿なやつが現れて、今は。
日本文化を解体してどうするのかと!

11-9-11-04.JPG

11-9-11-05.JPG

11-9-11-06.JPG

11-9-11-07.JPG

11-9-11-08.JPG

シナの樹です。
大木ですね。
これも文化財。
長野県の「信濃」というネーミングは、ここからきているらしい。

11-9-11-09.JPG

11-9-11-10.JPG

11-9-11-11.JPG

つづく

↓ブログの更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング




posted by マネージャー at 19:18| Comment(4) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月19日

今年の軽井沢クリスマスイルミネーション

今年の軽井沢クリスマスイルミネーションです

101218-01.JPG

101218-02.JPG

101218-03.JPG

101218-04.JPG

101218-05.JPG

101218-06.JPG

101218-07.JPG

101218-08.JPG

101218-09.JPG

101218-10.JPG

101218-11.JPG

101218-12.JPG

101218-13.JPG

101218-14.JPG

101218-15.JPG

101218-16.JPG

101218-17.JPG

101218-18.JPG

つづく

↓ブログの更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング






posted by マネージャー at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月14日

芦屋亭を紹介するのは、今回で2回目

芦屋亭を紹介するのは、今回で2回目
ちなみに前回の記事は下記をごらんください。

http://kaze3.seesaa.net/article/125302138.html

軽井沢旧道テニスコート通りの中程にある小さなオーガニックカフェです。
ここのママさんは、軽井沢でも有名人。
そして、この店は、地元の人が食べに来る店。
近所のギャラリーの御主人とか、軽井沢在住の某有名人とか。
ちなみに、全メニューにカロリー表示がしてある。

10-12-12-52.JPG

10-12-12-51.JPG

10-12-12-50.JPG


今回は、軽井沢弁当に挑戦。
待ってる間にフルーツパンのサービス。


10-12-12-53.JPG


これが軽井沢弁当。これで、たったの1150円。
すごいですね。しかも、京料理だったりする。
「おばんざい」のお弁当。700キロカロリー以下だそうです。

10-12-12-55.JPG


味付けは、薄く素材を生かして作るのが京都風。
インゲンをオリーブオイルで炒めてあります。
10-12-12-57.JPG


歯触りのある煮しめ。
酒が欲しい!
10-12-12-58.JPG


いろいろなおばんざいが楽しめる。
10-12-12-59.JPG


鳥のフリッターを自家製ハーブソルトで食べる。
美味しかった。
10-12-12-60.JPG


ミョウガもいいし、カボチャもいい。
麩の揚げものも美味しかった。
10-12-12-61.JPG


御飯も、もっちり。
10-12-12-62.JPG


実は、しばらく北海道料理ばかり食べていたので、
ひさびさに軽井沢ぽい料理を食べて懐かしかったです。
北海道料理は、豪快で味が濃いですが、軽井沢は、繊細で薄いですね。
若い人男性には、北海道料理が向くし、
女性や、40歳以上の方には、軽井沢料理が向くかなあ。


10-12-12-63.JPG



食後には、デザートサービスも。
10-12-12-64.JPG


おまけにお土産も頂きました。
10-12-12-65.JPG


TEL 0267-42-9838
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢748
10::00〜18:00
日曜営業
定休日 火曜日

つづく

↓ブログの更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング





posted by マネージャー at 21:52| Comment(3) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月17日

万平ホテルランチ

万平ホテルランチ

man10-01.JPG

創業当時から伝わるレシピを現代風にアレンジした
フランス料理のランチを食べてみました。
これはシンボルのステンドガラス。

man10-02.JPG

落ち着いた感じのところです。

man10-03.JPG

庭景色もいいですね。

man10-04.JPG

美味しいパンでした。

man10-05.JPG

スープ。

man10-06.JPG

ラムチャップ。柔らかくて美味しかったです。

man10-07.JPG

あとはデザート。これで2009円でした。
冬のサービス期間のみです。

man10-08.JPG

man10-09.JPG


万平ホテル
〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢925 tel.0267-42-1234
http://mampei.co.jp/

つづく。

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング




posted by マネージャー at 00:47| Comment(5) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月10日

trattoria Primo (トラットリア プリモ)

trattoria Primo (トラットリア プリモ)
開店と同時に満席になり、何時も1時間待ちはザラの人気店。
そのわりには、高くない店です。

直径30cmもあるピザ・マルゲリータで1470円ですから
ピザーラより安いというのは驚きです。


ただ、混み合うので夏は避けた方が良いかも。
夏の口コミと、冬の口コミは、まるで評価が違います。

pml-1031.JPG

植物にも優しい。
pml-1032.JPG

パスタ。
pml-1034.JPG

これも美味しかった。
pml-1035.JPG

でも、サラダが一番良かったかな?
いろんな野菜とハーブを楽しめました。
pml-1036.JPG

生ハムとピザ。
さすがに生ハムはうまい。
pml-1037.JPG


〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢330-8
0267-42-1129

営業時間 昼11:30〜15:00/夜17:00〜21:30(LO)
定休日 不定休
交通 上信越軽井沢ICより車15分 軽井沢駅より徒歩15分 
駐車場:17台
六本辻から旧軽井沢銀座方面へすぐ

ピザマルゲリータ1,470円
バーニャカウダ1,155円
フォルマッジ1,575円 
ドルチェは4〜5種類

つづく。

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング




posted by マネージャー at 03:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月09日

芦屋亭

芦屋亭

軽井沢旧道テニスコート通りの中程にある小さな
オーガニックカフェです。

ashiyatei-1.JPG

ここのママさんは、軽井沢でも有名人。
そして、この店は、地元の人が食べに来る店。
近所のギャラリーの御主人とか、
軽井沢在住の某有名人とか。

ashiyatei-2.JPG

目的は、ママさんが作ったジンジャージャム。
喉にいいらしく、歌手の人とかが根こそぎ買っていく。
だから私たちの手には中々入ってこない。

ちなみに、メニューを見ると
ashiyatei-3.JPG

93キロカロリーの粥だって?
ダイエットのために、ちょっと注文してみた。

ashiyatei-4.JPG

しかし、これがきっかけで胃が暴れ出し、
この店の一番人気カツサンドを食べる

ashiyatei-5.JPG

カツサンド美味しかった。
さすが日本一美味しいと評判のカツサンドであった。

(結局、カロリーとっちまった)

ちなみに、全メニューにカロリー表示がしてある。

TEL 0267-42-9838
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢748
10::00〜18:00
日曜営業
定休日 火曜日

つづく。

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング




posted by マネージャー at 00:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月18日

三代目なべや つるきち

御客様が素泊まりで遊びに来てくれたので
一緒に飲むことになり、
三代目なべやつる吉に行ってきました。

nabe-01.JPG

この店は、そんじょそこらの居酒屋ではありません。
軽井沢の豆腐屋さんが経営している店で
酒は軽井沢地方の地酒だけを利き酒師が選んだ三十数銘柄。
魚は新潟県佐渡からの直仕入れの最高の店なのです。
だから、酒が美味しい。

nabe-02.JPG

おからです。
酒の肴に最高ですね。

nabe-03.JPG

軽井沢の地元産大豆「ナカセンナリ」「こうじいらず」
「一人娘」は塩田大豆、
「青ばつ」は西山大豆を使用。

nabe-04.JPG

串焼き豆腐も絶品。
日本酒によくあいます。

nabe-05.JPG

厚揚げも最高です。
言い忘れましたが、この店は、醤油にも拘っています。
http://turukiti.exblog.jp/9893644/
を見てください。
だから厚揚げも2倍美味しい。

nabe-06.JPG

豆腐の煮染め。薄味が絶品。
日本酒が口内で融合して凄い。
こんな煮染めを食べさせてくれる店は、
日本でもここだけじゃないですか?

nabe-07.JPG

絶品の豆腐。
塩で食べるのが美味。

nabe-08.JPG

豆腐コロッケ。
おそらく日本一美味しいコロッケ。
クリームコロッケよりクリーミー。
これも酒に合います。
十個は食べたい。

nabe-09.JPG

ああ、日本酒が美味しい。
まじで美味い。

nabe-14.JPG

嬉しいことに、かなり溢してくれます。

nabe-10.JPG

え? オヤジっぽいって?
そうです。オヤジです。
悪いですか?

nabe-16.JPG

エビと豆腐天ぷら。
これも最高!

nabe-11.JPG


これは利き酒セット千二百円。
みんな純米吟醸で、どぶろくまで!
どぶろくは、カルピスソーダーみたいな味。
純米吟醸は、ぜんぶ味わいが違います。

nabe-17.JPG

いや〜うまいのなんの!
こういうイベント、もう一回やりたいですね!

nabe-18.JPG

この美味そうな顔。
この方は、味の分かる利き酒師です。
この方のアドバイスなら間違いないチョイス!

nabe-19.JPG

店内の水槽には、イワナがあります。

nabe-15.JPG

そのイワナを注文すると刺身にしてくれます。

nabe-12.JPG


最後は、豆腐のチーズケーキ。

nabe-13.JPG


長野県北佐久郡軽井沢町 大字軽井沢586
TEL 0267-42-5962
12歳以下の子供さんは入店できません。

軽井沢駅より歩15分
定休日 火曜日
営業時間 通常
11:30 〜 15:00
17:30 〜 24:00

1000円〜5000円

http://turukiti.exblog.jp/


手造り豆腐 500円
軽井沢豆腐 冷奴 500円
手造りとうふ 湯どうふ 650円
おからサラダ 300円
豆腐を使ったデザート 300〜
国産馬刺し 1600円
軽井沢産 岩魚刺身  1200円
軽井沢産 岩魚塩焼き 1200円
岩魚骨酒 酒2合相当 1800円
軽井沢産虹ます酢締め 800円
花わさびポン酢漬け 450円
山独活からし酢味噌 400円
湯葉と白身魚の銀餡かけ 600円
下仁田ネギの素焼き 450円
とりももパリパリ焼 420円
自家製漬物 450円

つづく

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング





posted by マネージャー at 13:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月23日

笑ってしまった

ヘリコプターパイロットの
某わんたろうさんの
衝撃(笑劇)の動画を紹介。

私は、お茶をパソコン画面に吹き出してしまった。



つづく

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング





posted by マネージャー at 06:11| Comment(5) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月12日

山長の黒うどん

寒いですね。
冬といえば、うどんですね。
というわけで、旧軽井沢の
山長の黒うどん
にチャレンジしてきました。

これが店舗です。
いつも混んでいます。

kuro-001.JPG

これが店内。
開店直後です。

kuro-002.JPG

これは、麺を切る機械。
手製なのです。
注文ごとに麺を切ります。

kuro-004.JPG

そして、これが、黒うどんの麺。

kuro-005.jpg

そして、やってきました。
味は、味噌と醤油を選択できますが、
醤油がおすすめです。

味噌は、赤だしであるために、
赤だしに馴れない人には向きません。

kuro-006.JPG

これが味噌うどん。
すごいボリュームです。

kuro-007.JPG

美味しそうでしょ?
具だくさんで美味しいんです。

 モチモチとした食感、
 小麦の皮と玄米の粉が入った無漂白のうどん。
 だから黒いのです。
 もちろん化学調味料も一切使用していません。

kuro-008.JPG

住所 長野県軽井沢町軽井沢195-4
電話 0267-42-0051
営業時間 11〜21時
定休日 不定休
駐車場 なし
メニュー 黒うどん料理
お値段 800円から

つづく

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング




posted by マネージャー at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月09日

BOBOS 軽井沢

BOBOS 軽井沢で噂の野菜釜を食べてきました。
いや〜散財です。
財布に優しくなかった。
でも、味は最高! 美味かったですよ。


 ちなみにBOBOSは、料理の鉄人 石鍋裕シェフが総合プロデュースする「クイーン・アリス」と「サンリオ」のコラボレートレストランです。この店のテーマは、ヘルシーな和食テイストを洋風にアレンジしたジャパニーズフレンチ。特に野菜にはこだわっています。

bobos-01.JPG

まずは前菜。
グアバジュースにサラダ。
ちなみにサラダは、サラダバーで食べ放題。
ルイボスティーも飲み放題です。
そして、名物野菜釜の登場。

bobos-02.JPG

どうです?
美味しそうでしょう?
野菜が甘くて美味しいんです。
でも、1600円もするんですよ。
まあ、デートコースのお値段ですね。

bobos-03.JPG

次にステーキセットの紹介です。
同じくサラダ。

bobos-05.JPG

こいつは前菜。
サーモンも美味しかったですが、
ソースが絶品。
盗もうと思いましたね。
いつか北軽井沢ブルーベリーYGH でも出してみます。
お楽しみに。

bobos-06.JPG

ジャガイモと長ネギのスープ。
これも絶品。
味は申し分なし。
美味すぎるる

bobos-07.JPG

ステーキも最高でした。

bobos-08.JPG

ソースは和風で絶品。薄味で上品で都会的。

bobos-09.JPG

切り口をみてください。
極上の刺身を食べているような感じで
肉汁もじゅわーっとでてきます。
最高でしたね。

bobos-10.JPG

でも、2800円。というオチでした。
デートコースに使ってみてください。
ウエイターさんも親切で、私の料理に対する質問にも
丁寧に答えてもらいました。
もう1回、研究のために食べに行こうかと思っています。


住所 軽井沢町大字軽井沢旧軽井沢774
電話 0267-41-2800
営業時間 11:00〜22:00
定休日 火曜日定休
駐車場 なし

つづく

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング




posted by マネージャー at 15:53| Comment(1) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月22日

リビスコ・ジェラート

リビスコという店が旧軽井沢にあります。

ribi-01.JPG

美味しいジェラートを食べさせてくれる店です。

その日に作って、その日に完売。
だからとっても美味しいのです。

そうです。リビスコのジェラートは、前日の残りは処分し、すべてのジェラートが作りたてです。そのため糖分を最小限に抑えられ、保存料も使用しておりませんので、素材の味そのままを味わえます。

また、たまごを一切使っておりませんので、アレルギーの方にも安心。牛乳不使用の水をベースにしたジェラートは、ミネラルウォーター(回帰水)を使っておりますので、塩素臭等のないおいしいジェラートが作り出せます。

ribi-02.JPG


ちなみにジェラート(Gelato)はイタリア語で「凍った」と言う意味のアイスで、乳製品の成分が少なめのヘルシーなアイスです。

ribi-03.JPG

 一般的なアイスクリームと比べて空気含有量が35%未満と少なく密度が濃く味にコクがあります。また、乳脂肪分は4〜8%で一般的なアイスクリームの約半分であり低カロリーですからダイエットが気になる人むきですね。日本の乳及び乳製品の成分規格等に関する省令ではアイスクリームではなくアイスミルクに分類されています。


これがリビスコのジェラート。

ribi-04.JPG

かなり量があります。
作りたてだったので美味しかった。
ただし、朝早く行くと、いくつかの種類は
生産が終わるまで待つことになります。

ribi-05.JPG

シングル(1種類) \350〜
ダブル(2種類) \400
トリプル(3種類) \450

【メニュー】

■デコポン
熊本県産の美味しいデコポンを使いました。期待通りの味になってます!

■キャラメルラテ
イタリアのキャラメルソースを使用。甘すぎない、人気のジェラートです。

■ヨーグルト
常連のお客様が大好きな体にやさしいジェラートです。

■生チョコ
フランス産チョコを使った自家製生チョコがまるごと入ったチョコ好きにはたまらない贅沢なジェラートです

■モアバナナ
生のバナナを食べるよりさらに美味しく作り上げました。もちろん生バナナ使用です。

■チーズ
デンマーク産のチーズを使用。軽い口当たりですがコクがあるクセになる味です。

■その他
10種類ほどあります。

営業時間
10:00〜夕方まで
定休日 水曜日
夏期無休
営業期間 3月下旬〜11月下旬

〒389-0102長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢742-7
TEL・FAX 0267-42-9113

つづく

↓ブログ更新を読みたい方は投票を

人気blogランキング





posted by マネージャー at 15:56| Comment(3) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月30日

トラットリア primo

 軽井沢で見つけにくいレストランは、美味くて安くて接客の良い店です。美味いだけの店ならいくらでもあるし、安いだけの店も、接客の良い店もあります。そういう意味で、安くて、美味くて接客の良い、軽井沢では珍しい店が

「トラットリア primo」です。

 ただし、この店の欠点は、いつも混んでいることです。

primo-01.JPG

この店の名物は、ピザ。
30センチもあるピザが1000円で食べられます。
しかも美味しい。

写真に写っているパン(200円)も美味しいです。
ぜひ、注文を!

primo-02.JPG

これは、ブロッコリーと生パスタ。
平麺のパスタは、柔らかくて美味しいですね。
堅めが好きな人は、生パスタではなく、乾麺を選んでください。

primo-03.JPG

住所 軽井沢町大字軽井沢字上橋場330-10
電話 0267-42-1129
営業時間 11:30〜15:00 17:00〜22:00
定休日 無休
駐車場 なし
メニュー ピザとパスタ
お値段 ピザマルゲリータ980円
雰囲気 ファミリーでも大丈夫

primo-04.JPG

 六本辻近く。地元では人気のイタリアンレストラン。おすすめは 直径30cmもあるピザ・マルゲリータ(980円)。 ピザ・パスタともに豊富な種類が揃っています。混んでる時は、おすすめしません。他の口コミサイトも参考にして、行く時期を選んでください。

営業時間 昼11:30〜15:00/夜17:00〜22:00
定休日 無休
0267-42-1129
〒389-0102 軽井沢町大字軽井沢字上橋場330-10


↓この物語の続きを読みたい方は投票を

人気blogランキング





posted by マネージャー at 11:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月27日

トラットリア ラ・カンティーナ

トラットリア ラ・カンティーナ

旧軽井沢銀座通りにあります。
決しておしゃれな店ではありません。
どちらかといえば、フランクな店。

kyu-01.jpg

TEL 0267-42-7082
住所 北佐久郡軽井沢町軽井沢726
営業時間 11:00〜22:00(季節により変動あり)
定休日 不定休

kyu-02.jpg

写真をみても分かると思いますが、
おしゃれなレストランの料理というより
個性たっぷりのイタリアン。

kyu-03.jpg

味も悪くありません。美味しいです。
ただ、変っているというか、不思議なレシピだったです。
珍しいものが好きな人には、おすすめです。

kyu-04.jpg

これは店内の様子ですが、テラス席もあります。


kyu-05.jpg

↓この物語の続きを読みたい方は投票を

人気blogランキング





posted by マネージャー at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月04日

カフェレストラン Paomu(パオム)

カフェレストラン Paomu


軽井沢銀座通りの入口近くにあるPaomu。そこの「軽井沢プリン」は絶品。プリンは三層になって居り、一層目はブリュレ風、二層目はとろとろプリン、三層目にカラメルが入っています。浅間高原牛乳、特選生クリーム、ヨード卵の卵黄を贅沢に使ったこだわりのプリンは、バニラ風味のとろける味。

pa-001.jpg

陶器製の容器に入っていて、カラメルとの相性も抜群でした。ちなみに、このプリンは、軽井沢から常温では持ち出せないとまで言われ、東京やその他の地域には流通しませんでした。今は、あくまでも「家用」との限定で通信販売をしてくれてます。


pa-002.JPG

住所〒389-0102長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢8062F
電話0267−42−8061TEL
0267−42−8069FAX
カードDC・JCB・DINERS・VISA・MASTER
UFJ・AMEX・NICOS・デビット
(カードの使用は3000円以上でお願い致します)
割引特典PMシステム・TS3CARD(サービス品は使えません)
定休日木曜日(8月無休)
(冬季期間:水曜日・木曜日・長期休業有り)
営業時間通常AM10:00〜PM7:00(オーダーストップ)
夏季AM9:00〜PM8:00(オーダーストップ)
冬季AM10:30〜PM7:00(オーダーストップ)
土曜・日曜・祝日などは営業時間が変更になる場合がございます。



pa-003.jpg


↓この物語の続きを読みたい方は投票を

人気blogランキング





posted by マネージャー at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月09日

フランスパン

フランスパン

 軽井沢といえばパン。パンといえば軽井沢というくらいに軽井沢のパンは有名ですが、恥ずかしながら、その事実を知ったのは、北軽井沢にペンションをオープンしてからでした。きっかけは、全国各地から軽井沢に修行に来ているパン職人さんたちが、私どもの宿に泊まりにくるようになってからです。そして、彼らのパンにたいする愛情を知るにつれ、パンに関する知識を仕入れるにつれ、うちの宿では安易にパンは出せないなという結論に達したのです。

furans007.jpg
続きを読む
posted by マネージャー at 00:00| 群馬 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月07日

ショーハウス

ショーハウス(ショー礼拝堂)

 江戸時代の軽井沢一帯は、寒冷地帯であるため農作物には恵まれず、旅人が落とす路銀が唯一の収入源でした。しかし明治に入ると中仙道を歩く人はいなくなり、軽井沢は急にさびれていきます。寒冷地の軽井沢。高原野菜はまだ日本にはありませんでしたから、ろくに食べるものもない寒村でした。

そのうえ1884年(明治17年)、碓氷新道の開通により、宿場への人の流れは完全に絶たれてしまいました。しかし、この寂れた軽井沢が、イギリス人宣教師、アレキサンダー・クロフト・ショーの来訪によって盛り返すことになります。

syouhaus011.jpg

 明治19年、偶然、さびれた軽井沢へ通りかかったのが、カナダ生まれで英国国教会の宣教師、アレキサンダー・クロフト・ショーと友人の英語教師ジェームズ・ディクソンでした。彼らは、軽井沢の涼しい自然に祖国スコットランドの風景を思い出しました。彼は、この地を

「屋根のない病院」

と感動し、彼らは休業状態の旅籠『亀屋』を訪れて「一夏の間、借りたい」と申し出たのです。亀屋の主人・佐藤万平はこれを好機と捕らえ、外国人の生活習慣や彼らをもてなす技術を学ぶことにしました。そして明治27年(1894)に一部を洋風に改装して亀屋ホテルと名乗り、翌年、万平ホテルと改めます。

syouhaus001.jpg

 ところでアレキサンダー・クロフト・ショーは、よほど軽井沢を気に入ったらしく、明治21年に旧軽井沢の大塚山(だいづかやま)に小さな別荘を建てました。そして、友人の宣教師や日本の知識人たちにも勉強にもってこいの絶好の保養地であると紹介しました。その結果、外国人、財界人、文人、芸術家たちの別荘が増え、いくつかの教会も建ちました。

 当時の欧米人は、夏休みがあっても故郷への船旅は何ヶ月もかかってしまうので帰れなかったため、東京のうだるような暑さに耐え切れない欧米人にとって軽井沢は格好の避暑地となったわけです。1893年(明治26年)、碓氷新鉄道の開通で町はさらに発展、西洋文化の香り漂う高級別荘地へと生まれ変わりました。

syouhaus003.jpg

 また、欧米人が多く滞在するため、やがて、海外経験のある政財界人や貴族・皇族が避暑に来るようになり、そして作家・芸術家も別荘を持つようになり、「避暑地・軽井沢」のステータスが築かれていきました。例えば軽井沢のジャムやハムやソーセージ。または、ブランジェ浅野屋に代表される軽井沢のパン屋さん。これらは外国人が伝えた軽井沢の食文化のひとつでもあります。

(中山農園が一番古いジャム屋さんで、宣教師から教わった作り方で作った色々なジャムがあります。おすすめは「ペアジンジャージャム」。洋梨とショウガのジャムです)

よろしければブログの人気投票願をどうぞ
posted by マネージャー at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月06日

旧三笠ホテル

旧三笠ホテル

 旧三笠ホテルは、日本郵船や明治製菓の重役を務めた実業家の山本直良(1870〜1945)が創業しました。この山本直良という人は、有名な音楽家・山本直純の祖父に当たる人です。あの懐かしい森永製菓のTVコマーシャル『大きいことはいいことだ』や映画『男はつらいよ』の主題歌の作曲者としても有名であり、テレビ『オーケストラがやってきた』などでも活躍した山本直純さんののおじいちゃんなんですね。

mikasah17.jpg

(2002年06月21日、指揮者山本直純氏が亡くなられました。業界では「彼が本気で音楽をやったら凄い指揮者になっただろう」といわれつつも、音楽の普及の方面で活躍した人で、テレビや映画音楽やコマーシャルソングや合唱など数々の名曲を残しています。興味有る方は、『森のうた―山本直純との芸大青春記−講談社文庫−岩城宏之著』をどうぞ。今では考えられないような信じられない実話に圧倒されます。孫も、おじいちんに負けず劣らずの大物です)

mikasah31.jpg

 明治37年、三笠山のふもとに土地25万坪を購入しする山本直良は、はじめは牧場を営むことを考えていましたが、土壌に問題があり断念しました。そこで定宿の万平ホテルの主人に知恵を借り、三笠ホテルを造ることを決意し、設計を欧米に学んだ岡田時太郎に、監督を、商売敵であるはずの万平ホテルの佐藤万平に頼みました。

 佐藤万平は、商売敵になるホテル建築の監督を引き受け、万平ホテルを建てた軽井沢一の棟梁小林代造を紹介します。明治37年(1904)にホテルの工事を始め、翌38年に竣工したもので、すべて日本人によってつくられています。つまり日本が日本人設計者と日本人の技によって作り上げた明治日本の建築技術の粋を集めた西洋建築様式の建物でした。

mikasah29.jpg


 ホテルの営業は明治39年(1906)5月に開始されました。電灯によるシャンデリア照明、英国製タイルを張った水洗便所、英国製のカーペットの採用など、当時の最先端・最高級の設備が整えられていました。驚くべき事は、客室30に対し定員は40人というところです。この割合には、驚嘆するしかないですが、見学に行けば、もっと驚くこと間違いないです。あの規模で定員40人というのは、現在、日本中のどこを探しても見つからないでしょう。第一、今の三笠ホテルは、当時の半分しか残ってないのです。

 そのうえプールもありました。明治39年のホテルにプールとは、本当に驚きますが、それよりも水洗トイレが完備していたことや、電灯によるシャンデリア照明を備えていたことにも驚かされます。

 また、軽井沢駅までの約2キロの道のりを黒塗りの馬車で送迎するなどのサービスもあり、その豪華さゆえ、渋沢栄一や団琢磨(旧三井財閥総帥)、住友吉左衛門(旧住友財閥総帥)、乃木希典将軍、近衛文麿、有島武郎、里見淳、清朝最後の皇帝溥儀といった名だたる顔ぶれが宿泊する、華やかな社交の舞台でした。人々は、この三笠ホテルを

『軽井沢の鹿鳴館』

と呼びました。それにしても、これだけ豪華だと三笠ホテルは、万平ホテルとは競合しなかったかもしれません。

 ちなみに創設者の山本直良の奥さんは、作家有島武郎の妹でした。そういううこともあって、三笠ホテルは白樺派のサロンとしても利用されました。また英国から取り寄せたすべての洋食器には、弟の画家有島生馬が絵付けを行いました。

mikasah04.jpg

 また山本直良は、ホテル業以外にも有島家と親交のあった当代の陶芸家宮川香山らを京都から招いて三笠焼を開窯。また、あけび細工や軽井沢彫りなど地元の工芸品を奨励販売しました。外国人宿泊者にも珍重され、これらの工芸品は、現在、軽井沢の貴重な郷土の宝となっています。ました。しかし、経営は赤字続きでホテルは大正14年に手放され、昭和45年にはホテルとしての営業に幕を下ろしました。なお、窯のために直良が植林した赤松が今も三笠一帯に残っています。

よろしければブログの人気投票願をどうぞ

posted by マネージャー at 09:41| Comment(0) | TrackBack(1) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月19日

小恵餃子会館

軽井沢の超穴場的存在の店
日本唯一のハルピン料理
『小恵餃子会館』


 軽井沢中華料理?とおっしゃる皆さん、ちょっと待ってください。ここは、単なる中華料理店ではありません。日本でも唯一のハルピン料理なのです。ハルピン料理は、単なる中華料理ではありません。日本料理と満州料理と中華料理の混血ともいえる料理です。

 これが普通の中華料理と違っているところは、ニンニクやニラといった中華料理特有の香辛料が、ほとんど使われてないことからもわかります。中華料理というより、満州料理であり、日本料理の影響も多大に入っている中華風満州料理なのです。ですから味は繊細であり、全体的に薄味ぎみに調理されています。
  
harupin012.jpg
続きを読む
posted by マネージャー at 10:51| 群馬 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月18日

腸詰屋

腸詰屋

 今回の紹介は、軽井沢にある手作りハム・ソーセージのお店です。「腸詰屋」という名前に一瞬ギョッとしますが、とてもおいしいと評判のお店です。 場所は、軽井沢駅から旧軽井沢へ北に向かう道路上、東側にあり、赤いひさしとドイツの国旗が目にとまります。北軽井沢ブルーベリーYGHペンションティンカーベルに泊まられた方にも、おすすめしています。手作りソーセージの体験教室もあるそうです。

cho11.jpg

続きを読む
posted by マネージャー at 10:47| 群馬 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月15日

ブランジェ浅野屋

ブランジェ浅野屋

 御存知、ブランジェ浅野屋さんです。東京にも何店舗かあるので、知る人ぞ知るパン屋さんですが、やはりブランジェ浅野屋は、軽井沢でなければ意味がありません。水と空気が違っているからです。これは、豆腐やコーヒーなんかでも言えることなんですが、水と空気が違うとまるで違う味になってしまうのです。
 
asanoya004.jpg

続きを読む
posted by マネージャー at 20:27| 群馬 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月25日

熊野神社

熊野神社

 碓氷峠の県境にある熊野神社の社殿です。三社の建物が並び表面からみて中央が本宮。向かって右手が群馬県側で新宮、左手が長野県側で那智宮となっています。神社の由緒記に「昔時の当社神領は、東は上野国碓氷郡新堀村鳥居坂、西は信濃国佐久郡鳥居原村、各社に本社の大鳥居建設ありて・・」とあります。

kumano06.jpg

 追分節で知られた石の風車。明暦三(1657)年に軽井沢の問屋佐藤市右衛門と代官佐藤平八郎が二世安楽祈願のため神社正面の石畳を寄進したが、その記念に次の代の市右衛門が家紋の源氏車を刻んで奉納したものです。秋から冬にかけての強風を思い、旅人が石の風車として親しみ
「碓氷峠のあの風車 たれを待つやらくるくると」
と追分節に唄われました。

よろしければブログの人気投票願をどうぞ

posted by マネージャー at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧軽井沢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする