2016年09月04日

幼児用遊具をごっそり導入

 夏も、そろそろ終わりに近づき、やっと一息つけるくらいの御客様の数になってきました。おかげさまで今年も大勢の御客様を迎えることができたわけですが、今年の御客様には、本当に良くしていただきました。うちの息子(3歳)を客室に招待してくれて、御客様のお子さんと一緒に遊んでもらったり、一緒に花火をしてくれたり、また息子のトイレまで面倒見てもらったり、思わず目頭が熱くなるような気遣いに、こちらとしては、ただ頭が下がり、こっそり料理の皿を多くしていました。で、ファミリーの御客様に感謝のつもりといっては何ですが、幼児のための遊具を買っちゃいました。予定では、これらの遊具の他に、まだ幾つか増やそうかなあと思っています。たとえばロッキングチェアとか、ハンモックとかです。ただ、雨だと使えないので、もう雨は降らないで欲しいなあ。

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 ちなみに息子の様子に変化が見られるようになりました。子連れの御客様が見えると、御客様のお子さんに、自分のオモチャや絵本を差し出すようになってきたのです。これはあきらかに、御客様が息子にしてくれたことを息子が真似しています。うちの息子は、御客様の御家族から社交術を学んだようなのです。ありがたいことです。

 で、気が付いたんですが、予約してきたファミリーの御客様は、ほぼ9割が新規の御客様だと思っていたら違っていました。十五年くらい前に一人旅で、うちに宿泊した学生さんたちだったりするんですね。2004年の噴火の時に一緒に噴火を見に行った学生さんだったりする。その学生さんが十数年後に幼児を連れて泊まりに来て、昔話に花を咲かせたりするんですね。元ヘルパー(ボランティアスタッフ)だった女の子も、立派なお母さんになって旦那さんと娘さんを連れてきたりする。もう、こうなると同窓会みたいですね。また、ありがたかったのは、こんなに台風が多く天気が悪い夏だったにもかかわらず、ほぼキャンセルが無かったことです。やはり年に一度のイベントだからでしょうか? 御家族の皆さんの日程を合わせるのは難しいんでしょうね。


砂場

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水遊び

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滑り台

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遊び小屋

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つづく。

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2016年08月18日

9月5日(月)は、飾り寿司教室が、あります。

9月5日(月)は、夕食はありませんが、飾り寿司教室が、あります。
参加費無料。
見学だけでもオーケー。
飾り寿司食べ放題です。

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知らなかったんですが、海苔巻きは千葉の郷土料理なんですね。千葉県では、アンパンマンとかクレヨンしんちゃんとか、いろんな巻き寿司があるようです。ちなみ、こういう巻き寿司は、魚を使わないので、ちいさなお子さんにも食べられますね。ちなみに前回は、去年の5月に行っています。以下は、その時の写真です。

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つづく。

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2016年07月23日

動物園の象と三歳の息子

 熊本の大地震で、動物園のライオンが脱走したと言うデマを流して逮捕された人がいましたね。

 第2次世界大戦中の日本で、上野動物園の動物たちがたくさん毒殺された事件がありました。アメリカ軍の空襲によって、猛獣が脱走して人々に危害を加えないためです。多くの動物たちが毒殺されたわけですが、ただゾウだけは、毒入りの餌を一切食べなかったと言います。当然のことながらゾウたちは日に日に飢えていきます。すると餌を貰うために、必死になって芸を始めるんですね。餌欲しさに、いろんな芸をしてみせるわけです。それをゾウの飼育員さん達は、涙を流して見守ったと言います。

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 話は変わりますが、夏本番になって、うちの宿もお客さんが大勢押し寄せるようになってきました。当然のことながら、私たちは 3歳になる息子と一緒に遊ぶことができません。遊ぶどころか、構うことさえもできません。かといって、子供を嫌がるお客さんも少なからずいるので、お客さんの前に出すわけにもいかず、 1日中、奥の部屋に閉じ込めてしまうことが多いのです。親としてはとても不憫ではありますが、宿屋をやっている以上、仕方のない事でもあります。毎日20人近くの食事を作る訳ですから、とてもではありませんが子供にかまっていられるわけがありません。

 しかし、息子は3歳になったばかりです。

 1日中、家の中に閉じ込められてしまったら、退屈するのは当然ともいえます。最初は、教育テレビを見ていたり、ジグソーパズルをやって遊んだり、日本地図や世界地図のパズルをやって遊んだりしているのですが、それでも寂しさに耐えかねて、親のところにやって来ます。ところが、私たちは包丁を持って料理を作っているので危険でしょうがない。なので、子供部屋に追い返すのですが、 3歳の息子は寂しそうに泣きながら戻っていきます。 

 けれど、少しでも親の顔を見たいのか、厨房と隣接しているトイレの中に入って、大きな声で数字を読みあげたり、漢字を読みあげたりします。実はうちのトイレのなかには、数字のポスターや小学1年生の漢字のポスターが貼ってあるんです。それを大声で読み上げていくわけです。暇なときならば、「すごいなぁ」と褒めてあげるんですが、それを期待して読んでるんでしょうね。

 かまってほしいんでしょう。

 しかし料理で忙しいために、無視するしかありません。そうすると、息子はますます大声で漢字のポスターを読み上げます。まるで第二次世界大戦中の上野動物園のゾウたちが、飢えに苦しみながら必死になって飼育員さんに芸を見せている姿にだぶって見えてきます。

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 親としては、非常に切ない思いではありますが、無視するしかありません。そもそもそれどころではないからです。お客さんを相手に、夕食を作るために、毎日が戦争状態なので、かわいそうだけれどかまってあげることができない。

 もちろん、保育所に連れて行くという選択肢もありますが、それにも限界があります。土日は休みだし、連れて行けば連れて帰らなければならない。しかも、保育所の先生からいろいろな申し送りがあったり、預けるにしてもかなりの準備がいるので、そんな暇は無いんですね。保育所というのは、もう少し便利なものかと思っていましたが、実はそうでもないんです。子供にとっては、とても大切な場所ではありますが、いろいろとこまごました準備が必要なので、それに時間がとられてしまうんです。

 なのでどうしても、この夏は息子を家に閉じ込めてしまうことが多くなってしまうんですが、そんな息子の精一杯の訴えが、トイレに貼ってある数字や漢字のポスターを読み上げることなんですね。上野動物園のゾウたちが、飢えに苦しみながら必死になって飼育員さんに芸を見せているごとく、一生懸命、親たちに自分の芸を見せているようにも見えます。

 長い前置きはこれくらいにして本題に入りたいと思います。

 私は息子が2歳になる前に、ひらがなとカタカナとアラビア数字を覚えさせました。だいたいどれも2週間ぐらいで覚えてしまいました。というか、むしろ2歳ぐらいの方が、 3歳の頃よりも覚えるのは早いようです。年が若ければ若いほど、覚えるのが早いようです。すぐ忘れますけどね。まあそんな事はどうでもいいとして、私は、ひらがなとカタカナとアラビア数字を覚えると、絵本が読めるようになるかと思ったんですが、これが全くダメでした。

 ひらがなを覚えても、絵本は読めないんです。
 今にして思えば、当然と言えば当然なんですけれど。
 しかし、どういうわけか当時の私にはわからなかった。

 ひらがなを覚えても、絵本が読めるわけがないんですよね。
 abc が読めても英語の本が読めるわけでは無い。
 もちろん発音することはできるけれど、読書はできない。
 なぜならば、単語を全く知らないからです。

 だから2歳の子供にひらがなやカタカナを教えるのは、あまり意味のあることではなかったのです。むしろ日常で使う単語を憶えさせた方が、よほどよかったのです。というのも、知ってる単語が出てくる絵本は2歳の息子にも読めたからです。

 ひらがなを覚えさすときに、積み木を使っていました。表に消防車の絵があって、裏に「し」がある積み木で「し」を覚えさせると消防車の単語を知っているから消防車が出てくる絵本なら読めるんです。つまり消防車という単語なんかをたくさん教える方が、よほど読書力がつくんですよね。

 つまり読書力というのは、単語力であって、
 語彙の幅広が絵本を読む力なんですね。
 決して『ひらがな』だけで読んでるわけではない。

 それに気がついた私は、息子の語彙を増やすことにしました。手始めに、息子の大好きなジグソーパズルを大量に買い与え、毎日ジグソーパズルを一緒にやったんです。幼児用のジグソーパズルには、いろんな動物があったり、自動車があったり、魚があったりします。ジグソーパズルをやりながら、動物の名前や、魚の名前や、自動車の名前を覚えさせたわけです。ジグソーパズルのなかには日本地図のパズルもあったし、世界地図のパズルもありました。

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 で、息子が1番熱中したのが日本地図のパズルです。
 47都道府県の漢字もだいたい読めるようになってきました。

 すると、面白いことに息子の生活が一変してしまったんです。まずEテレを見なくなって、すぐチャンネルを変えるようになってきたんです。そしてニュースをじーっと見るようになってきて、新潟県と言う単語がアナウンサーから出てくると、「新潟県!」と何度も絶叫するようになってきたんです。明らかに、それまでと違う世界が見えて来たようです。 47都道府県の単語をマスターすることによって、息子なりに世界が広まったんでしょうね。やはり、読書力というのは、単語力なんですね。

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 逆に言うと、息子に会話力が今一つ足りないのは、単語力が足りないせいなのかもしれません。幼児の女の子が、男の子よりも早く会話能力に目覚めるのは、それだけ単語力が早く身に付いているためかもしれませんね。

 それはともかく、息子の語彙を広めるために、 3歳の誕生日の頃から漢字を教えることにしました。絵本には漢字がほとんど使われてないにもかかわらず、どうして漢字を教える気になったかというと、これは非常に単純な話で、そっちの方が覚えやすいからです。

 例えば『しょうぼうしゃ』よりも『消防車』の方が息子にとっては圧倒的に覚えやすいんですよね。あと、どうせ覚えさすなら『しょうぼうしゃ』と『消防車』を同時に覚えさせた方が能率的なんです。どっちにしろ語彙を広めるのが目的なので覚えやすい方を使った方が便利なんです。

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 第一、そっちの方が息子のほうも喜ぶんです。興奮するんです。いつだったか、靴下・靴・長靴の3つの単語を同時に教えたら、すごく興奮していました。それまで息子にとっては
『くつした』と
『くつ』と
『ながぐつ』は、全く別の存在だったんだと思います。それが、靴下・靴・長靴の3つの漢字カードを並べてみることによって、何か1つの法則性を発見したようで興奮がしばらく収まらなかったみたいなんです。 3歳児にとって、漢字というのはそれほど衝撃的なものだったようです。おそらく息子にとって、新しい世界が見えてきたんだと思います。最近は、幼稚園・動物園・遊園地の中にも法則性を見つけて興奮していました。いろんなところに法則性があることに少しずつ気づいてきたようです。ほんとうなら、そのたびに大げさに誉めてあげればいいのですが、残念ながら今は忙しいので、あと40日間くらいは、放置しなければいけないのがちょっとつらいところですね。


つづく。

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posted by マネージャー at 15:24| Comment(4) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月24日

いつか家族で音楽会をやりたい

 息子が保育園に入園してから、 2か月以上経ちましたけれど、 6月は特に保育園の行事が目白押しでした。家庭訪問に、父兄参観に、給食参観に、保育園の清掃から、保育園の草刈。また地域の子供会の集まりで、公民館の清掃作業や、避難訓練。もちろん予防接種や健康診断もあります。とにかくいろんなことが、続けざまに行われて、 6月は目が回るほどの忙しさで、嫁さんは驚いていました。幸いなことに、うちは自営業なので何とか都合がつくんですけれど、もし奥さんが会社勤めだったら、本当に困ってしまうのではないでしょうか?

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 それはともかくとして、このようにたびたび保育園に嫁さんが呼び出されて、息子の姿を観察する機会を得てしまうと、うちの嫁さんは息子に対して不安を感じるようになってきます。同級生よりも、ワンテンポ遅いというのです。つまりちょっと、鈍いと言うんですね。

「3月生まれなんだから仕方ないよ」
「でも、動きが遅いんだよね。先生が指示を出しても、すぐには動けないのよ。みんなはすぐに、次の行動に釣れるんだけれど、息子は、周りが動いてからようやく自分が動くんだよね」
「それは空気を読んでる証拠」
「・・・・」
「心配いらないって」

 と、こんな風に説得して、嫁さんのやつを安心させているんですが、嫁さんのやつは、やはりどっかに不安に思っているようです。いつだったかこんな事を私に言ってきたことがあります。

「2歳児の女の子のなかには、自分自身が選んだ洋服でないと着ない子もいるんだよ。女の子はすごく成長が早いんだよね。うちの子は、成長がゆっくりしてるんだなーって」
「ありがたいじゃないか、うちの息子は、 3歳になっても、どんな服を着ようが無頓着だから。そっちの方が絶対いいって」
「・・・・・」

 まぁ嫁さんのやつも、人間にはいろいろ個性というものがあって、成長の速度を気にしてはいけない事は分かっているようです。しかし、ちょっと不安に思っているところもあるようです。機会があるごとに、息子の動作が、他の子供たちでもワンテンポ遅れているという話を、私にしてきます。その都度、心配ないと私は断言してるわけですが、これには根拠があります。

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 脳科学の本を何冊か読むと、成長は早いということが、必ずしも良いことでは無いと書いてあるからです。もちろん悪いことと言うわけでもありません。要するに個性なんですよね。成長が早ければ早いなりに長所も欠点もあるし、その逆もあるわけです。まあそんな事は、建前としては誰もが知っていることなんでしょうけれど、実際に成長が遅いと、お母さんとしては焦ってくるみたいなんですよね。お母さんでなくても、教育熱心なお父さんも焦りを感じる人もいるらしく、子供の成長の遅さを嘆いているお客さんも何人かおられました。

 もちろん、子供の成長が早い場合、知能指数としてIQが高くなります。
 当然のことです。
 精神年齢を肉体年齢で割った数がIQの数値として出る訳ですから。

 2歳児が 3歳児並の精神年齢を持っていたらIQが150になるわけですが、それが子供にとって良いことなのかというと非常に微妙なんですよね。成長が早いと好き嫌いが確定してきます。自分の意思が確立してくるということですから。つまり自分自身が選んだ洋服でないと着ないようになってしまいます。そうなると、とても育てにくいんですよね。ハイキングに連れて行こうとしても、ハイキングは嫌いと言われてしまうかもしれない。漢字を覚えさそうとしても、漢字は嫌いと言われてしまうかもしれない。自分の意思というのが確立してしまって、親の染めたい色にそめられなくなるんですよ。

 うちの息子は、そういう意味では安心なので、ハイキングに連れて行っても嫌がらないし、数字でも漢字でも喜んで覚えてくれます。親が教えなくても勝手に覚えてくれる。成長が遅いからこそ、勝手に覚えてくれるんです。

 やり方は簡単で、お風呂の中に数字や文字ののポスターを貼っておいて、親が勝手に文字を指さしながら読むだけでいい。それだけでいいんです。そうすれば勝手に真似をしますから、別に覚えさせる必要はありません。親がカタカナを指差して声を出して読めば、息子の方で勝手に真似してカタカナを指差して声を出して読みます。

 2歳児から3歳児ぐらいなら、子供は喜んで親の真似をしますから簡単になんでも覚えさすことができます。けれど成長の早い子供には、それが少し難しいかもしれません。自分の意思が確立してしまって、好き嫌いができてしまうからです。そうなってから文字を読むのは嫌いになっていたら、文字を覚えさそうとすると苦労するんです。だから成長は、多少遅くても私は構わないと思っています。

 まあそんな事はどうでもいいとして、保育園に通うようになってから、息子は歌を歌うようになってきました。きっと保育園で歌を歌ったりお遊戯をしたりしているんでしょう。これは非常にありがたいことで助かっています。というのも、そろそろ息子に何か音楽を教えようかと思っていたんですが、こんな田舎にはピアノ教室なんかあるわけがありませんので、保育園が歌を教えてくれるのには本当に助かっています。脳における言語を理解する部分と音楽を理解する部分は、ほぼ同じであると言われていますから音楽教育をしてくれる保育園というのは本当にありがたいですね。

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 ちなみにうちの嫁さんも、嫁さんの姉も、幼い頃からピアノをやっていました。嫁さんの実家に帰ると、応接間に大きなピアノが置いてあります。そのせいか、嫁さんは英語とかの外国語は大好きで、つい最近まで、嬬恋村の英会話教室で勉強していました。嫁さんの姉に至っては、大学で英語を学んでおり、スチュワーデスになろうとしていた時期もあったくらいです。そういえば、うちのスタッフの土井くんも子供の頃からピアノをやっていましたので、語学は苦手ではありません。彼はその昔、盛んに韓国旅行をしていた時期があって、趣味で少しばかりの韓国語をマスターしていました。ハングルを読めたんですよね。

 すごいなぁ・・・・

と当時は思ったものですが、この彼の能力と幼い頃からピアノを学んでいたことと、私には無関係に思えません。その土井くんは、韓国人と仲良くなって、韓国人の自宅に短期のホームステイをしたこともあるんです。私も、外国人とは仲良くなれるのですが、ホームステイに取り組むほどの言語能力がありません。とても韓国人の家にホームステイする勇気はありません。言語能力がないからです。

 ちなみに、私は土井くんと一緒に韓国旅行をしたことがあります。 2人で、ハングルの印鑑を作ってもらったこともありました。今から25年も前のことです。当時は今と違って、親日的な韓国人も多かったんですよね。特に戦前をしてるご老人たちは、親日的で、日本語もペラペラで旅行中に私たちに話しかけてくれました。昔のボロボロになった白黒写真を私に見せて
「子供の頃に習った日本人の先生だよ。素晴らしい先生だった」
と、懐かしそうに話してくれました。その後、デパートが崩れたり、橋が落っこちたりしたがために、韓国に行くのを避けるようになり、今ではすっかりご無沙汰しています。ご無沙汰しているうちに、いつの間に、また韓国に行こうという気が起きなくなってしまいました。

 実は土井くん以外にも、楽器ができて外国語のできる人を大勢知っています。それだけに、息子にも何か楽器を教えてあげたいんですけれど、嬬恋村に、北軽井沢にそんな教室があるわけがなく、かといって自分ができるわけでもないので、こうなったら、家族全員で一緒に音楽の勉強をやろうかなぁと思っています。親が楽しそうに楽器を演奏していれば、今なら息子も真似をするかもしれませんからね。

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つづく。

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2016年06月16日

3歳3ヶ月になる息子と湯の丸山に!

 先日、3歳3ヶ月になる息子と湯の丸山に行ってきました。
 レンゲツツジが綺麗だったですね。

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 3歳3ヶ月になると、足腰もかなり丈夫になって、ほとんど自力で登れるようになってきました。もっとも急登の多い湯の丸山だと、さすがの私も肩車するわけにもいきませんから、自力で登ってもらう以外に手は無いのですけれど。

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 いつもは浅間牧場を散歩しているのですが、アップダウンがなくて、平坦すぎるために息子のやつは走ってばかりいる事の方が多いので、親も追いつけなくなってしまい、困っていたところなので、今回はちょっと高めの2,000メートル級の山に登ってみたわけです。

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 当然のことながら、幼稚園(こども園)はお休みすることになります。嫁さんはいい顔しませんけれど、私は、じゃんじゃん休ませて、山に連れて行ったり、博物館や動物園に連れて行ったり、おばあちゃんのいる館林の実家に里帰りさせたり、旅行する方針でいます。実際、先日も妙義グリーンホテルに泊まって妙義山に登ってきました。

 なので、息子の幼稚園の出席率は50%くらいです。

 そのために、息子が幼稚園が大好きで、今日は幼稚園に行く日だとわかると、朝から張り切っています。自分で名札をつけて、幼稚園の帽子をかぶり、幼稚園の鞄を持って、うれしそうに出かけます。脳科学的に言うと、これが大切なんですよね。大好きな幼稚園に行くのを、少しセーブするぐらいの方がいいんですよ。そのほうがもっと幼稚園が好きになる。

 もちろんうちの嫁さんは、不安げです。

 嫁さんは超がつく真面目な奴なので、そもそも幼稚園を休ませること自体、最初は信じられないという顔をしていました。最近は慣れてきたようですけれど。ちなみにうちの嫁さんは、妊娠しはじめると盛んに育児本を読んでいました。毎週図書館に行っては、何十冊も借りてきて、それを真面目に読んでいたんですよね。私もその中の数冊を、いくらか斜め読みに読んだんですが、どれもインチキ臭く思えて、途中で読むのをやめました。

 と言うか、その手の本は、中学生の頃からさんざん読み漁っていたので、免疫ができていたんですよね。教育関係の本とか、育児関係の本は、戦前のものから、つい最近にブームになった方まで、大抵は読んでいるんですけれど、どれもこれもインチキくさいなぁと思っています。個人的には、あまり信用していません。

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 逆に、こいつは面白いなぁと思った本は、動物学の本や、脳科学の本です。脳科学と言う言葉は、日本人が作った言葉で、昔は認知学とか、神経学と言われていたようです。しかし、最近になって国際的に脳科学と言われるようになったようです。

 まあそんな事はどうでもいいとして最近は脳科学の本が大量に出回っています。
 トンデモ本もありますし、難しい専門書もあります。
 育児関係の脳科学本もあります。
 それらの脳科学の本を読むと、今まで言われてきた通説と
 全く逆の報告が出てきて驚かされることが多いです。

 例えば、テレビやゲームが脳の成長によいという報告があったりして、最初は「ほんとかよ?」と驚いたものです。では大宅壮一が、テレビに対して「1億総白痴化」と言って揶揄したのが間違いだったかというと、そういうわけではないんですね。テレビは確かに脳を成長させるのですけれど、中毒性があって、それだけを見続けると脳の成長は止まるんですよね。これはゲームでも一緒で、そればかりを続けると、その中毒性のために脳が退化するわけです。そういうことが、猿を対象とした事件で明らかになっています。

 脳の成長は、テレビやゲームを含めて、読書や音楽や運動や勉強することなど、いろいろなことをやらないと成長しないわけです。それも「もっとやりたい」と思っている時に止めるのがミソらしい。

 ほんとかな?

 と思った私は、息子が1歳11ヶ月の頃に「ひらがなカタカナ」を覚えさせる時に実験してみました。息子がどんなに、ひらがなに夢中になったとしても、 5分で止めてみたんです。それを一日に3回ぐらいやったんです。すると、驚くべきことに息子は2週間で文字を覚えてしまいました。カタカナも2週間で覚えちゃいました。もう一つ言うと、最後の一回は寝る前にやりました。寝る直前にやると記憶が定着すると言われていますから。

 脳科学ってすごいなぁ

 と、当時の私は驚いたものです。で、 30分ぐらい勉強させたらどうなるんだろうか?という実験もやってみました。ひらがなもカタカナも覚えてしまっているので、漢字を使った実験です。見事に失敗しました。 30分も勉強させたら、漢字を見るのも嫌になったわけです。

 なるほどなー

 と思った私は、漢字の勉強をさせることを1年間やめました。で、 1年経った時に漢字の勉強再スタートさせています。もちろん、5分以上の勉強はさせていません。本人が、どんなにやりたがっても、 5分たったらやめます。すると、面白いことに、息子が漢字に夢中になったんです。漢字カードを見せるたびに興奮して、嬉しそうに興奮して絶叫して勉強します。けれど5分たったらやめます。どんなに息子がやりたがっても中止します。漢字カードしまってしまいます。けれど親が漢字カードを隠していても、どこからか息子は見つけ出して、ひとりで息子は漢字の勉強しています。

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 どうしてこういう事になったかというと、5分でやめるために息子は脳に快感をもったんですよね。それを逆手にとったわけです。好奇心を煽ると、脳が快感を感じる。脳が快感に感じることによって、脳が成長する。これは、テレビでもゲームでも食事でも一緒らしくて、快感に感じることによって脳が成長する仕組みになっているのですね。

 ただし、それが中毒症状になってしまうと、成長を阻害するらしいのですね。だからわざと漢字カードを隠して、幼稚園を休ませて山に連れていくわけです。妙義山で岩登りをさせてみたり、湯の丸山で美しいレンゲツツジを見させます。

 もちろんテレビもみせますし、ゲームもさせます。
 ただし、5分で終了です。

 ここで気がついたんですが、 NHKの教育テレビの幼児番組は、ほとんどの場合5分で終わるのです。なかには20分の番組もありますが、そういう番組も、3分くらいでコーナーが変わったりして、5分以内に別の番組になるんですよね。 NHK教育テレビは、絶対に脳科学を応用していると思いました。

 これは幼児番組に限らず、高校生相手の教育テレビ放送も同じなんです。昔と違って番組が長くありません。 10分または20分で終了します。しかも番組の中で、いくつもコーナーが分かれていて、5分ごとに内容が変わっているんです。そのせいか昔の教育テレビの放送よりも格段と面白くなっています。

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 話を戻しましょう。
 本題は、脳が快感を覚えると脳が成長するという話しでした。

 真偽のほどはわかりませんが、もしこれが本当なら、スパルタ教育によって勉強を詰め込むことは、脳の成長を阻害する行為であるといえます。つまり、脳が成長する0歳から10歳までの間は、スパルタ教育は良くないということになります。

 もちろんスパルタ教育をすれば、知識を詰め込む事ができると思いますが、脳の成長はかえって阻害されるということになります。知識が増えても、脳の成長が阻害されるのであったら、将来に重大な禍根を残します。

 よく成績が伸び悩む高校生とか、熱心に勉強するのになかなか成績が伸びない子供もいたりしますけれど、そのような子供たちのなかには、幼少の頃にスパルタ教育を受けて脳の成長がうまくいかなかったケースも中にはあるかもしれません。

 そうでないにしても、幼少期の頃に、厳しく躾すぎてしまうと、脳に快感が少なくなり、思ったほど脳が成長しないという事あるかもしれません。脳に快感を与えるためには、ある程度は優しくしてあげないと、躾がストレスとなって脳の成長を阻害してしまう可能性も出てくるかもしれません。

 逆に、子供の頃に勉強しなくても後に大きく成長するケースがよくありますが、脳が順調に成長したために、たいして勉強しなくても成績が良くなっちゃう事例かもしれません。のびのびと育てられた子供達が、あとで大きく成長する事例も多いと思います。その代表的な成功例が、ドイツのシュタイナー教育なのかもしれません。

 というのも、私が、そういう人たちを何人も見ているからです。私は自然ガイドを職業としていますので、頼まれて超有名私立高校のお子さんを相手に自然ガイドをしたりするのですが、超有名私立高校のお子さん達は、ガリ勉をしてないんです。というか勉強してないんです。もっと言うと、遊びの感覚で勉強してるんです。いや、好奇心や興味の対象が、たまたま高校の勉強だったと言う感じです。

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 ガリ勉をする高校生というのは、それよりもちょっとだけランクの落ちる中堅有名私立高校の学生さんなんですよね。すごい超有名私立高校のお子さん達は、無理して勉強してるんではなくて、楽しんで勉強してるんです。学校の先生を達は、勉強しすぎないようにセーブしているくらいです。ちょうど私が、息子から漢字カードを隠すような感じです。

 で、共通して言える事はこういうところの学校のお子さん達は、好奇心が本当に強いんですよね。好奇心が強すぎて、めちゃくちゃ良い子に見えてしまう。最初は、ガイドの私たちが話を真剣になって聞いてくれるので、本当に良い子だなぁー礼儀正しいなーと思っていたんですが、そうじゃないんですよね。単に好奇心が強いために、人の話を聞こうと真剣になるだけなんです。

 で、親から勉強しろと言われたことがあるか?と聞いてみたら、予想通り、言われたことがないと全員答えています。逆に親と一緒にアウトドアに行ったとか、親子で旅行ばっかりしてたとか、親と一緒に鉄道の写真ばかり撮っていたと言う人が多かったんですよね。そういう子供さん達と何度か自然ガイドで接しているうちに、巷に出回っている育児本とか教育関係の本が、非常にインチキ臭く思えてきたのです。

 で、動物学や、脳科学の本をもっぱら読むようになりました。

 それらの本の中で、面白かったのが「ミラーニューロン」に関する記事です。ミラーニューロンというのは、まねをする脳細胞のことで、ものまね細胞と言われてますが、これがあるために赤ちゃんは親の真似をするんです。親の笑い方とか泣き方とか怒り方を真似をする。だから
「子供は親が育てたようにしか育たない」
と言われるわけです。

 そしてこのミラーニューロンが発達しないと、空気の読めない子供に育ってしまうんです。
 それほど重要な脳細胞なんですね。

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 最近はスポーツ科学の世界で、このミラーニューロンを重要視しています。
 ミラーニューロンを使って
 イメージトレーニングすることによって、
 脳内で練習することが流行っています。

 まあそんなことはどうでもいいとして、このミラーニューロンのシステムを簡単に説明しますと、他人の表情を見てその人が今どんなことを感じているのか、やろうとしてるのか、頭の中で相手の表情の真似をして「こういう気持ちなのか」と相手の心情理解しているのです。相手を思いやる気持ちは、このミラーニューロンの発達なくして生まれません。相手の表情を真似をする脳細胞が発達して初めて、思いやりの気持ちが生まれるわけです。

 つまりミラーニューロンを鍛えることで運動能力や言語能力が高くなるだけでなく、人の気持ちがわかる空気が読める子供に育つわけです。恐ろしいことに脳科学者によっては、ミラーニューロンの発達には臨界期があるのではないかと言う人もいます。

 この記事を読んだらときには、本当なのだろうか?と半信半疑だったのですが、息子が生まれたこともあったので、ちょうどいい機会だと思って、生後2ヶ月の頃に、例の舌だし実験をしてみたら、本当に真似をしたので驚いたものです。ミラーニューロン恐るべしと思いました。

 なので息子に対して、親の真似をするたびに誉めていました。そしたら、空気の読める子供になるのかなーと思っていたんです。結果は、このブログにも書いてある通り、すごく空気の読める息子になっています。脳科学というのは、本物のサイエンスなんだなぁと思ったものです。

 ちょっと文章が長くなりすぎましたね。
 続きは後日に書きます。


つづく。

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2016年06月03日

行方不明になっていた7歳の大和くんが、発見されて、本当に良かった

 北海道の大沼公園で行方不明になっていた7歳の大和くんが、発見されて、本当に良かったですね。陸上自衛隊駒ケ岳演習場内で、 1週間ぶりに見つかったらしいですね。演習中の陸上自衛隊員が見つけたと言うから驚きです。行方不明になった七飯町の山林から北東に約6キロの地点。土曜の夜に歩いて小屋にたどり着いたとのこと。発見時、食べ物はもっておらず、服装は行方不明時と同じだったようです。

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 うちでも夫婦共々とても心配していました。それにしても、大和くんの健康力とサバイバル能力は凄いと思います。感心しました。こんなことを言うと、不謹慎かもしれませんが、この大和くんの並外れた体力は、ご両親の愛情ある教育の賜物だと思っています。今回は、それがちょっと行き過ぎたのと、不運の連鎖が続いたためだと思いたいです。お父さんも心底反省していると思います。

 それにしても本当に良かった。
 良かった!!

 関係ないですが、息子が生まれたときに、付けたい名前の1つが「大和」だったんですよね。「大和」にするか「タケル」にするか、散々悩んだ上に「タケル」にしたんです。もし次男が生まれたら「ヤマト」にしようと思っていました。で、 「タケル」の漢字を日本書紀の「武尊」にするか、古事記の「健」にするか、散々悩んだ挙句に、字画の関係で古事記の「健(タケル)」にしたんです。健康に育ってほしいという意味も込めていますが、ヤマトタケルのミコトにも因んでいます。

 そして息子は、幼稚園が大好きなんですが、それにも理由があります。近所に、一緒の幼稚園バスに乗ってに通う年長さんがいるんですけれど、そのお兄ちゃんが、とても親切で優しいお子さんなんです。いつもうちの息子の手を握って、幼稚園バスから教室まで連れていってくれるのです。いろいろ面倒みてくれるので、うちの息子は幼稚園が大好きになったんですよね。そして、その優しい近所のお兄ちゃんの名前は
「隼人君」
といいます。

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 ここで歴史好きの人ならピンと来ると思いますが、「隼人」と言えば、日本で最も古い一族の名前で、ヤマト族(宮城)とハヤト族(鹿児島)は、古くから兄弟のような間柄でしたよね。いわゆる海彦山彦の伝説も、海彦がハヤト族。山彦がヤマト族と言われています。ヤマトタケルの命が、「あずまはや」と3回叫んだ嬬恋村で、息子である「健(タケル)」が、近所の「隼人君」と仲良しなのは、何か運命を感じますね。

いつかハヤトくんが、うちに遊びにきてくれないかなぁと思っています。近所のおじさんとして、できる限りのことをしてあげたいですね。できれば、息子と一緒にハイキングなどにも行きたいんだけれど、ハヤトくんは、幼稚園嫌いらしいので、なかなか他人の私とは馴染めないかもしれません。


 まぁ、そんなことはどうでもいいんですが、 3歳2カ月となったうちの息子も、親の真似で、いろいろお手伝いをしてくれるようになりました。ベッドメイクから、掃除から、花壇の水やりから、タマネギの皮剥きなど、いろんなことを手伝ってくれるようになってきています。最近は、植木鉢の球根を集めたり、庭木の剪定に凝っています。

 もちろん邪魔なんですが、邪魔扱いしてはいけないのですよね。
 こういうお手伝いを邪魔扱いにしてしまうと、
 全く何もしない無気力な人間になってしまうからです。
 そして、暴れん坊になってしまう。

 長年、宿屋をやっていると、その辺のところが他人様より見えて来てしまう。いろいろなご家族を見てきた結果、悲しいことに、その辺は痛いくらいに分かってしまっています。なにしろうちの宿は、おもちゃ王国の近くにあるので、夏休みとか連休になると幼児連れのご家族たちが、大勢泊まりに来てくれます。それらを何人も見てきた結果、 1人の暴れん坊よりも、静かな3人兄弟の方がまったく手がかからないことを肌で疑似体験したものです。

 これは宿屋の視点ですが、小さなお子さんが 3人ぐらいいても、手がかからなければ、すごい楽だなぁと思ったものです。逆にたった1人でも、暴れん坊のお子さんがいたら、静かな3人のお子さんよりも子育てが大変なんですよね。特に多動児だったり自閉症の気があったりすると、親御さんは本当に大変です。はたから見ていても、本当に大変だし、宿屋としても対処するのに大わらわです。そういう意味で、うちの息子は本当に手がかからないので、助かっています。もしあと3人ぐらい生まれたとしても、同じように手がかからないのであれば、子育ては楽勝な気がします。


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 あと子育てが楽だと、きつい躾をしなくてもよいという利点もあります。
 今回の事件のように、自動車に降ろして放置しなくてもよい。

 しかしそのためには、躾の時期を誤らないことが重要なんですよね。 2歳から3歳までの間に、きちんと躾行うとその後が楽なんです。この時期を間違うと、非常に難しくなってしまう。たとえば子犬なんかは、 6カ月間檻の中に入れて、そこから出さないでいると、非常に臆病になってしまいます。絶対に檻の中から出たがらない。これを変えるのは非常に難しい。

 これを臨界期といいます。
 適切な期間を逃すと、本来もってる力を失うことです。

 そこまでいかなくても、生後4カ月まで家の中に閉じ込めておくと、あまり走らない犬になってしまう。軽井沢のドックランなんかに行くと、走らない犬ばかりが集まっています。牧羊犬なのに走らないんです。なぜ走らないのかなーと思って、いろいろ聞いてみたら、 4カ月間家の外に出さなかったと言う。そう言う愛犬家たちばかりなんです。これでは犬も走らなくなります。

 牧羊犬が、ガンガン走るようになるためには、生後2ヶ月ぐらいから外に出して走らせなければいけない。けれど、ペットの本などでは、第二回目のワクチンを注射する生後4ヶ月ぐらいまでは、外に出してはいけないと書いてある。だから生後4ヶ月ぐらいまで外に出ない犬ばかりが増えて、走らなくなってしまうんです。

 これは人間にもいえることで
 臨界期をはずした幼児教育はリカバリーが難しいといわれています。

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 あと、躾方なんですが、基本的に親の真似をさせるのが1番効果的です。子供は親の真似をします。驚くほど真似をします。それを利用するのが、 1番効果的なんですよね。動物学をやった人や、犬を親子で多頭飼いしたことのある人ならよく分かるかと思いますが、どんな動物でも親の真似をして大人になっていきます。決して、殴ったり叩いたりしてしつけている訳では無い。ライオンでも狼でもクマでも一緒です。叩いたり怒鳴ったりしてしつけているわけではない。真似をさせているわけです。

 だからうちの息子に対しても真似を推奨するようにしてきました。もちろん悪い手本を真似することもあります。けれど、それは親が悪いのであって、真似する行為自体は悪くないので、叱ったりはしません。包丁を触るなど、とくに危険な行為で無い限り、真似するという行為を褒めた方がいい。

 というか、それが動物の本能というものであって、それを抑制する方が不自然なんだと思います。だから真似をするということが、正しいんだと思うようになると、しめたもんです。勝手に空気を読んで、勝手に自己判断して行動してくれるからです。つまり手がかからないんですよね。

 うちの息子を床屋に連れていったときは、まず私が最初に頭を刈ります。それを母親と一緒に息子に見せます。楽しそうに見せるんです。自分もやってみたいと思わせる。もちろん母親も床屋でカットしてもらいます。その後に息子を床屋の椅子に座らせれば、意外に簡単におとなしくしたままで居てくれます。もちろんそばにいて、
「かっこよくなったなぁ」
とさんざんヨイショします。息子はいい気分でカットされていますから、ものの5分で床屋さんは終わってしまいます。こんな楽な事はないですけれど、これは本来、動物に備わった真似をするという能力を使っただけに過ぎないんですよね。

 これをどんどん良い方面に伸ばしていけば、殴ったり怒鳴ったりすることをほとんどせずに、きちんとした躾ができるんです。要するに動物が持っている本能をうまく利用すれば良いだけのことで、変な理屈や理論はいらないんですよね。


つづく。

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2016年05月27日

今日は息子の遠足。

 今年の5月はずっと天気は良かったですね。そのせいか、毎日お客さんが途絶えなかったです。平日にもかかわらず昨日まで何人ものお客さんを宿泊していました。おかげで今週は忙しくててんてこ舞いでした。けれど今日は雨のせいか、たった1人だけです。

 そうなんですよね。
 今日は雨なんです。
 北軽井沢も、朝から雨が降っています。

 3歳2ヶ月になる息子が、ちょっと可哀想なんです。というのも、今日は息子の初めての遠足の日だからです。幼稚園の遠足なのに、雨とはちょっとかわいそうです。

 ここで、お子さんのいない人たちに説明しますと、 3歳2ヶ月になる子供にとって、遠足という行事は非常に重要な行事なんです。これは、息子が生まれるまで自分もわからなかったことなんですが、 3歳2ヶ月の幼児にとって、非常にハードルの高い行事だったんです。

 まず水筒の水を飲む練習をしなければならない。そして、レジャーシートを芝生に広げて座る練習をしなければならない。弁当箱を自力で広げて、自分で食事をしなければならない。これが3歳になったばかりの子供にとって、非常にハードルが高いんです。だから幼稚園の先生から、家庭で練習するように言われています。子ども園の過去の事例においては、お弁当を上手に食べられなくて、弁当箱をひっくり返す悲惨な事例が沢山あったようです。

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 私自身のことを言えば、 7月生まれだったので、遠足で苦労した記憶はなかったと思います。うちの息子よりも8ヶ月早く産まれてますからね。けれど、 3月26日生まれの息子にとっては、かなりハードルが高いですよね。仕方がないので、何度かお弁当作って、浅間牧場で遠足の練習をしました。

 まず自分ひとりでレジャーシートを広げて座る練習。そして自分ひとりで弁当箱を開けて食べる練習。お弁当箱を膝の上に乗っけて、それを食べるのは、 3歳2ヶ月の幼児にとっては非常に難しいようで、いつ弁当箱をひっくり返すかハラハラドキドキしながら見守るのですよね。そして水筒の水を飲む練習。地面に落とした大好物を食べずに処理する練習。最後にこれがいちばん難しいのですが、食べた弁当箱やレジャーシートを上手にしまって、ゴミを拾う練習。どれをとっても、 3歳2ヶ月の幼児にとって非常にハードルの高い作業なんですが、この練習を行うことによって、社会性が、かなり身につくことがわかりました。

 それにしても遠足という行事は、素晴らしいですね。

 子供の頃には、単なる娯楽ぐらいにしか思っていませんでしたが、これは非常に有益な社会勉強の1つです。自分のことを自分でやる勉強なんですね。もし、遠足という行事がなかったら、私はいつまでも子供のやることに手を貸していたかもしれません。

 実際、毎日のように息子と浅間牧場を歩いたり、息子と小浅間山にハイキングしていますから、幼稚園の遠足よりも、遥かに過激なアウトドアを息子に毎日のように行っているのですが、幼稚園の遠足はそれとは全く別次元のものです。私と一緒に山登りしても、体力がついても社会性を身につける訓練になるとはとても思えませんから。

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 ちなみに、息子は水筒と弁当箱を非常に気に入ったらしく、弁当箱を常に持ち歩いて、お客さんからもらった、ままごとセットのプラスチック製の卵焼きやらニンジンやらを詰め込んで、遊んでいます。きっと親に弁当をねだっているんだろうと思いますが、ここで空気を読んで弁当箱でご飯を作ってあげると、ますます言葉のコミニケーションの勉強ができなくなるので、今日の遠足行事が終わったら、言葉で「弁当がいい」と主張しない限り弁当箱のご飯を作るのは中止です。

 うちの息子は、事あるごとに空気を読んでくれるので、本当に世話のかからない良い子なんですが、そのせいで、いつまでたっても会話能力が上達しないので、もっと自己主張ができるようにしないとダメだなと思っています。


つづく。

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2016年05月05日

3歳1ヶ月の幼児が、空気を読むことの功罪

 今日は、5月5日の子供の日です。

 例年ならゴールデンウィークも終了というところなんですが、今年はカレンダーが良いためか、5月8日まで御客さんが続いています。本当なら息子のために、ささやかながら祝って上げたいのですが、忙しすぎて今日もかまってやれませんでした。つまり息子は、4月28日から5月8日までの10日間、ずっと引きこもりのままなんです。

 ちょっと可哀想ですが、仕方が無い。
 こども園も休みなので、
 24時間引きこもり生活です。

 息子の唯一の楽しみは、親子で行う客室清掃とベットメイクですが、これだって本当に忙しい時は、息子をベビーサークルという監獄みたいなものに隔離します。もちろん息子は、1歳半の頃からベビーサークルをよじ登って脱出していましたが、2歳半の頃から、トイレのために脱出しても、自分の意思で檻の中に戻ってきます。つまり親が、そこに入れると、そこに居なければならないと自覚して、自らにそのルールを当てはめて律しているわけです。

 3歳になったばかりなのに、忙しそうに働いている親たちの空気を読んで、けなげなまでに自分を律してしまう息子の姿に、親の心中は焼けるような思いです。私は「ゴールデンウィークが終わったら、おもちゃ王国に連れて行ってあげるからな」と切ないおもいで仕事をしていました。

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 それはともかく、息子がゴールデンウィーク中に、やけに静かにしているなあと思ったら、ジクゾーパズルに熱中していたんですね。これには驚きました。3歳児は、私が考えていたよりも知的レベルが高いんですね。ジクゾーパズルに熱中できるんですからね。しかも、一日に何回も、壊しては組み立てている。3歳1ヶ月ともなると凄いもんです。脳の発達が著しいです。

 しかし会話はできない。
 このあたりが遅れている。
 空気は読むけど、会話はできない。

 そこで100円ショップで買ってきた、いろんなジクゾーパズルを与えてみたんですが、好きなジクゾーパズルと嫌いなジクゾーパズルがあることに気が付きました。好きなジクゾーパズルというのは、食べ物のジクゾーパズルです。乗り物も嫌いではありませんが、やはり食べ物がいいらしい。逆に建物のジクゾーパズルは嫌いで見向きもしません。食べ物。それも果物やケーキのジクゾーパズルが好きなんです。

 そういえば、息子は、おもちゃ王国のパンフレットを親の前で、よく眺めています。会話がうまくいかないので、こうやって親に空気を読ませているのです。

 目の前にお菓子があっても「くれ」とは言いません。ただ、ひたすら、物欲しげにジーッと見ている。しかも見ていると、御客さんがくれたりする。勝手にとったりしないし、欲しいとも言わない。ただ、ジーッと見ていて欲しいそうな空気を伝えるだけ。もし伝わらなくても、じっと我慢している。

 逆に言うとゴールデンウィークのジクゾーパズルも、親の忙しい姿をみて空気を読んで、一人でジクゾーパズルで遊んでいるのかもしれません。また、好んでフルーツのジクゾーパズルばかりやるのも、ひよっとして、果物を食べたいという意思を示して、親に空気を読ませているのかな? という思いが頭をよぎりました。

 そう思うと切なくなって、フルーツをどっさり買ってきて、食事の時に与えるんですが、嬉しそうに食べている。ああ、よかったなあ・・・・と思っていたんですが、良くないんですよね。本当に良くない。それに気が付いたんですよ。

 親も息子も、お互いに空気を読み合っていたら、
 ますます息子の会話能力が身につかないからです。

 息子は、2歳0ヶ月の頃から、ひらがな・カタカナ・数字・アルファベットも読めるのに、会話が今ひとつできないのは、そういう事が原因かも知れないんですよ。これは逆説的になりますが、子供には、我が儘である時期が必要なのかもしれません。でないと会話力が身につかないかもしれない。

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 逆に言うと、自己主張する強い意志が、会話力を高めるのかもしれない。幼児に必要なことは、空気を読むことでは無く、自己主張することなのかもしれない・・・と思う、今日この頃ですが、宿屋をやっているかぎり、これは、どうしようもないですね。そういう環境下に私も息子もいるわけですから。


つづく。

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posted by マネージャー at 20:53| Comment(5) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月24日

健康と食事について

 今年は桜が咲くのが早いようです。嬬恋村では、毎年ゴールデンウィークに桜が満開になるのですが、今年は今がピークのようです。軽井沢でも、少しずつ桜が咲いています。今日は、夏になったかのように暖かかったので、さらに桜が咲いたかもしれません。もう春なんですね。

 春といえば、毎年自治体が行っている癌に対する健康診断がありました。 3歳になったばかりの息子を連れて、夫婦で健康診断に行ってきたのですが、 3歳ともなると、かなり空気が読めるようになるので、息子はおとなしく椅子でずーっと待っててくれました。

 面白かったのは、今年からポイントカードが付いたことです。がん検診の1つ行うとポイントカードにスタンプが押されてます。 4つのがん検診を行うと、 4つのスタンプが押されて、次のがん検診が1回だけ無料になるか、もしくは万歩計がもらえるシステムになっていました。要するに、自治体はできるだけ多くのがん検診を住民にさせたいわけですね。

 そういえば、同じペンションの仲間で癌でお亡くなりになった人がいましたが、その方はいちども健康診断を受けてなかったです。そのために、癌の病気がわかったときには.もう手遅れでした。このような悲しい出来事を防ごうと、自治体も必死なんでしょうね。

 健康診断が終わってから、 1週間ぐらいがたつと、特定健康診断があります。いわゆるメタボ診断です。めんどくさいと言ったらないですが、これも村民の義務なので、3歳の息子を連れて夫婦で出かけました。

 特定健康診断というのは、体重身長などを測り、血液を検査し、食生活をチェックして、心電図や血圧をはかり、メタボにならないように指導するための検査です。非常にめんどくさい検査で、あちこち移動するために、私は息子の手を引っ張りながら検査を受けます。

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 うちの息子は、非常に行儀が良いので、その辺の椅子に座らせておいても、静かに座って待っているのですが、周りの大人達はそれを許しません。3歳児というものは、ちょっと目を離すと、どこにでも行ってしまうものだと言う概念があって放置すると怒られてしまうので、仕方なく私が息子の手をつなぎながら移動します。

 例えば、体重をはかる時など、カーテンの中に一緒に入るときにも、息子を一緒に連れて行きます。外で待たせてもいいんですが、 一部の大人たちがハラハラするらしいんですよね。で、この特定健康診断では、いろいろなことを聞かれて、その都度、書類に記入されていくんです。

 朝食事をしたかどうかとか、
 どんな薬を飲んでるかとか、
 普段の血圧はどうなってるかとか、
 まあいろんな事をしつこくしつこく聞かれるわけです。
 いい加減うんざりしながら答えるわけですが、
「何歳ですか? 」
と聞かれたので、
「 54歳です」
と答えました。
すると係りの人は、
「いえいえ、坊やの年齢です」
「・・・・・」

 息子はこういうところに来ると、たちどころに空気を読んでおとなしくなるんです。これは宿屋の子供たちの特徴かもしれません。毎日いろんなお客さんがやってくる中で、瞬時に空気を読んで、お客さんに合わせる作業は、私も家内も日常的にやっているので、息子もそれを真似しているんでしょう。

 そのせいか、係りの人やお医者さんが、本来なら必要のない息子のお腹にまで聴診器を当てたりしてくれました。うちの息子は、いつもこのような調子で、ちょっと得をします。もっとも本人には、まったく自覚はないでしょうけれど。

 そういえば、私も、礼儀正しくて、お行儀の良い子供さん達が泊まりに来ると、ガンガンサービスしちゃうなぁと、人のことは言えないなぁと思ったりします。本当はこういう事はあってはいけないんですが、そこは人間ですから、可愛いらしい子供さんを見ると、ついついデザートで頑張ってみたりしてしまいます。これはどこの宿さんでも一緒でしょうけれど。

 それはともかく、 54歳ともなると、食事に対する考え方が若い頃とずいぶん違ってきてますね。オープンの頃から、 15年前からうちの宿に泊まっているリピーターさんなら分かるかと思いますが、うちの宿は10年くらい前までは、お客様にキャベツを出してなかった。日本一のキャベツの産地であるにもかかわらず、オープンしてから5年ぐらいはキャベツを出さなかったんですね。その理由は、キャベツを徹底的に研究した結果、野菜の中でもキャベツは最も多くの農薬を使うことがわかったからです。

 だからキャベツを出さなかった。
 私自身もキャベツが好きじゃなかった。
 それに、キャベツは、何か安っぽい感じがしたんです。
 野菜の中でも1番安いのがキャベツ。
 それをてんこ盛りに出すのに気が引けたわけです。

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 しかし現在は、キャベツをじゃんじゃん出しています。キャベツの美味しさを知ってしまったからです。嬬恋村には市場に出回らない幻のキャベツや、伝説のキャベツがあって、これがまた美味しいんですよ。一口にキャベツと言っても、いろんな種類があって、料理ごとに使うキャベツは違ってくるんですよ。

 しかし、もっと本音を言うと、キャベツが癌に効くからです。癌に対する最強の野菜と言われています。特に、乳癌や肺癌、膀胱癌、前立腺癌、大腸癌などの癌に効果があるとされている野菜なんです。ニンニクの次に各種の癌に効果があると言われています。ちなみに3番目に癌に効き目があると言われてるのが、人参なんです。

 私も54歳ですから、似たような世代の友人が、数多く癌で亡くなっています。明日は我が身ということを考えると、キャベツを食べないわけにはいかないのですね。

 また、うちのお客さんの中にも、何人かが癌で亡くなっています。
 癌を発病したけれど完治した人もいます。

 それを思うと、お客さんに、キャベツやニンジンやニンニクを出さないわけにはいかない。だからうちの味噌汁は、人参や白菜や大根がたっぷり入っています。どれも癌に効果のある食材です。というか、最強の癌対策野菜です。もちろんキノコもたっぷり入っています。こいつも癌にいい。だから、癌が気になるなら、うちの朝食の汁物をたっぷりお代わりしてほしいです。

 ニンニクは、直接出すわけにはいきませんから、ステーキソースにこっそりまぜてあったりします。たまにお茶会で、にんにく揚げを出したりもします。

 料理もこの数年間でずいぶん変わりました。昔は、 1人あたり250 gの肉を焼いたこともありましたが、今はやめて、少量にして品数を増やしています。小さな皿を10皿以上、出すようになりました。少量のおかずを多数出すようになったのも、健康を考えてのことです。夕食だけで 30品目を食べられるようにメニューを変えたんです。

 もちろん豆腐は必ず出します。

 リピーターのみなさんは、毎回豆腐が出てくるのに不思議に思ってるかもしれませんが、豆腐に含まれるイソフラボンはガン細胞の増殖を抑制するんです。豆腐などの大豆製品を多く摂取している人は乳ガンや前立腺癌になる率が低いことは有名な話です。

 私は前立腺がんの疑いで入院したことがあります。結局なんでもなかったんですが、それ以降、毎日豆腐を食べるようになりました。また、私の母親が骨粗しょう症になったこともあって、嫁さんにも豆腐を食べるように勧めています。なぜならば、イソフラボンは、抗酸化作用や抗腫瘍効果があるうえに、骨粗しょう症を予防したり、コレステロールを下げる効果があると言われているからです。

 話は飛びますが、息子が産まれてから、この3年間。食事について色々考えさせられることが多くなりました。子供が生まれると、食事に対して勉強することが多くなります。特にアレルギーを持っているお子さんのお母さんは、なおさらだと思います。そういうお母さんは、素晴らしいお食事をお子さんに作っているんですよね。 3歳児健診の時に、メニューが素晴らしいと先生にほめられたりするわけです。

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 逆に、全くアレルギーのないお子さんのお母さんは、パンと牛乳ばかりだったりして、先生から注意受けたりするんですね。

 つまり健康だと健康のありがたみが、今ひとつわからなくて、ついつい食育がおろそかになったりする。むしろ、 1つぐらい病気があった方が、健康に対する危機意識を持てるために、食事に気を付けたりする。

 年をとっていくと、体にガタが来たり、友人が病気でなくなったりしますので、どうしても健康を考えてしまう。だから、息子が生まれた時にも健康であればそれでいいと考えたし、宿屋の料理も、どうしても健康を中心にメニューを考えてしまいようになる。食育を考えるようになってしまうんですよね。


つづく。

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2016年04月21日

庭仕事を手伝う3歳児

 息子が、こども園に通うようになってから1週間ぐらいがたちます。うちの息子は、初日から1人でバスに乗って出かけたにもかかわらず、こども園が大変気に入ったようです。毎日行くのが、楽しくてたまらないという感じで、迎えに来るスクールバスに1人で乗るのも楽しくてたまらないようです。

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 ちなみに、こども園の先生方も素晴らしい方々で、毎日細かい報告を電話でしてくれます。下手したら親の私たちよりも息子のことをよく観察しています。私が子供だった頃よりも100倍以上って手厚く保護されていますね。私が保育所に通っていた頃は、こんなに手厚くなかったです。だから息子を託児所に預けても託児所が素晴らしいと思えたんでしょうね。

 今から50年ぐらい前の保育所は、現在の託児所と変わらなかったと思います。
 下手したら現在の託児所の方が50年前の保育所より手厚いかもしれません。
 逆に言うと、待機児童が問題になっている原因は、
 保育所が手厚くなったために
 人手が足りないためでは無いかと思えてきました。

 前にも書きましたが、50年前に私が保育所に通っていた頃は、何か工作をするときに家庭から持ってこさせるような行事があったときは、保育所の先生は、幼児に対して持ってくるように言っていました。当時はコピー機もないし、わざわざプリントを印刷する手段もない。電話だって普及率は半分以下だったと思います。もちろん私の家にも電話はなかった。迎えに来る人だって必ずしも親とは限らない。近所のお母さんが、ついでに連れてかえるケースもあるし、どうしても伝達手段が保育園児に限られていたわけです。

 例えば、翌日に七夕飾りを作る行事があった場合は、幼児に笹竹と折り紙を持ってくるように言っていたんです。当然のことながら、忘れてくる子どもたちもいます。私もその1人です。で、忘れてしまって、笹も折り紙も持ってこなかった私は、他の子供達が七夕飾りを作るのをじっと見ていました。

 問題が起きたのは、保育所からの帰り際です。私の祖母が、自分の孫だけ七夕飾りを持ってないのに怒りだしたわけです。慌てた保育所の先生は、大急ぎで保育所の裏にある笹竹を私と一緒に取りに行ってきて、 3分ぐらいで七夕飾りを作っちゃって、それを私に持たせ、
「おばあちゃんには自分が作ったって言うんだよ」
と言ったわけです。もちろん私は先生との約束を守って、自分がこの七夕飾りを作ったと言い張ったのですが、そんなことが自分の祖母に通用する訳がなく、祖母はますます激怒していきました。

 ここで重要な事は、 50年前の佐渡島の保育所では、折り紙と笹竹の用意は、子供達に直接言っていたという事実です。今では考えられないことですが、当時は、こういう事が通じたんだと思います。当時、保育園児だった私自身も、これによって忘れ物をしたらどうなるかということを経験できたので、貴重な体験だと思っていました。だから私は保育所の先生との約束を守ったんだと思います。当時の私にしてみたら、祖母の方が、モンスターペアレントに見えていたと思います。

 しかしこの体験も、現代の価値観からしてみたら、180度変わりますね。

 コピー機や電話が発達した今の世の中なら、物忘れをしがちな園児に、七夕飾り用の笹竹と折り紙を持って来るように言うこと自体が信じられない行為であると思うし、忘れ物した園児に七夕飾りを作らせないと言うことも問題になる行為かもしれません。なにより
「おばあちゃんには自分が作ったって言うんだよ」
と園児に嘘をつかせた行為は、大事件に発展するかもしれません。そういう意味では、1960年代の保育園というのは、のどかな時代だったのです。

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 まぁそんな事はどうでもいいとして、本題に入ります。

 息子がこども園に通うようになると、ショックを受けますよと、いろいろな方々から忠告されてはいたんですが、その意味がようやく分かってきました。こども園に通いだして間もなく、息子がトイレに入るたびに
「最高だぜ」
と雄叫びをあげるようになりました。年配の園児の真似をしてるんでしょうね。このほかにもいろいろな言葉を覚えてきています。良いも悪いも、上品な言葉も下品な言葉も覚えてきます。世の中のお母さんたちが、こどもの友人を選びたがるのは、こういうことが影響しているんでしょうね。

 以前、子供は育てたようにしか育たないと、このブログに書いていますが、こども園に通いだしてからは、これが別の意味に作用しますね。今までは、なんだかんだと言って親の影響が大きかったのですが、これからはこども園の影響も大きくなってくると思います。トイレで「最高だぜ」と絶叫する息子を見るたびに、そう思うようになりました。

 ただし、私はあまり心配をしていません。うちは自営業なので、親の方が圧倒的に息子に接する時間が長いんです。息子は、こども園から帰ったら、楽しそうに親の仕事の手伝いをします。ベットメイクをしたり、ワックスをかけたり、ゴミを片付けたり、何でも親子で一緒にやります。多少邪魔なのは仕方がないとして、 0歳児の頃から息子は、ずっと一緒に仕事をしていました。でも息子にしてみたら、遊んでるのと一緒なんです。
 
 動物学をやった人なら、こんな事は常識なんですが、いかなる野生動物も子供は親の真似をしながら成長します。しかも親と遊びながら成長します。ライオンも狼も狐も、子ども遊ばせながら教育するわけです。だから私も、遊びながら息子と一緒にベットメイクしたり、客室の掃除をしています。息子と遊びながら、時には叱りながらやっています。これがいつまで続くのかわかりませんが、行けるところまで行こうと思っています。

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 話は変わりますが、現在ゴールデンウィークのお客様を迎えるにあたって、毎日忙しい日々が続いています。まず、 1,000坪もある庭を整備しなければいけません。大きな花壇を耕して土を入れ替えて、肥料を入れて、花の苗を植えるわけですが、これが大体、毎年5万円から8万円位かかるんですよね。しかも1週間ぐらいの肉体労働が必要なんです。

 もちろんその作業をしている最中に息子もそばにいて、手伝おうとしてきます。どうしても子供は親の真似をしたがりますので、私が車輪で土を運んでいると、息子も一緒になって運ぼうとします。スコップやクワで土を耕していると、息子もそれをもって耕し始めます。それはいいんですが、先ほど苗を植えたばかりの花壇を踏みつけたり耕したりするので、邪魔で邪魔でしょうがない。

 しかし邪魔だと言えないのが辛いところです。
 もし言ってしまったら最後、息子は二度と手伝わなくなります。
 そういうものなんですね。

 いったん息子から興味を奪ってしまうと、後でどんなに興味を持たせようとしても、二度と振り返ってくれなくなるんです。これはインターネットで調べれば似たような事例がどんどん出てくる。そもそも自分の体験からして、そういうものだった。だから、どんなに邪魔でも、邪魔だと言えない。 1万円分ぐらいの花壇を破壊されても、これは痛い授業料だと思って我慢しなければなりません。そこが辛いところです。

 おかげで、大量の鉢植えが庭に存在します。

 この鉢植えの中には、非常に無惨な形をしたチューリップや水仙やムスカリなどがありますが、これらの大半は息子のお手伝いの結果です。ちょっと残念なことになりましたが、これも子供のためなので、仕方ないかなーと思っています。もし、家にお泊まりになるお客様で、このブログを読んでいる人がいたら、無惨な姿の鉢植えを見たとしても、
「どうしてこんな変な鉢植えがあるんですか? 」
なんて思わずに、スルーしていただけるとありがたいです。

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つづく。

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2016年04月14日

嬬恋村が、日本一子育てがしやすい村になった理由

嬬恋村が、日本一子育てがしやすい村になった理由

 前回、日本一子育てがしやすい嬬恋村という記事を書いたら反響が大きかったので、勘違いをされても困るので続編を書くことにしました。

 実は嬬恋村は、もともとは裕福な村ではありません。今から10年前は、超赤字の自治体で、夕張市とどっこいどっこいの村でした。かなり、ヤバい自治体だったんですよ。

 嬬恋村は、幼稚園保育所小学校中学校の給食が無料だし、小中学校で教材等して使われる購入費も大半が無料に成っています。また、中学生の英検受験料が、年5,000円まで補助が出ますし、幼稚園保育園の保育料も無料です。また、嬬恋村では子供が生まれると、第一子・第二子に5万円のプレゼント。第三子に10万円。第四子からは15万円も支給されます。こういう地方自治体は、日本中探しても、嬬恋村しかないかもしれません。

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 でも、最初から、こういう村だったわけではないんですね。 10年以上前は、すごい赤字を抱えていて、村長以下、役場の役職ある立場の人たちも、給料を返上するような事態まで陥っていたんです。昔は、子育てに優しくするどころではなかったんです。どうしてそういうことになったかというと、当時は、 12年も続く革新系の村長だったために、やたらとばらまきをやっていて、村の財政が極端に悪化していたんです。

 その象徴ともいえるのが、幼稚園の統合問題で、新しい箱物(新しい幼稚園)を作って、財政をかなり悪化させた事件がありました。これがきっかけで、リコール運動というか、財政改革を訴えている新しい村長(保守系)を支援する動きがあって、新しい村長が誕生したのです。

 面白いのは、12年も続いた革新系村長をやめさせるために先頭きって動いたのが、村の中学校の校長先生も務めたこともある、思想的に左側だった人でした。左側の人が、左側の村長を追い詰めたのです。ようするに、こういうことに、右も左も関係ないんですよね。

 ちなみに私はこの人から、嬬恋村の歴史や、地質学を学んでいますから、かなりお世話になっています。それだけにこの先生のことをよく知っていますが、自腹を切って、新聞の折り込みチラシに、村長のばらまき財政を止めさせる訴えの自腹の広告を何度も出していました。もちろん私も、お手伝いしています。

 まぁそういうことがあって、今度は保守系の村長が誕生したわけですが、新しい村長は、行政改革を熱心に行いました。そして10年ぐらいで村の財政は良くなってきて、お金も余ってきたので何十ヘクタールと言う国有地を買い取って、道の駅でも作ろうかというところまでなったのです。

 しかし、議会では、それよりも子育て支援をした方がいいんじゃないかという話になって、子育てに多額の予算が使われることになったんですね。なぜそういうことを私が知っているかというと、私自身が観光協会の役員をやっていて、その役員仲間に村会議員や、商工会の役員や、色々な役員さんがいるからなんですね。もちろん私の師匠筋にあたる、地元の元校長先生のブレーンの人たちからの情報もあります。

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 まぁそんな話はどうでもいいんですが、ここで重要な事は、子育て支援のための予算は、どっかから沸いて出てきたお金では無いということです。嬬恋村という小さな地方自治体が、一生懸命行政改革を行ってきた結果なんですよね。

 その行政改革は、ちょっとやり過ぎじゃないかと思うことも多々ありました。もう少し観光に予算を増やしてくれればよかったのにとか、何も嬬恋村郷土資料館の館長を辞めさせることも無いのではないかとか、思っていました。もちろん思っているだけで、私自身は黙っていましたけれど。

 しかし、そういう努力が実ったからこそ、子育て支援をするための予算的なバックグラウンドができたのではないか?と私は考えています。こういったお金は、どこから湧いてくるのではなくて、いろいろなところを切りつめないと、出てこないんですよね。要は、いかに無駄をなくすかですよ。

 でも、自然災害に対する対策は、切り詰めては駄目なんです。安全のための資金は絶対に減らせない。前村長が、負けたのは、村の災害積立金にまで手をつけて、ばらまこうとしたからです。だから村民が怒った。嬬恋村は、何度か川が氾濫して橋が流されている。それの対策として、災害積立金を200億位をプールしていたけれど、それを使ってばらまこうとした。それに村民が怒ったんですよね。そういう失敗を前の村長はしている。

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 そういう意味では、以前の革新系村長は、いろいろな大失敗をしていると思います。ばらまき財政の原因を作った以前の村長が行った最大の失敗は、幼稚園の統合から始めたことです。そして新幼稚園という箱物を作ってしまった。

 幼稚園の統合ではなくて、小学校の統合から始めれば良かったんですよね。そうすると、いくつかの小学校が余るわけです。その余った小学校を、幼稚園として施設を利用すれば、大きな箱物作る必要はなかったわけです。余計なお金がかからなかったはずなんですよね。

 それを反省したのか、どうなのかわかりませんが。村長が変わってから役場がやった事は、小学校の統合を最初にした事です。小学校の統合で、いくつかの小学校が余ります。そのうちの1つを、幼稚園の施設として、再利用したわけです。

 もちろん元々は小学校ですから、幼稚園としては大きすぎます。その大きすぎる利点を利用して、幼稚園と保育園を統合してこども園にしたわけです。そして巨大なグランド(野外運動場)を2つに分割して、半分を駐車場に、半分を巨大なドックランみたいなものにして、そこで幼稚園児保育園児を遊ばせるわけです。まぁよく考えたと思いますね。

 こうやって予算を節約していき、その結果、給食が無料、教材購入費が無料、英検受験料が年5,000円まで補助。幼稚園保育園の保育料が無料。第一子・第二子に5万円のプレゼント。第三子に10万円。第四子からは15万円。ということになったんだと思います。村長・議員・役場の三つが、無い知恵を絞って出した結果なんだと思います。

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 ちなみに私は1人の一般的な村民なので、以上の認識に誤りがあったら申し訳ありません。私の知ってる範囲で書いてみました。ひょっとしたら、このほかにも、いろいろな要因があったのかもしれません。

 それはともかくとして、嬬恋村がここまで変化すると、若い人たちが浅間高原に移住してこようと思う人たちは、長野原町や軽井沢町ではなくて、嬬恋村を選ぶようになるかもしれませんね。だって、これだけ手厚い自治体は、よそにはなかなかないかもしれませんから。長野原町や軽井沢町も、真似しにくいだろうなぁ。

 ただし、嬬恋村にも問題点は残っています。それは職業です。働き口が少ないんですね。今後は、どうやって就職先を増やすか?というところが、重要になってきますね。まだ余ってる小学校を利用して、私立学校を誘致するとか、工場かなにかを誘致するとか、何か対策を立てないと、せっかく、子育てのために充実した制度も、あまり使われないということになるかもしれませんから。私が嬬恋村に移住してきた時は、12000人いた人口も、いまは、たったの9000人台です。なんとかしないとねえ。


つづく。

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2016年04月12日

日本一子育てがしやすい嬬恋村

 今週の月曜日には、全国の幼稚園保育園で入園式があったと思います。私の友人たちも、それぞれ入園式があったようで、 Facebookなどに写真が沢山アップされていました。そーゆー私の家でも、息子が月曜日に入園式でした。当然のことながら、私も入園式に出ようかなーと思ったんですが、嫁さんが嫌がるので、やめておきました。もっともその日は、私自身が商工会で研修があったものですから、それに欠席するのも義理を欠くと思ったのも確かです。

 ところで、このことは書こうか、書かないでおこうか散々迷ったのですが、さんざん迷ったあげくの上に、今日書くことに決めました。

 実は嬬恋村は、今年から保育園も幼稚園も給食も小学校で使う教材も無料なんですよね。と、こんなことを書くと、幼児のお子さんを持つ全国のお母さんたちが、激怒するんではないかと思ったので、ここに書く気が起こらなかったんですよね。

 うちの宿には、子連れのお母さんが、たくさん泊まりにきてくれますが、多くのお母さんたちが、毎月10万円くらい払ってお子さんを幼稚園に入れているのをしているために、どうも書く気になるなかったんです。息子の入園式の晴れ姿を、ブログでアップする気にはなれなかったんですよね。

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 嬬恋村は恵まれているけれど、全国的には珍しいケースであって、多くのお母さんたちは、非常に困っておられる。現にスタッフとして、時々 、ボランティアで宿を手伝ってくれる土井くんのところも、幼稚園に 10万円くらいかかると言っていました。土井くんは、埼玉県の浦和に住んでいるんですが、周りには私立の幼稚園しかないんですよね。だから彼は苦労しています。これは、都心部ならほとんどのお母さんが抱えている悩みなのではないでしょうか?

 それに比べて嬬恋村のお父さんやお母さんたちは本当に恵まれています。嬬恋村くらい子育てのしやすい村はないかもしれません。うちの嫁さんが妊婦の時も、わざわざ役場の職員の人たちが、家庭訪問に来てくれたこともありましたし、幼児や子供のためのイベントも盛りだくさんにあります。いろんなことが、至れり尽くせりで、これぐらいに恵まれている村は全国的に見ても珍しいかもしれません。だから、ちょっとブログには書きにくかったんですよね。

 で、今日、その実態を書こうかなーと思ったのは、観光協会の会議で、その現実を知らない人たちがいたからです。全国が嬬恋村と一緒だと思ってる人たちがいるんですね。都会のお母さんたちが、幼稚園に毎月10万円を払っているという話をしたら、信じないんですよ。
『そんなわけないよ』
と私自身が笑われちゃうわけです。

 嘘つきにされちゃうわけです。
 3人の子供を育てているお父さんが、信じてくれないんです。
 幼稚園10万円もかかるわけないだろうと思っているわけです。
 嬬恋村は10万円どころか、無料なんですよ。
 無料の送迎バスがあって、
 給食費から教材費まで無料なわけです。
 そして、 1クラス13人。

 おまけにこども園ときたら、やたらでかいんです。小学校を改造しているわけですから、ものすごく大きい。その辺にある児童公園の10倍ぐらいは広い敷地に、大量の遊具が並んでいる。にもかかわらず子供たちが少ないために、ものすごい勢いで遊んでいるのですね。幼児たちが、鬼ごっこをしていたりするんですが、全力疾走で100メートルぐらい走り回ってても息を切らしてないんです。なかには、小学校で使っていたと思われる椅子や机を担いで走り回ってる子どももいたりする。要するに野生児なんです。

 こども園が、野生児養成所になっている。

 うちの息子も、毎日のように小浅間山に登ったりするので、かなりの野生児だと思っていたら、とんでもない、とんでもない。毎日こども園に通っている子供たちも、うちの息子に負けず劣らず野生児なんです。なにしろ元小学校の運動場の大半が、わずかな数の幼児たちの遊び場になっているわけですから、広いこと広いこと。そこで、鬼ごっこなんかすれば、幼児たちの運動能力は、半端無いわけです。もう少しで逆上がりができそうな幼児たちが、鉄棒にぶら下がって楽しそうに遊んでいるわけです。目が点になりました。

 どうりで嬬恋村には、児童公園が無いわけです。児童公園がないから、私はわざわざ息子を軽井沢まで連れて行って、軽井沢の児童公園で遊ばしていました。だからうちの息子は、軽井沢の幼児たちといっぱい知り合いになっています。要するに軽井沢は、児童公園が必要なんですね。しかし嬬恋村は必要ない。巨大なドッランみたいなところで、犬ならぬ幼児が走っている。

 とにかくこの村は恵まれすぎています。おそらく日本でいちばん子育てのしやすい村では無いかと思います。けれど地元民が、恐ろしいほど気がついてないんですよね。当たり前だと思っている。今日、それに気がついたために、あえてこの文章を書く気になった次第です。田舎と、都会では、こうも違うものかと。


つづく。

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posted by マネージャー at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月08日

息子の3歳の誕生日

 息子が3月26日の土曜日に3歳の誕生日を迎えました。やっと3歳です。当日は、お誕生日の人がお客様の中に2人たので一緒に誕生祝いをしました。お客様から、たくさんの差し入れをいただきました。ロールケーキや、大きなイチゴが4箱に、お酒、蝋燭など。うちの息子もお客様からプレゼントをいただいたりしました。

 ありがとうございました。
 おかげで、賑やかな誕生日になりました。

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 また、よく来られるお客様が、お孫さんを連れて行きました。とっても可愛いお孫さんですが、うちの息子より6ヶ月若いお孫さんです。可愛いですね。女の子のせいか、言葉もよく喋ります。しかも英語を話します。

 そのうえ、すごく良い子なんですよね。

 うちの息子も、手がかからないのですが、 2歳半になる、この女の子も、すごく行儀が良いんですよね。おとなしくて、立派で賢いんです。きっと、ご両親の育て方が素晴らしいんだと思います。もちろんおじいちゃんおばあちゃんのサポートも、かなり的を得た事をしているんだと推測できます。

 で、このこのおじいちゃんおばあちゃんなんですが、私とほぼ同じ年なんですよね。つまり50代。人間の知能が1番ピークの時ですから、やはりというか孫との接触の仕方もうまいんですよね。それらを見させていただいて、色々と参考になりました。

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 これは子供を育てていてつくづく思うことなんですが、子供は育てたようにしか育ちませんね。そういう意味では、さすが、このおじいちゃんおばあちゃんの孫だなぁと思いました。おじいちゃんもおばあちゃんも、とても素敵な方ですから。もちろんお母さんも、いい味を出していました。きっと素晴らしいお母さんなんでしょうね。でないとこんなに良い子に育ちませんから。

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 ちなみに、この2歳半の女の子を連れて、真田丸歴史ツアーに出かけたんですが、最後まで本当によいこでした。全くと言っていいぐらいグズらないんですよね。大人向けの難しい歴史ツアーだったのに、それだけに絶対に退屈だったはずなのに、最後まで良い子でおとなしかったのには本当に驚きました。本当なら、ありえないです。 2歳半でこれですから、男ならジェントルマンと言われて大絶賛されているはずです。すごいですよ。おそらくこの子が、北軽井沢ブルーベリーYGHに参加した最年少のお客さんかもしれませんね。


つづく。

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posted by マネージャー at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月16日

息子を効果的に叱る方法を実験した結果

 うちの息子も、いつの間にか2歳11ヶ月になっていました。あと10日もすれば3歳です。思えば早いもんです。子供が生まれて3年ですからね。 4月からこども園ですから。こども園といえば、トイレトレーニングが大変でした。なかなか便器でウンチをしてくれないんです。小便のほうはともかくとしてウンチのほうは入園まで間に合わない気がします。

 言葉のほうも、いまひとつハッキリ話すことができません。ひらがなカタカナ数字アルファベットは、読めるくせに日常会話は完璧ではないんですよね。もちろん人が話している言葉は理解できるんですが、自分から会話をすることができないんです。これは親である私に原因があるんだと思います。 0歳の頃から息子に対して意思をを読みすぎいたんですよね。私には息子の感情を正確に理解するという特技があったために、息子に会話を学ぶチャンスがなかったのだと思います。

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 逆に言うと、息子も親に対して空気を読むんです。親の真似をして、親の意図を読むようになっています。マーブルチョコを買ってあげても、 1つしか食べてはダメだよと言うと、絶対に1つしか食べません。でも、手には2つのマーブルチョコがあるんです。そして、自分は1つしか食べないけれど、残ったもう一つの親に手渡すわけです。こういう空気の読み方ができるところは長所かもしれません。

 お客さんがいる時も、テーブルにお客さん用のお菓子が置いてあっても、決して自分で食べようとはしません。じーっと、お菓子を眺めるだけです。お客さんが、お菓子を取ってくれて初めて食べます。ケーキを何等分かにして取り分けた時も、自分のケーキしか食べません。自分の分と他人の分をきちんと区別して、じっと堪える分別を持っています。こういうところは、うちの愛犬コロ(シエルティ)に似ています。ルールをきちんと守ってくれます。そういうところは、安心してこども園に行かせることができるところです。

 人見知りもあまりしません。小さなお子さんがいると、ニコニコよっていきます。だから、児童館とか、公園とか、ホームセンターとか、こども園が大好きです。これは宿屋の息子であることと無関係ではないと思います。というのも、他のペンションオーナーたちも、息子さん娘さんたちは、うちの息子のように、人見知りをしなかったみたいだからです。彼らのお子さんたちも最初からこども園が大好きだったんですよね。

 といっても、うちの息子も、生後6ヶ月から1歳半の頃までは、すごい人見知りだったんですよね。つまり、最初から人見知りしなかったわけではないのです。最初はすごい人見知りをしていました。けれど大勢のお客さんに、可愛がられることによって、人見知りをしなくなったんです。つまり、児童館や、こども園が大好きなのは、後天的な環境要因が原因だったわけです。

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 前置きが長くなりましたが、本題に入ります。

 実は、息子が産まれてから、ある実験をしていました。叱り方の実験です。どのように叱ると効果があるのか? それを確かめる実験です。まず最初に始めたのが、叱る時間は、どのぐらいが適切か?と言うテーマを決めてしかってみました。 1分。 3分。 5分。 10分。このように大雑把に4つの時間で叱ることによって、効果を確かめてみたのです。もちろん1週間おきに時間帯を変えています。

 結論から先に言うと、生後12ヶ月ぐらいまでは、効果における差異はなかったと思います。ただ、 1つ言える事は、あまり強く叱りすぎると、相手が驚いて、こちらとの接触を拒否し出す事が多々ありましたので、生後12ヵ月までは、あまり強く叱ってはいけないのではないかと思いました。

 生後13カ月ごろから24カ月ごろまでは、叱ることによって、効果が出始めるようになるのですが、いちばん効果的なのが1分でした。それ以上超えると、むしろ強情な面が出てくるのです。反発するわけです。けれど1分で叱るのを止めると、泣いたりするんですが、父親の懐に飛び込んできて抱きつくのです。その姿が、父親のダメ出しに抗議するというよりも、もっと優しくしてほしいと言う欲求のように思えてなりませんでした。

 父親のダメ出しを見たくない。

 息子はそのような態度をとっていたのです。そのために泣きながら抱きついてきたように思われました。どうも息子は無限の愛情を求めているような表情が見え隠れしたわけです。そこで、叱り方を少しばかり変えてみました。叱る時間を、 1分とか、 5分とかに区別するのではなくて、叱った後に、5分、 15分、 30分、 1時間。というように遊ぶ時間をプラスしてみたわけです。叱った後のフォローの時間を変えてみたわけです。

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 私は自然ガイドをやっている関係上、動物の生態は多少勉強しています。市販されている動物関係のビデオは全て手に入れていますし、スカイパーフェクトTVやBS放送の録画も大量に撮っていて、毎日のように見て勉強しています。動物関係のブルーレイディスクは、すでに500枚以上録画してあり、それらを何回も見ています。息子が誕生する前には、それらを復習するためにも犬を飼って、実際に育ててみました。

 だから野生動物の子供たちは、盛んに親を真似ることも肌で知っているし、彼らは遊びを通して子供を1人前の大人に育てていくこともよく知っています。なので、叱ることと遊ぶ事をセットすれば、非常に効果的では無いかと思ったわけです。だから息子を叱った後に、一緒に仲良く遊ぶことで、教育効果が大きく出るのではないかと思ったわけです。

 で、試しに叱ると遊ぶをセットしてみました。
 その結果は、驚くべきものでした。
 ものすごく聞き分けが良くなったのです。
 親の言うことを、非常によく聞くようになった。

 結論から言うと、三分ぐらいきつく叱った後に、
 30分ぐらい濃密に仲良く遊ぶと、聞き分けが良くなるんです。
 親に嫌われないように、気をつけるようになるんです。

 では叱らずに濃密に仲良く遊ぶだけだとどうなるかというと、 1週間ぐらいでわがままが増長し始めます。そして、近寄るだけでそっぽを向きます。例えば、朝食事中に顔を近づけると頭突きをしてきます。それを繰り返すと、足で顔を蹴飛ばしたりするようになります。しかし、ものすごい形相で3分しかった後に、 30分ぐらい仲良く遊ぶと、信じられないくらいガラッと変わります。向こうから近づいてきて、親と遊ぼうとしてくるんですね。

 どうやら、短時間きつく叱ることによって、そしてその後に遊ぶことによって、親子の関係はより密接になるようです。しかし、叱る時間は短時間で、しかもしかる時は激しい方が効果的です。で、その後に30分以上にわたって徹底的に仲良く遊ぶことによって、息子がすごく素直に親の言うことを聞いてくれるようになります。というか、親に対して、気遣いをするようになるわけです。物事を複眼的に見ることができるようになり、それが他の人たちに対しても行われるようになるわけです。もちろんこれは、他の子供達に通用するとは限りませんけれど、うちの息子に限って言えば、非常に効果的でした。

 では、きつく叱るだけで、その後遊ぶことをしなかったらどうなったかというと、これもまた面白い結果になりました。私が近寄るだけで、手に持っていたおもちゃを放り投げたりするわけです。何だかわからないけれど、叱られるかもしれないという恐怖が、その行動を取らせているようです。もちろん、息子と親密に仲良くしてはいるんですが、息子は私の姿を見ただけで、緊張してすくみあがるわけです。そして何が悪かったのかの分別が全くついてないわけです。

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 つまり、叱った直後にすぐフォローを入れないと、父親を怖がるだけで教育効果がないんですね。むしろマイナスです。息子が怒りっぽくなってきて、次第に母親に反抗的になってくるからです。そして公園の子供たちや、うちに来られるお客様に対しても、無礼な態度をとるようになりますので、ただ怒ったり怒鳴ったりするだけでは社会的にマイナスな態度をとるようになるんですよね。

 百害あって一利なしです。

 以上考えてみると、叱ると言う行為は、遊びの延長線上でないと効き目がないみたいです。少なくとも私の息子に対しては、効果的ではありませんでした。遊んでいるうちに叱る。強く叱るけれど短時間で止めて、その後最低30分は楽しく遊ぶ。できれば2時間ぐらい遊ぶつもりで、その間にてきぱきと何回か叱る。こういうことを繰り返すと、教育的な効果が高いみたいですね。ただしこれは、 2歳児の後半になればなるほど効果がありますが、 2歳児の前半だと、あまり効果は現れないかもしれません。

 あと、 2歳児の知能が、どこまで発達するかも調べてみました。具体的に言うと、カタカナ・ひらがな・簡単な漢字・数字を教えたのですが、これは予想通り全て暗記することができました。ただし、時間がたつと、すぐに忘れてしまいます。やはり前頭葉が未発達のためなんでしょうね。こういうものは、 3歳児以上でないと、せっかく記憶してもすべて忘れてしまうので、2歳児で覚えるのはあまり意味がなかったのかもしれません。ただし、うちの息子は勉強するというより。遊びの一環で覚えるゲームをしているので、すべて忘れてもらっても何ら問題はないですけれど。

あと、簡単な足し算も教えてみたのですが、これも普通にできたので、すごいなぁと一瞬思ったのですが、冷静になって考えてみれば、理解して答えてないことに気がつきました。 1+1=2と答えられたとしても、本当に足し算がわかってるのではなく、単に1+1=2という語句を暗記しているだけのような気がしたからです。文字を覚えるのだって、親と一緒にゲームをしている感覚ですからね。

 しかし野生動物の子育てを見ていると、これでもいいのかもしれないと思ってます。今は頭で理解する必要はなく、とにかくゲームを楽しんでいるうちに、一つ一つ常識を覚えていくので十分だからです。常識は強制させて学ぶ性質のものではなく、遊びの中で身につけるものですから。だから親子が遊びながら躾けていくのは、理にかなった方法だという結論をいまのところ私は出しています。


つづく。

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2016年02月20日

手のかかる子と、手のかからない子

 昨日嫁さんのやつが、こども園に入園手続きに行ってきました。で、つくづく大変だなぁと思ってしまったのは、お母さんたちには、いろいろ役員とかがあって、ものすごく大変だということです。何人もお子さんのいるお母さんから聞いた話では、小学校なんかよりも、よほど大変だということです。

1番驚いたのは、入園してすぐに1日中預かってくれるのかと思いきや、そうでは無いということです。最初の数ヶ月間は、 1時間とか2時間という短時間しか預かってくれないんですね。これは無茶苦茶ですよ。うちは自営業なので、都合がつくのですが、サラリーマンとして働いてるお母さんは、どうしたらいいんでしょうかね?

  そもそもこども園というのは、幼稚園に毛が生えたようなもので、保育所とは根本的に違うのかもしれません。だから仕事を休めないお母さんは、どうしても託児所に預けるようになるのかもしれません。家の隣に、働いているお母さんがいますが、こども園に子供を連れて行っているのはお父さんです。たまたまお父さんの仕事が、電気関係のお仕事で、時間に融通が付きやすいので、送り迎えをできる訳ですが、そうでなかったら預ける事は出来なかったと思います。だから待機児童というのが生まれるんでしょうね。待機児童といっても、託児所に預けるわけでしょうけれど。

 もし、保育所に入園した後に、お母さんが就職活動ができるのであれば問題ないのですが、実際は入園できません。働いてないと入園できないのです。でも働いていたら、入園して間もない間、 1時間だけ預けて、また引き取りに行くなんて芸当はできないはずです。これでどうやったら、お母さんが仕事できるんでしょうか? 根本的に何かおかしい気がします。だから群馬県には託児所が多いのかなぁと思います。少なくとも私は子供の頃の新潟県には、そのような不便なシステムは無かったですから。

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 まぁそんな事はどうでもいいとして、うちの嫁さんのやつは、すっかりミシンの虜になってしまったようです。着られなくなった服なんかを分解して再利用しはじめました。客は壊れても、小さくなった服の着を分解して、まだ着られる服のこなれたチャックと入れ替えたりしています。入園前に手作りの座布団や鞄を制作することを、強制されて、当初は不平不満が多かったようですが、今では楽しそうにミシンを扱っています。変われば変わるものですね。

 そういえば、こども園から雑巾を作って寄付するように言われてるのですが、それも楽しそうに作り始めているようです。幸か不幸か、宿屋のうちには使えなくなったタオルがたくさんありますので、雑巾の1つや2つはいくらでも寄付できます。

 で、思ったのですが、ちょうど1年前に、大量の高品質の毛布を廃棄というか、某所に寄付したのですが、考えてみたら、あれはこども園に寄付すればよかったなぁと思いました。宿屋には、雑巾に乗りそうなタオルとか、子供用のブランコとか、もう使わなくなったようなものがたくさんあるので、こども園の事情によっては、これからも寄付できるものがあるかもしれません。例えば、うちには除雪機があるので、本当に困った時は雪かきの手伝いとかも場合によってはできるかもしれません。もっとも除雪機ぐらい、こども園に設置してあるでしょうけれど。

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 話わかりますが、うちの息子は、なんだかんだと言って、こども園が気に入ったようです。知らない小さな子供たちと、何の違和感もなく仲良くなれるようなんですね。これはある程度予想はついていました。スーパーに買い物に行った時も、ホームセンターに買い物に行った時も、知らないことすぐに仲良くなってしまうからです。全く人見知りをしないんですね。

 おそらくこれは、うちが宿屋であることと、無関係ではないと思われます。毎日毎日、いろんな人たちがやってくる宿屋ですから、知らない人に対して免疫ができているのだと思います。しかし、将来もそうであるかはわかりません。私は息子に対して厳しく接してしまえば、徐々に人見知りになってしまうでしょう。そうでなければ、今のままオープンな性格のまま推移する可能性もあります。

 あと、うちの息子は、もともと手がかからない子であったので、あまり親を困らっすような事をしないんですよね。だからあまり厳しくする必要性もなかったのです。だから、人見知りになることもなかったのかもしれません。あまりクズったり、わがままを言ったりせずに、いつもニコニコして他の幼児たちと楽しく遊べるみたいです。特に小さいことか、大人しい女の子が好きみたいで、もうすでに紳士ぶりをみせています。全くもって手がかからない子です。

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 そういえば、子供には、手のかかる子と、手のかからない子がいますが、宿屋をやっていると面白い証言を聞く機会があります。 手のかからない子供というのは、お母さんが働いてるケース・または自営業のケースが多いのです。

「うちの子は手がかからなかった」

というお母さんは、たいてい働いているんです。ほんとに手間かからなかったのかどうかは、実際見ているわけでではないので、わかりませんが、そう証言しているお母さんの大半は共稼か自営業なんですよ。そして子供さんは、保育所に通っているんです。幼稚園ではありません。

 これは保育所のおかげなのか、
 お母さんが働いてるから子供が空気を読んでいるのか、
 どちらが原因なのかわかりませんが、
 きっと両方が原因なんでしょうね。


つづく。

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posted by マネージャー at 07:45| Comment(10) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月17日

浅間園散策と何事にもメリットデメリットがあるという話

 浅間園を散策してきました。
 もう雪はないのかなーと思ったんですが、かなりの残雪があります。
 やはりスノーシューが必要です。

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 2歳10ヶ月の息子を一緒に連れて散策したのは、嫁さんの邪魔をさせないためです。うちの嫁さんは、慣れない手つきでミシンと格闘中です。4月から息子が、こども園に通うために、カバンや座布団等作らなければいけません。上履きにも下着にも名前とドングリのロゴを作らないといけません。驚いたのは、クレヨンの一つ一つに名前とロゴを受けなければいけないことですね。

 というわけで、朝から晩まで嫁さんは四苦八苦しているのですが、それを息子が邪魔するわけです。仕方がないので、私が小浅間山とか、浅間牧場とか、浅間園に連れて行って、さんざん疲れさせて早めに寝かせつけています。おかげで息子は骨太です。競輪選手のような太ももです。

 話が、かわりますが、冬の浅間園は、なかなか眺めが良いです。そんなにアップダウンがありませんので、小さな子連れの人でも楽に散策できます。もちろんお菓子も持っていきますが、私はマーブルチョコを息子に持たせています。 といってもチョコの筒には、10個くらいしかチョコを入れていません。そして100メートル歩くごとに御褒美として 1個ずつあげています。息子もそれを楽しみにしているようです。何より、マーブルチョコの筒が、小さな子供には手に持ちやすいんですね。それと、筒をふると音がするのも気に入ってるようです。

 ちなみに、私が生まれたのは1961年で、マーブルチョコが誕生したのも1961年です。マーブルチョコには、いろいろな色がついていますが、私は子供の頃は好きな色から食べて、嫌いな色(私の場合は紫)を最後まで残していたものです。そしていよいよ嫌いな色ばかりになると、口の中で嫌いな色だけを溶かし、真っ白にしてからいったん筒の中に戻し、そして白い色のマーブルチョコを少しずつ食べたりしました。

 今はどうなんだろう?と思いつつ、息子を観察したら、やはり好きな色があるらしく、それから食べているようです。最後には、チョコレート色のマーブルチョコばかり残っていました。そうなると、チョコレートは食べずに、筒を盛んに振ってみて、音ばかり楽しんで、浅間園を楽しそうに散歩していました。

 話が大きく外れましたが、浅間園も浅間牧場も、風さえなければ子連れで歩くのに最適な場所です。そのうち雪も溶けるでしょうから、そうなったら小さなお子さんを持つご家族は、親子で散歩すると良いかもしれません。もちろんおもちゃ王国も子供さんは大喜びしますけれど、せっかく自然の中にきたのですから、浅間園や浅間牧場をぜひ散策してほしいものです。

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 それはともかくとして、最近ようやく息子がズボンとパンツを1人で脱ぐことができるようになりました。 2歳10ヶ月ですから、他の子供さんに比べると、かなり成長は遅いですが、これが個性というものなのでしょう。そういえば、まだ言葉を自由に操れません。同じ頃に生まれた女の子なんかは、 1歳0ヶ月で言葉を話しているわけですから、かなり遅いですよね。そんなに遅いのに、絵本は読めるのです。声を出してすらすらと絵本を読んでいるんですよ。なのに、会話はできない。

 変だなぁ?
 おかしいなぁ?
 どうして会話が出来ないのに、絵本は読めるんだろう?

 と、不思議に思っていたのですが、最近ようやく理由がわかりました。息子は絵本を読んでいるのではなくて、読み聞かせていた絵本の内容を暗記していて、それを九官鳥のように真似して語りながら絵本のページをめくっていたようです。別に文字を読んで絵本をめくっていたのではなかったです。といっても、文字そのものは読めますから、暗記した内容忘れると、文字で確認して思い出しているようです。だから一見すると、すらすらと絵本を読んでいるように見えるわけですね。でも実際は、読んでいるわけではなくて、親の読み聞かせを真似して喋っているだけです。

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 ところでまだ会話が出来ない息子ですが、親の言葉はほぼ理解しているみたいなんですね。わがままを言ってきた時に、ゆっくり説明してあげると納得するからです。ゆっくり説明さえすれば、すごく聞き分けが良くなってきています。

 もともと手がかからない子供で、いやいや期もほとんどなかったので助かっていますが、最近は以前に比べてもっと空気を読むようになりました。成長が早くて、会話のできる他の同級生のお子さんよりも空気を読めるので、ひょっとしたら、まだ会話ができないでいることに原因があるのかもしれません。他人様より会話能力が劣っているために、空気を読む力が他のお子さんよりも発達しているのかもしれません。そう思うと、どのような成長状態においても、メリットとデメリットがあるんだなぁと改めて思いました。


つづく。

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2016年02月12日

幼稚園の厳しいルールを考えてみる

 嫁さんが2歳10ヶ月の息子を連れて、保育所の入園説明会に行ってきて、今、すごく慌てているところです。私たちは、息子を保育所に入れるつもりだったんですが、どうやら息子を通うところは、保育所ではなくて「こども園」という名前の幼稚園だったようです。当然のことながら、すごく厳しい内容になっています。例えば、駐車場に車を入れるときには、身分証明書を提示しなければならなかったり、駐車場では必ず子供と手をつないでいなければならなかったり、厳しいルールがいくつもあります。

 もちろん私自身、スーパーの駐車場でも銀行の駐車場でも必ず息子と手をつないでいますので、こんな事はいちいち言われなくても自分で実行しますが、改めてルールとして強制されてみますと、これはこれで衝撃を受けるわけです。

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 あと、カバンとかの入園グッズをすべて手作りで作らなければなりませんし、既製品は禁止されているんです。そのうえ洋服から下着から持ち物に至るまで全てに名前と指定されたロゴを縫いつけなければいけません。ひらがなが読めない子供がいるからです。幼稚園ではオムツが禁止ですので、パンツもズボンも洋服も大量に用意しなければいけませんから、それにも名前とロゴをつけなければいけません。

 女の子とか、男の子でも私のように7月生まれとかなら、トイレトレーニングは終わって余裕で自らトイレに行けるんでしょうけれど、うちの息子は3月28日生まれです。 2歳児にとっての数ヶ月の差というものは、とても大きいですよね。3月28日生まれにとって自分ひとりでズボンを脱いでトイレに行く事は非常に大変なんですよ。

 しかし、ぼやいていても仕方ありませんので、これから大量の下着や洋服を用意して、それらにロゴと名前をつけるべく、自作の座布団や布団や鞄を作るべく、早速買い物に行ってきました。というか、嫁さんの買い物に付き合わされました。

 もちろん嬬恋村なんかに、そういった布地屋さんなどあるわけがありませんので、長野県の佐久平の方まで買いに行きます。嬬恋村では、買い物といえば、佐久平か上田です。長野県に行くのです。この辺あたり(嬬恋村や北軽井沢)は真田の一族を先祖に持つ人たちが多いものですから、みんな長野県の方に心が向いているんです。いわゆる群馬県民ぽくはないんです。

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 たとえば群馬県民にとって山といえば赤城山なんですが、ここらでは浅間山です。しかし群馬県民にとって浅間山というのは、長野県に県境を接しているので身近な山ではないんですよね。むしろ他所(長野県)の山という感じです。

 群馬県民にとっての親しみのある山は、
 赤城山であり
 榛名山であり
 妙義山なんです。
 いわゆる上毛三山というわけですね。

 しかし嬬恋村あたりでは、浅間山なんですよ。
 なぜならば、買い物は浅間山の脇を通って長野県に買いに行くからです。
 四六時中、浅間山を見て移動してるんです。

 小さな子連れのお母さんは、長野県の方に、子供を連れて買い物に行きます。なぜならば、そちらの方が暖かく雪が少ないからです。そして群馬県側には近場にないショッピングモールがあるのも理由の1つです。冬は雪は降って吹雪になり、時にはマイナス10度ぐらいまで気温が下がりますから、とてもじゃないですが子供を連れて外で遊ぶわけにはいきません。

 かといって、児童館の中だけでは、引きこもっているのと同じなので、長野県の上田市とか佐久市の暖かいショッピングモールの中を散歩させたりして、小さいお子さんの運動不足を補うわけですね。

 私のように、浅間牧場や小浅間山といったところに息子を連れて歩き回るお父さんやお母さんは、いないんですよ。まあ当たり前と言えば、当たり前ですけどね。

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 おっと話が、脱線しすぎました。

 長野県の佐久平のショッピングモールの布地屋さんまで、息子の手造り用品を作るべく、布地なんかを買いに行った話です。というか、それに付き合わされた話です。うちの嫁さんが、あーでもない、こーでもないと、パニくりながら布地を選んでいますと、早速、パニくっている別のお母さんが、続々と登場してきました。

 そのお母さんは、布地屋さんに、幼稚園の入園案内書を渡して、カバンやら座布団やらを一式全てのハンドメイド品を発注していました。業者さんも手慣れてもので「かわいく作ってください」という抽象的な要望を上手にあしらっていました。

 ああ、そういう手があったんですね。
 そうだよなぁ。
 働くお母さんが、
 いちいち作ってなんかいられないよな。
 それにしても入園案内書をそのまま渡してしまうのかあ。

 考えてみたら昨日は祝日(2月11日)だったんですね。働くお母さんも、たまのお休みの日だったために、布地屋さんに、入園グッズを業者に手作り発注する日でもあったわけです。だから、パニくっていたお母さんたちが、ショッピングモールの布地屋さんに駆け込んでくる日でもあったわけです。人事ながら
「大変だなぁ」
と、遠目で見ていました。

 で、面白いことには、この日は2歳児や3歳児を連れたお父さんが、ホームセンターで大量にうろうろしているいたんですね。

「ははあーん、みんな我が家と一緒か」

と、思って笑ってしまいました。

 お母さんたちは、お父さんに子供を預けて、みんなショッピングモールの布地屋さんに突入していたわけです。しかしながらお父さんも子供を抱えて布地屋さんにいてもやることがない、ホームセンターあたりに出かけて、車の工具とか、日曜大工の用品なんかを物色しているわけです。当然のことながら、同じ位の歳の幼児たちが、ホームセンターでうろちょろしています。

 もちろん子供のことですから、すぐに仲良くなります。
 で、通路走り回ったりするので、迷惑この上ないです。
 それに危険なので、早速、息子を注意しておとなしくさせました。
 その時にあることを発見しました。

 うちの息子は、こういう時に聞き分けがいいんですけれど、他のお子さんは必ずしもそうでもないんですね。ジャイアンみたいなのが、必ずいるわけです。駐車場でも親の手を振り払って、駆け出すお子さんがいるわけです。

 他人事なんですが、見ていてハラハラして心臓に悪いです。これじゃあ幼稚園のルールが厳しくなるわけです。「駐車場では必ず子供と手をつなぐ」などと言うばかばかしいルールができる訳ですね。

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 あのルールは、子供を守るルールというよりも、やんちゃな子どもから、他の人を守るルールだったのかもしれません。どんなに、交通事故に気をつけていても、当たり屋のような、やんちゃな子どもさんというのもやはりいるわけですから、やはりありがたいルールだったんですね。




つづく。

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posted by マネージャー at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月11日

嫁さんが保育所の入園説明会に行ってきて、すごく慌てているところです

 嫁さんが2歳10ヶ月の息子を連れて、保育所の入園説明会に行ってきました。で、今、すごく慌てているところです。私たちは、息子を保育所に入れるつもりだったんですが、どうやら息子を通うところは、保育所ではなくて「こども園」という名前の幼稚園だったようです。嬬恋村には、昔、幼稚園が3つと保育所が1つありました。それが合併して、今では幼稚園が1つとこども園が1つになっています。

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 で、こども園なんですが、これは保育所と幼稚園が合併してできたことになっていますが、入園のしおりをよく読んでみたら、ほぼ幼稚園なんです。午前中は幼稚園。午後からは、働いているお母さんのための預かり保育も、やっているというシステムなんですね。だから、入園説明会でも、幼稚園の入園説明会だったんです。こっちは保育所に入るんだとばかり思っていたので、これには驚きました。

 ちなみに、うちの嫁さんは群馬県出身で、幼稚園に通っていたそうです。私は新潟県佐渡島の出身で、保育所に通っていました。というか、佐渡島には幼稚園がほとんどなかったんですよね。だからみんな保育所通いです。逆に、嫁さんが生まれた群馬県館林には保育所がなかったようです。だからほぼ全員が幼稚園だったようです。変だなぁと思った私はインターネットで調べてみたら、群馬県は幼稚園だらけで保育所が圧倒的に少ないですよね。だから嬬恋村では、幼稚園3カ所に対して保育所が1カ所しかなかったんですね。これが軽井沢町になると、保育所が3カ所で幼稚園が1カ所なんです。これも早速インターネットで調べてみたら、長野県は圧倒的に保育所が多い県でした。もちろん新潟県も圧倒的に保育所が多い県です。

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 各都道府県によって、保育所が圧倒的に多い県と、幼稚園が圧倒的に多い県があるのは非常に面白いです。長野県や新潟県は、福利厚生施設として保育所をじゃんじゃん作ったのでしょう。 自営業者である農家や漁師が多い長野県や新潟県にとって、保育所の存在は欠かせなかったものかもしれません。これが群馬県になると、保育所よりも教育施設である幼稚園を優先して作っています。だから群馬県には幼稚園が大量にあって、それを補うように民間の託児所も大量にあります。

 北軽井沢にだって託児所があるぐらいですから、前橋あたりにいくと託児所だらけです。ところが、これが軽井沢になるとなかなか見つからないんですよね。全くないわけではないんですが、ホテルやスキー場がサービスでやってたりするものだったりします。要するに保育所が大量にあるので需要がないんだと思います。そう考えると、長野県や新潟県は働くお母さんを優先しているわけで、それに対して群馬県は、子供の教育を優先して幼稚園を量産したのかもしれませんね。

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 話がだいぶずれてしまいましたが、嬬恋村の「こども園」についてです。こども園が、ほぼ幼稚園であることは、すでに述べました。もらった入園のしおりそのものが、幼稚園のものでした。当然のことながら、すごく厳しい内容になっています。入園グッズをすべて手作りで作らなければならないし、洋服から下着から持ち物に至るまで全てに名前と指定されたロゴを縫いつけなければいけません。

 どうしてロゴをつけなければいけないかというと、ひらがなが読めない子供がいるからです。うちの息子は、ひらがなが読めるんですが、全員が読めるとは限りませんからね。だから各人にロゴが割り当てられるわけです。うちの息子は「どんぐり」のロゴになりました。これを下着から洋服。入園カバンや制服や上履きなんかにもすべて縫いつけることになるわけですが、うちの嫁さんはその作業の多さに悲鳴をあげています。ミシンも必要なので、早速インターネットで上等なものを注文をしました。もちろん、少しでも嫁さんの負担が軽くなるようにです。インターネットで、どんぐりのアップリケがないか一応探してを見ましたが、これがないんですよね。やはり自作するしかないようです。でもまぁ、どんぐりでよかったです。これがライオンだったらと思うと背筋が凍りますよね。

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 ちなみに私は、保育所育ちです。というか、私が生まれた家は、保育所を併設している曹洞宗のお寺(正法寺)でした。今でも佐渡島に立派に存在しています。うちの親はそのお寺の養子だったんですね。この保育所に1年間通ったんですが、もちろん保育所ですから、託児所に毛の生えたようなものなので、嬬恋村のこども園のようなめんどくさいルールはありません。今は事情は変わっているかもしれませんが昔はなかったです。もちろん夜の7時まで延長保育があります。働くお母さんにとっては、非常にありがたい制度です。で、うちの親がお寺の養子から外れて旧姓に戻り、別のところに引っ越して、新しい保育所に入り直したんですが、やはり嬬恋村のこども園のようなめんどくさいルールはありませんでした。もちろん今は少し事情が変わっているかもしれませんけれど。

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 めんどくさいといえば、こども園(幼稚園)には、家庭訪問があるんですね。これには驚きました。保育所しか経験したことのない私にとっては衝撃でした。やはり幼稚園というのは、いわゆる教育施設なんでしょうね。さすが文部省管轄だけの事はあります。

 話は変わりますが、同級生に幼稚園出身者がいましたが、その幼稚園出身者と話をして衝撃的だった事は、幼稚園には1ヶ月の夏休みがあったことですね。小学校と同じだったんです。けれど保育所には夏休みは、なかったんですよ。あってもお盆の時期だけだった気がします。あと、昔の保育所では卒園する頃には、ひらがなやカタカナはもちろんのこと、自分の名前を漢字で書くレベルまで文字が書けるようになってました。ところが、幼稚園出身者の話を聞いてみると、小学校に入ってから生まれて初めて文字を覚えたという話でした。これには驚きました。

 じゃあ幼稚園で何やってたんだよ?

と、質問したのですが、あまり記憶になかったようです。幼稚園出身の嫁さんにも聞いてみても、それは同じでした。要するに、幼稚園に入る時間が短すぎてあまり記憶にないみたいなのです。これが保育所になると、日々の大半が保育所にていることになるので、保育所での記憶ははっきりと残ります。時間が長すぎるので、さんざん遊んだ後は、やることもあまりないので、ぬりえをしたり、絵本を読んだり、歌を歌ったり、楽器を練習したり、文字を覚えたり、昼寝をしたり、あらゆることをプログラムに入れないと、時間が余っちゃうんですね。だから、知らないうちに文字を覚えたりもしたんだと思います。

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 これは逆説的になりますが、当時の保育所は、教育施設でなかったために、子供たちは幼稚園よりも早くに文字を覚えたんだと思います。むしろ幼稚園は、教育施設であったために、文部省の指導に従って、文字を学習する機会がなかったのかもしれません。もちろん文字は、小学校に入ってから学んでも決して遅くは無いので、幼稚園のスタイルで問題ないといえば、問題ありませんけれどね。



つづく。

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posted by マネージャー at 12:37| Comment(7) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月09日

雪山を登る2歳児

 今日は、朝から雪が降っていましたが、息子連れて浅間牧場を1周してきました。息子も2歳10ヶ月になります。明日は、保育所の入園説明会です。本当は私も参加したかったのですが、どうせお母さんばっかりで、私が言っては肩身が狭い思いをするので留守番です。私がやれる事は、息子を毎日山に連れて行ことです。よほどの吹雪でなければ、息子を連れて山歩きをしています。

これは息子が生後6カ月ごろから、出来る限り毎日続けてきました。もちろん息子が歩けない0歳から1歳までの頃は、おんぶしながら山に登っていました。北軽井沢の冬は、マイナス10度ぐらいになりますから、その条件下で登山をした0歳児、 1歳児は、日本ひろしといえども、うちの息子ぐらいなのではないでしょうか?

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 今うちの息子は、 2歳10ヶ月ですから、もうおんぶすることはあまりありません。時々肩車することはありますが、できるだけ自分の足で歩かせています。というか、肩車を嫌がるんですね。できるだけ自分で歩こうとする。だから逆に言うと、なかなか前進できないいますが、根気よく見守りながら上っています。その様子をFacebookにアップしておきました。 2歳児を雪山に毎日のように散策していると、他の人に説明してもなかなか信じてもらえないので、 Facebookに写真をアップしておきました。その画像は下記のアドレスをクリックすると出てきます。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1167471219944778.1073741936.565569696801603&type=3

 まぁそんな事はどうでもいいとして、息子を雪山に散策させてみて、気がついたことがあります。まるっきり前に進めないですよね。雪さえ降ってなければ、簡単に登れるコースでも、いったん雪は降ると、すぐにバランスを崩して何度も何度も倒れてしまいます。砂利道でも、雪のない道を歩く能力と、息のある道を歩く能力では、まったく違うみたいなのです。すべては転んで、何度も何度も倒れてしまいます。不思議ですね。

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 これは、雪道にスノーシューの足跡と長靴の足跡の2つがあるためです。スノーシューの足跡はあまり沈みません。けれど長靴の足跡は、時々何十センチも雪の底に沈んでいる足跡がついていることがあります。つまり、そこのところが落とし穴のようになっているわけです。これが2歳児の息子にとっては、非常に歩きにくいわけです。大量の落とし穴のある道を歩いているわけですから、何度も何度も足を踏み外して倒れてしまいます。その都度、雪まみれになり、冷たい氷が顔に刺さったりしますから、 2歳児にとっては、地獄の3丁目みたいなものなんでしょう。倒れては泣きわめくことが何度もありました。

 もちろん抱き起こしたりはしません。

 泣こうが喚こうが、自分の力で立たせます。そして、スタスタと置いていきますから、息子は泣きながら必死になって私を追いかけてきます。これを何度か繰り返しているうちに、少しずつ雪道を歩けるようになってきました。しかし、まだ普通の道を歩くようにはいかないようです。どうやら普通の道を歩く能力と、雪道を歩く能力は全く違うものらしいです。落とし穴のある道と、平坦な道では歩き方が全く違うわけですからね。しかし、これも何回か繰り返しているうちに、雪道を歩くノウハウを掴み取ることができるのではないかと思ってます。幸い、雪のおかげで転んでも怪我をしにくいですから。

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 ここで本題に入ろうと思いますが、うちの息子も、ようやくトイレトレーニングがうまくいきつつあります。おしっこをしたくなると、自分でおまるを持ってくるからです。ただし、自分でズボンを脱いだりはできませんので、そこは親のサポートが必要になってきます。保育園では、オムツが禁止らしいので、トイレトレーニングを完成させるまでには、あと2ヶ月しかありません。遅いですよね。

 私の子供の頃と比較しても遅いです。私は、かなり早くから自分でトイレに行けるようになっていました。オムツは早くから卒業しています。保育所に入るかなり前から、離れの便所にトイレに1人で行っています。しかも、ぼっとん便所です。離れですから、暗闇の中を一旦家の外に出て、掘っ建て小屋の便器も何もない板の間の隙からウンチをしたものです。

 これは別に珍しいことではなくて、昭和30年代の田舎では普通に見られた光景だと思います。みんなそれぞれに、トイレトレーニングが早く終わっていたと思います。保育所の年小組の子どもたちにもオムツをしてる幼児なんか聞いたことがありません。

 しかし、うちの息子は、なかなかオムツが取れません。これは、紙オムツの性能が良すぎるためなんでしょうね。幼児にとっても、親にとっても、紙おむつはとても便利です。だからなかなか取れないのかもしれません。これではまずいと思った私は、とにかく自分でズボンを脱いだりできるようにすることと、ひとりでトイレができるように訓練を今まで以上にしています。

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 息子は、山に登ったり、鉄棒にぶら下がったり、野原を走ったりするのは十分にやってきましたが、自分ひとりでトイレをする訓練が疎かだったために、その能力がどうしても劣ってしまいました。親として非常に反省している次第です。また、会話能力も他人様より劣っているようです。親が、空気を読みまくって先に手を出してしまうために、子供が言葉を使って意思表示する必要はあまりなかったためだと思われます。これも本当に反省しています。

 ただ1つだけ良かった事は、非常に優しい子になりつつあることです。

 公園なんかに息子を連れて行くと、自分より小さな子供を見つけると、すごく可愛がるんですよね。よちよち歩きの子供を、息子なりにサポートしてあげたりするのです。滑り台を滑る自分より小さな幼児がいると、手を叩いて喜んでいます。息子は小さな子供が大好きみたいなのです。まるで、女の子みたいですが、これも心当たりがあります。親や、お客さんの真似をしてるんですね。

 家に泊まるお客さんが、息子を散々可愛がるわけですが、お客さんの息子を可愛がるが可愛がるほど、それと同じ事を、公園の小さな幼児や赤ちゃんたちにするんですよ。お客さんが、我が息子を手を叩いて褒め上げると、息子も翌日、公園で小さなお子さんを手を叩いて褒めるのです。まったく同じ事を自分もするわけです。この光景を何度も何度も目撃した私は、本当に頭を抱えました。

 父親が、母親が、またはお客さんが息子にしたことと同じことを、息子が真似をして小さな幼児にするわけですから、やはり子供というものは可愛いがらなければダメなんですね。

 もちろん、甘やかしてばかりではまずいかと思いますが、可愛がる時は可愛いがらないと、その子供に優しさは宿らないわけです。私は息子を可愛がっれば、息子も、他所の小さな赤ちゃんたちを可愛がるわけですから。

 さてここで、雪山登山のことに話を戻します。

 息子が雪山で、すべては転んで、何度も何度も倒れてしまっていることは前にも述べました。もちろん私はすぐに抱き起こしたりはしません。泣こうが喚こうが、自分の力で立たせます。そして、スタスタと置いていきますから、息子は泣きながら必死になって私を追いかけてきます。最初から最後まで、このような厳しい態度を息子にとり続けてしまったら、息子はきっと冷たい人間に成ってしまう。そんな気が最近してきました。

 もちろん、厳しい態度も必要かと思いますが、それはある程度のところまでで止めておいて、最後には抱きかかえて、甘えさせてあげたり、甘いものをあげたりしています。そして、雪の中に倒れても自力で立ち上がったら大げさに褒めるようにしました。もちろんご褒美もあげています。そのせいか、最近の息子は、毎日、雪山を歩きたがるようになってきています。

「おでかけする?」

と尋ねると、大喜びで長靴を履きにくのです。今日も、吹雪の中の浅間牧場を、家族3人で歩きました。何度も倒れましたが、少しずつ雪に慣れてきているようです。



つづく。

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posted by マネージャー at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月28日

忍者だった御客様からのプレゼントが届いた

 うちの御客さんで一番変わった人といえば、忍者(女性)です。その人は、自宅から忍者のかっこうで新幹線に乗って、路線バスを乗り継いで、うちの宿に泊まりに来ています。で、草津温泉を観光したら地元で大人気。スーパーアイドルなみにチヤホヤされたと言ってました。で、調子に乗って軽井沢を観光したら、総スルーされたと悔しがっていました。

 しかも、その忍者さん(女性)は、宿泊代を払っているにもかかわらず、ベットに寝ないのです。部屋掃除に行ってもベットを使った様子が無いのです。というかゴミ一つ落ちてない。忍者なので宿の屋根裏で寝ているのか?それとも縁の下で寝ているのか?わけがわからない御客さん(女性)でしたが、そんな彼女も結婚して妊娠し、男の子を授かって普通のママさん(?)になっていました。

 まあ、そんなことはどうでもいいとして、その女忍者さんから、いや、普通のママになった方から、何度も、お下がりの服やオモチャを頂くのです。非常にありがたいのです。で、またもや年末に、いらなくなった幼児用おもちゃを頂きました。しかも、今回は、どういうわけか、おママゴトセットまでいただきました。

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 前置きは、このくらいにして、ここからが本題です。

 うちの息子は、今回、いただいた、おママゴトセットがいたく気に入ってしまったのです。暇さえあれば、ママゴトセットで何かやっているのです。で、思い出したのです。軽井沢おもちゃ王国でも、児童館でも、ママゴトセットで遊ぼうとしているんですよ。

 他の男の子たちが、プラレールとか、ミニカーとかに興味津々なのに、うちの息子は、ママゴトに熱中するんですよ。はて? どうしてだろう?と考えたわけなんですが、思いあたることがあったんです。

 うちは、宿屋です。当然のことながら息子は、親が調理している後姿を見て育っています。食材の仕入れにも付いてきていますし、食器洗いする姿も見ているわけです。それを見ていて真似をしようとするわけですが、包丁なんか握られたら危なくてしょうがないので、近くに来させないわけです。で、ぐずったりするわけですが、今回、ママゴトセットが手に入ったために、夢中で調理のまねごとをしだしたんですね。

 それにしても子供という生き物は、本当に親の真似をしたがりますね。何でも真似したがる。息子のママゴトなどは、親の癖をコピーしたママゴトをしている。そもそもママゴトそのものが、宿屋の親のコピーですからね。

 恐ろしいものです。

 思えば息子が12ヶ月くらいの時に、危険なことをしようとしたとき、怒鳴ったり叩いてやめさせたことがありました。しかし、これは駄目な方法だと、すぐに気が付きました。というのも私が息子を怒鳴ると、息子も母親を怒鳴るようになったからです。つまり息子は親の真似をするわけです。

 これは夫婦喧嘩にしても同じで、亭主関白な対応をすると、息子も母親を軽んじる。その逆に母親が父親を軽んじれば、息子も父親を軽んじる。つまり、夫婦関係が不安定だと、それも息子に影響してしまうんですよね。それほど幼児は親の真似をするんですよ。もっとも、これは、うちの子供に限ってのことかもしれませんけれど、他の親御さんの話を聞いても、同じみたいなのです。

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 よーするに1歳児から2歳児にかけて、恐ろしいほど親を真似する。良いところも悪いところも信じられないくらいに真似をするんですよ。だからうちの息子は、ママゴトセットをもらったとたん、さかんに料理ごっこをしているんですよ。親の真似して料理ごっこしている。

 料理だけで無く、掃除ごっこもする。こっちは危険性が少ないので放置していると、さかんにクイックルワイパーをもって掃除のまねごとをしている。ということは、もし、私が忍者のように行動していたら、息子は忍者の真似をするのかもしれません。


つづく。

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posted by マネージャー at 21:03| Comment(5) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月19日

2歳9ヶ月。まだ正確に会話ができない息子

 もうすぐ息子も2歳9ヶ月になります。この頃、やっと言葉を少しずつ話すようになってきました。ずいぶん遅い成長ですが、この遅さは私に心当たりがあります。

 どういうわけか私は、息子の赤ちゃん言葉を理解する能力が高かったんですね。それはゼロ歳児の時から、今までずっとです。息子が、ちょっとでもぐずると、私はその原因を簡単に突き止めてしまう能力を持っていたわけです。

 おそらくこれは、私の耳が悪かったことと無関係ではないと思っています。あと、 10歳以上年の離れた弟がいたために、子供の頃にそれを観察していた事も無関係ではなかったかもしれません。まぁそんな事はどうでもいいとして、私は息子がぐずりだすと、すぐに解決してしまう能力を持っていました。

 泣き声の大きさや、音程の違いを判断して、背中が痒いのか、ミルクが飲みたいのか、それとも歩きたいのかを直感的に突き止めて、解決してあげてたのです。おかげで、うちの息子は、手がかからない子供に育ってしまいました。

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 今思えば、これが息子の言語能力の成長を阻害していたような気がします。泣き声1つで、親が察してあげるという事は、自分で言語を操って意思を伝える必要性があまりないということですよね。

 昔、うちの宿でヘルパーをしていた女の子が、お母さんになって小さな娘さんを連れてやってきたんですが、その娘さんは高度な言語能力を持っていました。どうしてなんだろうと、質問してみたら、そのお母さんは、赤ちゃんに対して言葉で伝えてこないとアクションを起こさなかったと言います。つまり私とは、 180度違うやり方で、娘さんの言語能力を高めてきたようなのです。

 これには、脱帽しました。
 そうゆう発想が、私にはなかったのです。

 うちは宿屋なので、お客さんに迷惑をかけまいと、ひたすら息子を泣かせないように、ぐずらせないように、私が息子に対して空気を読んで対処してしまっていました。なので、2歳になる前に、ひらがなもカタカナも数字も覚えていたくせに、会話能力はこれっぽっちも発達しなかったわけです。もちろん、聞き取り能力は十分に発達してました。こちらの言う事は、驚くほど理解していたのですが、自分の意思を相手に伝える言語力が、順調に育ったなかったのです。

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 例えばうちの嫁さんが、息子と一緒に風呂に入ったとします。するとお風呂の中で息子が激怒している声が聞こえてきます。わんわん泣いているわけです。変だなぁと思って、私は駆けつけてみると、すぐにわかってしまった。嫁さんには、さっぱり原因がわからなかったようなのですが、私には、息子がが泣きわめく手に取るようにわかってしまった。

 うちの嫁さんは、お風呂のドアを閉めたわけですが、それに対して息子が激怒しているのが分かってしまった。嫁さんは、何がなんだか分からないという感じで呆然としています。でも、私にはピンとくるものがあった。息子は何でも自分でやりたがっていたので、自分でお風呂のドアも閉めたかったんですね。そこで私は

「お風呂のドアを閉めたいんだよね?」

と言って、ドアを開けて

「はい閉めてちょうだい」

と息子に道を閉めさせるわけです。息子は私の対応に満足するわけですが、今思えば、これが良くなかったようです。

 もし、私が嫁さんと同じように空気が読めなかったとすれば、もう少し息子は言葉で伝える努力をしたのかもしれません。しかし、私が空気を読んでしまったために、息子が言葉を使う機会を失ってしまったんですよね。そのために、会話能力を鍛える機会が減ってしまったわけです。

 自分の息子の言語能力は、決して低いとは思えません。息子NHKの教育テレビで放送していた百人一首の歌を一瞬にして暗記してしまいます。私が空を見上げて、今日は三日月だ。上弦の月だな。と独り言をつぶやくと、息子も真似して、三日月だ。上弦の月だとつぶやきます。また、中原中也の「汚れっちまった悲しみに……」という詩つぶやいたり、教えてもない童詩や童謡もテレビを見ただけでまねして歌います。なのに、会話が上達しないのは、親が空気を読んで、息子のうめき声を聞いて、瞬時に息子の意図を理解して、手を貸してしまっていたからに違いありません。

 こう考えると、 2歳児の息子にイヤイヤ期らしきものがなかったことの理由がわかった気もします。息子はぐずる必要性がなかったんですよね。そのために、本来ならば2歳児のあいだに身に付くはずの会話能力が、なかなか身に付かなかった。確かに息子は、手もかからなかったし、ぐずることもなかったけれど、そのために言葉で主張する技術を身につけるのも遅かった。逆に言うと、 2歳の時に壮大なイヤイヤ期を経験した子供は、言葉で主張する技術を身につけるのが、早くなるかもしれません。

 それに気がついて反省した私は、 1つの実験をしてみました。

 息子が、大好物の果物を床に落としたとします。今までは、それだけで息子はぐずっていました。ひどいときには泣きわめいたりもしていました。そして私は、代わりのフルーツを即座に与えていたのですが、それを止めました。やめて、床に落とした直後に

「あ、落としちゃった」

と大げさに言うようにしました。もちろん私もわざと落として、「あ、落としちゃった」と大げさに言うようにしたのです。すると、息子も「あ、落としちゃった」と言うようになって、泣きわめく事は無くなりました。このように、 1つのアクションに対して、 1つの言語をぶつけて、その上身振り手振りも付け加えると、グズったり泣きわめいたりすることがなくなって、「あ、落としちゃった」というような言葉を発するようになったのですね。

 この積み重ねを、少しずつ増やしていった結果、やっと最近、言葉を覚えるようになりました。息子の中に泣くとか、ぐずるという選択肢はなくなって、言葉を発するという行為が目立ってきました。以前なら泣いたことも、泣く代わりに言葉を使うようになった。しかし、これは思えばすごい遠回りだったかもしれません。普通の2歳児だったら、こんな遠回りをすることはないでしょうね。

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 それはともかく、言語を覚えると、息子は、ますますぐずらなくなりました。泣くという選択肢を捨てて、言語を使い始めたからです。もちろん、使い方は微妙に間違っていたりします。息子が床に転んでも「あ、落としちゃった」と言ったりする。なので、私がわざと転んで見せて、「転んじゃった」と言って見せなければならない。これは、途方もなく気が遠くなるような作業なんですよ。あまりにもめんどくさいので、最近は、多少間違えていても放置しています。そのうちに正確な言葉を理解していくのではないかと思っています。


つづく。

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posted by マネージャー at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月06日

二歳児に「ジェントルマンですね」

 息子が生まれてから、幼児のお子さん連れのお客さんが多くなりました。しかも行儀の良いお子さんが圧倒的に多いです。感心して、お行儀が良いお子さんですねと、褒めるわけですが、お母さんたちは否定します。今日はたまたま、きげんがいいだけです。普段はとんでもないんですよと、言うわけです。

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 不思議なことに、どのお母さんも同じように答えます。最初は謙遜かと思っていました。しかし、どうもそういうわけではなさそうなのです。みんながみんな本当の事を言ってるようなのです。これが不思議でした。けれど今なら、わかります。小さなお子さんは、旅先で本当に行儀がよいのです。

 これは私にも覚えがあります。
 過去にブログでも書きました。

http://kaze3.seesaa.net/article/421644212.html(息子にとってのルール)

 二歳児になると世の中のルールを理解しだします。スーパーに連れて行っても、むやみに商品を触らなくなりました。と同時に、本人が何か気に障ることがあると激怒するようになってきましたが、彼が激怒するときは、必ずと言っていいほど、彼のルールから外れた時です。

 例えば、スーパーに行った時に、まず最初に試食コーナーに行って試食を私と息子が食べたとします。それを三日間連続して行いますと、スーパーに行ったらまず試食コーナーに行って食べるというルールが息子の中に出来上がってくるのです。そういうルールで世の中動いていると息子は勘違いしてしまいます。二歳児のイヤイヤ期というものは、 二歳児のルールに対する中途半端な理解によって発生するのです。


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 逆にいいますと、マイルールが無い場合は、様子をみます。二歳児は静かになります。つまり行儀がよくなります。だから「他所様の前では、行儀が良いのに、親の前では我が儘になる」と言うお母さんたちの証言がでてくるのです。

「うちの子は、内弁慶なんです」

と証言するお母さんが何人もいましたが、ちょっと違うと私は思っています。内弁慶なのではなく、見知らぬ環境に驚いて、どう接して良いかわからないんですよ。マイルールが確立してませんので、様子をみているんですね。で、まわりの大人たちが静かに食事をしていますと、そうしなければならないと見習うわけです。

 ところが、にたように子供たちが他にいて、暴れ回っていて、親が注意してない場合は、自分も暴れて良いと思ってしまいます。まわりをみて学習して、それがマイルールになってしまいます。それが証拠に一番上が女の子の場合、下の男の子は総じて大人しいのに、その逆に上が男の子だった場合は、下が女の子でも大人しくないケースが多いのですね。

 よーするに二歳児にとって、ルールを学ばせることは、非常に重要であり、かつデリケートなことだということです。これは人ごとでは無く、わが息子にかかわる重要なことでしたので、十一月末から十二月にかけて、思い切って休館にしてしまいました。全ては息子のためです。休館して佐渡島の実家やユースホステル。旅館や高級ホテルに泊まりに行ったのです。

 長い前置きはこのくらいにして本題に入ります。


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 先日、安曇野のホテルに泊まりにいきました。自分の勉強のためもありますが、息子の教育もかねています。本当は、食事マナーが要求されるレストランに連れていきたいのですが、さすがに、それは断られるのでコース料理がセットされているホテルに宿泊してきました。これだと幼児も連れて入れるからです。時間も十九時三十分で予約をしました。これで息子に新しいマイルールを作ってあげられるからです。

 最初が肝心なのですね。最初に、大人のルールを教えてしまえば、あとが楽なんです。既に何カ所かの宿に泊まっていて、静かに食事する訓練はできていますので、あとは、厳しいテーブルマナーを要求される場所で何回か体験するだけなんですよね。それを数回繰り返すことによって息子の行儀がよくなるわけですから、安いものです。


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 案の定、レストランの一番奥に席が用意されていました。で、ハラハラしながらコース料理をいただいたのですが、息子は最後まで静かに食べてくれたうえに、ホテルの人に
「素晴らしい」
「本物のジェントルマンですね」
と絶賛されていました。

 そのうえ最初はジロジロみていた隣のテーブルの人たちからも褒められたのでホッとしました。今までもホテルで静かに食べてくれていましたので、大丈夫だとは思っていたんですが、こんなに緊張して食事をしたのも久しぶりで、ホッとしました。とりあえず息子の中で、レストランでは静かに食べるというルールが定着してきたのでよかったです。

 最近、子供嫌いの老人たちが増えていますけれど、その理由を私は嫌と言うほど、うちの御客様から聞かされているので知っています。子供のしつけがうまくいってないからなんですね。そして、その子供嫌いの中高年の人たちも、礼儀正しい子供には、顔を崩して可愛がることも知っています。なので、二歳の息子がホテルレストランのテーブルに座ったとたん、隣の御客さんの顔がこわばったのに気づきました。きっと「チッ」と思われたのでしょう。

 宿屋の私には、痛いほど空気が読めました。

 なので食事中に緊張したわけですが、なんとか静かにしてくれて、最後には、隣の御客様たちみんなに頭をなぜてもらえたので、本当に良かったです。何万も払って泊まったかいがありました。しかし、まだ油断はなりません。これからもっと訓練をしなければならないと思っています。


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 前にも書きましたが、脳の発達に三つほど臨界期があると言われています。例えば視覚。誕生から数ヶ月間、全く光を知らないままでいますと、脳の視覚システムが構築できず一生涯失明したままになります。これが臨界期です。

 また、十歳までに人間社会の言語に触れることができなかった子供たちは、脳における言語システムそのものが構築できないために、 十歳以降にどんなに勉強しても文字を覚えることも言葉を話すこともできないと言われています。これが言語の臨界期です。

 そして脳の発達にはもう一つの臨界期があると言われています。それは脳の「眼窩前頭域」で、この部分の盛んな発達は生後三十六ヵ月(三歳)ぐらいだと言われています。この「眼窩前頭域」の発達が脆弱だと自分の感情が抑えられないハイリスクの子(危険度の高い子)になり、共感能力や思いやりを欠く子や、無気力、無感動な子になりやすい言われています。多動児やその他の発達障害も、この「眼窩前頭域」の発達と無関係で無いと言われています。

 うちの息子は、あと四ヶ月で三歳になるわけですが、今年の冬は、あまり仕事をせずに、息子のために旅行に行ったり、一緒に遊びに行こうと思っています。そして息子に健全で大人に褒められるマイルールを作ってもらおうかなと思っているんですよね。「眼窩前頭域」の発達をうながすために、自制心をもって、まわりに対して思いやりをもつような子供に育てたいですね。それが子供にとって一番の財産になることは、私が体をもって体験してきたことですから。


つづく。

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2015年09月28日

今日で息子が2歳6ヶ月になりました

 今日で息子が2歳6ヶ月になりました。こうやって息子のことをブログに書くせいか、最近、息子の同級生がたくさん泊まりに来てくれるようになりました。おかげで息子も大喜びです。

 その結果、いろいろ気づくことも多くなって、宿もだいぶ変わりましたね。うちの宿には、息子が生まれる前には、子供用スプーンさえなかったのですが、今では、子供用踏み台から、子供用イスが6台。子供用の便座も7つ。子供用のおもちゃまで揃えています。これらの必要性は、自分に息子が出来るまで判りませんでした。

 また、御客様のお子さんをみて気が付いたのですが、御客様のお子さんの多くが、うちの息子より成長が早いですね。会話も出来るし、ひとりで靴も履けると、ドアを開けて外にも出られる。どれも、うちの息子にはできないことばかり。で、成長の早いお子さんの多くは、兄弟がいるか、保育園に通っているお子さんたちでした。やはり保育園は偉大です。

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 そんなことはどうでもいいとして、うちの息子が1歳半になる頃から、息子にカーナビのような恐ろしい嗅覚がそなわるようになりました。道路が分かるらしいのです。息子を連れて買い物にいくとき、児童公園方向に走ると、キャッキャと喜び、別方向に行くと怒り出すようになりました。あきらかに車が何処に向かっているのかが分かっているのです。それも、広い吾妻郡から北佐久郡にわたって広範な地域の道をわかっている。何故だろう?と不思議に思っていて、よくよく観察していたら、ある法則があることに気が付きました。

 息子は、ある目印を頭にインプットして、それに対して右に曲がるか左に曲がるかで、大好きな児童公園・おもちゃ王国・ホームセンターなどの施設に入るかどうかを判断して泣いたり笑ったり怒ったりするのです。

 ただし、凄いなあと思うのは、私が連れて行く児童公園は、10カ所以上あるのに、私が連れて行くレストランやホームセンターは、20カ所以上あるのに、その全ての目印を頭にインプットしているんですよね。その記憶力には舌をまきましたが、さすがに頭の中がカーナビということはなかったです。というのも、少し道を変えて目的地に行けば、本人は泣きもわめきもしないからです。すがに、そこまでの頭脳は無いようです。けれど、それにしても幼児の記憶力は大したものです。

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 記憶力といえば、もう一つ驚くことがありました。最近は、ありえない長セリフを言うようになったのです。例えば、

「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ・これぞ春の七草」

とか

「無花果(いちじく) 人参(にんじん)山椒(さんしょう)に 椎茸(しいたけ)・牛蒡(ごぼう)に 無患子(むくろじュ)・七草(ななくさ) 初茸(はつたけ)胡瓜(きゅうり)に 冬瓜(とうがん)」

といった、幼児が知り得ない言葉を発するようになりました。なぜだろう?と不思議に思っていたらNHK教育テレビの『日本語であそぼ』を毎日見ていて暗記しちゃったんですね。この他にも十二ヶ月(7級)とか、数の単位(5級)とか、二十四節気(2級)まで暗記するようになってしまった。また、いろんなテレビの言葉の真似までしています。童歌を何曲も覚えてしまっています。ろくに会話もできないのにです。

 どうして暗記したのか?というと、うちが宿屋であることと無関係ではなかったと思われます。忙しい夏の間、2歳の息子を和室にとじこめて、NHK教育テレビの録画ばかりみせていたので、こういう頭でっかちになったんだなと思われます。だから肥ってしまっている。なので反省しています。暑かったせいか今年の夏は、本当に忙しかったから。10月からは、休館日をたっぷりとって、息子を連れて旅に出ようかと思っています。

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 テレビ番組の言葉を暗記しているくせに、ひらがな・カタカナ・アルファベットも暗記しているくせに、まだ言葉がしゃべれない。親と正確な日常会話ができないのは、コミュニケーション不足なのが原因で間違いないでしょうから。


つづく。

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posted by マネージャー at 23:33| Comment(3) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月28日

息子は2歳5カ月。いよいよ脳の臨海期が迫ってきた

今日で、息子は2歳5カ月となりました。 2か月近く忙しかったために一緒に遊んであげられませんでしたので、今日は児童公園に連れて行って一緒に遊びました。久しぶりの児童公園で、息子は息を切らしていました。明らかに体力が落ちています。 9月からは、お客さんを減らして、もっと息子と一緒に遊ぼうと思っています。というか、これからが子育ての本番なのです。 3歳まであと7ヶ月しかありません。それまでに、やらなければいけないことがあるのです。本当は、もっと前から取り組みたかったのですが、 7月と8月は、宿の仕事で手一杯で、息子に関わることができなかったのですね。

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 話は変わりますが、脳の発達に3つほど臨界期がある事はよく知られています。例えば視覚。誕生から数ヶ月間、全く光を知らないままでいますと、脳の視覚システムが構築できず一生涯失明したままになる事はよく知られています。つまり、赤ちゃんは生まれてすぐ光を浴びないと失明してしまうわけです。脳のなかの視覚における神経回路がその発達の臨界期を過ぎてしまったからです。だから後で、いくら光を浴びても、目が見えるようにはなりません。これが臨界期です。

 もうひとつよく知られているのが、言語の臨界期です。 10歳までに人間社会の言語に触れることができなかった子供たちは、脳における言語システムそのものが構築できないために、 10歳以降にどんなに勉強しても文字を覚えることも言葉を話すこともできないと言われています。狼少女アマラの話は有名ですが、彼女は言語の臨界期を過ぎていたために、人間の言葉を最後まで理解できずに死んでしまいました。


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 そして、脳の発達にはもう一つの臨界期があると言われています。それは脳の「眼窩前頭域」で、この部分の盛んな発達は生後36ヵ月(3歳)ぐらいだと言われています。もちろん、 20歳ぐらいまで発達を続けるという研究者もいるようですが、その発達レベルは3歳までとは比較にならないほど弱いようです。この「眼窩前頭域」の発達が脆弱だと自分の感情が抑えられないで、すぐにキレるハイリスクの子(危険度の高い子)になり、共感能力や思いやりを欠く子や、無気力、無感動な子になりやすい言われています。多動児やその他の発達障害も、この「眼窩前頭域」の発達と無関係で無いと言われています。

 逆に臨界期が見られないのが、大脳新皮質の部分で、 3歳以降に急激に発達して、溢れんばかりの知識を吸収するようになると言われています。だから、3歳以前の子供に勉強教えるのはあまり意味のないことで、 3歳以前の子供にとって重要な事は、「眼窩前頭域」を発達させることだと言われています。 3歳を過ぎますと、「眼窩前頭域」の臨界期を迎えるからです。詳しくは、脳科学者の

 『決定版 その子育ては科学的に間違っています 國米欣明』

を読んでもらうとして、うちの息子の将来を決める性格形成にとって、これから数ヶ月間が非常に重要な時期であることだけは確かです。

 夏の間は宿の仕事一筋で、ろくに息子の相手をしてやれませんでしたので、これからの半年間は、息子の「眼窩前頭域」の発達のためにちょっと頑張ろうかなーと思っています。天気さえよければ児童公園やおもちゃ王国に連れて行って、社会のルールを学ばせたり我慢をさせる事を学ばせなければなりません。これが、ひらがなやカタカナを覚えることよりも1万倍大切な事はわかっていたのですが、どうしても仕事が忙しくて、今までできませんでした。

 これはどこの家庭のお父さんお母さんでも同じような悩みを抱えているかと思いますが、私のうちもご多分に漏れなかったです。秋には、ちょくちょくと旅行に連れて行って、列車に乗ったり、船に乗ったり、飛行機に乗ったりして、いろいろな土地土地で社会のルールを覚えさせたいなぁと思っています。もちろん、たっぷり叱ったりする予定です。だから息子が3歳になる来年3月までは、平日は休館日も多くなるかもしれません。(ごめんなさい!)

 とりあえず、9月になったら、おもちゃ王国につれていこうっと!

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つづく。

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posted by マネージャー at 22:04| Comment(2) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月27日

ベビーサークルというサークル?

 前にも書きましたが北軽井沢は秋です。うちも夕方にはストーブをつけるようになってきました。先日もTシャツ一枚といった夏の格好できたおとうさんが、ガタガタ震えていました。なので最低1枚は、長袖を用意してください。参考までに嬬恋村の気温が表示されているサイトをあげておきます。

http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/10/4220/10425.html

ちなみに、このサイトは、あくまでも嬬恋村の気温です。北軽井沢は、もう少し標高が高いので、これより少しばかり寒いと思ってください。

 今年は、猛暑だったと御客様は言っていましたが、北軽井沢では例年より逆に涼しかったような気がします。庭の花壇も耐寒性のないものは、枯れ始めてきました。そのせいか御客様も多かったですね。去年の数字を越えて、ここ数年で一番良かったです。それだけに、夫婦共に身体はボロボロなので、身体を元に戻すために9月になったら休刊日または、食事の無い日をつくって休むことにしました。詳しくは、こんな感じです。

http://www.kaze3.cc/index00.htm

 あと、かわいそうだったのは息子で、一日中、ベビーサークルという檻(牢屋)の中に閉じ込めているケースも多かったです。もちろんすぐに脱出するわけですが、私が「コラ!」と怒ると慌てて元にもどろうとして、ドテッと転んでしまいます。

 子連れの御客様も、うちに2歳児がいると聞いて、「誰か子守でもいるんですか?」と聞いてきます。もちろん子守なんかいるわけないので、「ベビーサークルに入れっぱなしです」と言うと、事情を飲み込めない御客様は、どこかに預けているんだなと勘違いされていました。ベビーサークルというサークル(クラブ?)があるんだと思われたようです。

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 まあ、そういう誤解はありますよね。ベビーサークルというのは、檻のことなんですよね。赤ちゃんのためのサークル活動ではないんですよ。で、ベビーサークルを使うお母さんというのは、世間的に言うと圧倒的に少数派なんですよね。公園で会うお母さんたちからも「ベビーサークルに入れっぱなしです」というと、かなり怪訝な顔をされますしね。

 ただ、うちが宿屋であるために、御客様が、いらなくなった絵本やおもちゃをいっぱいもってきてくれるので、それがありがたかったです。この夏、息子が大人しくベビーサークルの中で我慢してくれたのは、御客様がもってきてくれた、絵本やおもちゃのおかげです。それらのおかげで、どれだけ助かったことか。あらためてお礼をいわせてください。9月になったら御客様が減るので息子をつれて、おもちゃ王国にでも行ってこようかと思っています。

 来年は、保育園だなあ。
 そろそろトイレトレーニングしないとね。


つづく。

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posted by マネージャー at 06:10| Comment(0) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月19日

最近、アレルギーのあるお子さんが増えている気がします。そこで・・・・・

 あと10日で、息子も2歳5ヶ月になろうとしています。私たち親の都合で、最近は、運動不足のためか食欲も無くなってきました。以前なら何でも好き嫌い無くパクパク食べていたのですが、最近は、箸がすすまないのです。食べるのが異常に遅くなってきています。でも、こればかりは、どうしようもないです。宿屋の宿命です。なので放置していたら、食事で遊びはじめてしまいました。

「あ、カレーを麦茶の中に入れた」

 自慢じゃないけれど、うちの息子は過去に一度だって食べ物を粗末にしたことがなかった。食べ物で遊んだことが無い。そういう息子だったのに、ついにカレーを麦茶の中に入れはじめたのです。これは親としては、かなりショックな事件でした。

「あ、かきまぜている」
「・・・・・」
「今度は、漬け物を入れはじめたぞ」
「・・・・・」
「またかき混ぜている」
「・・・・・」

 息子は無言でかき混ぜていました。
 そして、スイカなんかも麦茶の中に入れてかきまぜたのです。
 もうそろそろ
「食べ物を粗末にしてはだめ!」
と注意しようと思った頃、息子は驚愕の行動をとりました。

 なんと、それらを食べ始めたのです。
 お、恐るべし、わが息子!
 しかし、いくら食べ物を粗末にしないと言っても・・・・・これは、いかがなものだろうか?

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 前置きは、このくらいにして本題に入ります。

 私は宿屋をはじめて15年になりますが、この15年で劇的に変化したのがアレルギーをもっているお子さんが増えたことです。これが非常に気になっています。15年前には、ひと夏に1人いればいいくらいだったのに、今では、毎日1人くらいのアレルギーをもった御客様が宿泊されます。

 といっても重度の御客様は少なくて、
 軽度の御客様ばかりなのですが、
 これはいったいどういうことなのでしょうか?
 とくに今年は多かったですね。

 おかげで、必要に迫られて私もアレルギーの勉強を少しづつではありますがやっています。オフシーズンになったらもっと本格的な勉強をしようと思っていますけれど、アレルギーというのは、今でも原因不明なケースが多いようですね

 ただし、少しだけ解明されつつあることがあって、食事のとりかたでアレルギーになるケースよりも、皮膚接触によってアレルギーになるケースが多いということが、少しづつ分かってきているようです。幸い、うちの息子にはアレルギーはありませんが、原因の一つに、何も添加物の入ってない石けんを使っていることもあるかもしれません。もちろんシャンプーも使ってません、石けんで頭を洗っています。

 で、頭がいたくなってきたのは、うちの宿のユニットバスに置いてあるシャンプー・リンス・ボディソープです。これでいいんだろうかと頭が痛くなりました。

 しかしですね。うちの宿も10年前には、何も添加物の入ってない石けんを置いていたんですが、だれも使わないので廃止したんですよね。しかし、あの頃はアレルギーのある人も少なかったし、当時は、食事からアレルギーになるという都市伝説も有力だったから、今なら無添加石けんを使う人もいるのかなあ?

 ちょっと悩んでいるところです。
 無添加石けん、使う人いるのなら、もう一度置いてみるけれど?

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つづく。

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2015年08月07日

2歳児のイヤイヤ期、本当はマイルール期?

 息子が2歳4ヶ月になりました。

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 昨日は、夕食がお休みでしたので、ひさしぶりに息子を公園に連れて行きました。で、やはり軽井沢は北軽井沢より暑かったです。北軽井沢は、なんだかんだと言って軽井沢より涼しいんですよね。朝晩は寒いですし、トンボは飛んでいますし、クルミは落ちていますし。羽毛布団で寝ないと風邪をひくレベルです。だから宿から自宅に帰った御客様から、すぐに予約をいれてくる御客様も多いです。

 まあ、そんなことはどうでも良いのですが、久しぶりに息子を公園につれていくときに、暑いから木陰の別の道を通っていこうとしたら息子は大激怒。いつも通行している道で無いと嫌がってしまいます。前にも書きましたが、息子には自分の中に強力なルールがあって、それをはみ出すのが許せないようなのです。

http://kaze3.seesaa.net/article/421644212.html(息子にとってのルール)

 だから、きちんとシートベルトをしてあげないと怒り出しますし、何でも片付けようとします。児童公園の滑り台に枯れ葉のようなゴミが落ちてますと、それを始末するところから始めます。滑り台をきれいにしないと遊ばないのです。これは、親の毎日やっている客室の清掃を見ていて、それがルールとして染み付いたのでしょう。

 どうやら息子には、世の中にはルールがある事は分かってきているらしい。しかしその自分なりに理解したルールをはみ出すと、彼は大激怒します。例えば、スーパーに行った時に最初に試食コーナーに行って何かの試食を私と息子が食べたとします。それを三日間連続して行いますと、スーパーに行ったらまず試食コーナーに行って食べるというルールが息子の中に出来上がってくるのです。

 本当はそんなルールは存在しないのですが、 3日連続して行いますと、そういうルールで世の中動いていると息子は勘違いしてしまう。そのために試食コーナーによらないと激怒するようになってくる。逆に言いますと、そういう勘違いがあるにしても、ルールを理解しようとする行動によって、スーパーの商品をむやみに触らなくなってきたのは非常にありがたいですけれどね。

 けれど息子は、正確にルールや社会規範を理解しているわけではありませんので、今回のように別の道で公園にいこうとすると大激怒する。これを『イヤイヤ期』というらしいのですが、このネーミングは良くないと思います。こんなネーミングがあるから、世のお母さんたちは苦労するんだと思いますね。イヤイヤ期ではなくて『マイルール期』とするべきでしょう。

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 前置きは、このくらいにして本題にはいりますが、別の道から息子を公園に連れて行った結果、さんざんな目にあってしまいました。私が息子のマイルールを無視したものだから機嫌が悪いこと、機嫌が悪いこと。いろんな御家族から注目をあびてしまい、私が不審者のようにみられてしまい、みんなが寄ってくるようになってしまいました。

 で、なんとなく居心地が悪くなってきましたので、公園から別の所に移動しようとすると、これまた愚図りだして手がつけられません。われながら大失敗してしまいました。仕方が無いので、彼のマイルールを巧みにくすぐって、つまり、彼が好きなマンホールを踏ませたり、白線の上を歩かせたりして機嫌をとり、なんとか近所のスーパーにかけこんで一緒に食事をとって一息つきました。

 その後、息子は、宿に帰って御客様のお子さんと一緒になって遊んだのですが、御客様のお子さんの前では、非常におりこうにしています。親としては、ちょっと複雑なのですが、仕方が無い。客様のお子さんと息子の間には、彼にマイルールが存在してませんので、それが成立するまで静かにしています。

 これは、御客様のお子さんにかぎらず、誰であっても親しくない人に対しては、静かにしています。しかし、かなり仲良くなると、少しづつ我が儘をいうようになるのですが、必ずしも全ての人にいうわけではありません。これは、相手をみているわけではなくて、相手の対応がランダムすぎるとマイルールが確立してないために、様子をみる期間が長くなる傾向になるようです。

 だから予測不可能な態度をとる御客様にたいしては、息子は非常に静かにしている。特に関西からきた御客様は、行動が予測不可能なのか、静かにしている。逆に行動に法則性のある御客様には、すぐにうちとけるかわりに、喜怒哀楽も激しくなるようです。

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 実は、これらの『マイルール』に関する研究結果があることを、図書館で立ち読みしているうちに見つけて驚きました。さすがは学者さん達です。私が苦労して発見したマイルール期仮説は、もう何十年も前に存在していました。

 これは赤ちゃんの防衛本能からきているらしい。例えば「ご飯ですよ」と言ってからミルクを飲ませることを続けると「ご飯ですよ」という言葉に反応して胃腸が動きだし、唾液が出るようになるのだそうです。そういうルールに強力な反応をしめすことによって、身体を防衛するようにできているらしい。だからイヤイヤ期(=マイルール期)は、正常な防衛活動であって、これが順調に成長できる証拠なのだそうです。なるほどと思いましたね。

 また脳科学者の言によると、人間は赤ちゃんになればなるほど、科学者的態度というか、実験的な性癖があり、そこから導き出した結果である「マイルール」に固執しやすいとのこと。だから、それに対して親が「わがまま」と判断して激怒したり暴行しては、正常な成長ができなくなる恐れがあるらしい。

 また、心理学者の言によれば、親が厳しい。親が甘い。どちらか一方であれば、子供の心は安定するらしい。けれど、急に厳しくしたり、急に甘くしたりしたら、子供は不安定になるらしい。これも「マイルール」が混乱するからかもしれませんね。


つづく。

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2015年07月22日

手がかかる子と出会った『イワンの馬鹿』

 今日、もう一度、駐車場のラインを引きなおした。

 前は、駐車場の巾が、2メートル50センチだった。それを10日前に3メートルに変更したわけだが、今日は、それを3メートル50センチに再度広げた。1台分の駐車スペースが減ったわけだが、それでも9台は駐車できる。裏の駐車場とあわせれば、16台も駐められる。定員が、19名なので、16台のスペースで充分なのである。

 そもそもうちの宿は、千坪の敷地がある。無駄に土地ばかりが広いので、駐車場くらい、ストレス無く駐めさせてあげたいと思った。御客さんの心情も同じだろう。それにファミリーの御客さんが多くなってきたことも駐車スペースを広げた理由である。小さいお子さんを連れてこられる御客さんが多いので、子供さんの事故防止のためにも広めのスペースが必要だと思っていたのだ。

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 前置きはこのくらいにして本題に入る。

 駐車場のラインを引きなおしていると、2歳3ヶ月の息子も真似をする。嫁さんとコンベックス(巻き尺)でメートルを計っていると、2歳3ヶ月の息子もコンベックス(巻き尺)ではかりはじめた。ペグをハンマーで叩いていると、息子も小さなハンマーを持ってきて叩こうとする。トラロープを張ると、息子もトラロープを張ろうとする。あぶなかしくてしょうがない。

「やめなさい」

と怒鳴りたくなるのだが、ここはグッと押さえた。私が怒鳴ると、息子も真似して怒鳴るようになってしまうからだ。これはもう何度も経験済みである。息子は私の行動を真似してしまう。だから子供が出来てから短気をおこせなくなってしまった。そのかわりに嫁さんが、ある方法で息子を躾けてくれる。息子の悪戯を好意的に受け止めるのだ。ハンマーで悪戯していると

「ああ、ありがとう! ハンマー持ってきてくれたんだ。ありがとうね」

と褒めに褒めてハンマーをとりあげてしまう。

 息子は、そういうつもりは無かったかもしれないけれど、
 褒められて悪い気はしないから素直にハンマーを手渡す。
 嫁さんは、いつも、この手を使って
 ヨイショしながら危険な悪戯を防止するのである。

 その結果、息子は、徐々に親の仕事を邪魔せずに
 親を手伝うようになってきた。
 どんなに無茶苦茶にされても
「ありがとうね、◆◆してくれたんだよね」
と言われるものだから、息子は、本気で親をサポートしようとするようになってきたのだ。

 まるでロシアの民話『イワンの馬鹿』を地でみているようである。うち嫁さんは育ちが良かったためか、こういう才能があったのには助かった。おかげで、息子のイヤイヤ期も大したことなくすみそうだ。その結果、息子にはあまり手がかからない。

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 手がかからないといえば、公園で知り合ったお母さんが「うちの子は手がかかってしょうがない」とこぼしていた。けれど私には、そうは見えなかった。その子は、うちの息子と大差ないように見えた。唯一違うところは、1歳の弟がいたところだ。

 当然のことながらお母さんは、一歳の弟ばかり見ている。三歳のお兄ちゃんのことは見てない。結果として無視されているような感じなのだ。だから三歳のお兄ちゃんは、お母さんの気をひくためにワザと転んだりする。するとお母さんは「服を汚して」と烈火のごとく怒るのだ。お母さんは、ワザと転んだりしているとは夢にも思ってないのは、はためで見ていてよくわかる。こういうのは、当事者には分かりにくい。冷静な第三者でないと分からないのだと思う。

 それだけに三歳のお兄ちゃんを哀れに思った。だからうちの嫁さんは、三歳のお兄ちゃんを褒めて褒めまくって、うちの息子と遊ばせていた。三歳のお兄ちゃんは、うれしそうに、うちの息子と遊んでくれた。その子のお母さんは、子育てにいっぱいいっぱいで、周りが見えてなかったんだろうと思うけれど、こういう風景は、ある程度、遠くからながめた方が、よく見えるのだ。手がかかる子供というのも、遠くから見たら、本当はそうでないことが多いのではないだろうか? もちろん多動性障害をもつ子供さんもいるので一概にはいえないのだけれど。


つづく。

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2015年07月10日

2歳3ヶ月の息子のこだわり

 息子が2歳3ヶ月になったわけだが、このくらいの歳になると私の予想を遥かに超えて、何でも記憶する。平仮名はもちろんのこと、数字やアルファベットまで手を伸ばしてきた。知らない間にABCを覚えているのだ。そのうえ、いくつかの漢字まで読めるようになっている。

 といっても、無理に勉強させたわけではなく、息子の方で勝手に覚えるのだ。要するに数字のパズルやアルファベットのパズルで遊んでいるのである。教育テレビで覚えるケースもあるが、基本的に息子にとってはゲームなのだ。こっちが気が進まなくても、アルファベットのパズルを持ってきて、一緒に遊ぼうとしてくる。仕方ないので付き合うわけだが、結果としてどんどんアルファベットや数字や漢字を覚えるのである。

 ところが、カタカナだけは覚えない。
 その理由が面白い。
「あ」と「ア」の発音が同じであることを認めないのだ。

 カタカナの「ア」を教えると激怒する。
 【あ】という発音は、「あ」だけであると、
 泣きながら「あ」のパズルや積み木を持ってくるのだ。

 これは彼の中に、そういうルールが存在することによって起きた現象なのかもしれない。2歳3ヶ月の息子には、ひとつの発音に1つの文字しかないと言うルールが確立しているらしい。だからそれをはみ出したことを教えると激怒するのである。最初私は、ひらがなを完璧に教えてからカタカナに移る予定だったのだが、こうなると両方同時に教えれば良かったと後悔した。


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 それにしても、我が息子はかなり気が強い。
 イヤイヤ期なのだろうか?
 いやそうではあるまい。

 自分の中に強力なルールがあって、それをはみ出すのが許せないのだ。だから、きちんとシートベルトをしてあげないと怒り出すし、何でも片付けようとする。児童公園の滑り台に枯れ葉のようなゴミが落ちてると、それを始末するところから始める。滑り台をきれいにしないと遊ばないのである。これは、親の毎日やっている客室の清掃を見ていて、それがルールとして染み付いたのであろう。

 おもちゃにしても、いちいち片付けないと気が済まないらしい。そのために、おもちゃを出しては、それを片付ける。おもちゃを出して、それを片付ける。その繰り返しをして遊んでいる。これも親の真似をしているのだと思われる。わたしは宿屋なので、ものを片付けたり、掃除してばかりいるために、息子にもそのような行動パターンが染み付いたのだと思われる。

 そこで、他のペンション仲間たちのお子さんもそうだったのでは無いかと思って、いろいろ聞いてみたのだが、うちもそうだと言う宿と、全く違うという宿に分かれてしまった。うちも同じだと言う宿のオーナーさんに聞いてみたら、部屋掃除がベットメイクに息子さん娘さんを一緒に連れて行った宿のオーナーだった。しかも一人っ子が多かった。

 うちは違うという宿のオーナーさんたちは、邪魔だから一緒に仕事をしてないと言うオーナーさんたちである。そして2人兄弟3人兄弟というパターンが多かった。なるほどと思った。小さい子が何人もいたら、一緒にベットメイクや部屋掃除をするわけにはいかないだろう。

 それに、次男や三男などは、親を真似するというよりも、兄や姉を真似するケースが多いだろう。親の後ろ姿だけを生とは限らないと思う。それに対して一人っ子の長男長女は、親の真似をしやすいのではないだろうか? 子供は親の鏡というが、それは一人っ子の長男長女に濃厚に出てくる現象なのかもしれない。


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 今回もすごい前置きとなってしまった。
 ここから本題に入る。

 児童公園で息子を遊ばせていると、お母さんたちと仲良くなる。
 といっても、夫婦2人で遊ばせているときは、そういう事は起きない。

 私ひとりで遊ばせているときに限って、別のお母さんから声をかけられるのだ。理由ははっきりしている。私が息子の父親なのか、おじいちゃんなのか、よくわからないためらしい。そのために公園のお母さんたちは当たり障りのない会話を仕掛けてくるのだ。私は、また始まったなと苦笑いしながら父親だとわかるような回答をしてみる。

 もちろん公園のお母さんたちは、私よりも20歳ぐらい若い。若いのに、子供を4人も産んでいたりする。だから子育てに関して言うと、私の大先輩である。その先輩お母さんたちが面白いことを言ってきた。 3歳位までは男の後の方が可愛い。けれど5歳以降になると逆転して女の子の方が可愛らしくなるというのである。

 確かにそうなのだ。
 公園で見ていても 3歳位までは男の子の方が可愛らしい。
 当たり前である。
 女の子は早く成長するからだ。
 しかし男の子は、成長が遅いために赤ちゃんぽいのである。
 現にうちの息子は、 2歳3ヶ月なのに、まだよく話ができない。
 ひらがな数字アルファベット漢字まで覚えるくせに、会話が上手に出来ないのだ。

 だから色んな文字を記憶するといっても、息子の知能指数が高いとは、とはとても思えない。ただ単に、ゲームの結果覚えているだけで、言語能力が向上しているわけでは無いと思う。それが証拠に、しばらくゲームをしてないと、すぐに忘れてしまう。

 しかし女の子は、たとえ平仮名を覚えてなくても、会話力はある。だから親に何かしてほしいときは、言葉を使ってお願いする。ご飯を食べたいとか、あれをとってほしいとか、言語によるコミュニケーションをとるのである。つまり大人の対応が可能なのだ。

 それに対して2歳の男の子たちは、何かしてほしいときは、親の手をとって、台所に引っ張っていく。そして、ご飯が食べたいんだなぁとわかるわけだ。何かとって欲しい時も、親の手を引っ張って、何かを指差す。そして、あれをとってほしいのか?とわかる。

 言葉でコミュニケーションを取るよりも、
 親の手を引っ張ってコミュニケーションをとる方が、圧倒的に可愛い。

 だから2歳児の場合は、女の子よりも男の子の方が可愛く見えるのだ。これが6歳ぐらいになると逆転するらしい。女の子は、自分を可愛く見せるスキルを磨くようになるけれど、男の子はそうはならない。だいぶ遅れて、言葉を得ることができた男の子たちは、ここぞとばかりに生意気な口を利くようになるらしい。けれど、そのころに女の子たちは、その先を行っているのだ。やはり女の子の方が、小さい頃は圧倒的に知能指数が高いと思う。

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 しかし、別のお母さんは、こんなことを教えてくれた。男の子は言葉がわからないうちが華ですよと。もし、言葉でコミュニケーションを取れるようになったらとんでもないわがままや、罵詈雑言がでてくるかもしれない。だから、 2歳3ヶ月の今が1番かわいいかもしれませんよ。そうアドバイスをしてくれた。確かにそうかもしれない。

 そんな話を、昨日、お客さんと語り合っていた。昨日はたまたま、 3人の息子さんを立派に社会人として育てあげたお母さんでもある小学校の学校の先生と、幼稚園でセラピストをしている先生が泊まっていた。で、 3人の息子さんを立派に社会人として育てあげたお母さんに、いろいろ聞いてみたら面白いことがわかった。

 3人の息子さんの中で、ただ1人、 4歳まで会話ができなかったお子さんがいたらしい。家にも引きこもっていて、運動もせず、この子は将来どうなるんだろう?と言うお子さんがいたのだが、そんな危うそうなお子さんが、社会に出て1番成功しているという。 4歳まで言葉が話せなかったのに進学校に進み、大学就職も1番良かったとのことである。

 その理由を聞いてみたら、出会いが良かったらしい。素晴らしい塾の先生に出会ったらしいのだ。といっても進学塾では無い。できない子供を教える塾である。そこで、その子にとって素晴らしい先生にであったらしい。だから、人生はどう転ぶかわからないのだ。 4歳まで言葉が喋れなかったのに、聞いて驚くような学校や就職をしているわけだから、人生なんて先の先までわからない。もっとも、その先だってわからないのだから、人の幸せなんてものは、その人が死ぬ直前までわからないのである。だから何かに悲観して自殺するなんて、もったいなくて出来る訳がない。その先に何があるのかわからないのだから。


つづく。

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posted by マネージャー at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月02日

2歳3ヶ月の息子にとってのルール

 息子が、 2歳3ヶ月になった。このくらいになると、非常に扱いやすくなってくる。世の中のルールを理解しだしたからだ。スーパーに連れて行っても、ホームセンターに連れて行っても、むやみに商品を触らなくなった。おとなしく買い物カゴの後をついてくるようになったのである。四六時中見ていなくても大丈夫になってきたのだ。

 と同時に、本人が何か気に障ることがあると、大激怒するようになってきた。これを世間では、イヤイヤ期と言うらしいのだが、うちの息子に関してはどうも違うような気がしてならない気がした。そこで、注意深く観察してみたら、 2歳3ヶ月の息子に、ある種のルールが存在することがわかった。彼が激怒するときは、必ずと言っていいほど、彼のルールから外れた時であるのだ。

 たとえば、チャイルドシートに乗せてシートベルトをしないと車を発進させないとする。最初はチャイルドシートもシートベルトも嫌がるのだが、それが2歳3ヶ月の息子の中にルールとして定着すると、チャイルドシートをしないと怒り出すのである。そして泣きわめくのだ。彼のなかには、車に乗る=チャイルドシートがルールとしてインプットされているのである。このルールをはみ出すと激怒するのだ。たとえ庭先を10メートル進むだけでもシートベルトをすることを要求してくる。

 どうやら息子には、世の中にはルールがある事は分かってきているらしい。しかしその自分なりに理解したルールをはみ出すと、彼は大激怒するのである。それは違うでは無いかと、怒り出すのである。そう考えてくると、イヤイヤ期というのは、 2歳3ヶ月の息子の社会に対する理解力から出てきた、単なる表面的な現象なのかもしれないと思えてきた。

 例えば、スーパーに行った時に、まず最初に試食コーナーに行って、焼きソーセージか何かの試食を私と息子が食べたとする。それを三日間連続して行うと、スーパーに行ったらまず試食コーナーに行って食べるというルールが息子の中に出来上がってくるのだ。本当はそんなルールは存在しないのだが、 3日連続して行うと、そういうルールで世の中動いていると息子は勘違いしてしまうらしい。そして試食コーナーによらないと激怒するようになってくるのだ。

 逆に言うと、そういう勘違いがあるにしても、ルールを理解しようとする行動によって、スーパーの商品をむやみに触らなくなってきたのは非常にありがたい。レジを通さないと触ってはいけないというルールが、彼の中に存在しているからである。床に落っこちた食べ物もむやみに食べてはいけないというルールも彼は理解し始めた。そういうところもありがたい。

 ただし、息子は、正確にルールや社会規範を理解しているわけではないので、変なことも起こってしまう。ルールは、息子自身が独自に作るということもありうるからだ。たとえば道端にあるマンホールを必ず踏まなければいけないというルールが息子の中に存在している。もちろんマンホールは、自動車が行き交う危険な地域にもあるので、私が絶対に踏ませないケースもありうる。そうなると、彼は大激怒して、いわゆるイヤイヤ期のような現象が起きてしまう。

 私は、 2歳3ヶ月の息子が考えているルールを見抜くことが比較的得意なので、いわゆるイヤイヤ期に見られる現象はあまり発生しないのだが、マンホールのようなことがあると、 2歳児のイヤイヤ期というものは、 2歳児のルールに対する中途半端な理解によって発生するのではないかと思えてきた。

 スーパーの買い物の後に、お弁当を食べる。それを三日間繰り返したら、息子にとってはそれがルールになるのである。 4日目にお弁当食べずに帰ろうとしたら怒り出すのだ。これは厄介でもあるが、これを上手に利用すると、逆に2歳児のコントロールがうまくいくことが分かってきた。何か良いことをするとご褒美がもらえるというルールを息子に刷り込むことができるからである。もちろんやりすぎると、何でも損得で動くようになるので、あまり褒められたことでは無い。

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 とここまで書いて、思い出すのは、私が保育所に通っていた頃の記憶である。私は保育所の転校生であった。 3歳の時にある保育所に通っていたのだが、 4歳の時に別の保育所に移ったのだ。その時に、保育所のルールが違っていて幼児なりに激怒したことを覚えている。

 激怒した理由は、新しいルールを保育所の先生が教えてくれなかったからだ。そのために戸惑ってしまったのだ。実は保育所によってかなりルールが違っているのである。しかし先生方は、どこの保育所も同じだと思っていた節がある。だからきちんと説明をしてくれなかったんだと思う。そのために私は戸惑った。

 最初の保育所では給食の配膳は先生方が行っていた。次の保育所では、配膳そのものがなく、菓子パンを自由に取り放題になっていた。それが良く分からなくて、何も食事がとれなくて怒りだしたのだ。自分なりに理解したルールと違うルールがそこにある。それはルールの本質をよく理解できてない幼児にとっては不正儀そのものなのである。だから怒りも余計に激しい。

 その時に、ある先生が「どうしたの? 」と聞いてきた。
 私はなぜ激怒しているのか話そうとしたのだが、
 すぐに別の先生がやってきて
「甘やかしてはダメだ」
と、その先生を連れて行った。

 当時4歳だった私は、自分の知っていた前の保育所のルールを新しい保育所の先生に説明する機会を奪われてしまった。こうして、その日は食事が取れなかったのだが、その後私は、その保育所に対して2年間不信感を持ち続けることになる。

 今から思えば、なんてことのないことなのだが、この体験によって、ルールはある日突然変わることがある。そしてその説明を誰もしてくれないということを4歳で学習した事は大きかった。この経験は、その後の人生に大いに役立っている。

 でも1番大きかったのは、大人から見て幼児が、理不尽な位に駄々をこねる時は、彼らの中だけにあるマイナールールが、社会に対して通用しなかった時であるというのを自分の体験で知り得たことであるかもしれない。それが今頃になって息子の子育てに役に立っているのだから何が幸いするかわからない。


つづく。

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posted by マネージャー at 06:32| Comment(4) | TrackBack(0) | グンマーで嫁が出産と育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする