2017年01月30日

村上山スノーシューツアー 2017/01/29

 子供が産まれてから、スノーシューなどのツアーは、減らしていました。理由は、子育てを優先させるためです。実は知り合いの宿屋のオーナーが、子供を産んだばかりの奥さんを無理に働かせて、奥さんが病気になってしまったのを見ているので、ああなってはダメだと言う反面教師があったので、多少収入が減っても、積極的に子育てに加わって行こうと思ったんですよね。

 それに子育てをすることによって、今までに学んだ動物学や自然ガイドの知識に幅が出るんではないかと思ったんです。で、思ったとおり子育てで得るものが非常に大きかったです。得られたモノが、あまりに大きかったので、多少の収入源なんか屁でも無いと思いました。このままツアーなしで、ずっと子育て優先で宿屋をやっていこうかと思ったんですが、そうもいかなくなってきた。

 去年の秋ぐらいから、交通手段を持ってないお客さんから、ツアーを復活して欲しいという要望がたくさんあったのです。特に中学生・高校生・大学生・病人・身障者・高齢者から言われるとさすがに私も断れない。なのでハイキングツアーを少しずつ復活させています。

 息子も3歳になって、こども園に行き出して、嫁さんに多少ゆとりができたということもあります。いづれ息子も一緒にツアーにつれていきますしね。というか、お客さんが居ないときには、息子と山に登っているし。

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 で今回は、久しぶりのスノーシューツアー。天候に恵まれてすばらしい景色をのぞめました。この山は、夏山なら45分くらいの優しい山です。今回は、年齢層も高く病み上がりの人もいたんですが、なんとか全員、頂上に到着しました。途中、カモシカの食痕や、山火事の原因の痕などを解説しながら頂上に向かい、久しぶりにソリで下山しました。

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ムササビが作った穴。

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カモシカのかじった痕。
歯痕が分かりますよね。

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頂上。

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すばらしい眺め。

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下山はソリ。

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つづく。

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2016年02月03日

浅間隠山スノーシュー登山

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 スノーシューを作って浅間隠山に行ってきました。この山は南斜面であるために、真冬でもいい気が少ない場所です。そのために家の宿はスノーシューツアーを今まで1回もやっていませんでした。しかし、直前に大雪が降ったためにスノーシューツアーができるのではないかと、確信し、急遽、この山に登ることにしました。参加メンバーも、かなり体力のある人たちばかりなので大丈夫だと思ったのですね。

 で、現地に着いてみたら凄い雪。

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 年末年始にスタッフの土井君がツアーを出していますけれど、その時は、雪はなくて登山靴で午前中に登山をすませ、つつじの湯で昼食を食べていますから、この雪の量には驚かされます。

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 しかし、登りはじめは、それほど積もってはなく、せいぜい膝までのレベル。
 50センチもなかったと思います。
 5合目まではたいして体力もつかっていません。

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 しかし、それ以降は、最大で80センチ以上のラッセルとなってしまい、お客様には、ちょっと申し訳なかったです。もちろん、他にも大勢の登山客が上っていたのですが、誰も道を知っているわけでもない上に、好んで苦行の先頭を進みたがる人もいませんでしたので、当然のことながら私はラッセルすることになります。私なら、この山は庭みたいなものですから。

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 急にゆき深くなるのは、急登がはじまる6号目から8合目まで。
 このへんは風の通り道でトレースも残らないし、
 テープもないので間違え安い場所です。

 気がついたら、後ろに大勢の登山客がゾロゾロ跡をついてきていたので、道を譲ったら、その人たちがみんな間違えてしまったので、また私が先頭をラッセル。この時に雪が腰までつかる苦行に。やはり道を譲らなければよかったです。ルートを間違えて笹藪にはいっていたのです。仕方がないので、稜線の正規のルートまでショートカットしました。で、間違えようがない場所まで誘導してから道を譲りました。私たちは、のんびり景色を楽しみたいのと、そんなに若くないので。

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そして頂上に到着。

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風なし。
日当たり良好。
眺めが最高。
飯がうまい。

浅間山がすばらしい。

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軽井沢方面は、雲海の下。
したがって、晴れているのは嬬恋村方面のみ。
こっちにして正解でした。

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鼻曲山も最高。

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榛名山も最高。

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谷川岳も見える。

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草津白根山もいい

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 この日は気温が高く雪も大変重かったために、久々に私も本気を出してしまいました。登山時間は、約3時間。豪雪のラッセルにしては、かなり早かったと思います。ちなみに下山には 1時間もかかっていません。

 まぁ苦労して登ったわけですが、その甲斐あって、すばらしい展望と素晴らしい眺めに癒されました。写真をみてください。すごい眺めですよね。この眺めは、金で買えない価値があります。この日は、風もないし、暖かかったし。

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 山頂で食べるご飯もとても惜しかったですが、やはりお腹が空きすぎたので、全員宿に帰ってから、うどんを食べました。ちょうど、前日に用意された嫁さんの誕生ケーキが残っていたので、それもみんなで食べましたね。下山後の甘いものは最高ですね。あと、全員汗びっしょりに登ったので、宿でシャワーを浴びてその後に解散。

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つづく。

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2013年01月16日

2歳児、4歳児の子供と雪遊びするには?

 実は、8ヶ月の赤ちゃんと、2歳児、4歳児の3人と、一緒にスノーシューに行きたいという御両親さんからの予約がはいりました。正直言って無為だよなあと思ったのですが、御客さんは、やる気満々。8ヶ月の赤ちゃんと、2歳児のお子さんは、おんぶして連れていくという。しかも、13時頃に出発したいとのこと。無茶苦茶もいいところなのですが、御本人がやる気満々なために、断りずらい。こういう御客さんは、私が断っても他のツアーに参加して、大事故になる可能性もあるので、
「ショートコースなら引き受けます」
という条件で引き受けた。小浅間山の途中で引き返すパターンだなと思っていました。ところが前日に、ものすごい大雪となり、結果として13時集合は、大正解であった。12時ころまで雪かきに追われてしまう結果になってしまったからです。

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 で、御両親と3人の子供さんをつれて小浅間山にスノーシューに行ってきましたが、女の子だったので、寒いのと雪を怖がっているために、とても登れる雰囲気ではなかったのです。さっそく親御さんに
「もっとゆるい場所に変更していいですか?」
と了解をとって、浅間牧場に変更。50メートルくらい歩いてソリ遊びしようと作戦変更。

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 しかし、それさえも、難しいと分かったので、つららで遊ぼうとしたのですが失敗。雪も拒否感が強いので無理に遊ぶのもやめて、お母さんと、2歳児、4歳児の3人は、牧場の入口で待っていることになり、私は、お父さんだけを自然ガイドすることになったわけですが、どうも悔しい。子供をこのまま帰すのは、どうしても悔しい。なんとか雪遊びしてもらえないものかと思ったので、できるだけ、子供たちのそばを離れないようにお父さんに自然ガイドをおこなっていますと、2歳児、4歳児の女の子が、お母さんの説得もあって、すこしづつ心を開いてきたので、一切の自然ガイドをやめて、10メートルだけソリ滑りを実演。

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 しかし、それさえも怖がるので、戦略を変えて、4歳のお姉ちゃんを雪で埋めて、雪だるまにして遊んでみたら、やっと笑ってくれました。すると妹さんたちも笑顔に。その後は、つららでチャンバラ。やっと喜んでくれました。雪を怖がるチビッコの取り扱いは、ちょっと難しかったけれど、今日はコツを覚えました。

 お父さん・お母さんは不満だったかもしれないけれど、雪嫌いになってほしくないからなあ。あと、3時間あったら、もっと仲良くなって、楽しいツアーを展開できたのに、時間が短くて残念。

 あとで聞いてみたら、御両親は、スノーシューツアーをやりたかったというより、子供に雪を怖がらせないためのスノーシューツアーの参加だったようです。知り合いの子供をスキー教室に行かせたら、スキー恐怖症にかかったらしい。雪を見るのも厭になったらしいので、楽しく雪遊びを経験させて、少しづつ雪になれさせて、親子一緒にスキーをやりたかったらしいです。

「なるほどなあ、そういうニーズでのツアー参加だったのか」

と感心しました。私は、てっきり、御両親がスノーシューをやりたいために来ているのだと思っていましたが、そうではないケースもあるんですね。最初から、それが分かっていれば、もっと戦略があったんだけれどなあ。

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 しかし勉強になりました。雪嫌いで人見知りな2歳児、4歳児と、どう接していけばいいのか、とても勉強になりましたね。過去に参加した2歳児、4歳児の子供さんは、みんな雪が大好きだったものなあ。4歳で標高の高い湯ノ丸山に登っちゃう女の子もいたし、3歳で村上山に登る男の子もいた。けれど、みんな雪国の子供たちだった。雪が大好きだった。今回のケースは、そうでなかったので面食らったけれど、次の機会には、もっとうまくやりたいと思いましたね。そのためには、きちんと御客さんのニーズを理解した上で、御両親と綿密な打ち合わせが必要ですね。


つづく。

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2013年01月12日

湯ノ丸山スノーシューツアー

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出発地点で、キジたちに出会いました。
さいさきがいいです。

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動物の足跡もいっぱい。

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コンコン平。
いつもなら、ここで引き返すんですが、
この日の御客さんの体力はかなりあるとみて、
頂上アタック決定!

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途中、富士山が見えます。

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頂上。

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下山は、アッという間です。

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つづく。

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2013年01月04日

村上山スノーシューツアー

村上山スノーシューツアー

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ここからはソリ大会

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と、おもいきや、雪遊びでした

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つづく。

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2012年01月26日

雪を見たことがないという御客様に北軽井沢の説明をしたいと思います

今週末に雪を見たことがないという御客様や、初めて北軽井沢にくるという御客様が、北軽井沢のイメージができないと、不安そうにしておられましたので、良い機会なので冬の北軽井沢の説明をしたいと思います。

以下、良くある電話での問い合わせをQ&A方式にまとめました。
これを参考にしていただければと思います。


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Q&A1 北軽井沢は雪は多いですか?

質問「北軽井沢は雪は多いですか?」
答え「例年だと、それほど多くはないのですが、今年は多いです。ですので長靴を履いてくることをおすすめします。ローカットのスニーカーだと、雪が靴の中に入ってしまいます。もし、スノーシューツアーに参加されるなら絶対にゴム長靴をお勧めします」
「雪を見たことがないので、雪を見たいのですが・・・・」
「それなら問題ありません。庭先は一面真っ白でリスたちが御散歩しています。野鳥もエサをもとめていっぱいやってきます。雪は野生動物の食糧を隠すので、うちの庭にいっぱいやってくるのです。楽しみにしていてください」


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Q&A2 寒いですか? 着ていく物は?

質問「寒いですか?」
答え「部屋の中はともかくとして、外はとても寒いです。ですから防寒対策としてダウンジャケットなどを着てくるのはもちろんのこととして、手袋やマフラーも持ってくるといいです。耳の隠れる帽子も重要です。耳が冷たくなって痛いからです」
「ゴム靴は長靴がいいんですよね?」
「できるだけ長いやつがいいです。その方が暖かいです。オシャレなブーツも悪くはありませんが、それだと足先にホカロンを知れるのは難しくなります。ゴム長靴にして、底に暖かい中敷きやホカロンを入れると、足が冷えません」
「なるほど」
「足さえ冷えなかったら、案外さむくはありません。足を冷やさない工夫が必要です。あとゴム長靴のメリットとして滑りにくいことがあげられます」
「手袋は、必要ですか?」
「絶対に必要です。これは防寒というより安全対策です。もし、滑って倒れる場合に、手をポケットに入れたままだと、受け身がとれなくて大けがするからです。ですから防寒というより安全対策をかねて、必ず手袋はもってきてください」



Q&A3 外食しようと思っているんですが?

質問「素泊まりだけで外食しようと思っているんですが」
答え「交通手段は自家用車ですか?」
「いいえ、電車バスです」
「だとしたら、外食はお勧めできません。冬期は長期休館中の店が多い上に不便です。そのうえ夕方5時から真っ暗になります。北軽井沢には街灯がありませんので、5時以降は、とても危険ですし、遠い店までいくとなると寒いです」
「自転車をお借りして、店まで行こうと思うんですが」
「雪国の実情を知らない人には、わかりにくいかもしれませんが、雪道を自転車やバイクで走るのは自殺行為です。地元民は、絶対にそういうことをしません。ですから歩く以外の手段がなくなるのです。車を持ってない人が、外食ですますことができるのは、雪が降る前までだと考えてよいと思います」
「なるほど」
「もし、お金を節約したいのであるならば、コンビニで、弁当かカップ麺を買ってくることをお勧めします。お湯や、電子レンジなら御客様が自由に使えるように手配しています」
「冷蔵庫は使えますか?」
「冷蔵庫はありませんが、冷蔵庫は必要ないと思います。寒い場所より、冷蔵庫の方が暖かいですから」
「冷蔵庫が暖かいんですか?」
「暖かいです。地元民は、冷蔵庫を野菜の凍結防止に使っているくらいです。場合によっては、冷蔵庫をストーブ代わり使うことさえあるくらいです」

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Q&A4 他に持参する物は?

質問「他に持参する物はありますか?」
答え「スノーシューツアーに参加するかどうかで、持参するものが違ってきます」
「スノーシューツアーに参加をしたいと思っています」
「今まで防寒の重要性を説いてきましたが、スノーシューをやる場合は、替えの下着も重要になってきます。詳しくは

スノーシュー初参加者へのアドバイス
http://kaze3.seesaa.net/article/247288640.html

をご覧ください。ここに詳しく書いてあります」


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Q&A5 北軽井沢ブルーベリーYGHから歩いて温泉に行けますか?

質問「北軽井沢ブルーベリーYGHから歩いて温泉に行けますか?」
答え「1ヶ所だけ歩いていける距離に温泉があります。
鬼押し温泉です。

 http://www.karuizawaclub.co.jp/html/spa/index.html

この温泉の割引券・前売り券がありますので、行かれる際には声をかけてください。黙っていくと、高い料金をとられるので注意してください」



Q&A6 星空温泉ツアーがあると聞いていますが

質問「星空温泉ツアーがあると聞いていますが」
答え「他のイベントと重ならなければ、夕食後に1名様から鬼押し温泉に送迎しています」
「イベントとは?」
「ウインターフェステイバルと炎の祭りがある時です」
「送迎は、何時からですか?」
「19時45分からです。20時になると入浴できなくなりますので、時間厳守で暖炉の前に集合してください。時間が過ぎたら入浴できなくなりますので時間厳守です。集合時間に遅れた場合は、星空温泉ツアーには参加できませんので注意してください」
「バスタオルなどは必要ですか?」
「現時点では温泉の方で貸してくれるようです」
「星は見えますか?」
「こればかりは運としか言いようがないです。ただし、北軽井沢は草津や軽井沢よりも星がよく見えるところですので期待してよいと思います。特に冬場は、8割の確率で星がみれます。あと、星を観察する場合は寒いので、充分に寒さ対策をしてください」


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Q&A7 車で行くのですが、チェーンは必要ですか?

質問「車で行くのですが、チェーンは必要ですか?」
答え「四駆でスタットレスタイヤなら必要ありません。地元民はチェーンをしていません」
「二駆なんですが」
「それならチェーンを用意した方が無難です」
「道路に雪は多いんでしょうか?」
「道路は除雪されているので心配ありません」
「雪道を走るのが不安なので、できるだけ雪の無いところを走っていきたいのですが」
「東京方面から来られるなら、関越道の渋川伊香保インターを降りて、国道353号線−国道145号線−国道146号線を経由してきてください。少し遠回りになりますが、一番雪が少ないルートです」





つづく。

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2012年01月20日

スノーシュー初参加者へのアドバイス

スノーシュー初参加者へのアドバイス

今週は、、スノーシュー初参加者の電話の問い合わせが多かったので、スノーシュー初参加者へのアドバイスを述べたいと思います。

問い合わせで一番多かったのは、「なんとなくイメージができない」とのこと。
ですので、「かんじき」を装着したハイキングだと思うといいと思います。

以下、良くある電話での問い合わせをQ&A方式にまとめました。
これを参考にしていただければと思います。


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Q&A1 スノーシュー体験は寒いのか?

質問「寒いですか?」
答え「寒いです。但し、動いている時は暑いです。汗びっしょりになります。私の経験からすると、御客さんが想像しているよりも暖かいと考えて良いと思います。但し、御客さんの中には冷え性の方もおられます。ですから一概に寒いとか熱いとか言えません。私自身は、登っている時は暑くてTシャツ1枚になることがあります」
「じゃ、寒くないんですね?」
「そうとも言えません。動いているときは暑いんですが、止まっているときは寒くなります。あと風があると寒いです」
「じゃ、寒いんですか? 暑いんですか?」
「状況次第です。ですから両方に対処できる用意が必要です。具体的に言うと、暑くなったら簡単に上着を脱げる用意が必要です。そして脱いだ上着をザックにしまえるように、ザックを用意した方が良いですね」

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Q&A2 着ていく物は?

質問「着ていくものはスキーウエアでいいですか?」
答え「悪くは無いですが、人によっては暑いという人もいます。簡単に脱いだり着たりできるなら問題ありません」
「フリースはどうでしょう?」
「悪くないですが、風に弱いので風を通さない工夫が必要です」
「他に気をつけることは?」
「替えの下着を持って行くことです。スノーシューでハイキングをすると汗びっしょりになります。ですからスノーシューツアーが終わったら必ず温泉に行きます。そして下着を着替えますから、温泉道具と替えの下着は持参してください」
「スボンも濡れますか?」
「状況によっては濡れますね。着替えを用意できるなら用意して置いた方が無難です。寒さ対策をしてくる御客さんは多いんですが、怖いのは寒さはないんです。濡れることなんです。寒さ対策より、着替え対策に注意をはらった方がいいんですよ」

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Q&A3 履いていく物は?

質問「履いていく物は登山靴でいいですか?」
答え「防水性のあるものであれば、問題ありません。そのさい注意することは、必ずスパッツを用意することです。もしスパッツを持ってなければ、こちらでお貸ししますが、うちで貸せるスパッツは、GORE-TEXでないので蒸れます。もしGORE-TEXのスパッツを持っているなら持参してください」
「防水性の登山靴を持ってないんですが」
「それならゴム長靴でもかまいません」
「ゴム長靴を借りることはできますか?」
「できますが、ぴったりサイズが合うとはかぎりません。高額なものではありませんので、自分に合ったゴム長靴を買ってくることをお勧めします。そのさい、靴下も重要になります」
「どういうことですか?」
「靴下によっては、ゴム長靴で歩いているうちに脱げてくることもあるからです。靴下は、高価(2000円くらい)であってもウールの登山用靴下を買うことをおすすめします。これだと簡単に脱げないし、暖かい上に蒸れないですから」
「冷え性なので、安い靴下を2枚重ね着しようと思ってるんですが?」
「登山家の常識として靴下の2枚重ねは絶対にやってはいけないことの一つです。足が圧迫されて凍傷の原因になりやすいうえに、血行が悪くなってますます足が冷えていくからです。もし、冷え性が不安なら防寒用の靴の中敷きを用意すべきです。靴下は登山用靴下を使ってください。高いと思うかも知れませんが、私は20年も使っていますので、長い目で見たら決して高くはありません」

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Q&A4 他に持参する物は?

質問「他に持参する物は、ありますか?」
答え「手袋・帽子・首を保護するもの(マフラーなど)ですね。ただし、これらは北軽井沢ブルーベリーYGHでもお貸ししています。眼鏡をしてない人は、サングラスがあってもいいです。紫外線で目がやられないようにするためです。ただし眼鏡をしている人は、眼鏡自体に紫外線カットの機能があるので必要ないかもしれません。コンタクトの人は、サングラスがあった方がいいですね。野鳥が好きな人は双眼鏡をもってきてもいいかもしれません。ホームセンターで千円くらいから売っています。倍率は8倍くらいで充分です。あとデジカメもあるといいです。素晴らしい思い出になります」

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Q&A5 スケジュールは?

質問「どのくらい歩くのでしょうか?」
答え「これは御客さんの希望によります。ただし、一番体力的な弱者に合わせることになりますので、猛者が歩くようなルートには出かけられません。コースにもよりますが、長くて4時間半くらいになると思います。短いケースだと2時間くらいでしょうか?」
「出発は何時でしょうか?」
「コースや人数にもよりますが、9時頃に北軽井沢ブルーベリーYGHを出発します。登山口に着くのが10時頃。登りはじめが10時半です。12時半に頂上に到着。14時半頃に下山して温泉に入ります」
「終バスに間に合いますか?」
「間に合わせるようなタイムスケジュールにしています。もし万座鹿沢口駅で帰るなら駅まで送っていくこともあります。軽井沢駅から帰るなら北軽井沢のバス停まで送ります」

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Q&A6 スノーシューは簡単に覚えられますか?

質問「スノーシューは簡単に覚えられますか?」
答え「4歳の幼児でも簡単に使いこなせますから心配ありません。むしろ簡単すぎて危険があるくらいです

「危険とは?」
「スノーシューのおかげで、誰でも簡単に冬山に行けるような錯覚を感じてしまうということです。しかし、本来の冬山は、そんなに甘いものではありません。危険なところなんですが、スノーシューが便利すぎて、つい油断することがあるわけです。ですので、ガイドさんの注意をよく守ってツアーに参加してください。」

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Q&A7 スノーシューの参加費用は?

 北軽井沢ブルーベリーYGHのツアーは、無償であり営利事業ではありません。ですので、参加者の写真は、ユースホステル運動の広報でホームページや冊子や本に使われます。それに納得していただければ、実費+保険料のみです。実費とは、温泉代、食事代、交通費、入館料のことです。保険料は、上限10万円の『風のたより』保険が300円です。これに旅行傷害保険300円をプラスして600円になることもありますが、おおむね300円であると考えてよいでしょう。

 例外は、スノーシューツアーのケースです。レンタル費込で3000円となっていますが、1500円のスノーシューレンタル費の他に、スノーシュー・ソリ・ストックの破損と、怪我の多さを勘案して、保険料を増額してあります。スノーシュー持ち込みだと、500円を割り引いていますが、1500円の割引でない理由として、雪崩などの対策用に、ゾンデ・スコップ・ザック・ビーコン・ロープ(消耗品)などを用意したり、事前調査の時に装備が破損するケースを勘案しています。スノーシューだけで、スノーシューツアーができるわけではありませんので、500円だけの割引になっています。



つづく。

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2011年01月21日

アニマルトラッキングは楽しい?

アニマルトラッキングとは?

 足跡を観察するのは雪山登山の楽しみの一つです。
 雪の上には動物が歩いた足跡などが残ります。
 残された痕跡から、その動物の生態を読みとることをアニマル・トラッキングと言います。


これはリスです。

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タヌキです。

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猪です。

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ウサギです。

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ここまでは、よくみられる動物の痕跡です。
ここから先は、ちょっと珍しい例。

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さて、何の痕跡でしょうか?
分かる人はいるかな?
場所まで特定できた人は、すごいですよ。

つづく

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2010年12月26日

初スノーシューツアー

今シーズンの初スノーシューツアー
湯ノ丸山に行ってきました。

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今回のメンバーです。

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つづく

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2010年12月25日

湯の丸山は、雪でいっぱいでしたね

今シーズン初のスノーシューに行ってきました。
いわば、偵察です。

湯の丸山は、雪でいっぱいでしたね。
村上山も積もっています。
日曜日は、スノーシューツアー決行です!

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つづく

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2010年03月31日

親子二人旅のスノーシューツアー

親子二人旅のスノーシューツアー

 3月28日・村上山スノーシューツアーです。
 この日の御客様は、親子二人だけで、スノーシューツアーに参加。
 参加者が他にいないので、オーダーメイドのツアーになりました。
 13時18分草津行きのバスに乗られるということで、
 朝食を1時間はやくして朝8時に村上山に向かいました。

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 ちなみに北軽井沢ブルーベリーYGHでは、平日でも2人以上いれば、スノーシューツアーは成立します。で、御予約をいただいたわけですが、他のユースホステルでは、週末しか雪遊びのツアーをやってなかったので、うちに御泊まりにきたみたいです。まあ、他のお宿さんは平日ツアーをやらないだろうなあ。御客様が少ないし。

 ところで北軽井沢ブルーベリーYGHが、平日でもスノーシューツアーをやってる理由は、酷く単純な理由で、私の健康上の理由です。血圧を下げるために、御客様がいようが居まいが私自身が毎日スノーシューに出かけているからです。今年は、あと1週間は、スノーシューができそうなので、毎日山にでかける予定です。だから御客様の希望があれば、2人だけでもスノーシューツアーを行っているのです。

 今回は、元気の良いお子さんが参加。

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 小学校2年生で、こんなに力持ち!

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 しかも、かなりパワフルでお茶目なので途中で雪合戦しました。
 参加人数が少ないので、自然解説は控えて
 ちびっこと雪遊びしました。

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 残念ながら時間切れで頂上までは行けませんでしたが
 帰りは、みんなでラーメンを食べて
 13時のバスに余裕で間に合いました。
 よかったよかった!

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 今年は、大勢のちびっ子と、雪山で遊びましたが、
 子供と雪遊びするのは楽しいですね。


つづく。

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2010年03月23日

ちびっこ軍団おおはしゃぎ3

ちびっこ軍団おおはしゃぎ3

 あとはソリをしながら帰宅しました。

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 雪を怖がらないし、好奇心が強いし、
 たいへん腕白で賢いちびっこたちでしたね。
 こっちだってヨコミネ式保育園に負けていませんよ。
 将来が楽しみですね。

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つづく。

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2010年03月22日

ちびっこ軍団おおはしゃぎ2

ちびっこ軍団おおはしゃぎ2

 実は、幼稚園のママ友が大挙して遊びにきました。
 このママ友たちが、東京は池袋付近(板橋区)の人たちでした。
 私も池袋に17年住んでましたからローカルネタに花が咲きます

「キンカ堂が倒産したのしってました?」
「ええええええええええええええええええええええ?」
「ある日、突然、倒産してたんです」
「池袋の名店が」
「シャッターが閉まっていて、いっぱい紙が貼ってあったんですよ。なにかなと思って見てみたら、『キンカ堂さんありがとう』といった感謝の言葉がベタベタっと貼ってあったんです」
「・・・・・」

 まあ、そんなローカルな話しはいいとして、
 元気いっぱいの子供たち。
 疲れをしりません。
 むしろ大人の方が疲れてたりして

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 時々、自然ガイドも行いますが、
 驚くことに、真面目に聞いている。
 かなり難しい用語を使ってもついてこれる。

 このちびっこたちは、天才かもしれない。

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 湯の丸山の頂上は、雪が溶けていたので
 幼児には危険なのであきらめて・・・・大ソリ大会!

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みんな、そりゃもう大はしゃぎ!

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これじゃスノーシューツアーじゃなくて
ソリツアーですね。


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つづく。

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2010年03月21日

ちびっこ軍団おおはしゃぎ1

ちびっこ軍団おおはしゃぎ1

 実は、幼稚園のママ友が大挙して遊びにきました。
 このママ友たちが、とても楽しい。

「今日の温泉ツアーは美人の湯です」
「あら、美人になって顔がわからなくなったらどうしよう」
「旦那に誰?と言われたら困るなあ」
「・・・・」

 湯上がり後

「あなた誰ですか?」
「あなたこそ誰ですか?」

 行儀のよいお子さんたちに感心し、私がお子さんたちを褒めると

「お行儀いいですよねえ?」
「だれがー?」
「だれー?」
「・・・・」
「私(ママ)たちのこと?」
「いや、その・・・」

 いろいろなボケをかましてくれるのですが、礼儀として突っこむべきなんでしょうが、「でも宿屋だしなあ、突っこんでいいのか?」と迷ったあげく、まだそこまでの仲ではないので突っこめなかった。それはともかく、商売柄、おおぜいのちびっこたちをみてきているのですが、とても行儀がよかったです。必ず

「・・・していいですか?」

と聞いてくるからです。こういう子供たちは、本当にかわいいですね。世の中には、子供嫌いの大人が増えていると言いますが、それは子供が暴君になっているからであり、礼儀正しい子供は、本当にかわいい。

 知的好奇心が強いのにも感心しました。星の解説をしてても、じっと聞いてくれますし、植物の解説にも次々と質問が出てくる。とても幼稚園年長組とは思えません。みんな将来、大物になると思います。

 で、今回のスノーシューメンバーは、こんなちびっこたち。

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 スノーシューを装着すると、それで盛んに歩き回ります。
 とても好奇心が強い。
 大物の片鱗が見えてます。

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 雪をみては、おおはしゃぎ。
 でも記念撮影の時は、おとなしくなります。

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つづく。

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2010年02月04日

ルート作りの毎日

今年は、スノーシューのルート作りの毎日です。
理由は、雪が多いためと初心者の入山が多くなっていたためです。
そのために、あきらかに間違えた道を造っている人がいる。

 特に烏帽子山のルートミスは、あまりにもあぶなかしいので、これはいかんと、大急ぎでコンビニに行って、赤のビニールテープを買い占め、正しいルートに目印のテープを貼って、道を間違えないようにしてきました。正直言って、赤テープの残置は気が進みません。美観が損なわれるし環境にもよくない。だから、この数年間は、わざと貼らないできた。けれど、崖の方に方向を間違える人がでてくると、そうも言ってられなくなります。もし事故がおきたら、余計な規制が増えてしまい、われわれがやりにくくなる。

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 で、仕方なくテープを貼る毎日なのです。
 昨日は、四阿山の麓までテープをつけてきました。
 で、わかったことは、
 新しい登山ルートができているということ。

 林道ルートの他に、別ルートができていて、
 ちょっとややっこしいんですね。
 地形図のルートも実際とは違っています。
 むしろグーグルマップの航空写真の方が参考になる。

 あと面白いのが、正規ルートの他に、スノーシューならではの近道があったということ。この近道を使うと、45分かかるところを20分に短縮できたりする。しかし、夏に通れるかどうかは、不明なので、テープははりませんでした。

 あと、面白かったのが、桟敷山林道の送電線ルート。
 これは面白かった。
 ちょっとアドベンチャーなので、
 御客様を連れて行くのは無理があるのでやりませんが、
 眺めが良くて、けっこう面白いですね。
 体力に自信がある人は、チャレンジしてもいいかも。


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はなしは、かわりますが、怖い体験です。
飯抜きで、的岩までスノーシューで遊びに行ったときのことです。
12時に登り始めて17時に下山したのですが、
その日は、朝から何も食べてなかった。
下山するまで、アミノバイタルプロだけだったのです。

食料は持ってましたが、別に空腹にならなかったので食べなかった。
でも、下山したあとに、寒さが襲ってきたのですね。
そこでジャンジャンストーブを焚いて暖をとっても、
全く身体が温まらないのです。
「変だな?」
と思い、風呂に入ったのですが、やはり温まらない。
凍傷ではないし、変だなあと、ブドウ糖を食べたら
やっと寒さが止まった。これで
「カロリー不足だ」
と、原因がわかったので、かたっぱしから甘い物を食べました。

危なかった!

念のために血圧を測ってみたら、
ふつう150くらいあるはずの血圧が、
100まで下がっていました。
おまけに体重も3.5キロ減っていました。
青ざめた私は、ネットで気温を調べたら、
この冬一番の寒さだったらしい。

スノーシューをやってると、身体がポカポカするので気がつかなかったのですが、どうやら、この冬一番の寒さの日に、飯を食わずにスノーシューで遊んだために、カロリー不足になっていたことに気がつかなかったらしい。

危なかった!

もし、どこかで睡魔に襲われていたとしたらと
考えるだけで身震いがします。
やはり、飯は食わないとダメだと痛感しました。


(しかし、痩せたことで、ちと嬉しかったりする)

つづく。

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2010年02月03日

スノーシューのルート作りと訃報

今日は、鳥居峠から四阿山までスノーシューのルートを作りにいってました。ルート作りなので、ラッセルに苦労はするし、テープで印をつけるために時間がかかります。おまけに携帯もつながらない。ルート作りでは、

「どこで携帯が繋がるか?」

というのも重要な調査です。これが分からないと、イザという時に救援隊が呼べません。トムラウシ山遭難事故のような事件が起きてしまうのです。ですから、携帯が繋がらないようならアマチュア無線を持参しなければならない。

で、携帯は繋がったり繋がらなかったり。
的岩あたりで、常時携帯がつながるようになりました。
すると電話がはいったのです。

「もしもし、佐藤さん?」
「はい」
「柴山(元観光協会の事務局の人で俳句の先生)さんの、御主人が亡くなったの知ってますか?」
「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ?」
「あ、知らなかったんだ」
「急死ですか?」
「そのようです。温泉で倒れたそうです」
「分かりました。すぐに駆けつけます」
「通夜と葬儀は、鎌倉でやるそうです。17時に嬬恋村を出発するそうです」

 時計を見ました。
 15時でした。

「実は、今、四阿山にいるんです。急いで帰りますが、17時まで2時間しかありませんから、全力疾走で下山しても間に合わない可能性があります」
「わかりました」

 実は、その時、私は、新ルートを探索していました。
 スノーシューに適した場所をもとめて藪漕ぎをしていたのです。
 場所は、花童子宮と的岩を直線で結ぶ中間地点。
 もちろん登山道ではありません。
 新ルートだけに17時までに北軽井沢に戻れるかどうか不安だったので

「しかたない、いったん的岩に行って登山道を下山しよう」

 と全力で尾根越えを行い、16時。
 そして的岩から走るように鳥居峠に向かいました。

 これが村上山か、湯ノ丸山だったら
 簡単に1時間以内に下山できるのですが、
 四阿山の新ルートとなると、そうはいきません。

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 こう配がゆるやかで、距離が長いので、平地を歩くのとかわりなく、
 あるけども、あるけども、鳥居峠まで辿り着きません。
 やはり下山には1時間かかり、
 鳥居峠に到着したのは17時。

 ついに柴山(元観光協会の事務局の人で俳句の先生)さんの、
 御主人には、お会いできませんでした。
 実は、北軽井沢ブルーベリーYGHには遊びに来たこともあって
 一緒に古今亭八朝さんの落語もきいていたんですよね。
 御冥福をお祈り致します。

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つづく。

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2010年01月27日

雪と友達になる 02

雪と友達になる 02

スノーシューを楽しむコツは、雪と友達になることです。
例えば、粉雪とぼた雪の違いを知ってると、
スノーシューで遊ぶための幅が広がります。

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つづきは
http://snowshoeing.seesaa.net/article/139455383.html
をごらんください。



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2010年01月21日

各スノーシューを検証する

ATLAS(アトラス) ユースガールズを検証する



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つづきは
http://snowshoeing.seesaa.net/article/138913784.html
をどうぞ



ロードストーン・スノーシューを検証する

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つづきは
http://snowshoeing.seesaa.net/article/138912411.html
をどうぞ


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2010年01月15日

雪と友達になる 01

スノーシューを楽しむコツは、雪と友達になることです。
例えば、粉雪とぼた雪の違いを知ってると、
スノーシューで遊ぶための幅が広がります。

もっと具体的に説明してみましょう。
朝6時に湯ノ丸山に登ったとします。
晴れた1月ならば、雪原は粉雪です。
風が強ければ、雪の踏み跡は消えている可能性が高いでしょう。

さらに粉雪の場合は、雪が深いケースがあります。
つまり深いラッセルに苦労する。

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つづきは
http://snowshoeing.seesaa.net/article/138398117.html
で御覧ください。



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2010年01月14日

今日もセッセとラッセル

今年は、雪が多いですね。

 おかげで毎日、スノーシューツアーのラッセルにでかけるはめになります。特に今週末は、スノーシューツアー希望者が、女性ばかりなので、男手が足りなさそうなので、少しでもスノーシューしやすいように毎日、道をつくっています。

 湯の丸山・烏帽子山・桟敷山・村上山・鼻曲山などなど。どの山も最低3回くらいはラッセルしています。1回目は、道を造ることに専念し、2回目は道を拡げ、3回目は、道の凸凹を平らにして、さらに登りやすいように工夫しました。

 しかし、それでも容赦なく降り積もる雪で道は隠れてしまいます。
 しかし、隠れてもいいんです。
 1回でもラッセルしたら、ものすごく登りやすくなる。
 そういうものなのですよ。

 ちなみに、これがラッセル前の状態。

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 で、ラッセルするとこうなります。

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 画像ではわかりにくいですが、
 雪の高さは、膝から腰くらいです。


つづきは、
http://snowshoeing.seesaa.net/article/138318804.html
をごらんください



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2010年01月13日

【ATLAS】スノーラン を検証する

【ATLAS】スノーラン を検証する

最近のモンベルは、製品劣化がはげしい。海外で生産しているためか、買ったばかりの登山服のファスナーがすぐに壊れたり、ボタンがすぐにとれたりする。生死をかける場面に使いたくない製品が多い。その中で別格なのがモンベルのスノーシュー。というかアトラスのスノーシュー。どういうわけか、優れた製品が多いです。その中でも注目して良いのがこれです。


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アトラスのRace&Run専用スノーシュー
ATLAS(アトラス) スノーラン 1831802 です。


つづきは
http://snowshoeing.seesaa.net/article/138163766.html
を御覧ください。



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2010年01月12日

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) スノーシューを検証する

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) スノーシューを検証する

最近、かなり安いスノーシューがでてきました。
その一つがDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) スノーシューです。
5000円ちょっとで買えるのは魅力です。
しかし、ちょっと待ってください。



つづきは
http://snowshoeing.seesaa.net/article/138075448.html


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2009年03月16日

昨日のスノーシュー?

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すごいですね!
彼は、いったい何者なのでしょうか?


つづく

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2008年12月28日

初スノーシューツアー

初スノーシューツアーやってきました。
急なツアーだったので参加者は、2人だけでしたが、
逆にいえば、山を独占できたわけです。
さて、明日はツアーはあるのだろうか?

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つづく

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2008年04月21日

こんなもの発見

北軽井沢ブルーベリーYGHで動画を検索したら、
こんなものが引っかかりました。
犯人は?




さて、お口直しに、この動画。
この映画は、万座スキー場でロケしたらしい。
アクロバットな、スキーシーンの連続です。




つづく


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2008年03月10日

スノーシュー

今朝、起きたらスノーシュー日よりの大雪でした。
それも豪雪。
ところが、10時頃には雪はやみ、
またもや
16度の猛暑。
そして、雪はガンガン溶け出し、
50センチも積もった雪はあとかたもなく
消えてしまいました。
いったい、どうなってるのかねえ。

ところで、スノーシューツアーの様子です。

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山で食べるカップ麺は最高でした。

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2008年03月03日

大雪で苦労したスノーシューツアー

大雪で苦労したスノーシューツアー

最近、大雪つづきで、深雪であやぶまれたスノーシューですが、
天気も良かったので大勢でスノーシューツアーに出発。

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ベーリング海からやってきたラッコ君も参加です。
したの写真の一番手前です。

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これはインタープリテーションプログラムを多用した
自然ガイドを行っている一コマ。
今回は、アニマルトラッキングと
植物の解説が主です。

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天気は、すごくよくて、いうことなかったのですが、
気温7度の暖かさに、雪がとけだしはじめ
雪崩の危険もあったのと
深雪ラッセルで、思いの他てまどったので
頂上をみずに下山をはじめました。

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ちょっと残念でしたが、
気象条件相手に喧嘩はできません。

つづく


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2008年02月23日

スノーシューについてのお問い合せについて

スノーシューについてのお問い合せについて

皆様からスノーシューツアーの行き先を
最初から上級者コースに決定できないのか?
とのお問い合せをいただいております。

こればかりは、難しいです。
申し訳ございません。


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理由は、初心者を含めた参加者が多いためです。そのために天候の悪化によって、かならずしも上級者コースに登れないからです。

現在、週末ごとに行われるスノーシューツアー参加者の大半が初心者です。
参加者の大半が上級者であれば、上級者専用のツアーを設定できるのですが、現実には、そういう参加者は少数で参加者の大半は、女性や子供たちであり、時には幼児の方もおられます。そういう方々からは、早い人は、3ヶ月前から御予約をいただいております。

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ただし、団体様の貸切ツアーであれば、特別に上級者コースを設定できます。現にそういう申し込みをされている御客様もおられます。ですから団体の方は、とりあえず、お電話で御相談くださいませ。但し、上級者コースのガイド価格は、場所と人数にもよりますが、7000円〜9000円(御相談)しますので、御注意ください。

案内 http://www.kaze3.cc/05-tuor/suno/suno.htm
入門 http://www.kaze3.cc/05-tuor/suno/suno2.htm
価格 http://www.kaze3.cc/05-tuor/suno/suno3.htm

また、個人の方で特別に上級者コースを体験されたい方は、
ガイド会社のスノーシューツアーや山岳会の企画する
スノーシューツアーに参加されると良いと思います。


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2008年02月18日

スノーシューは何歳からできるか?

かわいい坊やがスノーシューに挑戦

スノーシューは何歳からできるか?

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今回は、幼稚園年少組の坊やが参加しました。
天候は、強い冬型の西高東低。
吹雪であれまくっていたのですが、
スノーシューにチャレンジした坊や。

あっぱれです!

というか、この場合、
お父さんと、お母さんがスゴイのでしょう。

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4歳のスノーシューは、最年少参加者です。


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2008年02月15日

スノーシューで必要なもの

湯ノ丸山スノーシューツアー


北軽井沢ブルーベリーYGHでは、初心者向きのツアーを毎週おこなっています。写真は、先週に行った湯ノ丸山ハイキング。ちょっとハードなツアーでしたが、天候に恵まれて楽しいハイキングになりました。

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ツアーの時には、御客様に眼鏡のレンズまでさがしてもらいました。あらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。

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スノーシューで必要なもの

■靴について

 登山靴またはトレッキングシューズを御用意ください。さほど危険でなければ、夏用のトレッキングシューズでもかまいませんが、防水性のあるものが良いでしょう。


■スパッツ・手袋・雨具

 地図、コンパス、ロングスパッツは必需品です。手袋は防水性のものが必要です。雨具はゴアテックスの雨具があれば申し分ないですね。ただし、雪質や条件にあわせて、装備が違ってはますので、北軽井沢ブルーベリーYGHに御相談ください。


■ストックは絶対に必要です

 北軽井沢ブルーベリーYGHのユースホステルツアーでは、全員にスノーシューと一緒にストックを貸し出ししているのでご心配には及びませんが、御自分たちだけでスノーシューをやる時は、かならずストックも御用意してください。

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■スノーシューの装着

 雪のあるところで装着してください。左右を間違えないように、バックルが外側になるようスノーシューを置いてから足をしっかりと固定します。それから次につま先から順に締め、最後にかかと側を締めるようにします。


■スノーシューの歩き方

 スノーシュー同士がぶつからないよう足を開き気味に歩いてください。ストックは、体のバランスをとる程度にすると良いと思います。それからスノーシューと言えども万全ではありません。場所によってはすっぽり雪の中に沈んでしまうこともあります。その場合は、つま先側が上に向くように、足をゆっくり動かして抜き出します。


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