2021年11月08日

桟敷山・小桟敷山に登る!(10月31日・日曜日)

 10月31日、 日曜日です。お客さんが10時にチェックアウトした後に、大急ぎで部屋掃除を行って桟敷山と小桟敷山に登ってきました。 この二つの山は、何度もお客様を連れて登ったことのある山で、いわば庭のようなものです。

 私にしてみたら目をつぶっても登れる山なんですが、その前日につるつるの凍結した雪に滑ってしまって古傷の靭帯を痛めてしまいました。靭帯を痛めると治療に3週間はかかります。3週間は安静にしていなければなりません。しかしそれでは山に雪が降ってしまうので、ガチガチにテーピングをした上で、松葉杖代わりにストック日本を持って、息子と嫁さんを連れて桟敷山に向かって出かけました。本当ならば、水ノ塔山・駕篭ノ登山に登るところだったんですが、さすがに怪我をしたままではまずいと思い、リハビリがてらに桟敷山に登ることにしたわけです。


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  棧敷山は、ゆっくり登っても40分ぐらいで頂上に着きます。小浅間山と大して変わりはありません。道もわかりやすいので迷いようがないのですが、こんなに低い山でも遭難者が出ているのでびっくりします。どう考えたら棧敷山で遭難するのか、地元民としては全く理解に苦しむわけですが、現実に三日間も桟敷山の中を彷徨った挙句、救助されるという事件があったわけですから油断はなりません。

 山で迷った場合の対処方法は簡単です。まず頂上に戻る。 道もわからないのに下山しようとしたら死亡フラグです。遭難の原因は、道がわからないのに沢筋に降りてしまうことが原因の大半を占めます。 新潟県の五頭連山に入山して遭難した渋谷甲哉さんと小学1年生の空くんが、遭難したのもそれで、間違えて沢の方に下りてしまって遭難して遺体となって発見されています。

 間違えたら戻るのが基本で、できるだけ頂上に戻ればいい。もし、シャクナゲかハイマツがあれば、そこに潜っていれば、かなり温かいので、そこで夜をあかせばいい。問題は、ガスが出ていたときで、これが一番やっかいです。そういう場合は、とにかく方角を確認して、ゆっくりと考えながら下山するしかない。

 ただ、今はスマホの便利なアプリがある。
 ヤマップ・ヤマレコといった便利な登山地図アプリがあるので、それをもっていれば、まず遭難はしにくい。


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 間違えたら警告してくれるので、もし、これを持っていたら新潟で遭難した渋谷甲哉さんと空くん(6)も生きていたはずです。Googleマップの航空写真とGPSで現地確認できれば、遭難はなかったはず。


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 そういう意味では、嬬恋村公式アプリ『つまっぷ』も遭難防止になる。嬬恋村公式アプリ『つまっぷ』を起動させれば、Googleマップの航空写真とGPSが連動して、現在位置がよくわかるからだ。だから『つまっぷ』をインストールしておけば、嬬恋村の山で遭難することはない。登山道が消えてしまっている鍋蓋山でも安心して登れる。なので『つまっぷ』を、もう少しバージョンアップさせれば、嬬恋村に特化したヤマップ・ヤマレコになる。ヤマップ・ヤマレコには、桟敷山・小桟敷山といったマイナーな山の登山情報が無いし、ヤマップ・ヤマレコで登山計画をたてることができない。なので、改造によっては『つまっぷ』が大化けする可能性もある。


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 問題は、バッテリーだが、これは充電用の予備バッテリーを用意すればいい。楽天市場で1000円で買えるので、それを2個ほどもっていれば、万が一の時に安心。ヤマップ・ヤマレコ・『つまっぷ』といった便利な登山地図アプリの最大の欠陥はバッテリーにあるので、それさえ解消されれば、鬼に金棒でしょう。

 話を戻します。実は桟敷山には、昔はツキノワグマがいました。桟敷山と小桟敷山の中間地点に、熊が冬眠するためにもってこいの穴が大量にあるからです。 小桟敷山の北斜面の中腹にもそういう穴がいっぱいあって、この辺一帯を中心にツキノワグマがうろうろしていました。けれど最近は、桟敷山のふもとの整備作業が進んでいるために、ツキノワグマたちは湯の丸山の方に引っ越していったみたいです。

 ちなみにこの桟敷山と小桟敷山の中間地点から、鹿沢の休暇村の方に向かって軽トラが走れるぐらいの道路が続いています。今ではすっかり笹藪に覆われて分からなくなっていますが、桟敷山林道ができる前は、登山客が利用したと思われるみたいで、その廃道の途中に昭和40年代ぐらいに販売されていた缶ジュースの缶がゴミとして落ちていたりします。そして、その辺りにツキノワグマが生息しているようで、熊のふんや、マーキングの跡をたくさん見ることができました。15年くらい前の話です。

 また話がそれました。

 私は、登山にストックを使わない主義なのですが、今回は怪我のために松葉杖がわりにダブルストックを使いました。靱帯損傷では、登りでは影響がでませんが、下りに激痛がはしる。なのでストックでゆくっり下りることにしたわけです。


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 思ったとおり、アッという間(40分)に登れました。
 登りに関しては、全く問題なく登山できる。
 桟敷山の頂上で、嬬恋村公式アプリ『つまっぷ』をゲット!


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 問題は小桟敷山への下山ルート。
 近道を選んで急坂になってガッカリ。
 下りるのは辛かった。
 ストックもっていて良かった。
 ストックが無かったら怪我で下りられなかった。


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(桟敷山林道からみた西駕篭ノ登山方面。カラマツが生長しすぎて、かっての素晴らしい風景が見えなくなりつつある。いずれ桟敷山林道もカラマツに覆われてしまうことでしょう。ここは最高の風景が見られるところだっただけに残念である)

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 そして小桟敷山に登ること25分。
 小桟敷山は、桟敷山より短時間で登れます。
 ちなみに桟敷山だと40分かかる。


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 これが桟敷山の頂上。
 昔は笹地だったけれど、最近は整備がされているのか、藪が減っている。
 息子が、スマホで嬬恋村公式アプリ『つまっぷ』をゲットしている。


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 小桟敷山の頂上からは、西駕篭ノ登山がよく見えます。20年前に北軽井沢に引っ越してきた時に、小桟敷山から西駕篭ノ登山に繋がる廃道を発見して、実際に西駕篭ノ登山まで登ったことがあります。登ってみたら一面のコマクサ畑に驚いた。で、当時は、湯ノ丸スキー場から登山ルートがあって、多くの登山客が、西駕篭ノ登山のコマクサの写真を撮っていました。懐かしい思い出ですが、現在、そのルートは無くなっていて、今は見る影もありません。コマクサは、いまでもあるのでしょうか?


 ちなみに私の怪我の方は、ストックのおかげでなんともなかった。翌日(11月1日)は、予約しておいた万座温泉聚楽に家族で泊まりに行って、一晩中、温泉に入って怪我した足を治癒しました。さすが万座の湯。すごい効き目です。私の仲間である長野県のユースホステルオーナー(医師でもある)が、癌をここで克服した話は、まんざら嘘でもなさそうです。そういえば、万座の湯ノ花旅館の温泉に入ったときも、癌を克服しようとしている明るい老人がいて、その方と仲良くなったこともありましたが、その方も
「万座はいい!」
と言ってましたね。私も同感です。本当に万座はいい。どんどん足がよくなってくる感じがする。これなら11月3日の文化の日に、浅間山(前掛山)に登れることを確信。11月3日の祝日の前日は、大勢の御客様を断っていたので、これをのがす手はありません。



つづく。

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2013年08月23日

桟敷山に昆虫研究の宿題に行ってきた!

今回は、桟敷山に昆虫研究に行ってきた話!
おちびさんの宿題だったのですね。
なので、みんなで桟敷山ハイキング!

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頂上です!

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つづく。

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2013年08月22日

せんべい平

小学2年生のお子さんが、夏休みの宿題で虫の研究をするというので、
「そういうことならまかせなさい」
ということで、ちょっとひと肌ぬぎました。
昆虫(主に蝶)が一杯いる、せんべい平に向かいました。
さて、お子さんの宿題は、順調にすすんでいるのでしょうか?
ちなみに一緒に居合わせた■■さんの息子さんが虫博士なんですよね。

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つづく。

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2012年08月13日

桟敷山ハイキング新ルートコース

桟敷山ハイキングです。
今回は、新ルートコースを通ってみました。

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このルートは、花がいっぱいのルートで、
蝶たちも舞う別天国です。

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つづく。

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2011年10月24日

桟敷山ハイキング

桟敷山ハイキング

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せんべい平の紅葉も、良い感じです

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この山は、真田軍団の出城でした。
猿飛佐助は、このあたりの忍者らしい。

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頂上付近は、城跡らしい。
小桟敷山の頂上にも木が全くなかったですが、
出城ですから、あるわけがありません。

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頂上です。
祠があります。
修験者たちの聖地でもあります。
ここで霊力を得て、戦いを有利にするというのが、彼らの戦術。
ま、地の利を考えて城を聖地にしたのでしょう。
聖地なら、道をよく知ってるわけだから。


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ここは、真田軍団の狼煙台。
真田軍団は、狼煙を使って情報戦を勝利しました。
彼らは、いつも情報力で勝ったのです。

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つづく。

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小桟敷山ハイキング

小桟敷山ハイキング

今年は、カラマツの紅葉がはやめです。
つまり、今がピーク。
11月後半になると、紅葉が終わってきますね。


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さすがは桟敷山林道。
晴れて無くてもきれいです。


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頂上です。

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つづく。

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2011年09月10日

桟敷山林道いウオーキング

今週のシルマンウォークは、桟敷山林道でした。
天候に恵まれた素晴らしいウオーキングになりました。

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糠塚山

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カラマツの林道

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桟敷山付近

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センベイ平付近

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2011年08月15日

せんべい平と小桟敷山ハイキング

せんべい平と小桟敷山ハイキング

昆虫が大好きな御家族が参加しましたので、アサギマダラの里・せんべい平に行ってきました。
まずは、パノラマラインへ。

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ここが小桟敷山

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今回のメンバー

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せんべい平です

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アサギマダラ

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オオカメも実をつけてきました

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一面の花畑

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キツツキのねぐら?

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エーデルワイスも

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つづく

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2011年03月25日

桟敷山スノーシューツアー報告

報告が遅れましたが、先週(3月20日)の桟敷山スノーシューツアーの記録です。
昨日3月24日には、村上山を偵察してきましたが、50センチ以上の雪でした。
明らかに今年は、大雪ですね。

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実は、予約の御客様にはキャンセルしてもいいですよとメールしたんですが、
今回の御客様は、キャンセルするのが悪いからと来てくれた御客様。
この週は、震災中にもかかわらず、計5人(のべ8人)の御客様がきてくれました。
ありがたいことです。

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実は、今日も御客様が見えているのですが、
どうやら部品がこなくて会社が休みになった模様。
日本中の企業が部品不足で生産中止に追い込まれているみたいです。
ということは、企業は大打撃ですね。

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おまけに停電。
生産したくてもできない事情が。
こうなると、西日本に日本の牽引車になっていもらうしかない。
西日本の皆さん、がんばってください。

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2011年02月14日

桟敷山スノーシューハイク

桟敷山スノーシューハイク

桟敷山には、前もって何度も私が雪道(トレース)を作っていたのですが、
2月連休の大雪で全部埋まってしまいました。
ですので、桟敷山にツアーが決定したために、
ラッセルしながらのスノーシューハイクになりました。
みんな勇気あるなあ。

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写真を見れば、どれだけ凄いラッセルかわかると思います。
この山は、普通の人は誰もはいりません。
つまり私がトレースをつけないかぎり、こんな雪道なわけで、けっこう地獄です。
トレース無い桟敷山は、トレースのある湯ノ丸山の2倍はきつい山になります。
で、連休中に大雪になったために、すごいことになってしまっていたわけです。

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でも、なぜか、みんな大喜び!
猛者だなあ。

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今回のメンバー

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スノーシューでは、雪が深いと前を歩く人ほどしんどいです。
足におもりを付けて歩くようになります。

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でも、前は景色が美しい。

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頂上の標識も雪に埋まって掘り起こさなければならないほどです。

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掘り起こして記念撮影。

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そしてお食事。

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バックに浅間山。

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下山は、ショートカットの連続。

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ソリは無いけれど、ソリみたいな。
場合によっては、こっちの方が安全で良い!

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つづく

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2011年02月06日

桟敷山の雪道作り

 北軽井沢ブルーベリーYGHは、毎週土曜日・日曜日にスノーシューツアーを行っていますが、ごくまれに平日にも宿泊客以外のオーダーメイドのスノーシューガイドを行っています。それも行ってない時は、トレース作り、つまり雪の道を作っています。

 実は、この雪道作りは非常に重要な作業です。

 雪道を作っても、すぐに雪が降って道が雪に埋もれるのですが、でも、雪道を作った場合と、雪道を作ってない場合では、同じラッセルをするのでも疲労度がまるで違います。人が一度通った道は、大雪であっても歩きやすいのに対し、誰も通ってない道は、たいした雪でなくても非常に苦戦するのです。これは雪の焼結作用関係あります。だから暇さえあれば、私たちは道作りに精を出しています。もちろん正規ルートだけでなく、イザという時のためのエスケープルートの道も作ってあります。これによって手軽で安全なスノーシューコースができあがるのです。

 というわけで、今回は、桟敷山の道作り。
 下の写真のように道の全く無いところに道をつけていきます。

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これが桟敷山の頂上です。

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素晴らしい展望。

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角間山。

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小桟敷山。

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村上山。

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嬬恋平野。

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浅間山。

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湯ノ丸山。

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 桟敷山は南斜面に雪は無く
 西斜面に豪雪になっていることが多い。
 間違えて西斜面を登ると、とんでもないことが。
 逆に東斜面に迷うと岩場でスノーシューでは歩けなくなります。
 北斜面は、急登でしかも崖があります。
 全部の方角から登ってみましたが、登山道を行くのが一番という結論です。

 南斜面の登山道以外のルートを登るのは命がけですからくれぐれも迷わないように。

つづく

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2010年08月29日

アサギマダラの里 せんべい平ツアー

アサギマダラの里 せんべい平ツアー

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ここは、10年間、北軽井沢ブルーベリーYGHが秘密スポットとして、場所の公開を渋っていたところなのですが、嬬恋村が大規模に整備してしまったので、ついに公開します。アサギマダラの里 せんべい平です。

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それにしても、秘密のスポットが無くなるのは、ちょっと寂しい。
でも、これで多くの人がやってくるようになる。

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美しいアサギマダラ!

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ちなみに、ここはクマの住処であったりもします。
私も一度であったことがありますし、
寝床なら何度も発見しています。

ただ、今年は、大規模な草刈りを行ったためか、
クマの足跡は見あたらなくなりました。

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つづく


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2010年06月13日

山菜とりツアー?

美しい桟敷山。

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山菜は今が旬ですね。
いろんな山菜がありました。

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つづく。

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2010年06月11日

いま、桟敷山がいい

いま、桟敷山がいいですね。
美しい新緑の写真をどうぞ!

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つづく


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2010年02月02日

桟敷山スノーシューハイキングツアー

桟敷山スノーシューハイキングツアー報告です。
2010年1月31日、愛妻の日に行いました。
これが入り口。
桟敷山は、私が最も多く登っています。
ルートもテープのつけています。
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つづきは、こちらです
http://snowshoeing.seesaa.net/article/140001133.html



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2010年01月04日

小桟敷山スノーシュー

小桟敷山スノーシュー

小桟敷山は、桟敷山と並んでいます。2つを合わせると、ひょうたんの形をしていて、スノーシューのコースとしては、プロ向きです。道標もテープもありません。雪が積もったら道が分からないのです。で、3日前に、ラッセルしておき、道を造っておきました。

今回のメンバーです。

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つづきは、こちら。

http://snowshoeing.seesaa.net/article/137406373.html



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posted by マネージャー at 22:10| Comment(2) | 鹿沢−桟敷山・小桟敷山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月22日

桟敷山をラッセルしてきました。

年末年始のスノーシューツアーを成功させるために
桟敷山をラッセルしてきました。
ラッセルとは、雪を踏み固めて道を造ることです。
これをしておかないと、スノーシューツアーで時間がかかってしまう。

DSCN2203.JPG

いやー雪が深かったです。
南斜面で30センチ。
頂上付近で、膝上10センチ。

夏山なら1時間半で登れるのに、3時間もかかりました。
その代わりに下山は、40分でしたけれど。

IMG_1217.JPG

どうでも良いけれど、
一人で雪のラッセルというのもいいですね。
無の境地になる。
禅しているような感じです。
自然とインスピレーションがわいてくる。
今まで分からなかったことがわかってくる。
難しい因数分解が解ける気がする。

P3090417.JPG

明日は、角間山か湯の丸山をラッセルしてきます。


追伸
今後、スノーシュー関連の記事は、
下記サイトに移転することにしますね。
このサイトには、見出しと要約記事だけを載せます。

http://snowshoeing.seesaa.net/

つづく。

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posted by マネージャー at 23:34| Comment(0) | 鹿沢−桟敷山・小桟敷山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月16日

桟敷山の遭難事故

桟敷山。

 私にとって、桟敷山は庭みたいなものです。目をつむっても登れる山の一つで、登山道にある木の1本1本のほとんどを記憶しています。どの木に、どんな鳥の巣があるか? どこにカモシカのマーキングサインがあるのか? みんな承知の助です。標高も高くなく、1時間もあれば登れてしまう。本当に簡単な山です。初心者向けの楽な山です。

 しかし、この山には熊がいます。

 私は何度も熊の寝床をいくつも見ています。木イチゴやキノコが多いために熊が住み着いているんですね。で、ここから先が肝心なのですが、この小さな山でさえ遭難が発生しています。


まず、これを!
産経新聞 2009.6.17 22:43

http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/090617/dst0906172243013-n1.htm

 17日午後5時20分ごろ、群馬県嬬恋村鎌原の桟敷(さじき)山で、観光バスの男性添乗員から「ツアーの参加者が戻らない」と110番通報があった。長野原署によると、行方不明になっているのは奈良県御所市の僧侶の男性(80)。写真愛好会のメンバーと同山を訪れ、1人で撮影をしていたが、集合時間を過ぎても戻らなかったという。同署は遭難の可能性があるとみて、日没まで同山付近を捜索したが、男性は見つからなかった。18日朝から捜索を再開する方針。


で、どうなったかと言いますと、日刊スポーツに寄れば
http://www.nikkansports.com/
群馬の桟敷山で行方不明の男性が自力下山
2009年6月18日19時15分

とのこと。このツアーでは、登山口までバスで連れて行き、あとは勝手に登ってくださいというツアーでした。で、一人行方不明になったわけです。さいわい助かったからいものの、熊が住んでる山ですよ。

sagiki09-01.JPG

 それは、ともかくとして桟敷山の登山道は、鹿沢スキー場の駐車場から地蔵峠方面に500メートルほど車道を登ると九十番観音があり、左に舗装された棧敷山林道があります。その棧敷山林道を50メートルほど先行くと、舗装された駐車場があり、そこに棧敷山の登山口があります。


sagiki09-02.JPG

 棧敷山の魅力は、白樺林です。野鳥の巣も多く、キツツキの痕跡もたくさんみられます。もちろんカモシカのマーキングも。まれに、麓の方で熊の道を見つけることもあります。道はわかりやすいので、普通に歩けば迷うことはないのですが。

sagiki09-03.JPG

sagiki09-04.JPG

これが頂上です。

sagiki09-05.JPG

山頂は石祠があり、小さな遭難碑があります。
つまり、過去に何度も遭難者がでているんですね。

sagiki09-06.JPG


これは展望台。
いい眺めです。

sagiki09-07.JPG

sagiki09-08.JPG

嘘だ!

sagiki09-09.JPG

つづく

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2009年01月25日

桟敷山スノーシューツアー2

桟敷山スノーシューツアー2

桟敷山スノーシューツアーの続きです。

09mu-08.JPG

09mu-09.JPG

のマーキングです。
かなり新しいですね。

09mu-10.JPG

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09mu-14.JPG

つづく

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posted by マネージャー at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿沢−桟敷山・小桟敷山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月24日

桟敷山スノーシューツアー1

桟敷山スノーシューツアー

09mu-01.JPG

今回は、視覚障害者がスノーシューツアーに参加。
とっても元気な方です。

09mu-02.JPG

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キツツキの跡です。

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09mu-06.JPG

09mu-07.JPG

つづく

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posted by マネージャー at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 鹿沢−桟敷山・小桟敷山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月19日

棧敷山の魅力

 棧敷山の魅力は、なんといっても、その植生です。白樺林の多い、この山には野鳥の巣も多く、キツツキの痕跡もたくさんみられます。もちろんカモシカのマーキングも。

sagikiyama-01.JPG

 鹿沢スキー場の駐車場から地蔵峠方面に500メートルほど車道を登ると九十番観音があり、左に舗装された棧敷山林道があります。その棧敷山林道を50メートルほど先行くと、舗装された駐車場があり、そこに棧敷山の登山口があります。

sagikiyama-09.JPG

 登山道は、とても登りやすく、疲れないようにジグザグに登るようになっています。途中、ツツジやシャクナゲも多く、逆にカラマツなどの植林が無く原生林のような林の中を歩きます。このあたりも棧敷山の魅力で、森林浴にはもってこいです。

sagikiyama-05.JPG


 登山道の最後には、笹原の平地に出ます。
 ここで道は分岐していて棧敷山と展望台でわかれます。
 山頂は石祠があり、小さな遭難碑があります。
 つまり、過去に遭難者がでるほどの山なんですね。


ここが頂上
sagikiyama-04.JPG


ここが展望台
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sagikiyama-07.JPG

ハイテンションの某Tさん
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われもこうにとまる赤とんぼ
sagikiyama-02.JPG

なでしこ
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つづく

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posted by マネージャー at 08:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 鹿沢−桟敷山・小桟敷山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする