2009年10月30日

上高地−北アルプスの現状9

上高地−北アルプスの現状9

今回のメンバー。
右が嫁さん。左が新婚ほやほやの武馬さん。
ラッコが、三重県まで出かけて、お茶にさそったら
なんと、その日が結婚式だったという。

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この女性たちは、寒がり。

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けっこう急な登り(標高差800)なのに、ダウンやフリースを着ている。
信じられない。
私は、もちろんtシャツ1枚で、しかも汗だく。

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あんまり寒がるので、私のフリースをかしてやると、
ネズミ男になってしまった。

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ここが、ラーメンなどが食べられる売店。
山小屋にしては、けっこう安い。

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夕食(2000円)のおかず。プレートが、かなりでかいので、おかずが小さく見えますが、実際には、量は多いです。磯辺餅・シューマイ・大葉・トマト(大きい)まで使われていますね。

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朝食(1200円)も、まあまあ。

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これは徳沢園の食堂。

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カレーが美味しい。

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つづく。

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2009年10月29日

上高地−北アルプスの現状8

上高地−北アルプスの現状8

涸沢ヒュッテについて最初に食べたのが、これ!
ラーメン800円。昼飯です。

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実は、山小屋で800円で食べられるのは、かなり安いです。
なぜならば、山小屋の夕食は、2000円以上するからです。
ところが涸沢ヒュッテでの売店では、
ラーメンもカレーも800円。
おでんも100円。格安です。


夕食も、カレーにしようと思ったのですが、
店じまいのために、食事ができないというので、
小屋で2000円の夕食をたのむことにしました。

実は、レトルトは持っていたのですが、
歳をとると贅沢になってしまってて、
こんな山の中で生野菜を食べたくなっていました。



店じまいのために行き交うヘリコプター。
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涸沢ヒュッテの売店です。
ここで、カレー・ラーメン・おでんが食べられる。
山では、塩分の多いカレー・ラーメン・おでんが、美味しい。
下界で食べる御馳走は、山では御馳走にならないのだ。
特に寒い秋は、ラーメンが美味しい。
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で、これが山小屋の食事。

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このとうり生野菜たっぷり。
トマトも大きめのやつが4分の1でてきます。
御飯・味噌汁は、何杯でもお代わりできます。
ハンバーグが小さく見えますが、実際は大きい。
というか、魚のフライが巨大すぎる。

で、ここで驚いたことが一つ。
食堂に入る順番が、部屋ごとではなく、
団体さんごとになっていた。
山小屋に多数の団体さんがいたようでした。


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食後は、星空を眺め、談話室に行き、この時期に集まってくる、オフを楽しむ山小屋関係者と山情報を交換しあいました。

 前にも書きましたが、この時期は、山小屋の人が、暇になっているために各小屋から涸沢に遊びに来ている人が多いのですね。彼らは、涸沢ヒュツテの食堂や談話室で、いろんな山の話題で盛り上がります。ここで情報収集するのも、ガイドツアーをやっている宿マネージャーにとっては、重要な仕事なのですよ。

 もちろん、こっちがユースホステルのマネージャーであることは、伏せてありますが、なんかニオイで正体がばれそうになるみたいで、そのつどトイレに行くふりをして逃げ切りました。この時の話題については、別の機会に述べようかと思います。

 で、翌日。

 まちに待ったモルゲンロート!

 涸沢のモルゲンロートは、世界一美しいことで有名ですが、
 これが、そのモルゲンロート。
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 で、終わったところ。
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 紅葉に霜がおりていました。
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 朝日の方向に大天井が。
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つづく。

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posted by マネージャー at 03:40| Comment(8) | 上高地・北アルプス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月28日

上高地−北アルプスの現状7

上高地−北アルプスの現状7

私たちは、横尾山荘から涸沢方面に向かいました。
この写真は、横尾の吊り橋から撮ったものです。

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途中、きれいな紅葉が見られましたが、
今年は不作であるとのこと。

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屏風岩です。昔は、大勢のロッククライマーがチャレンジしていましたが、今じゃ誰も登る人はいません。登山は若者のスポーツではなく、中高年の趣味の場所になっています。時代を感じさせますね。

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しかし、決して若者がいないのではなく、
若者さえも、中高年に混じって団体ツアーに参加しています。
その費用は、目が飛び出るような金額なのです。

若者よ、それでいいのか?

ユースホステルに来なさいよ!
北軽井沢ブルーベリーYGHに!
(実費と保険意外は)無料だぞ!


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で、かれこれ登ること1時間半。
日本で9番目に高い北穂高が見えてきます。
ゆとりがあったら、あそこまで行きたいのだが。

無理でも涸沢岳にまでたどりつきたい!

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ガ、ガーン!
orz。

雪が積もっている。
アイゼンもってこなかった。
今回は、3級障害者が同行しているので北穂高は断念。
なにせ股関節の動かない人が一緒にいるので。

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で、涸沢ヒュッテに到着。
チェックインして、のんびりすることにする。

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テント場をみると、驚くべき事にテント宿泊者が皆無。
若者は、いったいどこに行ってしまったのだろう?
20年前なら、びっしりテントが並んでいました。

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つづく。

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posted by マネージャー at 22:33| Comment(0) | 上高地・北アルプス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

上高地−北アルプスの現状6

上高地−北アルプスの現状6

上高地から横尾までの道は、さかんに工事を行っています。
そのために川原に仮設道路ができてたりします。
私たちは、この仮設道路を通って横尾に向かいました。
写真の真ん中に写っているのが私です。

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そして対岸には明神岳や穂高が迫っています。

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その美しい山容は、湖沼にも写ったりします。

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途中、道ばたに動物の糞が、
それも赤い糞がたくさん落ちていました。
しかも、草むらではなく岩の上にある。
それも消化されない赤い実が。

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 不思議に思ったので、糞を、じっくり観察してみましたらイチイの実(タネ)でした。これには驚きました。イチイのタネは毒だからです。その毒を消化せずに糞として出す。つまりタネを噛み砕かずに食べて糞として出せる野生動物は、
ニホンザル
しかいません。

で、周囲をみたら、いるわいるわ・・・。
あちこちにニホンサルが。

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もちろんイチイの木もたくさんあるので、
イチイの木を見上げると、やはりいました。

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せっせと、イチイの実を食べています。
小猿もいっぱいいて、
群れでターザンのように実を食べています。


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しかし、これは自然に詳しくないと、
見落としそうな光景です。

というのも、登山客の大半は、この光景に気がつかずに通り過ぎてしまうからです。おそらく周りの景色が綺麗なので、野生動物まで気が回らないのか、それとも山登りに夢中で気がつかないのでしょうね。まあ、分かります。私も若い頃は、そうでしたから。

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つづく。

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posted by マネージャー at 13:19| Comment(0) | 上高地・北アルプス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

上高地−北アルプスの現状5

上高地−北アルプスの現状5

文章ばかりでは、芸が無いので、今回は写真をアップします。
まず、上高地の中心、河童橋から見た穂高です。
芥川龍之介の『河童』で有名になりました。
この川の、どこかに河童の国があるのです。

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河童はいますかね?

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焼岳です。
河童は?

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穂高のアップです。
この山には、30回以上登っています。
西穂高縦走もやっています。

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ここなら河童がいるだろうか?
明神です。

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これは明神小屋。
奥にカモンジ小屋があります。
そして美しい明神岳。


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つづく。

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posted by マネージャー at 17:26| Comment(4) | 上高地・北アルプス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

上高地−北アルプスの現状4

上高地−北アルプスの現状4

 つづきです。

 上高地から明神池まで1時間。
 明神池で休息をとります。

 ここまでくると明神岳の迫力に圧倒されます。この奥に明神池があります。梓川の古い流路が明神岳からの崩落砂礫によってせきとめられてできた池で、明神岳からの伏流水が常に湧き出ているため透明度が高く、ここに明神岳が、鏡のように写っています。池畔には穂高神社奥宮が鎮座し、池は穂高神社の神域となっています。

 明神池の入口には、伝説の猟師上條嘉門次が建てた嘉門次小屋があります。明治13年に建てられた古い小屋です。上條嘉門次は、夏にイワナ、冬にカモシカ、クマなどを獲って生活していました。生涯でクマ80頭、カモシカ500頭は仕止めたと伝えられています。その行動範囲は、上高地から黒部渓谷まで足をのばしていたと言います。この嘉門次が、ウエストンを案内して、槍ヶ岳に登頂しています。地図の無かった時代です。経験と勘で山を案内しました。

 W・ウエストンは、嘉門次の知識、登山技術と人柄に敬服し、著書「日本アルプスの登山と探検」で「老練なる山岳人」と嘉門次をたたえています。また夫人をともなって再来日したW・ウエストン夫妻を、槍ヶ岳、穂高岳、焼岳、霞沢岳に案内しています。上高地を愛した嘉門次とウエストンの2人の親交は20余年におよび、友情の記念として贈られたピッケルが現在も残っています。嘉門次の碑もあります。本格的な山屋は、嘉門次の碑の前で、しばし頭を垂れます。明神池に行ったら、ぜひ、みてきてください。それから嘉門次小屋のイワナ。これも一度は食べておきたい一品です。嘉門次小屋に入ると、囲炉裏でイワナを焼いています。


 さらに明神池から徳沢園まで1時間。
 ここでも休息をとります。

 アルピニスト憧れの山岳小説「氷壁」の舞台となった宿が、ここにあります。徳沢園です。「氷壁」は、井上靖の山岳小説です。といっても昭和30年に実際に起きたナイロンザイル切断事件実話をモデルにしてあります。のちに倉本聰の脚本でテレビドラマにもなっています。その舞台が徳沢園なのですが、実は、この徳沢園、昔はユースホステルだったのですね。ちなみに、徳沢園のビーフカレーは、美味しいので、一度はたべておきたいものです。


 さらに徳沢園から横尾まで1時間。
 ここでも休息をとります。

 実は、この横尾は、山屋のあつまる場所です。というより、山小屋関係者がワンサカいるところなんですね。秋の連休の終わった頃、地味な格好の若い女性が一人でいたら、山屋関係者の可能性があります。髪を後に束ねているか、さっぱりしたショートヘアで、独特のオーラを発散していますが、荷物は40リットルくらいの小ぶりです。たいていは、コインランドリーのある上高地温泉に向かいます。


 さて、この横尾で休憩していると、面白い光景がみられます。30人から40人くらいの団体様が、ツアーガイドに連れられてやってくる姿です。で、ガイドさんは、出席簿のようなものをもっていて、30人から40人くらいの名前を呼ぶのです。「こりゃダメだ」と思いましたね。

 どうして隊を10人以下に分けないのかと。
 そして、横尾に来るまでの3時間の間に
 名前と顔を覚えないのかと!

 まだ、アップダウンは無いのですから、3時間の間に全員を把握しなければダメでしょう。逆に言うと、上高地からの登山は、登り始めるまで3時間もかかりますから初対面でも参加者のキャラ・体調を把握するのに充分な時間があります。10人なら3時間あれば、あるていど把握できます。それをしないのは、ガイドの数が少ないからでしょう。

つづく。

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posted by マネージャー at 20:49| Comment(0) | 上高地・北アルプス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

上高地−北アルプスの現状3

上高地−北アルプスの現状3

 つづきです。

 上高地には、マイカーは入れません。なので、沢渡(さわんど)の駐車場に車を止め、バスかタクシーに乗って上高地に向かうしかないのですが、カーナビに沢渡(さわんど)を入力したら、群馬の沢渡温泉(さわたりおんせん)に着いちゃった人がいたらしい。

 だいたい、上高地(長野県)の沢渡(さわんど)と群馬の沢渡温泉(さわたりおんせん)じゃ、方角が違う。県も違う。使用道路も違う。間違えようがないでしょう。でも、間違えた人がいたんです。しかし、うちの嫁さんは、もっと凄い。小笠原諸島に行こうとして、瀬戸内海の真鍋島に着いたことがあった。

 世の中には、想像を絶する方向音痴がいるのです。
 しかしね、その想像を絶する方向音痴が、
 人気の山では道を間違えません。
 1本道で、登りと下りしかない。
 おまけに一列縦隊なので、人間が目印になります。
 だから想像を絶する方向音痴でも、道を間違えないのです。
 特に上高地のような人気スポットでは。

 ただね、そういう人気スポットでさえ、ガイドツアーに任せっきりにしている人たちもいます。いや、むしろ、そういう人たちの方が増えてきています。特に中高年の方には、ガイドツアーで百名山を達成しようとする人たちさえいます。
 これは、ちょっと危険な兆候です。
 いつまでたっても、登山レベルが上がらないからです。現に、99山をガイドツアーで達成し、100山目を自力登山して遭難したケースがあります。これは、99回、助手席に乗っていて、100回目になって初めて自分一人で運転して交通事故をおこすのと一緒です。99回、連れて行ってもらっても登山能力は、劇的には向上しません。読図能力・登山道発見能力は、やさしい山を一人で登らないと身につかないのですよ。


 まあ、それはともかくとして、
 1年ぶりにみた上高地は、美しかった。
 今年の紅葉は、不作でしたが、
 それでも美しいものは美しい。

 まずバスターミナルで、食料を買いました。バスターミナルだけは、値段が安いからです。それを即食べて、買ったところでゴミを返します。既にコンビニで買ってある保存食には、手をつけません。

 ちなみに、保存食の大半は、ゴミがでにくくて腐りにくい、魚肉ソーセージやチーカマだったりします。これらは、もとが肉なのでダイエットにも有効です。それにゼリータイプのアミノバイタルプロ。これがあると疲労を防げます

 昔は、カロリーメイトを使ったこともありましたが、不味いのと、水がないと食べにくいために今では、使いません。アルファー米やジフィーズを使ったこともありましたが、不味すぎるのと、料理の手間が面倒なこともあって、これも15年前から使っていません。魚肉ソーセージやチーカマやヨウカンなんかを主流に用意し、買えるなら山小屋で食料を調達しています。

 特に上高地は、山小屋が充実しているので、
 食料の大半は山小屋で補給することにしています。
 多くの山小屋で、ラーメン・カレーが、800円で食べられます。

 しかし、面白いもので、初心者ぽい山屋さんは、どういうわけか、ガスストーブで湯を沸かし、200円もするジフィーズのアルファー米に、300円もする不味いジフィーズのカレーを食べていたりする。別に悪くはありませんが、そういうものは、食事提供をしてない山小屋か、テント泊で使った方がいいです。横尾山荘や、涸沢あたりで、するのは無駄というものです。

 私なら涸沢ヒュッテの名物・おでんを食べますね。
 1つ百円ですから、値段はセブンイレブンと変わりないですよ。
 涸沢ヒュッテの名物・八百円のラーメンも美味しい。
 登山で汗をかき塩気が不足しているので、とても美味しい。
 徳沢園のビーフカレーも捨てがたい。
 大きな牛肉が入っていて、美味しいです。
 決してレトルトカレーがでてくることはありません。

 だから私は、こんなところで、レトルト品を食べません。
 そういうものは、できるだけ山奥で食べればいい。


つづく。

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posted by マネージャー at 09:16| Comment(2) | 上高地・北アルプス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

上高地−北アルプスの現状2

上高地−北アルプスの現状2

 先日、上高地と北アルプスの現状を視察してきました。
 つづきです。

 上高地には、マイカーは入れません。なので、沢渡(さわんど)の駐車場に車を止め、バスかタクシーに乗って上高地に向かうしかないのですが、今回は、調査を兼ねているので、タクシーを使いました。タクシーの運転手は、情報をふんだんにもっているからです。今年の客層・今年の天候・今年の登山客の特徴・今年の紅葉などを聞き出します。そして、最後に、こんなビックリが。

「最近、驚いたことはありますか?」
「群馬に沢渡温泉(さわたりおんせん)というのがありますよね」
「はい、草津の近くにあります」
「そこから、こんな電話がありました。カーナビに沢渡(さわんど)を入力したら、群馬の沢渡温泉(さわたりおんせん)に着いちゃったというんです。だから予約した時間に、タクシー会社に来れないというんです」
「はあ?」

 これ、ネタじゃないんです。
 本当にあったことらしいんです。


 上高地(長野県)の沢渡(さわんど)に行こうとして、
 カーナビの指示とうりに行ったら、
 群馬の沢渡温泉(さわたりおんせん)に着いたらしい。
 信じがたいですが、本当に、そういう大ボケがいたらしい。
(つくってませんからね)

 だいたい、上高地(長野県)の沢渡(さわんど)
 群馬の沢渡温泉(さわたりおんせん)じゃ、方角が違う。
 県も違う。
 使用道路も違う。
 間違えようがないでしょう。
 でも、間違えた人がいたんだな。

「そういう人が、いてもいいじゃないですか?」
「ええ、いいと思いますよ。笑えますから。でもね、そういう人が山に登るって....orz」
「・・・・・」

 どうやら、事の本質に気がついたらしく、青ざめている。

 もっとも、うちの嫁さんも、嫁さんの姉貴も、同じようなもので、学生時代に姉妹で小笠原諸島に行こうとして、瀬戸内海の真鍋島に着いたわけですから、似たようなものかもしれない。

 何で小笠原諸島に行こうとして、
 瀬戸内海の真鍋島に着くのか
 さっぱし分からない。


 結婚するまで分からなかった。
 宿を始めるまで分からなかった。
 だって、港も違えば、乗る電車も違う。
 瀬戸内海と、小笠原は、間違えようがないでしょ。

 しかし、結婚して、一緒に宿をはじめて真相が分かって、愕然としたわけです。世の中には、想像を絶する方向音痴がいる事実に。で、1ヶ月間、御客さまをとるのを控えて、ひたすらドライブさせました。適当なところに出かけ、自宅に戻る訓練からはじめたのです。でないと、御客さまに、宿のある場所を説明できないですからね。

 おっと、そんなことは、どうでも、いいことでした。
 上高地の話です。

つづく。

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群馬沢渡(さわたり)温泉
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posted by マネージャー at 23:21| Comment(6) | 上高地・北アルプス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月16日

トムラウシ山遭難事故から 上高地−北アルプスの現状1

上高地−北アルプスの現状1

 先日、上高地と北アルプスの現状を視察してきました。

 実は、毎年、10月の連休後に上高地−北アルプスの現状を視察に行ってます。理由は、紅葉がピークになるという個人的な理由の他に、1年間の上高地と北アルプスの現状の総括を、タクシーの運転者や山小屋の人から聞き出すことができるからです。だからタクシーを使って上高地に泊まり、一番繁盛している山小屋に泊まっています。

 また、上高地−涸沢といった代表的なルートを歩くことに寄って、登山層の確認や、登山客の登山スタイル、ツアー会社の状況、また、そのガイドのレベルの確認。そして各山岳会の1年間の状況を確認できるからです。

 というのも、ほとんどの山小屋は、10月末から11月3日の間に営業を終了するからです。実際、10月連休が終わると涸沢ヒュッテの売店は終了します。そして11月4日を最後に上高地のホテルさえも営業を終了します。最長でも、帝国ホテルの11月8日までです。

 だから10月15日頃になると、どの山小屋も、店じまいをはじめていますから、上高地を中心とした北アルプスの1年間の状況を確認できるのですね。

 あと、この時期は、山小屋の人が、暇になっているために各小屋から涸沢(それも涸沢ヒュッテ)に遊びに来ている人が多いことも魅力です。労せず北アルプス各地の情報を収集できるからです。彼らは、涸沢ヒュツテの食堂や談話室で、いろんな山の話題で盛り上がります。ここで情報収集するのも、ガイドツアーをやっている宿マネージャーにとっては、重要な仕事です。


 もちろん自分の体力低下・能力低下も把握できます。
 というのは、毎年、同じルートを歩くことによって、
 体力・健康状態・登山能力をチェックできるからです。

 あと、この機会に、いろんなサプリメントや
 縦走用登山道具の使い勝手も調べられます。
 なにせ、宿では、日帰り登山しかやってませんからね。


 ところで、今年は、トムラウシ山遭難事故がおきたこともあって、上高地−涸沢から、できることなら穂高まで行く予定をたてました。そして、この目で最新情報を掴みにいったのですが、昨年に比べて著しい違いは、何であったかと言いますと、
ガイドツアー客の増加
です。

 私は、てっきりトムラウシ山遭難事故の影響でガイドツアー客は減っているかと思っていましたが、でしたね。かえって増えていました。トムラウシ山遭難事故で、ますます不安になった御客様は、ますます慎重になりガイドツアーに参加するようになったとしか思えません。

 しかし、みてて、あぶなかしかったですねえ。
 30人の団体にガイド2人。
 これじゃ、あきらかに参加者の疲労が大きくなります。
 いや、それ以前に、何かあっても、ガイドには何もできません。
 参加者の自己責任が原則となりますが、
 参加者たちは、分かっているのかなあ?
 山小屋にも団体客が、いっぱい泊まっていましたね。

つづく。

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posted by マネージャー at 23:59| Comment(2) | 上高地・北アルプス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする