星野グループが手掛けているだけの事はあって、その幻想的な様は訪れる私たちを圧倒します。広大な敷地に、何千というランタンが光を放ち、森の中を照らします。しかも、道行く人たちにランタンを貸してくれます。息子もランタンをお借りして、森の中を散策しました。あたりは人だかりの山です。ちなみに軽井沢高原教会は、大正10(1921)年に材木小屋で始まった「芸術自由教育講習会」が原点となり誕生した教会です。当時はキリスト教思想家である内村鑑三をはじめ、詩人の北原白秋、小説家の島崎藤村ら文化人が集い学ぶ場でした。
その空間をこよなく愛した内村鑑三は「星野遊学堂」と名づけ、布教の場としました。第二次世界大戦後は、星野遊学堂から軽井沢高原教会に改名。しかし「星野遊学堂」の木の看板は、今も変わらず建物の正面に掲げられています。教会前には高さ6mのもみの木ツリーが光り輝き、無数のランタンキャンドルとイルミネーションが森を照らし、とても幻想的でした。教会では、音楽礼拝や、ハンドベルの生演奏も行われています。
【ハンドベルの調べ】 毎週金曜・土曜日 19:00〜、19:20〜、19:40〜 各回10分程
【ハープ演奏】 毎週日曜日、12/25 18:45〜19:00
【クリスマス音楽礼拝】 毎週日曜日 19:30〜20:00
【クリスマス特別礼拝】 12/25 19:30〜20:00
【クリスマスレター】 18:30〜21:00
つづく。
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